Cogito

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疲れた

2019-04-16 06:26:07 | 日記

風邪をぶりかえしてしまった。頭が痛い。寒気がする。のども痛い。市販の薬を飲んだ。

昨日はpapasanのペースメーカーの定検針日。12時5分にタクシーを頼み、12時19分のアクティで出かけた。電車に乗るのなんて久しぶりだ。市立病院へ着いた。私が受付に行っている。予約表を見せ、診察券を渡す。診察券は3ケ月過ぎると器械を通せなくなるので受けつけしてもらわなければならないのだ。保険証も必要。それがすむとレントゲン室。そして2階で心電図をとってもらう。それがすんでやっと内科の受付をしてもらう、ペースメーカー手帳も渡す。予約は1時半だからまだ時間がある。1時20分papasanが呼ばれてペースメーカの検査に入っていった。それから内科、日程表を見ると、いつもの先生ではない。ここでちょっと待たされた。その間papasanをトイレに連れて行った。内科はレントゲン、心電図、ペースメーカーの審査結果を見て、異状ないというだけ。すぐすんだ。

会計が来るのを待っている間、papasanがトイレに行くと言った。「さっき行ったから場所はわかるね、私は会計を待っているから」と言って一人で行かせた。会計をもらった。papasan、戻ってこないので、トイレに行って、外から「papasan!」と大声で叫んだ。返事がない。うん、行き違いになったかな。と内科に戻ったが姿はない。もう一度トイレに行き、大声で叫んだか返事はない。仕方がないので男性用のトイレに入り、幸い利用者はいないので、ドアを片っ端から開けてみたが、姿はない。どこへ行っちゃったんだろう。総合受付に行くと、ふらふら歩いているpapasanを見つけた。「papasan、探したんだよ。勝手に来ちゃだめじゃないの」と怒ると、「迷子になっちゃった」と言っている。「えぇつ~」という感じだ。初めて機械で会計をした。次回は10月。

タクシーがいない。しばらく待ったが来る様子がないので、バス停まで歩いていくと、ちょうどよくバスが来た。行先も見ずに乗った。東口行きだった。だから路線が違う。街中を通る。これは便利だ。でもpapasanを連れてでは下車するわけにもいかない。小田原駅で降り、エスカレーターで上り途中で、富士屋ホテルのキッチンで遅い昼食をとった。食べたことがないのでハーフのビーフカレーを食べた。外食でカレーを食べることなんてまずない。アップルパイと紅茶と、どれもいまいち。papasanはコーヒーは美味しかったと喜んでいた。相変わらず抹茶のアイスも食べていた。

電車はすぐあったが、急いでホームまで下りるのは危ないので次のアクティを待った。野次馬だからその間、入ってきた小田原どまりの車両を眺めている。宮ヤマと書いてある。宮は大宮だろう。ヤマは何処かな?ヤマは小山だった。8両目は昔はサハだったがこれはモハだ。やっと電車が来た。座れた。アナウンスが「ネクスト ハヤカワ JT セブンティーン」と言っているのに気が付いた。そこで電光板を見ると「NextHayakawa、JT 17」となっている。Jt って何だろう、次の根府川は18、ということは東京駅からの駅番号かも、そこで新橋、品川・・と駅を数え始めた。確かに順番だ。じゃぁ~真鶴は19番だな、とみているとやはりnineteenと言っている。たまに電車に乗るからやたらと気がつくね。

ついでだから調べたら、JRは路線ごとに駅をナンバリングをしたのだそうだ。JTは東海道線のTだな。中央線はJC、なるほど。

タクシーで帰ったにも関わらず疲れた。まずは口直しに紅茶を淹れ、ゆっくりすると、足が冷えたので、こたつに足を突っ込み、転寝してしまった。papasanを連れて行くと気を遣うからなんだろう。

今日はこれから八芸会の総会。

総会はつつがなく終わった。ドレンの説明にセラミックも来てくれた。

 

パリ、ノートルダムの尖塔が燃え落ちた。パリに行った人なら、たいていあの歴史のある、ゴッシクの美しい尖塔は目にしているだろう。残念だ。

 

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晴れたがやはり寒い

2019-04-13 22:21:30 | 日記

晴れたのでpapasanを連れて朝倉医院へ行った。往復歩かせた。どこの家の庭も桜がきれいだ。3月23日に硬直したことを話し、パーキンソン病を疑ったと話すと、いろいろ例を挙げて[違う]といった。認知症でもないと。私はその足で処方箋を置きにセイジョーまで行った。日曜日は休みなので受取は月曜日以降。月曜日は小田原市立病院まで連れて行かなければならないから、火曜日になるかな。火曜日は八芸会の総会なので出かけるから。

