水夜、ビーはリフレした後、こもってた箱の外に出てダーに横づけ。
(ポンポンちて!)
ダーがポンポンの手を止めるとシッポをバンッ!顔をあげて睨みをきかせて、いつもの元気なビー。
ポンポジ調整のため、ダーの周りをぐるぐる匍匐。
さらに、廊下に出てニャー!(ちもべきなちゃい!)
かけつけた私をつれ歩き、キッチンに誘導し、ビーの好きなモンプチ缶をあげると、ブシャブシャと食べた。
いつもの、ケロリと治るやつやん!と思いたいけど、油断はできない。
ビーの分のカロリー計算も始めるとなると、フフッと思わず笑えてくるけど、こんなふうに一日一日を大切に大切に乗り越えていくことなんて、これまであった?一日一日が、こんなにありがたいなんて。
仕事の打ち合わせに向かう道中も、猫のことで頭はいっぱい、ふと疑問に思ったことはすぐに検索して読みあさる。
ぶっちゃけ、それっぽい人(医師風?)の記事より、実際に猫に寄り添ってお世話してる一般の方のブログのほうが参考になる。
私も今の担当医に出会うまでは4回病院変えてるし、人気の先生はネットに記事なんて書いてるヒマなんて皆無だろうし、ただでさえ個体数の少ない信頼できる医師が、ネットに転がってるとは思えない、、、
失われた機能は戻りません。とか、断定口調の人は、まず信じない。
うちも、ほかのおうちでも、悪化してたはずの腎機能が(様々なケアの後)回復しました!っていう話がいくつもあるし、医学は日進月歩なので少し前の情報が間違ってることもよくある。
で、木曜。
夕方から雨。
ビーは朝、私の顔の上で寝てたから、調子良さそうだと思ったけど朝ご飯はほとんど食べず、下痢。
5時から定期検診。急に雨が降る中、ニャーニャー鳴くビーを連れて病院へ。気温は11℃でそんなに寒くない。
待合室で、「なにより猫が好き」だという小型犬が、ニャーニャー鳴くビーをキラキラの目で見つめていた。
「でも、可愛い猫ちゃんに限るの」
「可愛いって!良かったネ!」
「ニャー!」(びょーいんやだ!)
血液検査して、腎臓値はすべて標準値!体重も0.1減っただけ。下痢続きなわりに、誤差の範囲。
先生「食欲がないのは鼻炎の症状が出てるからかもしれません。抗生物質なら、鼻炎にも下痢にも効果がある」
「かも?」
「かも。これで治る、というものでもないので、細かく対処してくしかないかな」
年齢的なものと気圧や寒気で、体の機能が落ちて下痢をして、下痢きっかけで全体的に免疫力が下がり、鼻炎の症状が出て来て、、というのは私の見立て通りで、それ以上の何かがなくて良かった。腎臓のせいでもなくて良かった。
消化機能の動きを良くするためプロナミド、下痢による脱水を補うため輸液(リフレ)、補助的に強制給餌と、今回私がしてた対処は、どれも先生「いいですね!」
しばらくはこんな感じでやってけばいい。
リフレの液量120までビンゴだった。
「2週間後に体重みてみましょう」
こんな感じで5年でも10年でもやったる!時化の日もあれば凪の日もある。
ビーのむしゃむしゃ食べる姿を早く見たい。そんな食ったら下痢するよー!って、つい10日くらい前まで言ってた。
殿の体重が順調に戻ってる件も伝え、「すごいです」
殿の輸液は様子見て3日に2回か2日に1回でよさそうだ、というと、「その通りです」
シニア猫クイズ全問正解!成長する下僕。
ビーは数値が良いので、水を飲むようなら定期リフレは必要ないとのこと。脱水が気になってやる場合は、120cc。
モンちゃんのくしゃみは、元気と食欲があるなら様子見くらいでいいでしょう、と。
はーいビーおつかれ様。
病院の後は疲れてぐったり寝てるけど、雨がやむ頃には元気出ますように。
夕方からの雨のせいか、頭がぴりぴりと痛いことに、家に帰って気づいた。
モンちゃんは、今日はちょっと外に出て、すぐに戻って、掃除機にケンカ売っていた。
掃除機本体の後は、部品にもパンチ!