なぎのあとさき

日記です。

秋雷

2021年10月03日 | 日々のこと

マオちゃんが窓枠に手をつっこんではホコリをかき出して掃除してる、と思ったら、しばらくしてトカゲをくわえていた。
本当に、トカゲには申し訳ない。モンちゃんにもしょっちゅう追いかけられてるのに、なぜかうちの周りにすみついて、部屋にまで入ってくるなんて、なんて気のいいトカゲたち。
いつも猫と遊んでくれて感謝している。

ほかの猫たちと違ってマオちゃんは人に見せびらかすわけでもなく、一人で楽しそうに弄んで遊んでいた。くわえては放り、くわえては放り。
敷物の下に隠しては引っ張り出し。まあ残酷というかなんというか猫って。

そのうち飽きたのか、お皿の傍らに放ってカリカリを食べはじめたので、その隙にトカゲは庭に戻した。トカゲは死んだふりをすることがあるから、生きてるかもしれない、、望み薄だったけど。

前にモンちゃんがくわえてたトカゲはしばらく動かなかったのにおもむろに生きかえって茂みに逃げた。
夏にモンちゃんが捕らえたアゲハも、後で埋めようかと思って見たらどこにもいなかった。
モンちゃんはくわえ方が優しいのかも。



--------


ガイラルディア

あれよあれよとゆーまに10月になっちゃった。
16号発生中の26日に富士山が改めて冠雪してほっとした。
16号の太平洋沖通過中は雨と風があったけど、大したことにはならなかった。
一過で29℃まで上がって夏のよう。

9月終わりからどうにもこうにも忙しくて泣きそう。吐きそう。月曜の朝から中学校とズーム会議して、そこから金曜まで看板作りで大変。本も読めてないしプールも行ってない。
プール行けなかったのは鐘のせいもあるけど、こんなに仕事に追われていいのか。

しゃちょーがわけのわからないリースをしていて、解約すると大金がかかることがわかり、でもしゃちょーは自分ではもう何もできなく一体どうしたら、とか全過去データ入りHDD行方不明とか実務と関係ない案件も次々出てくるし。

請求書やらの経理はMさんがやってくれてるけど、確認作業もあって仕事は倍増。
河原でボーッとする時間はどこに?

木曜はほんとは休みなのに仕事してて、電話やLINEもなりやまなくて、夕方に携帯持たずに逃走。
花屋めぐりしてそのまま溝の口まで行き、帰り道がわからなくなった。
交番で道を聞いたらお巡りさんがはりきって教えてくれて帰れたけども、溝の口の駅周りはごちゃごちゃで6叉路
みたいになってて、一つ曲がると方向感覚を失い、ここはどこ?多摩川はどっち?と途方に暮れるのは、ちょっとどきどきして楽しかったし、夜の街をチャリで走ってるとけっこうととのった。
でもそろそろスポーツクラブ再開だな。在宅ワークの逃走先として、それにこれからの季節はサウナが必要。

-------

猫名人家のSちゃんがお発ちになった。食欲落ちてから1ヶ月という早業で、苦痛の様子はなく、直前まで普通にしてたそう。
猫たちはみんなすごいなあ。憧れる。

Sちゃんは16歳までは外猫として暮らし、食欲が安定しなくなって名人が家に迎え、17歳にはじめて撫でさせてくれた。
もともと大きなファミリーの一員で、今は天国に仲間がたくさんいる。いろいろと縁のある人んちの猫だから、殿たちとも仲良くしてくれることだろう。

殿といえば、静岡にいるHより、頼んでた殿の絵が1年半ごしくらいで届いた。
忙しいあいまを縫って長いこと描きつづけてくれていた。
ゆうパックを開けて広げて、圧倒されて涙が出た。殿すぎるほど殿。数枚の写真を送っただけで、よくこんな絵が描けるよねえ。
今回は謝礼を払おうと思うけど値段つけるの難しい。



Sちゃんに花を送ろうと思って、巨匠チームのリーダー某くんに連名にする?と聞くと、花は邪魔にならないか、フラワーアーティストなんちゃらの箱入りのはどうか、生花じゃないほうがいいのでは、と、とんちんかん。そんなんだから彼女できないのね。めっちゃおもろくて人望厚くて好きだけど意見はまるで合わない。花の件は譲れないので任せてもらい、いつもの花屋でSちゃんをイメージしたアレンジメントを注文つけまくって送った。

--------

はてさて。やっと逗子インター開通、駐車場オープンで、通常どおりまっすぐ海に行けた。16号一過の快晴の海、夏の空。潮はさすがに濁りまくってたのでボードで波のり。1ラウンド目は水着で。台風の余韻のウネリを感じてどんどんととのう。
上がって休んでたら、駐車場オープンで久しぶりのシルバーがやってきて、ひとしきり世間話。
シルバーといっても真っ黒に焼けて筋トレもしてて若々しい。
左前方には、見せ筋とはちがう、ダンサーのような美ボディの若者が佇んでいた。
日暮れ、雲間から上に向けて光のカーテン。
もう一泳ぎしてたら、目の前でイワシがピンピン跳ねた。
次は澄んでるといいな。


お寺につくともう暗くて、北の空に入道雲が出て雷、稲光がずっと光ってた。この日の雷は、天にゃんたちの、いえーい、ちょーたのちい!のしるし。

雷効果なのかととのいが加速してふわっふわになった。私に雷が落ちたときのフラッシュバック?フラッシュだけに?

スーッと涼しくて乾いた空気、この気候でキンモクセイをかぎたいよねー、と言ってたら、一瞬香った。
今年は咲くのが早くてもう終わったはず、幻臭かな、と言ってたら、次の日うちの庭でもまた咲いていた。遅咲きの一軍がいるらしい。
アワダチソウも咲いたけど、そのことにはなるべく触れなかった。

コメント    この記事についてブログを書く
« シルバーウィーク | トップ | 秋晴れ »
最新の画像もっと見る