帰ってきてお茶を飲んだら、胃がむかむかして、頭がすこぶる痛くなった。風邪が抜けないものと見える。寝ていたいのだが、おっさんんがなんにもしないので休めない。

帰ってほどなく、電話をもらった。富沢書店からである。最近はパンの材料、お菓子の材料はTomiz(富沢商店)を利用している。パンの膨らみが2回悪かったので、何が原因か、私のレシピ、材料、作り方を詳細に書いて、「問い合わせ」に「教えてください」とメールした。質問事項は二つ、何年も同じやり方で作り続けているのだが、パンがいつものように膨らまなかったのは何が原因か、もう一つ国産の強力粉を使いたいが、バターロールにはなにが適しているか、の2点。丁寧に教えてくれた。

私は生イーストが原因ではないかと思っているが、生イーストの寿命は1週間弱だと言われた。はじめのパンは来たての開けたての生イーストを使っている。密封はしてあるが、ここの生は砕いてある。教えてくれた。以前は、ボンジュールで、生イーストはカットのものを買っていた。ボンジュールの製菓材料店がなくなって、熊本から取り寄せていたのだが、オリエント酵母の1本だった。もちろん捨てる方が多かった。で、西武で富沢の生イーストを見つけて時は大喜びした。砕いてあるのにはちょっと抵抗があったけど。でもこれも半分はコンポスターに捨てている。

回答者は、ニーダーに入れる順序を粉に液体類(砂糖、牛乳、生イースト、卵)を入れ攪拌し、まとまったら、バター、塩を加えた方がいい、と言った。そして生イーストとの代わりにドライイーストの使用を提案した。ドライイーストはサフ。使ったことはないが、パン教室に行った人たちが使っているのは知っていたが、使いたくないとも思っていた。昔、市販のドライイーストを使ったら、においがきつくてやめてしまった経緯がある。尤も今のドライは匂いはきつくないそうだ。サフが嫌なら天然酵母のドライもある、と教えてくれた。

もう一つの質問、国産の強力粉については、バーターロールのようなふわっとしたものには国産小麦粉は水分が多いので向いていない。今使っているカメリアの方が適している、ということだった。ついでにシフォンには、国産薄力粉のドルチェを使っていると言ったら、ドルチェもいいが、「特宝笠」の方が軽くできると教えてくれた。これはさっそくやってみよう。

富沢商店のHPを見ると、生イーストはもういつも買っている砕いたものはなくなっていた。やはり問題があったのだろう。1本ものしか載っていない。う~ん、仕方がない。天然酵母は難しそうだ。まずはサフで試してみようか。サフを使うつもりがなかったので、分量を聞かなかった。慣れている生イーストを1本買って、無駄にするか。悩んでいる。

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上野千鶴子さんの東大入学式での祝辞

2019-04-12 19:34:56 | 日記

ご入学おめでとうございます。あなたたちは激烈な競争を勝ち抜いてこの場に来ることができました。

女子学生の置かれている現実

その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生と浪人生に差別があることが判明しました。文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査を実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生の合格率に対する男子学生の合格率は平均1.2倍と出ました。問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大、慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやすい大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。統計は大事です、それをもとに考察が成り立つのですから。

女子学生が男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?全国医学部調査結果を公表した文科省の担当者が、こんなコメントを述べています。「男子優位の学部、学科は他に見当たらず、理工系も文系も女子が優位な場合が多い」。ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。

事実、各種のデータが、女子受験生の偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。まず第1に女子学生は浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。統計的には偏差値の正規分布に男女差はありませんから、男子学生以上に優秀な女子学生が東大を受験していることになります。第3に、4年制大学進学率そのものに性別によるギャップがあります。2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。

最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。「どうせ女の子だし」「しょせん女の子だから」と水をかけ、足を引っ張ることを、aspirationのcooling downすなわち意欲の冷却効果と言います。マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。

そうやって東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。他大学との合コン(合同コンパ)で東大の男子学生はもてます。東大の女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、退かれるから、だそうです。なぜ男子学生は東大生であることに誇りが持てるのに、女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。なぜなら、男性の価値と成績のよさは一致しているのに、女性の価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。女子は子どものときから「かわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手を絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大生であることを隠そうとするのです。

