あたちをだれだとおもってゆにょ?
あたちをだれだとおもってゆにょ?
ネコじゃらしの季節。
近所の駐車場にたくさん生えてるので、穂の若いのを摘んでくると、モンちゃんは大フィーバーで遊ぶ。
草の部分はぱくっと食べ、穂の部分は追いかけてジャンプ。
日曜、今年入ってから会ってなかったEちゃんと河原ピクをする予定だったけど、昼からずーっと雨が降ったり止んだりで、16時頃にやっと決行。
今回はBLTアレンジサンド。
Eちゃんの誕生日のお祝いに、スウィーツは私担当。パンナコッタのグラスデザート。
雨上がりで地面も草もびしゃびしゃ、人はほとんどいなかった。
日が落ちてからもしばらくおしゃべりしてたら、360℃、遠くで稲妻が光り出した。しばらく眺めてから帰り、二子の駅につく頃に雨が降り出してどんどん強くなってまたずぶ濡れ。
冴えない天気の連休だったけど、泳いで食べてずぶ濡れになって、1日の大半はビーに寄り添ういい連休だった。
ビーも元気にご飯食べてたし。
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が、月曜、ビーは固形物を全然食べない。カリカリも、ナマリやイワシも。
右目瞼が腫れてきてる。メインの穴はふさがってはないのに、そこからあんまり出て来ない。
くしゃみが多い。
夜になって爆発が起こり、瞼の上と鼻上部の2箇所から、膿と血がどばっと出た。サブ穴もふさがりきってなかった。お顔が血だらけになってしまい、すぐに丁寧に拭き拭き。
それで腫れはひいたものの、食欲は5割減、ちゅーるとスープのみ。
よーく見てたら、ビーは呼吸が少し速いけど、苦しそうではなく、いつもの顔をしている(Tにいわせるといつものふてぶてしい顔)。
水飲み、トイレもふつうに行く。ちゅーるも食べる。
少し早い呼吸から、生きる気満々なのが伝わってくる。
下僕が弱気になってる場合じゃねーぞ。思い出せ、下僕は何があっても悲観はしない。
ただ、多臓器がゆっくり老衰した殿とは違って、マイルド細胞はどう出るのかまだ全然わからなくて、こちらの身構えがまだできてない。一晩で白髪になるかと思った。
時々落ち着きながらも、朝になっても呼吸が速い。
ビーを見ていて呼吸が速いのも、カリカリを食べないのも、鼻炎の症状がまた出てるからだと気づき、いったん止めてたコンべニアを打ってもらうため、いざ病院と思ったら院長は定休日。
変わりに診てくれた若手獣医は、こちらの考えたこと以上のことは何一つ言わないし、むしろ浅い。少しの時間、預けてる間はまた心ここにあらず、やっと電話があったと思ったら、頼んでないのにレントゲンの結果とか、標的薬の副作用の可能性とか、「はい、(そんなことわかってるんでそれよりまず)ビーは落ち着いてるんですか?」
「病院が緊張するみたいでなかなか呼吸が落ち着かなくて」だろうよ!
「膿のルートも見ようとしましたが、ビーちゃんすごく嫌がってほとんどできませんでした」だろうよ!
いやいや、院長だって休みの日はあるんだし、仕方ない。こんな日もあるさ。
家に戻るとビーの呼吸は落ち着いて、とても静かにお昼寝。カリカリも食べた。
腫れもひいたまま。
殿のときに培った下僕スピリッツだけでは立ち回れない。生き物の命は無限の可能性があるから当たり前。
下僕は経験値を上げて日々精進あるのみ。レベルに制限はない。心臓に毛を生やし、圧をかけず、さりげない存在感で、明るく寄り添えるように。
しょーじんしろよな!
