河原でバトミントンをしたら暑くて続かなくて、
木陰でごろん。ツクツクが元気に鳴いてる。
エドゥアール・マネ《笛を吹く少年》1866年
油彩/カンヴァス 160.5×97cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) /Hervé Lewandowski / distributed by AMF
ミュゼドルセ、@国立新、
23日の祝日のわりにそんなに混んでなかった。
マネではじまり、マネで終わる。
マネはアスパラの絵の一件を見たら
(多めに支払ってくれたお客に、
アスパラ一本の絵を「抜け落ちてたよ」とお返し)
やってることも粋。
魚とウナギがあんなにお洒落な絵に。
花の静物画2枚も良かった。
エドゥアール・マネ「ガラスの花瓶の花」
序盤のドービニーの大きな農園の絵、
ひらけた感じがよかった。
セザンヌののんきなピクニックの絵は
(プリケツに目がいく)
後ろににょきっとしてたのは何だろう。
マンシー橋の絵、果物の静物画、
最近見たばかりな気がする首吊りの家など。
ポール・セザンヌ≪スープ入れのある静物≫
1873-74年頃 油彩/カンヴァス 65×81.5cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
モネは、家の玄関にはってあるヨットの絵、
サンラザール駅、雪の風景のカササギの絵など。
クロード・モネ≪サン=ラザール駅≫
1877年 油彩/カンヴァス 75×105cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
クロード・モネ≪かささぎ≫
1868-69年 油彩/カンヴァス 89×130cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
アルフレッド・シスレー≪洪水のなかの小船、ポール=マルリー≫
1876年 油彩/カンヴァス 50.4×61cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
洪水中のわりには楽し気な明るい絵
エドゥアール・マネ≪ロシュフォールの逃亡≫
1881年頃 油彩/カンヴァス 79×72cm
©RMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
マネには珍しい海の絵
ミレーの晩鐘、
ドガの踊り子(顔色が悪すぎて変)
ピサロの霜の絵、プラムの大木の絵も大変きれい。
と、すごくいい絵がぽこぽこあって
さすがオルセー、かさましナシ。
帰り、ガードマンが道を教えてくれて表参道まで歩いた。
墓地の中の、初めて通るような道(昔、会社の花見で来たかも?)で、
人っこひとりいなくて、車もなく静かで、
夕暮れの深い緑がしっとりと秋の気配をたたえる
いい道だった。
ゴールドラッシュで1ポンドハンバーグ。
鐘後で食べきれず、ダーは全部で
550グラムくらい食って気が遠くなってた。