なぎのあとさき

日記です。

春雷

2016年03月31日 | 日々のこと

月曜、朝天気悪かったけど、
甥っ子と待ち合わせて二人でヨコスカへ。
11時の待ち合わせなのに、
甥っ子はワクワクしすぎて親が止めるのを聞かず
相当早く家を出たというので私もなる早で向かった。
10時について待ってたそう、重いリュックしょって。
かわいすぎ。
京急に乗ったら、残り2台になってしまったという
ドレミファインバータの電車が別のホームに来た。
私たちの乗ったのは、銅製の青い電車。
乗り換えた電車はダルマっていうそうで、
私が子どもの頃からある車両。
と、甥っ子は電車トークをずーっとしてた。
長野にある電車のスクラップ工場が
めっちゃ怖いけど見たいとか。
あいかわらず3DSが体の一部で、自慢の車窓動画を見せられた
私は話半分で車窓の景色を眺めていた、
ヨコスカの小山に山桜が咲いて、芽吹きもきてた。

昼はお好み焼き、
潮干狩り、大粒がよく獲れた。
潮冷たいけど途中で忘れて、
しゃがんでジーンズのお尻も濡れた。晴れた。
ママが小さい貝を甥っ子に渡して、
「小さいから海に戻して」というと、
甥っ子は貝を投げずに、海の側まで行って
優しく海に戻した。

クレソンの池から、雨上がりの山歩き。
去年までママ「あれ木イチゴかな」
今年「あれ木イチゴなんだって」
パパが銀座いくんで一度帰ってから、
私は一人でT浜へ。
橋の上からフグ、イワシの群、でかいウミウシたくさん。
日向の水に入ってヨガしてから、
防波岩でごろん。海と太陽にずぶずぶに溶けた。
アユッ子みたいな稚魚がいっぱい。

甥っ子はお母さんに託された手紙を失くして、
へこんでたけど、
電話で謝りながらマリオカート。
じーじに似てるな。

晩ご飯は唐揚げwithクレソン、
竹の子ご飯。

帰りは一人、東京へ。
夜、ジムに向かってる途中で春雷、
空全体が光って、雨も降った。
後戻りできず、そのままプールに行って、
Mさん、息子に彼女を紹介された話。
雨はすぐ小ぶりになったけど、
帰りも少しだけ降ってた、でも暖かい。
派手な春雷とともに、ついに来たー!!
って、大声で叫びたい。

今回はアサリを持ちかえって、
次の日ボンゴレに。

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フワフワな毎日

2016年03月27日 | 日々のこと

毎朝ビーのあごで目覚める。
ビーは私の肩に肘をつき、
首で暖をとりつつ、
口の上にあごをのせて加湿器がわりにして、
ラグジュアリーにくつろいで寝てる。

薬は皮膚にも効いてるのか、
ブツブツが全くなくて
毛ひっこぬきも全然しなくなって、お腹がきれい。
毛もつやつやで調子いい。

殿も元気。お風呂の蓋を自分で開けて、
半身入って中の水をなめる。
水にはこだわりがあるみたいで、
食卓で人の飲んでるお茶をじーっと見る。
ちょっと色つきの水が好きみたい、
そんなのあげないけど。

二匹とも暖かくなってお散歩楽しそうだけど、
もーすぐ庭の薬剤散布。

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日曜は河原ひと回り。
崖線の桜はまだまだ、河原の桜もまだ。
Cの遅めのお迎えがきて海へ。
パン屋の店長がお店をやめて独立するそう。
のんびりしゃべる人。
ベリーのデニッシュ、パンオショコラ。
由比ヶ浜は凪、澄む、
水はそんなに冷たくない。

