なぎのあとさき

日記です。

大晦日にも入道雲

2015年12月31日 | 日々のこと

年の瀬になっても日中は暖かい。
28日は葉山で水に入って歩いた。
潮はよく澄んで、風は少し。
魚がときどき跳ねた。
岩まで行きたくて、冬季船舶計画について話す。

Cは夏頃からたくましい体型になってたけど、
最近体重を測ったらベスト体重プラス10キロだったらしく、
急なダイエットで3日で4キロ落としたらしい。

お寺に行って、久しぶりに山の上まで行った。
山のふもとの空気は冷たかったけど、
階段をのぼりきると暖かかった。
山に沈む夕陽と、富士山も見えた。
夕陽を見てる私とCの間にわりこんで、
えんえん写真とってるオバちゃんがいた。
何も見えてないんだろう。
リスが元気でよく鳴いていた。丸々太って。

私は風邪は治ったけど咳が出るんで、
サウナに行きたくて江の島へ。
サウナの後プールで泳いで、
温泉にも入った後、Cは動けなくなった。
急なダイエットしながらの海山温泉で、
しまいには脱水症状になったらしい。
駐車場でしばらく休んでから、
なんとか復活して東京に戻った。

月の上の方が斜めにつりあがって、
下は丸くてビーの目みたい。

29日は仕事納め、柚子狩り。
スーパーでご馳走のお買い物。

30日は由比ヶ浜へ。
海は淡いブルーで、空も青くて、潮よく澄む。
風もほとんどない。
1週間前にも見た、波の子がいっぱいいた。
低いウネリでイナッコ?の群が波乗り。
じゃぶじゃぶ歩いて、浜でストレッチ、ヨガ。
海藻が打ち上がって磯の匂いが強かった。

山へ。まだ赤いモミジが残っている。
水仙、蝋梅の匂いをクンクン。
土や焚き火の匂いもしていた。
上までいくと暖かくて、
体がぽかぽかした。
日が少しずつ長くなっていて、
一週間に4、5分ずつ伸びていくらしい。
それが今年はやけに実感できる。
上の上の展望台まで行って、白い大木にも会った。
大島が大きく見えた。
山を降りたところの鳥居の中の白梅が3輪開花。
年内に咲くとは、早い。
それに一株に一輪ずつ、なぜかツツジが咲いている。
リスのほかにもヒヨやらピッピピーやら
いろんな鳥が鳴いていて賑やか。
ベンチでストレッチ。

ちょうどよく三茶について渋谷に行って、
今年の4月に他界したオリヴェイラ「アンジェリカの微笑み」。
最近、清も山田洋次も蘇りの話を撮っていて
ちょっとかき乱されそうで避けてたけど、
アンジェリカもある意味、蘇りの話だと思ったけど
オリヴェイラなら、ぜひとも今年中に見たかった。
で、やっぱりすごく、面白くて、よかった。
なにしろ、こちらとあちらの世界が近くて、
どちらも美しくて、あちらはさらに夢のようだ。
主人公はうなされてるし、あらすじだけ聞いたら
怪談とかホラーっていってもいいんだけど、
あちらの世界いが、楽しい。
アンジェリカが美人で、目を開けて微笑む顔がよかった。
あんな風に、写真を見てる背後で、
いたずらっぽく笑っててくれたら、楽しい。
写真の目が開いて、ニャーンと口開けてくれたら。
なんか、オリヴェイラの映画って、ふざけてる。
なぜか笑える。
Cくんは、小津っぽいと言ってた、そんな感じ。
突然現われる猫の、鳥を見上げる演技がすごく自然で、
猫が出て来ると猫ばっかり見ちゃう。
終わりの歌がしばらく離れなかったけど、
お茶した後は二人ともすっかり忘れてて、
思い出せそうにない。

そして今日は大晦日、
朝5時に起きて前々から頼まれてたおせち配りを手伝って、
受けとりに来る方々はお上品な年配の方ばかり。
その後で、去年につづいて大晦日河原ピク、
私は軽いお茶のつもりだったけど、

