なぎのあとさき

日記です。

お花が咲きそう

2005年03月31日 | 日々のこと



もんちーん



にゃ?

駅までの道、T高校の桜は蕾がぱんぱん、でもまだ咲いてない。
暖かい日。サニーデイサービスの『恋は桃色』を聞きながら歩いてたら、
頭の中が軽くなって桃色になってく感じ。 

昨日早上がりしたしわ寄せで、仕事が忙しかった。
そんな中、10歳年下の甘木弟くんと一服。マル秘スポットの話。
彼は私のことを3つ上、と思ってたらしい。
「え~? マジっすか? 俺そう信じてましたよ!」
「いいことゆうねぇ!」

○昨日のCの一言
「春は若い子が薄着になって風情があるわ~」

6時頃やっとお昼。今日も靴を取りに行けなかった…。
帰り道、サニーデイサービスの『夜のメロディ』を聞きながら
一緒に歌ってたら、頭の中がどピンクになって
前頭葉から花が咲きそうな気分。
白木蓮の匂いをかいでみる。甘くて官能的なかほり。

うちに戻り、マンションのエントランスを歩いてたら、
中の方から「ウオーーーッ」と声が。
部屋に入ると、ちょうどバーレーンがオウンゴールを入れたとこだった。
1-0で日本の勝ち。
TV「今日のハイライトシーンを振り返りましょう」
ダ「ハイライトシーンなんて1個もないから!」

ダーは徹夜明けでヘロヘロ。
「スルメ出しっぱなしにしてたでしょ」「ああああ! すまん!」
「ほんとに気をつけて。腰抜けちゃう子もいるんだから」「うん」
「モンチなんかすごい水飲んでたよ」「うん」
でも皆なんともなくて良かった…。
「ビーコなんかボブ・サップみたいなんだから! 
ボブ・サップのうちはまだいいけど」「曙になったら困るもんね」
ダーはサッカーが終わるとその場で寝てしまった。

猫たちとゆっくり遊ぶ。
モンチが羽付ヒモをくわえて運んでくるとき、
太いふわふわしたヒモが体に巻きついてるのが、
マフラーしてるみたいでかわいかった。
カーテンレールボックスの上に上がったモンチに、
「モンチ、すごいね~、そんなとこに上がれるんだもんね」というと、
目をちょっとだけ細めたのが、にやっと笑ってるように見えた。
おビーは昨日のチュルメ天国が忘れられないらしく、
ウとンの中間の声で(あれはもうないの~?)と何度も鳴いた。ないよ~。

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フライング花見

2005年03月30日 | 日々のこと



・白木蓮(学名:マグノリア・デヌダータ)
・コブシ(学名:マグノリア・コブス)
ともにモクレン科モクレン属。
白木蓮の方が花が大きく、花弁に肉厚もある。
見分けるコツは、コブシの花は下に小さな葉っぱがついてること。
紫木蓮の学名はマグノリア・リリフロラ。
ちなみに花水木は、ミズキ科ミズキ属。

今日は恵比寿と新宿をCの車で行ったりきたりしてるとき、
白木蓮とコブシの咲いてるのをいっぱい見たけど、
「わぁ、見て!」「わぁ!」のあと、
「コブシ?」「白木蓮?」「マグノリア?」「花水木?」と
その度に区別がつかなかった(ので調べた)
コブシの学名がコブス。

朝、枕元で寝てたビーが伸びをして、
伸びたところで前足の爪を私の上唇にひっかけて、ぶすっ、と刺した。
目が覚めて「ビー、何すんのよ」 (はい? あたちが何か?)
私を起こすためにわざとやったような、わざとじゃないような、
その辺の匙加減がビーは上手い。一日上唇が少し腫れてムズムズ。

来社取材。ドンちゃん復活。
はじめ私しかいなくて、ちょっと恥ずかしそうに笑ってたけど、
その後でBとDがハイテンションで痔の手術の話をねほりはほり。

新宿へ。つつがなく取材を終えてNR、
恵比寿へ行き、マリナドブルボンで桃と花の紅茶(750円)。
東口スタバで、Cと、Cの10歳下の妹Cちゃんに会う。

Cちゃんは獣医師の試験に合格したばかり。
獣医の話から自然とうちの猫の回虫トークに。
Cがコーヒーを買ってる間、
ほとんど初対面のCちゃんに回虫の顛末をぶちまける。
Cがコーヒーを買って戻ってくると一瞬、
Cちゃんは黙ってCの顔色をうかがっていた。
Cちゃんは明らかにCに怯えているよう。あとでいうとC「やっぱりわかる?」
Cちゃんを新宿まで車で送る間、猫トーク。
CちゃんはCと私の猫談義を聞いていて、
「楽しそうだねぇ。私も獣医の仕事楽しめるといいなぁ」
Cによれば、Cちゃんは今アイデンティティ確立中。
化粧っ気がなくて、Cに全く似ていない。
Cちゃんと別れた後で
C「あいつは一般受けしないまっすぐな子」
「まっすぐな子でいいじゃん。一般受けしないとか別に」「そうか!」