東大工学部と大学院の男子学生5人が、私大の女子学生を集団で性的に凌辱した事件がありました。加害者の男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。この事件をモデルにして姫野カオルコさんという作家が『彼女は頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマに学内でシンポジウムが開かれました。「彼女は頭が悪いから」というのは、取り調べの過程で、実際に加害者の男子学生が口にしたコトバだそうです。この作品を読めば、東大の男子学生が社会からどんな目で見られているかがわかります。

東大には今でも東大女子が実質的に入れず、他大学の女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。わたしが学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。この3月に東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等の理念に反すると警告を発しました。

これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等の社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています。社会に出れば、もっとあからさまな性差別が横行しています。東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。

学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。その先、研究職となると、助教の女性比率は18.2、准教授で11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員の女性比率より低い数字です。女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。

女性学のパイオニアとして

こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。なかったから、作りました。女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?主婦ってなあに、何する人?ナプキンやタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?日本の歴史に同性愛者はいたの?...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。今日東京大学では、主婦の研究でも、少女マンガの研究でもセクシュアリティの研究でも学位がとれますが、それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。そして私を突き動かしてきたのは、あくことなき好奇心と、社会の不公正に対する怒りでした。

学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります。女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学、障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。

変化と多様性に拓かれた大学

言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。東大には、国立大学初の在日韓国人教授、姜尚中さんもいましたし、国立大学初の高卒の教授、安藤忠雄さんもいました。また盲ろうあ三重の障害者である教授、福島智さんもいらっしゃいます。

あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境があなたたちを待っています。そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います。

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会があなたたちを待っています。そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます。

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれた環境と恵まれた能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者が強者になりたいという思想ではありません。フェミニズムは弱者が弱者のままで尊重されることを求める思想です。

東京大学で学ぶ価値

あなた方を待ち受けているのは、これまでのセオリーが当てはまらない、予測不可能な未知の世界です。これまであなた方は正解のある知を求めてきました。これからあなた方を待っているのは、正解のない問いに満ちた世界です。学内に多様性がなぜ必要かと言えば、新しい価値とはシステムとシステムのあいだ、異文化が摩擦するところに生まれるからです。学内にとどまる必要はありません。東大には海外留学や国際交流、国内の地域課題の解決に関わる活動をサポートする仕組みもあります。未知を求めて、よその世界にも飛び出してください。異文化を怖れる必要はありません。人間が生きているところでなら、どこでも生きていけます。あなた方には、東大ブランドがまったく通用しない世界でも、どんな環境でも、どんな世界でも、たとえ難民になってでも、生きていける知を身につけてもらいたい。大学で学ぶ価値とは、すでにある知を身につけることではなく、これまで誰も見たことのない知を生み出すための知を身に付けることだと、わたしは確信しています。知を生み出す知を、メタ知識といいます。そのメタ知識を学生に身につけてもらうことこそが、大学の使命です。ようこそ、東京大学へ。
 

平成31年4月12日
認定NPO法人 ウィメンズ アクション ネットワーク理事長
上野 千鶴子

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雨だ、雨だ。

2019-04-12 09:44:02 | 日記

今日は雨。定期検診にpapasanを連れていく予定だったが、雨だし、寒いのでやめにした。

先日来、CDをかけると、音が飛んでしまっていた。CDが傷ついているのかと比較的新しいのと取り換えたが、やはり飛ぶ。一番新しいCDはレクイエムだ。それをかけたら、途中でぷつんと音が止まってしまった。いかれているのは、デッキの方だな。そこでソニーのデッキの寿命を調べてみた。おいてある場所などなどによって違いはあるが、4年ぐらいのようだ。毎日使っているし、私の部屋は埃が多いから、あんまりいい環境ではない。

仕方がないのでヤマダ電機でソニーのデッキを買ってきた。壊れたのが1万円以上だったから、音のいいのを選ぶともっとするかなと思っていたら、CDだけだから7000円程度で買えた。音も聞かせてもらったが、ソニーのなじみの音だ。音量も上げてもらって様子を見たがまぁまぁ。で、買ってきた。壊れたデッキで息子がCDをかけるといつものように音を出している。「えッ、どうしたの?」「埃を払っただけ」「早まったかな。まぁいいや、古いのは使えるようならpapasanのところに、もっていこう」なんて言っていると、音がぷつんと切れてしまった。あれ~、やっぱり買って正解だったんだ。さっそくデッキを取り換え、CDをかけ、眼鏡をかけ、音量の数字をあげたり下げたりしながら試したりしている。こんなところ結構うるさい。

 