お寺は、薄紅木蓮が満開、香る。
ソメイと時期がずれた。
寒いせいか、拾った花びらがあまり痛まなかった。
ホー、ホーとフクロウが鳴いてて、
飛んでるのをCが見つけて教えてくれたのに、
私はトンビか、と思ってちゃんと見てなかった。
五感が開けていない!アホすぎて。
意識が凧上げ状態。
C「あんた人の話聞いてないでしょ」
といわれ、聞こう聞こうと
凧の糸をたぐりよせるけど、
上空の風が強くておっつかない。春だもの。
バナナの木の花が、
ほんの少しほころんだだけで甘い匂い。
ネコヤナギは剥けすすむ。
アセビまだ咲いてる。

江の島へ。スパがゲロ混み。
外国人観光客まで急に増えた。
アウフもヒクほどの人と汗。
水風呂は1回目が一番きた。
久々に体調よくて、
プールではいくら泳いでも疲れなかったけど、
あんなに人が多いともう行く気しない。
帰り途、全然寒くなかった。
帰ってラーメン。

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花冷え

2016年03月26日 | お散歩

桜が咲いて、花冷えが来た。
1、2月は合計10年くらいあったけど、
3月早!

木曜は自由が丘でお茶、
緑道の桜は全然まだ。
今年は咲き出しからゆーっくり。
九品仏のお寺までお散歩、芽吹きもまだ、
閉門してた。
自由が丘に戻って、ウチナー料理、
そーきそば、美味し。

転がってる人だと思ってたけど
一年たっても同じところにいるみたい。
人を100パー愛さなきゃ100パーは愛されないし、
リスペクトしないとリスペクトされない。
考えてることが分からんでもないけど、
考えすぎが感情と感覚を鈍らせてる、
私は彼には共感もリスペクトもできないけど、
話してて楽しいし、ずっとしゃべってられる。
ご飯の後もカフェでおしゃべりしてて、
途中でずっと続いてた頭痛が消えた。
それは彼が手をマッサージしてくれたからか、
ヤカラ低気圧が東にまとまって離れて行ったからか、
貧血が治まったからか。

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金曜のプール、
Mさんがその日、娘の卒業式で、
着ていった服や靴のコーデ話。

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土曜はいい天気、
朝は雪が降ったらしいけど。
マック買って砧公園。
桜は一分咲き、人はけっこういた。
つれの子が小学校の頃よく来てて、歩きながら
なつかしー!なつかしー!と
いろいろ思い出すのが楽しそうで、
聞いてるこっちも楽しかった。
小学校のときが一番楽しかったそう。

花冷え中でも陽射しは暖かい。
大木の枝先の桜がはじけていた。
遠くの大木の芽吹きもきれい。
後ろの若い男女2・2の男が、
「セックスしてえ!」と何度も。すごいブサイク。
のどかで、幸せすぎる芝生の上を後にして、
夕方から新宿へ。渋谷通って。
駅も街も人だらけ、砧の後で地獄だった。
でもタラちゃんは見にいくよ。
ピカデリーの下のカフェでご飯。プリンも。
主に最近の巨匠イベント話。
Nちゃんは注射続けてるけど、調子はいいそう。

「ヘイトフル8」
吹雪の中の会話劇で、ちょい意識遠のいたけど
血を吐くシーンから始まった!感。
ふざけた量の血。
サミュエルはやっぱりかっこいい。
音楽もよかった。
タラちゃんのバイオレンスは見てて全然痛くない。

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春分の海~AIと夢

2016年03月24日 | 日々のこと

春分の日、頭痛がとれなくて9時間寝ても
まだ頭痛かった。
暖かい日は、ビーと殿をだっこしては庭へ。
ウツギやバラの新芽が展開して、
クリロー満開、ユキヤナギは新緑、
プリムラやマーガレットの花が増えて、
クレマやフロックスの芽も伸びてきて、
にぎやかなお庭。
ヒメコブシはやっぱり蕾を食われていた。
ヒヨに違いない。

Cが来て海へ、高速は木蓮がきれい、
Cはコンビニ2件寄るたびにフランク食いながら出てきた。
4時半頃に葉山についた。
駐車場が5時までなので少しだけ、
水はまあまあ冷たくて、浜でごろん。
凪、ほぼ無風、よく澄む。
群っぽい水面はあったけど、お魚見えず。