Eちゃんは、誕生日のお祝い、と
素敵なお料理をいろいろ用意して来てくれた。
頭痛で調子悪いみたいなのに。なんていい子。
揚げ野菜やスープ、豆やニンジンのマリネほか。
眠くてふらついてたけど、ビタミンたっぷりのお料理で元気に。
海の方の空に入道雲が出ていて、くじらみたいな雲は途中で消えて、
日がさして、二人とも大喜び。ヨガの立ちポーズを一緒にやる。
小さいカモの群(子ガモ?)がいっぱいいた。
Eちゃんはダウンの下に6枚も着ていて自分でウケていた。
私は寒かったらパスしようと思ってたけど、
Eちゃんはパスする気なんてなかったらしい。
別れ際にお礼の気持ちをこめて握手したら、
強く握り返してぶんぶんふっていた。かわいい。

晩ご飯はこれから、家でのんびりダーと猫たちと、
毛カニ、懐石やさんのおせち、タイのお吸い物、年越しそば。
喪中だし、何でもない感じで過ごすつもり。

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年末つれづれ

2015年12月28日 | 日々のこと

土曜日、いい天気、
OKまで歩いて、銀スプ買いこむ。
いろんな猫缶にすぐ飽きて、
冷めた顔で素通りするビーだけど、
銀スプ・ミャウミャウ・たまの伝説はスタンダードをキープ。
オホーツクホタテ貝柱と純缶あらけずりもたまに飽きるけど、
ロングセラー。

14時半ちょっと前にお茶とホットサンドを持って
河原の階段に行ったら夕陽がちょうど沈むところで、
富士山もくっきりだった。

ビーと殿は昔は日常茶飯事だった
とっくみあいの喧嘩をしない。
二人とも大人になったなぁ。
お互いを尊重して、
かけがえない存在と思ってる感じがする。
今年の夏、急な猛暑が来たとき、
ふたりともぐったりしまくって、
殿はプリンタの上に、ビーは人のトイレにいて、
一人になりたがっていた。
夏バテかなと思ってたけど、今思うと、
モンチがいなくなった悲しさに沈んでた気がする。
来年の夏の二人を見たら、はっきりするだろう。

日曜は曇りで風が強かった。
なんとなく食べたかったけど
クリスマスウィークは30分待ちの列ができていたケンタを買って、
ツタヤに行って、あとはお家でだらだら。
サンドイッチマンの哀川調のネタが超ウケた。

夜中の2時頃にトイレ掃除のために
窓を開けたら殿が網戸をサッと開けて外へ。
30分弱で戻り、すぐ私の枕元に来て、
私の手のひらに冷たい肉球をくっつけて
ご機嫌。ごろごろ。

年末が近づいてさすがにニットを着るようになった。
今年は白ばっかり着たくなる。
ボトムスはH&Mのストレッチジーンズばっかり。
いつでもどこでもヨガやストレッチをするので。

プールのファンの一人が、
プールにまでケーキを持って来たのは驚いた。
アピールなんだろうけど
香水の匂いをぷんぷんさせていて、
サウナが男物の香水の匂いで充満しちゃってる。
シャワーとプールに入っても落ちないくらいつけてるらしい。
香水つける男ってだめだなー。
男は黙って、汗!

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クリスマスに入道雲

2015年12月25日 | 日々のこと

Xmasにチキンレッグを食べた後で、
ごろんとしてたらビーが腹にのって、
上にブランケットをかけた。
ブランケットからしっぽだけ出ていて、
ダーが「ビーったら、しっぼだけ出してー」
といいながら部屋から出ていくと、
ビーはすっと腹から降りて、
テーブルの上のチキンの骨をくわえた。
ダーが部屋を出ていくのを待っていたのだった。
骨はすぐ取りあげた。

次の日のサンマも、ビーはノリノリ。
自分の晩ご飯はほどほどにして、
サンマに備えようとする。
(後で自分のご飯もちゃんと食べる)
今年はよくサンマを食べた、
毎回おいしかった!

