President L.Senghor
昨日、バガテルへ行ってきた。毎春、5月末には出かけている。バラが好きなせいもあるが、今年は加えて買ったばかりのデジカメのテストを兼ねている。バラはたくさん撮るが作品にはしないので、デジカメで十分と、EOS 5D MarkⅡしか持たずに行った。レンズはズーム100mm~300mm。フィルム撮影は慣れているので効果も予想できるが、5Dは様子が分からない。購入したとき、EOS学園で5Dの使い方の講習を有料でしているのを見つけ、それに参加すべく2ケ月前に申し込んだ。ところが地震さわぎで、4月の講座は中止、5月は未定、となり、受講できなかった。もう行く気もなくなってしまった。仕方がない自己流で行こう。
Catherine Deneuve
EOSのデジカメ一眼レフはEOS Kissを使っているが、これはクモを撮る時しか使わないから、マクロ100がつけっぱなし、ましてマニュアルで撮っているので、あまり参考にはならない。で、今回はすべて全自動で撮ってみた。次はP、その次はAVで撮って比較してみようと思ったのだ。
Blue Moon
デジカメはどれもシャッターを切って、数秒間、映像がモニターに写るのだが、その映像を確認する習慣がない。家に帰ってpcに取り込むまで、どんな風に撮れたか見ることもない。まぁ、それはだんだんなれるだろう。
Red Devil
Dainty Bess
バガテルは天気はよかったのだが、風が強かった。バラが揺らぐ、一瞬の弱まりを利用して、息をとめ、シャッターを切る。シャッター音は静か。でも、コンタックスやEOS1の音の方が好きだ。バガテルのHPで、「見ごろになりました」というお知らせを見て行ったのだが、この暖かさに、花はもうかなり咲いてしまっていた。いつものようにバラに話しかけながら歩いている。シーズンだから客は入っている。一眼レフを抱えた人も多い。それでも、バラに話しかける私を怪訝そうに見ている。
Ingrid Bergman
お気に入りの、ミスター リンカーンも、オクラホマも、パパメイアンも盛りを過ぎていた。残念だが、イングリット バークマンはまだ盛りを過ぎた花しか見ていない。今回も遅かった。
Rose Gaujard
山々は、ちょうど椎の木の新芽の樺色がかった緑があざやかだった。
White Wings
家に帰って、さっそくpcに取り込んだ。現像に出さなくてもいい分、すぐに取り掛かれるのは利点。ポジをスキャナで取り込む作業も省ける。もっともwin7はElementsなので、保存がまだ分からないので役立たない。面倒だが、win7に画像を取り込み、それをUSBに取り込み、ノートPCに移してPhotoshop7.0で処理している。処理したものをUSBに入れてまたwin7に持ってこようとしている。暇だから悠長なことをしている。撮ったのは300数枚、いつもより少ない、が時間がかかる。
Harry Wheatcroft
デジカメの映像はいまいち。やはりフィルムにはかなわない。フィルムだって、メーカーの、それも種類によってさまざまなのだが、30年も使い続けてきたから、身についている。それと比べては酷というものかもしれない。このカメラには慣れていないから、技術的には使い手のこちらが悪いのだろうが、白や淡いピンクがハイになってしまっている。葉が鮮明に写りすぎている。全自動のせいかもしれない。ハイはPhotoshopでかなり直すことは出来るが、情緒がないんだよな。私としてはカメラに奮発したんだが、それでもデジカメはまだまだだ、とぶすぶすいいながら、一生懸命レタッチし、名前をつけて保存している。プリントして、色の上がりをみてみよう。赤は強烈にでている。
黒真珠