Cんちのノンチは、マズイ猫缶しかなかった腹いせに、
洗面台でおしっこした。
「猫のおしっこ入りの水で顔洗ったときの気分、わかる?」
「そういうときはさすがに怒る?」
「いや、それが怒れない理由があるの」
ノンチが子猫の頃、人間のトイレで用をたすようにしつけたことがあり、
ノンチは陶製のモノの上はおしっこしてもいい場所、と思っているらしい。
「だから、ノンチ偉いねぇ~、って」「…むしろほめるんだ」

目黒のコジマで、猫缶、猫草、猫砂(3000円)。
この店は子犬や子猫を売っていて、
鳴く声を聞いてると頭が痛くなるので長居は無用。
生き物を売買するのは間違ってる。
その店を出て車で走ってると、
C「この道、目に入るのも嫌な店がある。火つけてやりたい」。
黙ってると、C「レンタルドッグの店」。
ほんと、動物を商売に利用するなんて最低。
でもそれ言い出したら、ふだん食ってる肉はどうなのか、ってことにもなり…。
今私にできることは、出会った子を、できるだけ幸せにする努力をすること。

Cんちに寄って一服。
C「ドストエフスキーと谷崎と、もう1冊併読するとしたら何だと思う?」
「これから春が来る、って時に、ドストエフスキーとかよく読むねぇ。
あたし今気持ちにとりとめがなくて本読む気がしない」
「ああ、さかりだもんね」
秋は逆で、私は本を3冊くらい併読し、Cはサカリに。 
C「秋にさかりが来るのって、虫なんだって」「…」
「で、今年の桜は誰と見るのよ?」「え?」
「毎年違う男と桜見るのが野望でしょ」 
確かにずっと前そんなこといった気がするけど、変なこと覚えてるなぁ。
C「今まで聞いた人の野望の中で一番いいな、と思った野望だもん」
私「さぁね」。一番候補な人は痔だし。

恵比寿で、街路樹の大きなコブシが満開。
咲き始めは丸みをおびた花びらが、
開くとぴらぴらと長細い形になっている。

血糖値が落ちて、恵比スタ2でカモミールティー&ストロベリーパフ。
苺エクレアの皮が、この前夢に出てきたシュークリームの皮に似ていて、
満面の笑みで食べる。
目黒川へ。桜の蕾を間近て見る。濃いピンク色。
一輪だけ開花していた。川の両サイドを歩いて眺める。

三宿の住宅街で、椿の木が並んでるのを見る。
1本ずつ、色や形の違う花が咲いている。
大輪のピンク、白、赤、紅千鳥、どれもきれい。
「椿ハウスと名づけよう」「どっかで聞いたな」

世田谷観音へ。
十字路にかぶさるように咲く桜の木が、いつも開花が早いので見に行くと、
電線に沿って枝が剪定されていた。残念。
境内の中ものぞく。ここの桜は大きくて枝ぶりも見事。
でもまだ咲いてなくて、この辺でお互いにツッコミ。
「だからまだ咲いてないんだよ」「蕾ばっかり見に来てどうする」
前に住んでたアパート前で、「沈丁花のかぎ納めしとこうか」

さらに、家の近くの真紅のしだれ八重梅、
川沿いの早咲き桜、お寺の庭のコブシの花。
「ヨガも晩ゴハンもすべて投げ打って花見したねぇ」「風流ねぇ」

うちに帰ると、スルメの空き袋が落ちていた。
後で聞いたら、ダーが出しっぱなしにしてたらしい。
残りは10本くらいだった。
空き袋を見せて、「ゴーン、食べたでしょ」というと殿は逃げ出した。
怒られて追いかけられるのが大好きな殿を、しばらく追いかける。
ビーに、「ビーも食べたでしょ」というと、
ビーは耳だけ伏せてどっかりと動きもしない。
(置いてあったものを食べて何が悪いの? アンタにあたちを怒れるの?)
「怒ってないよ。でも食べすぎちゃダメなの!」
とビーをだっこしてブツブツ文句をいう。
モンチの海馬は空き袋のことなんてとうに削除済み。
一番怒られたのは出しっぱなしにしたダー。
この日はオールの打ち合わせで帰らず、次の日になってから。

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おムチ後日談

2005年03月29日 | 猫トーク



やっぱりお前だったにょか



にゃににゃにー

雨。月曜日。やる気なし。
猫たちも今日はスースー寝てばかり。

(ちょっと汚い系の話)
まめに猫トイレをお掃除。
夜も、会社から帰ってまず猫トイレの掃除したら、
ウンコに何本かのスジが。
ウンコをわってまじまじと眺める。
そのスジを引っ張ったりもしてみる。
硬い。葉っぱじゃなさそう。
今猫草枯れてるから草は食べてないハズだし…。きっと回虫だ。

やっぱりおムチの犯人はモンチだったみたいだ。
昨日の薬で死んだ回虫が出てきた。
いやぁ、よかったよかった。
10日後にもう一度薬を飲ませたら、駆虫完了。
猫のためならなんだってできるもんだなぁ。
ほんとは虫ってめっぽう苦手なんだけどね。