そんなビーのウンチ、
最近またスカイツリー状態。

今月の命日のお花は黄色のユリ、
蕾だけの状態で買って来て、
すぐに次々開いた。
ダ「ユリはモンチっぽくないね」

クリスマスの週も、入道雲が出てた、
とEちゃんからメールがあった。
日中は暖かい、夜になるとさすがに寒いけど。
庭はずっと蝋梅がいい匂いで、
今がピーク。いつもより早い。

■ 最近みた映画

「世界中がアイラブユー」

ウッディが娘にそそのかされ
ジュリア・ロバーツをなんとか
ものにするけど…なミュージカル。
ウッディ・アレンの映画は、
パートナーに不満を感じて
別の人(だいたいセックスがうまい)に走って、
しょーもない目にあって、
結局パートナーのもとに戻るエピソードが多い。
ジュリア・ロバーツもそうで、
妄想が現実になったら妄想をみなくなった、
といって夫のもとへ。
結婚目前のお姉さんも、危険な犯罪者のもとに走るけど、
えらい目にあって婚約者のもとへ。
どこの夫も、バカな奥さんを喜んで迎えてくれる。
あの世の人たちが踊るシーンは
ホーンテッドマンションみたい。
ラストのパリは最高にロマンチック!

「グッドウィルハンティング」
すごくよかった!!!
プロミスト・ランドも見なくちゃ。

「MIⅡ」
駄作!あんなしょぼい敵にてこずるなんで
トムじゃないし、カット割りダサイし、
しょーもなかった。

「人のセックスを笑うな」
引き際があざやかで、
非常にいい映画だった、ちょっと長いけど。

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黒い鳥のあそび

2015年12月21日 | お散歩

13日に海に行ったときに、
Cも私も日が長くなったと感じた。
日没後も、明るい、青白い空がしばらく続いて、
ちょっと気が早いよねーと言い合ってたけど、
後で調べたら本当に、
11月の終わりからずっと16:28だった日没が、
12月13日には1分長くなっていた。
冬至の前に日が長くなってる。

先週の終わりからちょっと喉痛くて
加湿器を買ってみた。

土曜日は河原を通ってタマタカでランチ。
11Fの窓から見える景色は、
紅葉はほぼ終わり。
サービスがこれまでと比べて
素人っぽくなってた。
たまたま新人だったのか、
お料理が良かったからいいけどね。
マダイのカルパッチョ、皮が香ばしくて、
タイ大好き。マジリスペクト
ホタテ、芹菜のジェノバ風パスタは、
パスタは美味しかったけど、
上にのったフリットがちょっと脂っこくて
パスタと合うのか?
メインの熟成もも肉は大満足、
バルサミコソースがついてたけど、
塩だけで十分な味。かめばかむほど。
デザートは、焼きリンゴのシブースト。

日が暮れたら急に寒くなって、帰った。
次の日も、日中は暖かくて風もなく、
久々に河原でバトミントン。最高20回。
Tシャツでよさそうなほどあったまった。
黒い鳥の子は、少し大きくなったけど、
大人と並ぶとまだまだ小さい。

21日の海は、葉山についたら
大粒の小雨が降っていて由比ヶ浜に移動。
そこは止んでいてジャブジャブ入った。
近所の河原にいる黒い鳥そっくりな子が
波打ち際に群でいて、波にのって上下に揺れていた。
果敢な子は、波につっこんでいく。楽しそう。
お寺にも寄った気がするけど、
よく覚えてないなー。
沈丁花の蕾が赤くなっていた。

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名付けえぬ感覚

2015年12月17日 | 日々のこと

海は澄んで、波打ち際のボラ群が少し大きくなっていた。
桟橋に行くと、大きくなったメジナの子の大群がいて、
2匹のチョウチョウウオが後を追いかけていた。
ほかにもすごい小さい稚魚の群、
背中シルバーお腹クロの稚魚の群。

江の島へ。稚児が渕まで行って、
戻るまで全然寒くなくて、むしろ暖かかった。
イルミネーション&タコハチが全開で、
平日でも人が多くて猫は少ない。
海は夜になるとますます凪いだ。
トイレ前の蝋梅が開花、新鮮な匂い。