段葛の真っすぐ桜も開花。
お寺に移動、桜はまだほんの一分、
薄紅木蓮キタ!お寺のケキョも聞いた。
境内は寒かったけど、
鳥居の奥は暖かくて、ネコヤナギは剥け進み、
皮が残ってると先っぽが変な形になるんで
剥くのを優しくお手伝い。

カレー買って、三茶にも寄って、
次の日人に会う予定が多くてガーリックナンはやめとく。

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朝イチでバレエ教室へ。
先生とゲストのモダンバレエのリハ、すごい迫力。
二人ともつかれきってた。
しゃちょーはO先生に会ってつかれきってたけど
楽しかった。N先生はかわいいし。

仕事は山ほどなんだけど、
早退して新宿へ。囲碁で勝ったAIの話。
はじめは何いってるかさっぱりだったけど、
とにかく集中してAさんの話についていったら
すっごい面白かった!どきどきするほど。
夢や分身の話はとっつきやすかった、
巨匠のあいの手にも助けられて。

眠ると意識がいくつかにわかれる、
起きるときに一つに戻る、
誰にでも分身がいて、誰もが多重人格であるとか。
打ち上げも楽しかった。
ずっとまじめな文学少年だと思ってたHくんが
全然ちがって終始クネクネしていた。
駅リバースのショックが残ってて、ほとんどお酒飲まなかったけど
ウーロン茶でも全然いい気分に。
巨匠もごきげん。

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次の日、やっと血がとまってホッとした。
巨匠の夢の日に血が出始めてひと月、巨匠に会って血が止まった。
夢は願望充足とか、記憶の整理とかいわれてるけど、
私はいつも、夢が世界に、それも知ってる世界に限らず、
知らない世界につながってるというか、溶けているというか
脳がそれ自体である感じがある。
私の意識がそこに溶けているように、ほかの人や生き物の意識も溶けている。
今朝も知らないおばちゃんが夢に出てきて、
特に興味のないその人の事情をまくしたてていた。
やっぱり、夢の登場人物はそれぞれ意識を持っていると、
夢の中でか、起きてからか思った。
モンチが夢に出てきたのも、きっとモンチの意識だ。
眠ると意識がいくつかに分かれる、というAさんは、
死と似ているかも、と言ってた。
脳が世界に溶けていく、私の感じも、死に似てるかもしれない。
と、私の考えることは大抵、巨匠がどこかでいってることだったりする。

頭は痛いけど泳いでるとラク。
プールから上がるとまた頭痛。
26歳に「かわいいな~お前わ!」と何度も言われた。

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きんた参り

2016年03月20日 | 日々のこと

日曜は晴れて、
春分を前に東京でソメイヨシノが開花。
来週は花冷えで満開は3月末とのこと。
キンタ参りでヨコスカへ。
緋桜が満開で、いい感じの樹形になって、かわいい。
桃の蕾も膨らんでいた。
トイレ裏の白沈丁花が満開。
赤とは少し匂いが違う、
赤の方が若干だけど粉っぽい感じで、白の方が甘い。

頭もお腹もわれそうに痛くて、
ダーも頭痛がひどくて、
2人してロキソニン飲んでまず山へ、
オタマたちが元気に泳いでいた。
山もウグイスがいっぱい鳴いてた。
カカシコンテストを今年も開催してて
K中のカカシ、やる気なさすぎ。
てか、農地でもないのにカカシ立ててどうする、
と去年も思った。

海の見える丘の上の木のテーブルでランチ、
高菜でくるんだおにぎり、ツクネ串、玉子焼き。
そこはなぜかトンビが来ない。
リスが枝先で遊んでいた。

クレソンの池に行ってクレソン摘み。
ザリとりしてる少年たちがいて、
小さい水槽いっぱいにザリが入ってた。
脱走したザリを少年が捕まえようとすると、
ザリは胸を張ってハサミを立てて威嚇。
ザリは全て帰りにはリリースするそう。
リーダーっぽい男の子が、
「おれは釣りしても食わない分はリリースするから!」
と2回言ってた、えらいね、当たり前だけど。