「あいのり」が役者ぞろいになって面白い。
やる気ないなりにラーメン作る。

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浮雲

2005年03月28日 | 映画の話(ネタばれ)

成瀬巳喜男『浮雲』

どーしようもない浮気もんのろくでなし男。
でも、会えばいつも優しい男。
ダーいわく「ダメ属性フル装備」なのに、女には優しくてモテモテな男。
そんな男に惚れた女の一生。
何度裏切られても、ほかに男を作ってみても、女は男に惚れ続けてる。
自分の思い通りにならない男に対して
「あなたは私のもの」と思うときの一瞬の幸せと、南の島で燃え上がった恋のために。
「あたしも連れてって、一人でおいてかないで」っていう秀子さんの色っぽいこと。
恋を貫く女の一生。究極の恋の映画だ。
初めて見たとき、雨ばっかり降ってやたら暗い救いのない映画だな、
なんて思った私は若かった。
一人の男に惚れ続け、色気たっぷりに生きて、幸せの絶頂で死ぬのだ。

男女のどうにもやるせない会話、とくに秀子さんのなげやりでやさぐれた話し方、
男のダメっぷり、雨、加東大介のお人よしの旦那ぶりが好き。

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おムチを飼ってるのはだぁれ?

2005年03月28日 | 猫トーク



だいぶ春めいてきたではないか



いつかこの窓を開けるぜ、おれは

ダーが寝る頃入れ違いで起床。3匹分の便を採取しようと待ち構える。
そんな日に限って、誰もトイレに行かない。

獣医に電話して相談してみる。
回虫の可能性が一番高いのは、一番若いモンチだというので、
モンチを連れて病院へ行くことに。
成猫の中で回虫が孵ることはあまりないとか。
殿もビーも野良猫の子で身体が強いから、
私も多分、おムチ疑惑№1はモンチだと思う。

殿も子猫の頃は条虫飼ったり、蚊に刺されて皮膚が腫れたり、
よく病院のお世話になったもの。
その点ビーは病気も怪我もしたことがなく、
回虫も消化しそう。
でもネズミ捕りのトリモチをべったりつけて帰ってきて、
深夜診療の病院で洗ってもらうのに10万円と、
今のところ最もお金がかかってる猫でもある。
もちろんビーのいる生活、プライスレス。

昨日の夜ダーが割り箸で回虫をじっくり観察し、
「皮がすごい固くて丈夫。だから胃酸にも溶けないのか~」と関心していた。
中にうっすら内臓のような組織が透けて見える。その回虫も持っていく。

初めていく病院。天気がよくて暖かい。かごはダーが持つ。
隣駅なので、電車に一駅だけ乗る。
モンチは初めての電車。
怖がってじっとして声も出さない。

獣医さんは、私の話を聞いて、
「この子でしょうねぇ」といってモンチに薬を飲ませただけ。
いいのかな。
その場でお尻にちょっとついてる便をとって検査してくれるのかな、
とイメージをふくらませてたのにそんなこともなく、
モンチが回虫の宿主だとの確信も得られないまま。

先生の愛想はよかったけど、
診察も説明も何かもの足りなくてすっきりしない。
この病院もダメな感じ。
誰も下痢も嘔吐もしないし、
元気で食欲もあるからあせることはないと思うけど。

モンチは診察台の上でじっとしてふるえていた。
私はずっと背中に手をあてていた。
薬を飲まされ、かごに入ると、一仕事終えたのを感じたのか、
モンチは目を細めていた。
帰り道、モンチはくったりして眠っていた。
ダーはかごを時々のぞきながら「f分の1ゆらぎ」の気持ちで、
ゆりかごみたいに揺らしながら一定のリズムで歩いていた。

ボブをかけて踊りながら洗いものしたり、ふき掃除したり、
お茶飲んだり。
時々寝室で寝てるビーコのお腹に顔をつけたり。

ダーは昼寝しかけてたけど、
「散歩に行くけど、行く?」というと「行くよ」といって目を覚ました。

ミスターミニッツでパンプス2足、ヒールの直し。
ほかの店には目もくれずにデパートを出て、
駅前でたこ焼とお茶を買って川へ。早咲きの桜を見に行く。
遠くから、並木の一部分がピンク色にけぶっているのが見えた。
そこを目指して歩く。
手前に濃いピンクの花のついた木があって、そこでたこ焼。
空が広くて、対岸の川べりにはクレーン車が2台あったけど人がいなくて、
静かな景色。視界に余計なものが何もないのがいい。
早咲きの桜は、額が赤くて、ピンクの色も強い。
ソメイヨシノの蕾も大きくなっていた。

帰りは川沿いの道ではなく、住宅街を通って帰る。
ここに来て今月末で丸2年になるけど、
散歩といえば川沿いばかりで、
駅の反対側の住宅街にはまだまだ知らない道がいっぱい。
送電線の前の公園で一服。
国分寺稜線のわきの道を歩いていると、
見事に大きくて真紅のしだれ八重梅があって、
小川にかぶさるように枝が垂れている。
遠くからだと満開にも見えたけど、
近くで見ると半分以上は大きな赤い蕾だった。
ほかにも梅、コブシ。日が暮れる前に家に戻る。