バースデーウィークに入っても暖かい。
誕生日の1日前、
B「明日だろ、忘れそうだから」とか、
Eちゃん「Nちゃんが夢に出て来た、明日誕生日だから」とか
インドからカードとか、フライングでおめでとうが来て、
斬新だった。当日はメールの返事が大変だし、
当日もらうのと同じくらい嬉しかった。
日付が変わってすぐにやにやしてしまうメールも。
仕事の後で猫の絵本のイベントへ、
猫飼ってる人ばかりで猫の話ばかり。
今年は不思議と猫や犬をなくした人の話を聞く。
Bはいまだにペットロス、なんていってるけど、
私にはペットロス、と、一言で言える感覚は、はじめからない。
モンチは見えないけど、
天の国で遊んでる、遊び回ってて、
私のことなんてわちゅれてる、
たまに思い出すかも、
殿のことはおぼえてる、
こないだ葉山で見たチョウチョウウオは、
モンチなんじゃないの?
鳥も花も虫も、モンチなんじゃないの?
今のビー、モンチ成分入ってるんじゃないの?
と、世界を覆うような感覚が日々蠢いていて、
それは喪失感だけの寂しいものでなく、
果てしない生き物の営みにつながる感覚だ。
毎年ただハッピーだったバースデーウィークの今も、
そこはかとない寂しさはあるけど、
この寂しさは、抜けだそうとは思わない。

夜になっても暖かかった。
家に帰ってすぐダーが、
見たことない色合いのバラの花束をくれた。
お祝いは週末。

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歳末大掃除時化

2015年12月17日 | 日々のこと

ビーは私がねっころがってれば
胸の上に乗って顔くっつきそうな状態で向き合うし、
座ってれば膝に乗るか肩に乗ってるし、
こんなにべったり好きな猫っているだろうか。
たまに外に飛び出しても、すぐ帰ってくる。

冬は頭、肩、首に殿とビーがのっかって、
足の間にはモンチがおさまって、磔状態で寝ていた。
まさにジーザス、やれやれだぜ。
今は足の固定がなくて寂しいけど、
季節はモンチの記憶を運んでくる。

相鉄線にのって、某女子大へ。
暖かいコートを着たお嬢さんたちに、
ロックなおじさんの話が伝わったんだろうか。
生きることは、ステージを上げてくことだ、
のステージの意味とか。
Gさんにも会えて、いつも変わりなくて
会うとほっとする、ホントはいろいろ考えてて
中身は変わってるのかもしれないけど。
イタリアンのディナー、メインはスズキのグリル。
玄関出たとこでみんなタバコ吸ってて、
小雨降ってたけどそんなに寒くなかった。

次の日はびっくりするほど暖かくて、
20℃越えてたみたい。
駅にはタンクトップのおっさんがいた。

風も強くて、横須賀に行ったら
海は大荒れだったみたい。
港にはいろいろ打ち上がっていて、
よく見たらすごい数のウミウシがいた。
歳末大掃除時化が早めに来たのかな。
潮が濁ってて、橋の上からも魚影が見えなかったけど、
鳥がけっこういて、鵜は潜っては魚をくわえて食べてた。
水仙は、まだほんの一部咲きくらい。

一度家に行って山を回ってバス停へ。
ママは膝が痛いといってあんまり歩かない。
山は紅葉はあんまりなかった。
桜の葉は落ちてたし、あとは常緑樹が多い。
4人で温泉、露天風呂は冷たい風がちょうどよかった。
曇ってて星は少しだけ。
岩盤浴は、水浸しになるほど汗が出た。
次の日は雨らしくて日帰りで東京へ。

雨は小ぶりで、等々力渓谷まで歩いた。
イチョウは落ちて、モミジやハゼ?が見事に紅葉。
いつもと順番が逆な気がする。
日が落ちて帰り途は真っ暗だった。

1ヶ月強にわたる如く維新をクリア!
バトルダンジョンもなんなくクリアできるほどの
銃(Model14、二、瞬、気、遠すべて金強化)と
天叢雲(すごい切れ味)で悔いもなく。

