のどが痛い‥と思っていたら、どうも熱中症の症状だったようだ。
都知事選のせいなのだが、「老いる東京」と東京都の高齢者人口、一人暮らし世帯、そして孤独死・・を特集して朝から何度も見せられた。かつての憧れの団地はすたれ、残されたのは高齢者ばかり。日常の生活にも不便をきたしているようだった。
「老いる東京かぁ、すでに老いた真鶴町、人口は減っていく」最近じゃ歩いて外に出ることもなくなってしまったが、ちょっと前までは歩いて買い物に行っていた。それでも行きかう人は年寄りばかり。たまに赤ちゃんなんて見かけると、誰もが笑顔になって「かわいいわねぇ」と輪ができたほど。
一人暮らしの高齢者、孤独死、私もその一員だなぁ。ただ都会と違うのは、人との触れ合いがあることだ。
先日の熱中症もどきの時、私もこれが最後かと思った。死ぬのはもとより覚悟の上だからいいのだが、願わくば死ぬまで、苦しまないでいたいもの。咳がひどくて苦しいのだ。深呼吸すると、咳が出る。咳こむと怒涛のように、発作が広がる。それが苦しい。
それでも「古着でワクチン」という団体にpapasanのスーツを送る準備をしていた。暑かったからそれがこたえたんだろう。まだ和服が残っている。