海に出たとこで、
ママたちはソルトリーフも収獲。
満潮で潮干狩りはできず。
今は大潮でも今ひとつ引かないそう、
月が遠いからだろうか。
潮はよく澄み、潮だまりにはタマとタニシ。
タニシは白い海藻を食べていた。
白っぽく光る春の海、魚影はなし。

一度帰ってK港、澄んでるけど魚はいなくて
アカクラゲが泳いでた。
橋の上からフグたち、
T浜で水に入らないわけにはいかない。

夜ご飯は、ワカメ和え物、エビサラダ、
肉じゃが、なめろう ノビル球根添え、
ササミのチーズカツ クレソン添え、
ソルトリーフの天ぷら、
茶碗蒸し、つみれ汁、竹の子ご飯。
もうムリ、ってなるまで食べた。
すごい量だったけど完食!
ダーは美味しい美味しいといってすごい食べるので、
ママは誰より作り甲斐があるそう。

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初ケキョ~偏頭痛

2016年03月19日 | 日々のこと

ポカポカ陽気になった。
20日の土曜に庭で洗濯物干していて初ケキョ。
川柳の新緑がきれい。

が、日本の周りを3つ4つで取り囲む
ヤカラ低気圧のせいか、花粉のせいか、
一か月血が出っぱなしで貧血のせいか、
週末は頭痛がひどかった。

夢にKちゃんが出てきて、
お腹を透視したら双子が見えて、
Kちゃんが桜を見上げると、
双子も同じ動きをしていた。

金曜はジャグジーでMさんとおしゃべり。
Mさんのセレブマダムトークは、
自慢話といえば自慢話なのに聞いてて楽しい。
Mさんが美人だから。
帰り、外に出たら雨。

土曜も雨で、午後は晴れたけど、
久しぶりに映画みたくてオデッセイをみることに。
IMAXの劇場しかなくて仕方なくそこで。
3Dは目が疲れるし字幕見づらいし、
去年のゴダールで最後にするつもりだったのに。
で、やっぱり始めは目が慣れず、よく見えなかった。
3Dなんてネズミーの20分迄のアトラクションで十分、
2Dの方がかえって奥行きを感じる。
家庭用3Dもすぐすたれたし、
3D映画もそのうちすたれるだろう。
追加料金800円なんてテクノロジー暴力だ。

オデッセイはしょーもない出来。
無駄なシーンしかなくて緊張感ゼロ、
火星の風景はただの西部だし、バギーのラジコン感。
キャラも物語も焦点が定まらず、
BGMの使い方もダサくてだらっだら。
みた後、もっとやりようあるだろうトークが
盛り上がって楽しかったのでまあいいけど。

帰って口直しに宇宙戦争みて、
やっぱりバーグさん好きだわぁ。

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雪~ゴダールのゆうべ

2016年03月17日 | 日々のこと

寒の戻りの最終日も雨だった。
Cが税務署に行ってる間、
ビーをだっこし、「鐘の渡り」読んだり
バカメールがエスカレートしたり、
6時近くなって、暗くなってからCがきて海へ。
今年はあんまり雪見なかったーっていってたら
高速の途中で雪がふって(4℃)、
夜空にまい散る雪が街灯に照らされるのを見た。
鎌倉まで降りつづけた。

家を出たくないような日も海へ行くのは
修行みたいなもんだと思う。
海や空や自然と一体でいるには、
天候に左右されてはいけない。
最近何かとシェアしたがる人々を
もう全く理解できないけど、
自然との一体感で満ち満ちていれば、
人間なんぞとシェアしたいことなどない。
ダ「Nちゃんそれはいいすぎ!」

つっても、あまりの寒さにスパ直行。
Cも水風呂に目覚めて、
サウナと水風呂を何度も往復。
屋外プールは冷たい雨がふってて、
風強くて、いつもの調子では泳げなかった。
Cは整いまくったらしいけど、
私はまだ体調が整ってなくて貧血気味で、
帰る頃は血糖値が落ちて具合悪かった。