桐生ちゃんは顔つきと間のとり方が殿に似てる。
何か考えてそうで考えてなくて
何かと拳で解決するとこも。
あーこれでやっとまっとうな生活ができる。

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ゴーギャン、海

2015年12月11日 | 日々のこと

ビーは私が立つと一緒に立ってついてくるし、
目が合うと「ニャー」と鳴くし、
「一見、忠実で犬みたいだけど、
猫そのものなんだよね、ビーは」
(犬は飼ったことないからよく知らないけど)
ダ「いや、どっこも犬じゃないし」

汐留のゴーギャンも楽しみだったけど、
5枚くらいしかなくてがっかり。
タヒチの絵は1枚だけ。
その数枚は良かったけどね。
フランスのPont Tavenっていうイナカに
集ってた画家たちの絵だった。

ファッキンバビロンど真ん中の汐留は
色とりどりのダイオード。
銀座までぶらぶら歩くのは楽しかった、
街がきれいで。
はしごに寄って帰る。

次の日に鐘がわれて、
ガラーンゴローンのまま海に行って、
3時半くらいについて、
足だけ水に入った。
潮澄み、ムフウ、フラット、
富士山がきれい。
寒かったけど、浜辺の上にしばらくいて、
ヨガしたり、ごろごろしたりしながら
沈む夕陽を見た。雲が真っ赤。

ロングダウン&カイロの冬装備で行ったけど、
帰り際でも11度くらいはあった。
ちょっと弱気だった。
C「ゲームなんかやってるから!」
ほんと、ゲームやってると
いろんなことが滞って調子出ない。
わかってるんだけど、好きなんだもん、
桐生ちゃんも真島も冴島もアッキーも!
伍長に品田まで出ちゃったし!

お寺は、また焚き火の匂い。
水仙が咲いてた。新鮮で濃い匂い。

「あったということはありつづけることに等しい」(by Hさん)
すごくいい言葉!


 

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上野でモネ(2度目)

2015年12月05日 | 日々のこと

土曜は上野へ。
広小路で電車を降りて池の方に行ったら、
葦がすっかり枯れて夕陽に光ってた。
イチョウの大木もすごかったけど、
川のほとりの柳の大木も枯れかけて、
そよ風になびく枝に光が透けてきれい。

階段のとこでCくんに会って、モネ(2度目)。
大混雑で入ってすぐはぐれた。
気楽に、見たい絵はまん前でじっくり。
前半は、黄色いアイリス畑、白いクレマチスが
やっぱりよくて、海の4作品もいい。
いつもの葉山でみる浜辺と、
実家ちかくの橋の下の浜辺そっくりな絵、ヨットの絵。
モネの世話をしてた漁師さんの肖像画は、
顔もいいけどセーターの青がいい。

後半は、睡蓮でこみあげる。
このあたりで、主導権が画家から風景に移ってる感じ。
睡蓮の絵は、モンチを思わせる。
水面の光と水の中は、
モネがはまった気持ちがなんとなく分かる。
それに、終わりの、庭がどんどん抽象画みたいに
なっていく部屋も涙が出そうに。
風景にもってかれるモネに
私ももってかれた。

すごい混んでるんだけど、
絵の前に立って進む方向ばかり見て、
絵を見てない人が多かった。
絵のまん前で家の駐車場の話してるカップルとか。
Cくん「なんでこんなに人が来るんだ、
だって(モネは)頭おかしいでしょ!」
最後のほうの絵が、到達点だとは思えない、
こう描こうと思っては描いてない、とも。

渋谷に出て、カフェでご飯。
Cくんも夏に入籍した。
Hちゃんを送ってから、涙腺がゆるくなって、
今年はよく泣いたって話。
私も今年はちょこちょこ泣いている。

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自由が丘でお茶

2015年12月03日 | 日々のこと

11月の間じゅう、春だ梅雨だと思ってたけど、
気がついたら、冬?なんだっけ、それ。
富士山も星空も、くっきり。
夕陽の空もきれい。
惑星はずっと明け方に固まってて
夜は一等星がふえて華やか。