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モンちゃんはおデブなのに低血圧なのか、雨だと夕方までほとんど何も食べずに寝てるような日があって、ああこんな時にモンちゃんまでどうしよう、と心細くなっていたけど、夜は元気に飛んで跳ねて遊んでファーッと鳴いて、カリカリを何度も引っ張り出そうとしていた。
ちもべ、よんでにゃいわよ
モンちゃんまでTの膝でご満悦
あたちはビーよ。もーしゅぐ20さい。ちかごろは、しゅきなものたべほうだいよ。にゃがくいきてみるもんよね。いまのおきにいりは、イワシのおかかあえよ。
あたち、まだまだたべるから、てんごくのにーたん、みててね!
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ビーはカラー生活にもだいぶ慣れてくれて、不自由なくやりたいようにしてる。
先生の穴の開けどころが良かったみたいで、膿は少しずつ出て来てるけど、目に入ることもなく、右目もぱっちり開いて、ビーはそんなにむずがることもなくなってる。
小腹が減ると、「ニャー!」と呼んでくれて分かりやすい。よく食べる。ちゅーるはあらゆる味を用意。
よばれたらしゅぐきなちゃい!
今日もぶじに過ごせたことに感謝。
おれはステイホームちう
梅雨がなかなか明けなくて、金曜はモンちゃんも朝から寝てばかり。
夜は包装用のヒモで遊ぶ。
私のボディコンバット中はドタバタしてる足元に鎮座。
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「タイピー」読了。
ポリネシアの原住民の、自然の恵みに囲まれた暮らし。
《一様で変化に乏しく、心のどかな幸せに満ちた平穏な一日が、静かに次から次へと繋がっている。
一日の歴史は、生涯にわたる歴史である》。
男女ともに怠惰で、農耕も狩猟もしない。
お腹がすいたら、無尽蔵にあるココナッツとパンノキ、バナナなどの果実を食べて暮らす。眠りは最大の事業である。主人公の世話係コリ-コリいわく「いまいるこの世界で申し分なく幸せだ」。
女性は、森の中をうろつき、流れの水を浴び、湖で泳ぎ、踊り、戯れ、楽しいだけの日々を繰り返している。
ココナッツからいい香りのオイルを作って体に塗ったり、日焼けしたくない人は、木陰から木陰を渡り歩いて白く美しい肌をキープしている。
祭礼や宗教のことも出てくるけど、著者は文化人類学者ではないので、よく分からないことを分からないままに描いているので、かえって異文化のよく分からなさが伝わってくる。
どちらにても、戒律なんてないし、テキトーな感じ。
隣の部族と戦って怪我する人はいても、滞在中、病気で苦しむ人は全く見なかった。
これに対して、ヨーロッパ人が独りよがりで不幸をまき散らしていることを、著者は度々憂いている。
実際、この滞在の数か月後には、このあたりの部族はフランス軍に制圧されて、すべてを奪われてしまったらしい。
ほんと、この頃のヨーロッパのやり方はえげつなさすぎて人間のやることとは思えない。
原住民の生活を尊重する知性がないうちに移動手段が発達したのは大間違い。
タイピーの人々は主人公を軟禁したものの、とても親切に楽しく接していた。
著者、猫ぎらいなのは意外だった。バートルビーのモデルは猫じゃなかったのか。
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Netflicsで「日本沈没2020」をイッキ見。
もう今の日本では、この話がSFとは思えず、ニュース見てるのと変わらなくね?と思いつつ見てたら、一瞬でまさかの展開!先が読めず、演出がいけてて面白かった。
はじめは逞しい父ちゃん率いる家族愛サバイバルかと思ったら、全然違った。
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S子さんの送ってくれたお茶がとても美味しくて、まじめに70℃くらいまで湯冷ましして淹れている。島根の千茶荘というところのお茶。
こいちゅ、あたちとくっつきたいのはいいけど、すごいばしょとるにょよ!
おれにもちゅーもくしてくれよな!
にゃつだぜー!
レレイなので患部は隠しとくね。
27日、土曜日はわりと落ち着いてた