それでか次の日、青山でトークがあって
(「さらばわが愛」を3Dメガネをはずして見てた、とか、
主人公の男のイチモツがでかいとか
「カルメンという名の…」
トム・ウエイツの曲がかかるシーンとか)
その後、飲み会で
(Hちゃんはすっかり元気で
目の見えないことに慣れ、ジャンプもできる。
ビーの薬はずっと飲ませつづけて大丈夫とのこと)
お酒2杯で帰りの電車で突然気持ち悪くなり、
駅リバース、大昔の有楽町線ぶり、たしか。
寸前まで一緒にいた人が、
「大丈夫?」と心配そうな顔してたけど、
一人にしてくれてよかった。ダサすぎた。

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寒つづく中

2016年03月17日 | 日々のこと

ビーを、仕事から戻るまで
倉庫部屋に閉じ込めてしまった。
で、私のトートバッグ2つと
洗えるアウターの上におちっこしてて、
におったら濃いーにおいで嬉しかった。
くっちゃいちっこは腎臓が元気な証拠!

花粉症のさかりと関係あるのか、
ビーちんは朝、枕元で何度もくしゃみする。
ダーと私の顔にまんべんなく鼻水をぶっかけ。
何でそうするのかいまだによく分からないけど、
起こすためのツールなのかな。

寒の戻りがえげつなくて河原散歩をあきらめ、
蔦谷でEちゃんとお茶。すごい人。
私の着てた紺のトップスを、
先週フタコ来た時に試着したらしく、
会うなり袖をつかんで笑っていた。
本読んでる人も多いので小声でおしゃべり、
2時間半くらい。
カップルも雑誌とかに没頭してた。

次の日も曇ってたけど、
海にいったら雲越しに太陽がみえて、
じっとしてると寒いから桟橋まで歩いて、
水をのぞき込んだら稚魚の群がいた。
黒っぽい子と、グレーっぽい子。
桟橋の向こうにも、細長い稚魚の
すごい大群がうじゃうじゃ。
岩場せめてると体があったまって、
寒いのを忘れられた。
ブーツを脱いで水に入ってヨガもした。

段葛の鉄塀がやっととれた。
真っ白な灯篭に、まっすぐな桜の木、
昔の面影はない

お寺もすごい寒かったけど、
鳥居の中に行くとそうでもなかった。
ネコヤナギもゆっくりで、
前々回からほとんど剥けてない。
早く剥けた子はギャンギャン。
わき道のミツマタを見に行ったら満開で、
まん丸でハチミツの匂いのお菓子みたい。
アセビがなんともいえないいい香り。
藤みたいな香りの梅が、そろそろ終わり。
牡丹には蕾が出て葉っぱが展開。

弁の字へ、帰り道はやっぱりあがる。
脂のおかげか、笑いが止まらない。

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やってられない寒の戻り

2016年03月14日 | 日々のこと

3月2週目、寒が戻って1週間弱続き、
その間雨が多くてえらく長く感じた。
てられな!と何度も思った。
メジロたちが毎日来ていた。

ビーは薬を始めて調子がよくなり、
勢いよくご飯食べても吐かないし、
ウンチも良好。
気分も落ちついて、
ニャーニャー鳴いて私を呼ぶことが少なくなった。
もともと甲状腺亢進症の猫に見られがちという、
凶暴化は全くなかった。殿ともいつも仲良しで。

朝、私の首にのって苦しくて目が覚めるけど、
苦しいのが幸せでがまんする。
そのうち、くしゃみして、
顔じゅうに鼻水をかけられてもそのまま。
起きると顔がパリパリしている。