戻ってビデオで「浮雲」(別項)。
座いすに座ったまま、
座いすの周りで紐をぐるぐる回してモンチの相手をしながら見る。
途中でワンピ。青キジが出てきてからがぐぐっと盛り上がるのよね。
船長かっこよくて。ロビンをだまって渡すのか!
晩御飯は比内鶏スープを使って水菜と油揚げたっぷりのうどんすき。
うどんを食べた後で、残ったスープで雑炊も作って食べた。

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ONE PIECE-オマツリ男爵と秘密の島-

2005年03月27日 | 映画の話(ネタばれ)



河原の近くで見た薄紅の木蓮



朝ご飯、トースト1枚、バケット2分の1本、
昨日の舞茸ご飯の残り、スクランブルエッグとハムとトマトのサラダ、
ウインナー、紅茶、コーヒー。

MTVでケツメイシ「さくら」。
クリップ見てたら、映画監督を目指してたYくんのこと思い出した。
部屋の感じといい、萩原聖人の演技といい…。
こうしてみると、ありがちな話みたいな気もしちゃうけど。
10年近くの時を経て、客観的に思い出せるようになった気もするけど、
今でも思い出すのはちょっと怖い。
しかし、ケツメイシは思い出の歌ばっかり歌ってるなぁ。まだ若いのに。

ダーと渋谷へ。
ダ「ワンピの映画見るのなんて最初で最後かも」
「知ってる? 最近あたしたち一緒に見た映画ってアニメばっかり」 
インクレディブル、ハウルときて今回ワンピ。
ダーも私も揃って渋谷TOEIと渋谷東急の場所を勘違いしていて、
回り道してしまい、16:15のラストの回に間に合わなかった。
西武で化粧品、ファンデ(7000円)、ナイトリペア(14000円)、口紅(3500円)。
HMV前で一服、HMVにちょっと寄り、マツキヨで買い物してから、新宿へ移動。
映画館の場所を確認して整理券もらってから、
プロントで軽くご飯。
ダーはビール、私は生ブラッドオレンジとローズマリーのお酒のカクテル。

映画館は思いのほか小さくて満員。
子供1割、あとは大人。
予告が始まってもがやがやしててお茶の間感覚な映画館だった。

『ONE PIECE-オマツリ男爵と秘密の島-』(ネタバレあり)

オープニングで、みんながオマツリ島の話で盛り上がってるときに
ルフィがおとなしくて、(なんだかワンピのようでワンピじゃない)と思った。
このズレと、綺麗な映像で、最初から(夢を見てるみたいだナ)と思った。

絵が綺麗。海も、建物も、ジャングルもとにかく綺麗! 
ルフィたちの絵も、栄ちゃんの絵とはテイストが違うけど上手い。
色調が淡くて気持ちいい。それだけで見てて飽きることはなかった。

前半は、金魚すくい、浮き輪投げのシーンは結構笑えて、
映画が始まってもお茶の間感覚でざわざわしていた。
でも、ところどころで、いつものワンピとのズレを感じる。
ルフィがおとなしい。
ナミが自分から試練に出るなんていってる。
ウソップの逃走なんていつものことなのに、ナミがいつまでも怒ってる。
サンジが、見知らぬコック相手にムキになってる。
チョッパーが、あんまり人見知りしてない。
こういうズレと、
時々視界と声だけになる演出で、(ますます夢見てるみたいだナ)と思う。

そして物語は、わけのわからないまま追いかけられたり、
仲間が消えたりと理不尽な状況に追い詰められていく。(これは悪夢だったのか)
ルフィが絶望しかけてるし、ゾロとサンジが簡単にやられちゃってるし、
敵もエヴァの使途みたいなワンピにはない敵で(嫌な夢になってきた)と思う。

夢オチは困るけど、夢みたいなアニメは楽しい。
(夢から醒めずにずっと見てたいナ)と思ったくらい。
だから、説明不足でも別にいいや、という感じだった。

シーン的には、ナミが金魚を見上げてるとこの間、
海に落ちたチョッパーをルフィが助けようとするとこ、
ゾロサンの喧嘩、チョッパーが女の子助けるとこ、
女の子がチョッパーを助けようとするとこ、
ルフィが「ゾロー」と叫ぶとこがよかった。
ルフィは、ちょび髭を助けるとこが一番かっこよかった…。

夢から醒めた直後に新宿の雑踏はキツイ。
新宿3丁目から地下鉄に乗る。
新宿と渋谷の駅なんか通ったら興ざめもいいとこだ。

うちに帰ると、玄関がちょっと濡れてて、
輪ゴムみたいなものが落ちてる。
猫の誰かが輪ゴムを飲んじゃって吐きだしたのかな、
なんて思いつつ、猫たちにご飯をあげてから拾いにいってよく見ると、
どうも輪ゴムとは違う感じ…。
ネットで調べたら、猫回虫ってのにそっくり。
「春は寄生虫が冬眠から覚めて活動を始める」
身体の中で冬眠なんてあるのか疑わしいけど…。
3匹の誰が吐いたのかわからない。
下痢の子もいないし、吐くのもたま~に殿がちょっと吐くくらいで、
そんなに心配はないと思うけど、早めに駆虫するのにこしたことはない。
明日は病院、3匹分のウンコを採取しなくちゃ。