クレマチスの鉢を買ってきた。遅まきながらpapasanの誕生祝といいながら。つぼみだけで花がないので、何色がわからない。売り場のお兄さんに「どんないろ?」と聞くと。「そらいろ」だという。「空色?薄い紫じゃない?」と聞くと、そうだ、という帰ってきて鉢についているラベルのHFヤングを調べると、やはり薄い紫だった。まぁいいや。玄関に置いた。

雨なので鳥のエサも濡れてしまっている。スズメたちが現金なもので、こんな時はシフォンを頂戴と寄ってくる。仕方がないのでちぎってやっている。イソヒヨも雄と雌、と言ってもつがいではない、が違った方向からやってきている。シロハラも出てきて食べている。居残りのヒヨドリはフライング キャッチが出来ない。常連の居残りじゃないのかな?トンビ、カラス、みんな私の姿を見て飛んでくる。仕方がない、シフォンを焼いた。さぁしばらくのんびりするぞ!

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ブラックホール

2019-04-11 19:31:27 | 日記

今日の新聞の一面は「ブラックホール初撮影」として、写真が掲載されている。もちろんネットのニュースでも見て、詳しく読んでいるが、天文学ファンの私にはわくわくするようなニュースである。今夜のコズミックフロントも「ブラックホール観測」だ。もち、ブラックホールについては、わかっている程度は知ってはいるが、わかっていないほうが多い。

コズミックフロントではこの画像をとるためのプロジェクトチームの奮闘ぶりがまとめられている。2017年の観測した、膨大な資料の集計結果がやっと公表された。EHTと、地球を一つの望遠鏡にする、一口に言っても、地球は球面、しかも自転しているので、一斉に望遠鏡を同時、同方向に向けて観測するのは至難の業だったようだ。この計画を立ち上げて実現まで10年かかったそうだ。実際予備訓練ではトラブルが起こっていた。観測の様子は来週も続く。

 

写真はwebから借りたもの。

日本の国立天文台を含む国際研究チームが、謎に包まれた天体「ブラックホール」の撮影に、人類史上初めて成功した。

オレンジ色の光の中に、ぽっかりと空いた穴のようなもの。これが、人類史上初めて撮影に成功したブラックホール。

ブラックホールは光を発しないため、直接観測することは不可能だが、国際研究チームは2年前、世界6カ所にある8つの電波望遠鏡で撮影を試み、分析を続けた結果、ガスに覆われた、この巨大な黒い穴の撮影に成功した。

このブラックホールのリングの直径は、およそ1,000億kmあるとしている。

ブラックホールの存在は、およそ100年前にアインシュタインの一般相対性理論によって予測されていたが、観測が難しく、これまで誰も目にすることはなかった。EHTは、東京、ベルギーの首都ブリュッセル、中国・上海、米首都ワシントン、チリの首都サンティアゴ、台湾・台北で同時開催した記者会見で画像を発表。研究成果は10日、英学術誌「アストロフィジカル・ジャーナル・レターズ(Astrophysical Journal Letters)」に掲載された。

 画像は2017年4月、米国のハワイ州とアリゾナ州、スペイン、メキシコ、チリ、南極にある8基の電波望遠鏡が数日間にわたり収集したデータを基に作成された。EHTはこれらの望遠鏡を組み合わせることで、地球の直径にほぼ相当する約1万2000キロにわたる仮想天文台をつくり上げた。

 

国立天文台が参加する国際プロジェクト「イベント・ホライズン・テレスコープ」は4月10日、初めてブラックホールの影の観測に成功したと発表した。

 観測したブラックホールはおとめ座銀河団の楕円銀河M87の中心に位置する巨大ブラックホール。地球から約5500万光年の彼方(かなた)にあり、質量は太陽の約65億倍だという。

 ブラックホールの影の直径は約1000億キロメートルで、ブラックホールの表面といえる「事象の地平面」(イベント・ホライズン)の直径は約400億キロメートル。非常に大きな数字だが、地球から見たときの角度はわずか約42マイクロ秒角(=約1.2度の1億分の1)。

 今回観測に用いた仕組みは、「超長基線電波干渉計」(VLBI)という、世界各地の望遠鏡を束ねて仮想的に地球サイズの望遠鏡を構成するもの。チリ、スペイン、ハワイ、メキシコ、アリゾナ、南極にある計8つの電波望遠鏡を同期させることで、20マイクロ秒角の解像度を実現した。

 国立天文台は、20マイクロ秒角を「人間の視力300万に相当」「月面に置いたゴルフボールが見えるほど」と説明する。

 

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