殿も明け方、私の枕の上に立っている。
布団に引きずり込むとブルブルいって、
しばらくすると布団から出て、
枕の上に丸くなって寝る。

殿は、寒の戻り中にも外に出て、
20分くらい散歩していた。
庭に出るとまず、きったない雨水を飲む。

朝、シャワーを浴びようとすると
殿ビーがすっとんできてお風呂場に入って、
洗面器や床を物色している。
時間がないのでシャワーを浴びながら、
ドアを開けたりしめたりするはめになり、寒い。

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手紙をもらった、
これまでもらったことないくらいに大量の。
何でも私に伝えたかったっていう気持ちが伝わった。

フランスのお土産に木イチゴのギモーブをもらった。
パリの味。
ホワイトデーには、
ダーにも木イチゴのチョコをもらった。

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ジムでモテすぎる私を見かねて、
Rちゃんが私を隅っこに追いやって自分が隣に陣取り、
ほかの人が近づけないようにしている。
私と話したい人たちはドン引きしてて、
なんかすみません、という感じが少しだけする。

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最近読んだ本
「モロイ」まとまったとおもうと
くずれてぐにゃぐにゃになって、
どこまでもつかめない。
石をしゃぶる順番とか、ほんと変。
真夜中だった、雨が降っていた。
真夜中ではなかった、雨は降っていなかった。
「小島信夫短編集成4」
夫のいない部屋、弱い結婚、ほか。
出てくる人たちの存在が立ってて、
どの短編も面白かった。
「三人の女」のポルトガルの女の
終わりのほうに出てくる子猫に心あたりがあった。
「アトリエ談議」
3人の声がきこえてくるようだった。
どこまで読んでも前に読んだような気がするのが不思議だった。

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春先、春咲き

2016年03月07日 | お散歩

空海のお寺のコブシが咲き進んで、
ヒヨドリが大騒ぎ。
河原の早咲き桜にもヒヨドリ大集結。
メジロたちもいた、どうりで、
うちにはあんまり来なくなった。
うちに来なくなったら、
河原の桜が満開になったということだ。
川には小さい小魚の群がいた。
土手は枯れ草の間にイヌフグリがたくさん咲いて、
ハマダイコンや菜の花も咲いて、
すっかり春めいた。

でもダーは花粉症で無残な目してるし、
私も最初はよくあることらしいけど鐘が長引いて、
ホルモンの調子が整わないし、
思うように遊べなくてうっとうしい。

「Nちゃん、ジーパンのお尻が汚い、
なにそれ、ご飯粒?」といわれ、
くっついてたのを見たら大量のご飯粒が乾いていた。
ご飯粒なんて一つでもダサいのに、群で!
いつつけたのか分からないけど、
前の日も同じジーパンをはいていた、、、ウケル―。

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日曜日、海に行って水に入ったら雨がふってきて、
車に戻って江の島行ったらすごい人で、
鎌倉に戻ってお寺に入った。
裏の路地に出たところで雨が降ってきたのに、
鳥居の中まで行って、本降りになった。
屋根がどこにもなくて、
竹林の中に入って雨宿りした。
雨と土の匂いが濃かった。
雨はしとしと、えんえん降っていた。
止まないので、走って境内に戻った。
途中、屋根のあるところで休みながら。
アウターと靴が濡れちゃったけど、
春の雨は気持ちいい。

ワンちゃんの話をしてたら、
カラスが「ワフッ!ワフッ!」と犬みたいに鳴いた。
ほかにも、ふだんと違う変な鳴き方するカラスが多かった。
求愛の季節だね。
リスは雨を気にせず枝を渡り歩いていた。

暖かい週末だったけど、
晩ご飯は2日続けて鍋。

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ビーたま、お薬開始

2016年03月07日 | 猫トーク



ビーたまが2日連続で吐いて、

同時に軟便も2日続いたので、
3/5よりメルカゾールの投薬を始めた。
それから嘔吐も軟便もおさまったし、
私にごねる回数も少なくなった。
あげて良かった、あげどきだった。
薬は副作用が嫌で、なるべくなしで、
と思ってYDのご飯で乗り切りたかったけど
ビーは食にうるさいから、
美味しいものを食べつつ、投薬する方針に切り替え。