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サッカーday

2005年03月26日 | 日々のこと



昨夜、私が家に帰った8時~寝るまでの午前3時まで、
モンチはほぼ休憩なしで遊んだ。

今日はダーが私より早く起きてパンを食べ、コーヒーを飲んでいた。
夜のサッカーに備え、スタートを早くして前倒しで過ごすらしい。
朝、身支度&お掃除のBGMは「Rastaman Vibration」。A面を繰り返し。
ベッドの上に座るとビーが来て、
だっこしてたらビーが両前足で私の肩をもみもみ。
爪を出してもみもみするので、爪がぐさっぐさっと刺さって痛い。
でもビーの方から「だっこして」ときたときは、
ビーが自分から降りるまでだっこをやめる気になれない。
そんなことしてたら遅刻寸前に。

駅までの道、白木蓮のつぼみが日に日に大きくなり3分くらい開いた。
この前実家付近で見た白木蓮は、下から開花していた。

今日はBと二人だけ。
取材もなく、一日会社にいて原稿書いたり、サッカー見たりしてのんびり。
Bは何かと因縁をつけてくるけど、バイブスはいいので嫌な感じはしない。
お昼は社食のラーメン。

帰り道、まぶたに残像が残るほど明るくて大きくて丸い月。
ビカビカ、周りも緑っぽく光っていた。

晩ご飯は舞茸ご飯、浅利味噌汁、めかじき照り焼、ササミ胡麻マヨ味噌和え・胡瓜・トマトのサラダ。
作り終わる頃ダーも帰り、アジア最終予選のイラン戦。
前半一人大騒ぎで観てたダーは、ハーフタイムで寝てしまった。

モンチも昨日遊びすぎたせいか、
今日はちょっと遊んだら寝てしまった。
ビーもそうだったけど、
遊びまくる日と休む日が1日毎な気がする。

その他、今週のこと
○Kくんと一服。Kくんはイギリスに住む女の子に2年くらい遠距離恋愛していて、日本では21くらいの若い女の子にさんざん冷たくして、さらにもう一人好きな娘ができた、といっていた。
本格焼酎と、女性ジャズボーカル「シビル」にはまってる、とも。
Kくんと私の共通のレゲエ友のTくん、最近見ないと思ったらずっと会社を休んでるらしい。新しい部署の仕事が合わなくて、調子悪いとずっといってたけど…。
レゲエを本当に好きな人が、サラリーマンなんてやっていけるわけがない。

○CSの成瀬巳喜男特集をせっせとビデオに撮ってたのに、CS本体のチャンネルを合わせるのを忘れていて、ディスカバリー・チャンネルばかり録画されていた。

○先週末実家に帰ったとき、ママが「お友達がMDくれたんだけど、壊れてるみたいで聞けないの」、というから見ていると、やけに小さいディスクを突っ込もうとしてる。
「ずいぶん小さいディスクだねぇ」「そうねぇ」「もしかして、MDの中身出したの?」「出しちゃいけないの?」 力技でケースをこじ開けたらしい。「ずいぶん固いと思ったのよねぇ」 パパ「ケースだけ売ってるんじゃない?」そんなの見たことないから。

明日の土曜はぽかぽか陽気で、ついに桜が開花するとか

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晴れのち雨

2005年03月25日 | 日々のこと



河原の早咲き桜



変な夢。
フタコの川っぺりの芝生が、絨毯みたいにぺろん、とはがれ、
その下に今田さんとホンコンさんの死体を隠す夢。
その上で人が遊んでるのを遠くから見て、罪悪感にかられている私。
起きると殿が私の顔にもたれかかって寝ていた。

朝は晴れてたから洗濯したのに、
帰りの電車を降りると雨が降っていて目を疑う。
雨予報は10%だったのに。
天気予報が全くあてにならない今日この頃。

会社で。
ドンちゃんが具合悪そうで「ちょっと人に言えない病気で…」
B「痔だろ?」 ドンちゃんは病院へ。
下の話が大好きなBとDはテンションが上がって
大盛り上がりで1日中痔トーク。
手術の経験を持つ甘プー氏「痔は人生の修羅場」。

お昼ははしごのだんだん中辛。スープまで完食。
その後上野某社に行くと、長めパンチのオヤジなど、
カタギには見えない方々ばかり、怖いのでさっさと出る。

黒沢清の「勝手にしやがれ」シリーズがついにDVD化! 