朝シャワーを浴びてると、
殿がドアを開けて冷たい風とともに
お風呂場に入ってくる。
ビーもまねして一緒に入ってくる。
で、お風呂の床の水というかお湯をなめたり、
洗面器に入れたお湯をなめたり。
寒いからドア閉めたいのに、
しばらく狭いお風呂場でわちゃわちゃ。

晴れの日は、ビーと殿は連日お散歩。
ビーはすぐ戻る。
殿は隣の庭の日向を見つけてじっとしてた。
庭の蝋梅が咲いた。

自由が丘のカフェでKちゃんに会った。お花見以来。
お腹には双子がいて、つい先日入籍したところ、
つわり痩せもあって、すごくきれい。
しなきゃ、と思ってたモンチの話、
(Kちゃんはしきりに、
モンちゃんはNちゃんに会って幸せだった、といってた)

Kちゃんの話(双子はどうやって抱っこするのか、とか)。
予報ははずれて雨が止んでたので、

隣の駅にあるお寺までお散歩。
参道からモミジが色とりどりで、
境内はイチョウの大木、
ケヤキやサクラも色とりどり。
大きいお寺だけどマイナーで、
散歩通の老人くらいしかいない。
大きい仏像9体も初めて見れた。
Kちゃん「(新婚旅行で行った)箱根よりきれい」
双子、私も楽しみ。

如く、維新は犬と猫を3匹ずつ飼うくだり、
わくわくした。みんなかわいいけど、
招き猫は見た目もやることもモンチ似。
真島タンの出番も多くてかわいい。
序盤の西郷さんとのお風呂喧嘩もなかなか斬新。

最近のお気に入りテレビは
ポンコツさまぁ~ずとクレイジージャーニー。

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潮も空気もよく澄む

2015年12月03日 | 日々のこと

河原に行ったら、
毎年くる黒い水鳥がもうたくさんいた。
その中に、灰色の小さい子が5羽並んで、
流れの強いほうへどんどん向かっていく。
黒い鳥のヒナなのか、
別の種類なのか分からない。
灰色の子はさらに3羽くらい出てきて、
5羽の後を追って行った。
すごい楽しそう。
強い流れのぎりぎり手前でとまって、
遊んでるみたいだった。
黒い水鳥が2、3羽、
そのチビたちを迎えに行ってた。

くもり空のもと、根津をお散歩、
古いお屋敷や大きい邸宅、
ギャラリーがぽつぽつあって、
人通りが少なくて、静かでいいところだった。
久しぶりに会ったM田さんが
いきなり謝るのがおかしかった。
ぶどうパン、レモン牛乳。
萩がまだ咲いてた。
萩は夏の早いうちからから咲いてる。
根津の神社は大きいイチョウが、
ほぼ黄色、まだ少し緑。
すぐに暗くなった。
暗い道を歩きながら、
2か月前に猫をなくした、
という初対面の女性と話してて、
二人とも涙ぐんでいた。
ふしぎな夢を見た、マスターのいる、
住宅街の中の小さなコーヒー店で、
おいしいコーヒー。

原節子(95)がお亡くなりに。

海は、ついたのが3時半くらい、
もろ澄み、凪、富士山もよく見えた。
小さい魚の群が一斉に跳ねて、
鵜が追い回してむしゃむしゃ小魚を食べていた。
堤防から、ウルメかな?
緑色のラインの光る小魚の群が
ずーっと続いてるのが見えた。
大型の魚は跳ねてるのは見えた。
あとは、稚魚みたいな小さい魚の群が多かった。
夕陽は、沈むとき赤かった。
まだちょっと、湿度による蛍光色が残ってる気がするけど、
11月末あたりからずいぶん乾燥し出した。
月も出始めの大きいのがよく見えて、
黄色と橙の間の色。
お寺に行くと、けむいくらいの
焚き火の匂いがしていた。
江の島へ。泳いでサウナ、温泉。

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