ビーは子どもの頃からよく食べて、
お目めキラキラ、私にはよくごねて、って
甲状腺亢進症はビーの個性の延長にあるような症状。

お薬あげどき、と思う寸前、
ビーは軟便をダーの手の甲にすりつけたり、
流しにジャンプして油物を物色したりして、
モンチがのりうつったみたいだった。
薬のあげどきを教えてくれたのは、
ちゅごちんのモンチだったかもしれない。
目に見えることをしっかり観察する、
体重はまめにチェックする、という、
猫の世話の基本を私にたたきこんでくれたのも、
ちゅごちんのモンチだ。
モンチったら相変わらず、なんて神々しい。

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髪を切りに行った、去年の10月以来だったらしい。
久しぶりだし、切った感を出してほしいというと
「切った感ね」といって、
けっこう切った感を出してきた。
最近抜け毛が、、、というと、
全然多いから気にしなくていい、特に
左側が多い、とのこと。
だいぶ軽くなって春らしくなった。
髪も切りどきだった。

その日はついに最後の寒さを抜けて
15℃を越えた日で、
多摩川の日向でHと会った。
黒カモや鵜でにぎわい、
水の中には小魚の群や、大きいシルバーの魚影もあって、
大きい魚は日が沈むにつれて何度も跳ねた。
羽虫の大群も発生。
夕陽がきれいで、日が沈むと富士山のシルエットがよく見えた。

Eちゃん「まだ喜ばないでおくんだ」
予報ではしばらく暖かいし、大丈夫だと思うけど。

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2月の終わりの週末

2016年03月01日 | 日々のこと

2月最後の週末、
土曜は雲のない青空をバックに、
崖線に咲く梅がきれい。
空海のお寺の白木蓮の上の方、ゆっくり咲いてる。
河原の早咲き桜は六、七分、これまたゆっくり。
満開は再来週くらいかな。
すごい高く凧を上げてる人がいた。
3時すぎには駅むこうの河原でEちゃんとお茶。
小さい河津桜が満開で、その木の下で。
ゆずジャム。
風が強くて寒くて日がおちたら冷え切って、
H&Mをブラブラして暖をとった。
キッズのタンクトップのセットがお得で6枚買い、
家に帰って着たらピチピチ。
キッズ用は身長がおなじでも身頃が細いらしい。
夜はチゲ鍋。
1時くらいには眠くなって、
9時くらいにビーが起こしにくるまで爆睡。

Cは山梨から2日連続で海にいくのに慣れたといって、
ほぼ毎週、日月で海に行っている。
日曜は葉山へ。濁り気味、風強い。
堤防まで行ったら、小さいアユっ子がいっぱい。
戻るときは裸足でじゃぶじゃぶ。
お寺ではネコヤナギが、一つふたつ皮がむけて、
プラチナゴールドの美しい芽があらわに!
Cも私も大興奮!
上までいくと暖かかった。
境内の沈丁花は超ゆっくり、アセビも咲いた。
藤みたいな匂いの梅が満開になって、
匂いが濃かった。

最近ミックいないねえ、といってて、
あれミックじゃん?「ミック―!」と呼ぶと
急旋回して私たちの目の前を飛んだ。
Cを見て、「おれ愛人いたわ!」と思い出したミック。
去年の夏ごろからあまり上まで行ってなかったので、
愛人の存在を忘れてたらしい。

その夜、CはAちゃんとミーティングで、
家に帰ったのは3時とかだったそう。
私は早めに帰って家で猫たちとのんびり。

ビ「ニャー」(ご飯もらってまちぇん)
ダ「さっきあげたよ!」
ビ「ニャー」(だれもビーにかまってくれまちぇん!)
ダ「さっきまでおれの膝にのってたじゃん」
ビ(あいつ、うるちゃい)
ダ「ビーはそうやってプレミアム感を出してくる」
尾田先生のマンガが読めるのはジャンプだけ!じゃなくて
ビーが甘えてあげるのはNちゃんだけ!みたいな。