校了明けのダーが早く帰り、久しぶりに一緒に晩御飯。
昨日のカレーの残りで作ったカレーうどん。
ダーは昨日の残りのご飯とスープで作った雑炊も。
たまってるビデオ(内Pなど)見つつ。
殿も久しぶりにダーの膝に乗って嬉しそう。

この4~5日モンチにつきっきりで遊んであげられなかったせいか、
モンチはまただっこ嫌いになってしまった。
またじょじょに慣らさなきゃ。 

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結婚ね~

2005年03月24日 | 日々のこと



もう、またせまいとこ来て



ま、いいけど、春だし

昨日の夜はエイフェックス「アンビエント・ワークス」、
スペイシー空間で眠った。

頭がボヤボヤ。
ボヤボヤのまま雨の渋谷で営業甘木と待ち合わせて、
某モデル事務所で取材。
話聞きながらメモりながら次の質問を考えるのに頭がついていかず、
聞こうと思ったことを次の瞬間忘れてたりして大変。
でもなんとか無事終える。
その事務所の女社長さんに、
「あなたモデルみたいにお奇麗~」といわれ、
「とんでもな~い」といいながら、やっぱり嬉しいわ。プロの人にいわれると。

帰り、洋食屋で甘木とお昼。
「僕結婚するんですよ」「え~、おめでとうございます」
「女ってずるいんですよ。はめられたってゆうか…」
甘木は仕事ができてルックスも韓流スター風。
でも、金儲けとエロのことしか頭になくて、情緒のかけらもない。
化けの皮だけで顔ができてて、その皮をはいでも何も出てこない。
それが「俺もちゃんとした人間になることにしました」といって彼女作って、
9ヶ月で結婚。「僕嘘ばっかりついてるんですよね」
「そうゆうのが好きなんじゃん?」
昨日Cは、夜の街を走りながら
「結婚制度なんてなくなればいいのにー! 一夫一婦制なんてナンセンス!」

ダーの顔をずいぶん見てない。
先週の土曜から今日(水曜)まで見てない。
私が東京に戻るのと入れ違いに仕事行って校了で修羅場、
2日徹夜で、今日で3日目。
先週末私がキレてからまめにメールとか連絡くれてたけど、
それも今日の昼に途絶えた。

渋谷ツタヤで、エリック・ロメール「春のソナタ」(ポイント割引で4100円)。

「ポプラの秋」、地下鉄で泣きながら読了。
亡き夫への手紙「答えのないこの問いを抱えて生き続けることが、
私とあなたとのつながり」のあたりで涙が出た。
おばあさんと千秋とオサムとお母さんは宮崎キャラ、
佐々木さんと西岡さんは高橋留美子キャラで読んだ。

ダーがいつ帰ってきてもご飯食べれるよう、カレーとスープとサラダを作っておく。

ここ何日か私が家にいる時間が少なかったので、
モンチは新しい一人遊びを覚えた。
洗濯かごを破壊する遊び。そこら中に洗濯かごの破片が。No Problem。
ビーコはシンクの上から通りすがりの私の肩に乗り、
「チュルメちょうだい」の顔。

ダー、終電ちょい前に帰る。
校了のたびにヒットポイント赤。
ご飯を食べて、お風呂に入り、お菓子を食べながら
「見損ねてた『刑事(でか)まつり』をまたやるよ」
って話をするのに、途中で寝そうに。

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春の夜に

2005年03月23日 | 日々のこと



モンチのねじゅみー

会社で。今日はドンちゃんと二人。
ドンちゃんの席に雪崩が起きて整理整頓をはじめて
それが終わるとずっと私の隣の席にいて、突然、
「また飲みにでもいきますか!」
冬の間は「寒いから」といって断ってたけど、
あったかくなったら急に、遊びたい気分。

M子ちゃんから、フルマラソンを完走した、とメール。
すごい! 絶対無理と思ってたのに。

足なみが揃った私とCは、二人してポワンポワン。
バカ笑いしてたけど何を話したか全く覚えていない。
楽しい計画(ゴッホ展段取りなど)の話、この前の夜桜の話、
とにかくしょーもない話。
T駅の待ち合わせポイントを探したら、ちょうどいいところにスタバ発見!
甘い空気を吸い込んだら、つい「うふふ」「何?」「なんでもない」「何よう!」
麻布十番ボエム。Cはうかうかして、
ミネストローネとクラムチャウダーを言い間違え、
クラムチャウダーとカルボナーラというコテコテの組み合わせに。
しかも完食! 私はほうれん草サラダとアラビアータ。
食欲がない。でもパスタ美味しかった。

最近一人暮らしを始めたSちゃんちに寄る。
Sちゃんは遅れてた給料が出てご機嫌で、
一人暮らしも思ってたより板についてたけど、
これから「腰をすえてバッドするんだ」といっていた。
すぐにTくんも来た。
Sちゃんがとっておきのバッドな話をはじめて悦に入り、
その話をTくんにダラダラしはじめたので、さっさと逃げる。

霧の夜。車の窓から顔を出してミストを浴びる。
東京タワーの上がオレンジに染まってる。
柔らかい雨が降ったり止んだり。甘い匂い。夜になっても15度。
Cは「こんな日にスマン」といいながらQUEENをかけてたけど、
途中でレゲエ(チャカプラ)に変える。

四の橋あたりの川沿いの沈丁花を見に行く。
車を降りて匂いをかいだらドブの匂い。

C「なかったことにする、っていってたけどさ、不思議なものねぇ」
「そうゆうもんよ」「中身なんかどうだっていいって事?」「さあ?」
「うふ」「今のうふ、パリ部のうふじゃないでしょ」「なんでわかるの?」
「うふ」「何? 何よ? いいなさいよ」「やだ」

ポワンポワン。

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恋ごころ

2005年03月22日 | 映画の話(ネタばれ)



おっ!やるにょか?



どうにゃ!

大きくておいしそうなシュークリームを選んでる夢。
オーソドックスな白いクリームのにしよう…と思ったら起こされた。
11時頃パパを見送るために一度起きる。
コンタクトなしで視界がぼやけて寝ぼけたままパパに、
「入籍はしたの?」と聞かれたような。
「まだ…」「早くちゃんとしなさい」「はい…」
送り出してから、二度寝。1時半まで。われ鐘による貧血でいくらでも寝れる。

いい天気。
ママと朝ご飯(かつぶし梅ご飯、ササミのマヨみそ胡麻和え・
胡瓜・トマトのサラダ、卵スープ)を食べて、お彼岸なので仏壇参り。
それからママ、明後日からの温泉旅行に何を着ていこうか考えて、
いろんな服を出してきて私に見せる。
バーゲンで買った服や、ママ友のO幡さんが送ってくれたレースのカーディガンなど。
ママは猫たちに会いたいといって、
ずっと一緒にうちに来ようか考えてたけど、
明日ゴミ捨てがあるので諦める。
バス停まで見送ってくれたママ、
山を眺めながら「あんたがもっと早く起きたら、
あの山のあの辺とか散歩できたのに」
バス停で私、「海の近くにおうちがあるっていうのは、やっぱりすごくいいことだ」
「そう? Nは家売りたくないの?」「そりゃね。でも私が決めることじゃないから」
「そう。でも不便なのよね~」「また来るね」「また来てね」

帰り道、ハルカリのBABY BLUEを2回くらい聴いてみる。
うん、確かにBOOWYのBABY BLUEのイントロが聞こえる。
途中でジャンプ買って読む。
ワンピ、ロビンちゃんの事情がわかって、ナミと同じ気持ち。
アイシ、まもりちゃんの豹変が演技でホッとした。
あったかくてうかうかして、横浜で乗り過ごしてS駅まで行き、
S駅から逆方面の列車に乗ってしまう。
S駅でCにメール。Cもお墓参り中だった。
O駅で晩御飯の買い物して、なんとか明るいうちに帰宅。
2日ぶりに会った猫たちを順番に撫でたり、だっこしたり、ポンポンしたり。

DVDでジャック・リヴェット「恋ごころ」。3回に分けて見終える。
恋ごころのせいで楽しかったり、嬉しかったり、切なかったり。
恋ごころを武器にしたり、恋ごころを賭けて決闘したり。
パリは恋の都。皆が恋を上手に、きれいに、最高に楽しんでる。
男女とわず2人だけのシーンが多い。
会ったばかりの2人でも、ちょっとしたきっかけで親密な時間が流れ始める。

女優3人、みんなすごい美人でもナイスバディでもないけど、
自分にしかできない着こなしで、パリの美しい街並みに溶け込んでる。
カミーユの、すらーっと細い体で素肌にピタッとしたニットがかわいい。
ドミニクのちょっとフェミニンなワンピースもかわいい。

カミーユが屋根から出てくるシーン、
ウーゴとドミニクがセーヌ川を歩くシーン、
ドがウーゴにコクるシーン(見てる私の気持ちを代弁してくれるから)、
ウーゴがドアを開けないシーン、
ウーゴとピエールの決闘のシーンが大好き。
ウーゴ素敵。かっこよくてかわいくて、大人の男。

鐘前は武のキナ臭い映画がはまったけど、
鐘が鳴っちゃえばフランス映画最高!
これから毎月、キナ臭いのとフランス映画と、
1本ずつDVDを買おうっと。
お次は、同じくリヴェット「パリでかくれんぼ」もしくはロメールの何かと、
武「ソナチネ」もしくは黒沢清の何かを買おう。

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どんな花?

2005年03月21日 | 日々のこと

ゴルフの練習場で見かけた木。
丸くて赤い蕾がふくらんでいた。

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春の海、たしかなもの

2005年03月21日 | 日々のこと



家の査定の人が来た。
いかにも、って感じの、愛想の良い小太りの男の人。
まだパパもママも私もこの家を売ることに半信半疑なので、
話半分に聞いていた。
パパもママも当たり前だけど名残惜しいようで、
まだまだ先の話になる気がした。
うちの家族はみんな決断力と判断力がないしね。