で、次の日は「春二番」といわれる変な天気で、
雨がふったり日がさしたり。
3時半くらいに家を出て出て由比ヶ浜へ。
思った以上に風が強くて冷たくて、
雨上がりで砂が濡れててごろんはできず。
ちぎれ海藻がたくさん打ちあがって磯の匂いが濃かった。

風波で、サーファーがそこそこいた。
風も潮が濃くて、浜にいただけで口のまわりがしょっぱくなった。

若宮のチビ桜がもう咲いてる、
見た目はソメイそっくり。
裏駅のチョリソー、
「うまかったー」と何度もしつこくいい合う。
スタバのサクララテ、鎌倉でも大人気。
お寺は喫煙所まで行ったものの暗くなってたし、
空気が冷たくてさっさと車に戻って浅草へ。
どんぶりに顔うずめて足を180℃開いて
貧乏ゆすりしながらラーメンを食べる男が、
チラチラこっちを見ていた。

日月つづけて、Cと私はシラフとは思えない
ナチュラルハイぶりで、
スカイツリーで文京区~港区までバカ笑い、
老ゴリラとSちゃんで港区~目黒区までバカ笑い、
ダッシュでみたクロダイの幼名だけで
目黒区~世田谷区までバカ笑い。春が来た。

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世界はどういうものかしら?

2016年03月01日 | 日々のこと

メジロちゃんがかわいく首をかしげて
「トゥリリリリリ!」と鳴いて、
急いでみかんをあげると、
すぐにヒヨが飛んできて
(オラオラオラ)といわんばかりにメジロを追い散らす。
という2月もそろそろ終わり。

2月の折返しは食欲がすごくて、
ご飯と並行してマカロニチーズをボール一杯たいらげるとか、
はしごでラーメン&ご飯の次の日に弁慶食って、
お腹くるしいまま床につく、と無茶な感じだった。
でも月曜にスパいって火曜にはなんとなく調子が戻った。

K町の黒湯にも行ってみた。
駅のそばを流れる川のそば。
川には黒いカモがいた。
露天といっていいのか、天井に四角く穴があいて、
外気が入るので長く入ってられた。
サウナは、常連さんが場所とって、
おしゃべりしていた。
水風呂に慣れてきた、入ってると胸元に、
清涼感がわきおこる。

ギリシャ料理の店へ。
ムスカじゃなくてムサカ?とかサガナギ?
美味しかった。
某友人は、いつも影響うけまくる人だけど、
今度はネイティブアメリカンの本を読んで、
放浪したい、とかいい出した。
その子んち猫いるのに、と思うと
そろそろついてけない。
猫を飼うことは、白人のインディアン囲い込みと
同じじゃないか、というので、
何いい出すんだ、と思った。
猫は家族、全く違うっつーの。
たぶん猫より自分の享楽優先で、
猫に対する責任感が薄いからそう思うのでは。
ほかの猫友だちはみんな、
猫に負担になるような自分の享楽なら簡単に投げ捨てる。
私も猫たちがきてからは、
長期の旅行に行きたいとも思わなくなった。
これも本の影響で、あらゆる動物は人間を嫌ってる、
とも言ってたけど、
世界がどういうものなのか、本で読んでも仕方ない。
自分で触れ合って知っていくものだ。
動物も自然も、こちらの愛情は必ず返してくれる。
動物たちに嫌うなんて感情は、
はじめからないと私は思う。

あと、移住したいとかいってて、
その後、河原でお茶したEちゃんも、
やたら移住したいとかいうけど、
私は移住願望って全くない。
多摩川もヨコスカも湘南も家の庭も部屋も、
今いる空間が愛しくて離れたいなんて思いもよらない。

金曜の朝は久しぶりに御大が夢に出てきて、
(まったくありえないけど私に甘えてくる夢)
これはくるな、と思ったら夜に鐘が鳴った。
で、その日からついにというかやっとというか
ピルを飲みはじめることに。

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