ゴルフの練習場へ行く。パパが打ちっぱなしで練習してる間、
ママと私は周辺をぶらぶら散歩。
花の蕾の大きくなった木や、菜の花、木瓜、雑木林など眺めて歩く。
小さな山には、まだ葉っぱのない木も多いけど、
冬の寒々しい気配はすっかり消えて、全体が柔らかく、白っぽくけぶっている。
山の上には、トンビがたくさん。
よく太った野良猫がいて、鳴きまねで声をかけたら、
雑木林の中に逃げてしまった。
ママは、野蒜やふきのとうを探しながら歩いていた。
駐車場まで来るとちょうどクラブを取りに来たパパに会う。
クラブハウスでちょっと休んでから、パパの練習の様子を見に行く。
私も少しだけやってみると、
大学の授業で習ったコツを完全に忘れてクラブに振り回され、
2階から落っこちそうになった。
稀に見るファザコンの私はパパのゴルフスイングを見てるだけで
結構飽きないのに、パパは私たちが来ると間もなくやめてしまった。

帰る頃、空が晴れて日が差し出した。
打ちっぱなしのすぐ近くのお店でもんじゃ焼き。
パパママは最近になってもんじゃ焼きに開眼したらしい。
二人とも焼き方を知らないので、私はちょっと得意気に焼いてみせる。
珍しくパパも甘味を頼んで完食していた。
デザート食べて、コーヒーも飲んでも1人1000円くらい。安いなぁ。
帰り道、コブシの蕾が大きくなっていて、1~2分咲き。ミルクのような白。
くりはま花の国にも寄ろうとしたら、
駐車場の人が「今あんまり花咲いてないよ」というのでやめる。

昨日バスから見えた大型スーパーで夕食の買い物。
K神社に立ち寄ってお参り。
ママ「今年初詣してないのが気になってたのよ」。
境内で植木市をしていて、ママとしだれ梅に見惚れる。
私も初詣してなかったのでお参り。
家の手前で、私一人車を降りて、海を散歩。
日が沈みかける時間で、海の色も柔らかく、山吹色がかったような青。
水が澄んで、波打ち際があわ立っているのを眺めて、波の音を聞く。
水面に突き出た切り立つような岩に、海猫が何羽も同じ方を向いて止まっていた。
カモメも混じっていた。夕陽があたると、なんだか鳥たちがたそがれてるように見える。
このT浜の海は、高校時代まで毎日のように眺めてた海。
東京に来てからも、帰省するたび眺めてる海。
逗子や鎌倉の海もよく行くけど、T浜はほかのどんな海とも違う。
私の庭のような海。
子供の頃からいろんな思いで眺めているこの海は、
いつも変わらずここにあって、私の中の『確かなもの』になっている。
家を売ったら、この景色が私の庭じゃなくなるのかな。それは寂しいなぁ。



海風に吹かれて、
あわ立つ波を見ていると心が洗われてすっきり





突き出た岩に、海猫がいっぱい止まってる。
魚を狩ってる子もいた。



家から海に抜ける道、お気に入りの路地を通って帰る。
古くからある家の軒先に、いろんな花が咲いている。
水仙が咲き乱れ、沈丁花も大きな木が何箇所かにあって、
潮風に甘い匂いが混じっている。夕日が小山に当たって、
山が暖かい色に包まれている。
山桜の木が、今にも花を咲かせようとするように白っぽくけぶっている。
家を売ったら、こんな景色もなかなか見られなくなるってことでもあるのか。

家に戻ると、ダーから電話。家の猫たちの話をひとしきり聞く。
一度切った後またすぐかかってきて、何かと思ったら
「ハルカリのBABY BLUEには
BOOWYのBABY BLUEのサンプリングが入ってる」って話をえんえんとし、
さらに「もうたいっへん」「何が」「ジューサーを棚から落っことしたり、
ベッツの袋破いたり」とさらに猫トーク。
モンチが殿の後をつけまわしてて、
殿がテレビの上に行くとそこに行き、
俺の膝に乗るとそこに割り込み、
あったかマットで寝ようとするとそこに飛び乗る。
殿がうざがってモンチを甘噛みしても、全然気にしないの…
などなどいつまででも話してる。携帯の電池が1本なので切る。

晩御飯は、ほうれん草と豚肉のなべ。シメは雑炊。
その後ママのリクエストで
CATV(ママは“キャテブ”と呼んでる)で映画「人間の壁」。
ダラダラ長くて趣旨のはっきりしない社会派映画だったけど、
懐かしい俳優たちを見るのがママもパパも楽しいらしい。
ママは自分でチャンネル決めておきながら、
途中でソリティアはじめたり、居眠りしたり。でも最後まで見た。
私はママが貸してくれた本「ポプラの秋」が面白くて読みながら見ていた。
ママは絨毯にタバコの灰を落として焼け焦げを作り「パパも気をつけてよ!」、
自分の脂肪を見て「ここに肉がつくのはまずい」といってから
「パパも気をつけなさい!」
パパもママも宵っ張りで、昨日は2時まで起きてたし、
今日も1時まで起きてた。
当初は1泊の予定だったけど、パパに弱い私は、すすめられるがままに2泊。

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庭の花③

2005年03月21日 | 日々のこと

パンジーも満開。周りの植木鉢には、これから咲く花。

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庭の花②

2005年03月21日 | 日々のこと

ママは花を咲かせるのが上手なのに、私はいつも枯らしてばかり…。

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