余っていた鉢に植えてみたお花
おめめまっくろ
先週は毎日帰りが遅く、あげく金夜は泊まりで、
猫たちに思う様かまってあげられないのが心苦しかった。
土曜に家に帰ると猫たちはけろりとしたもんだったけど
ダーが風邪で具合悪そうだった。
日曜朝に熱がすごくなってきたので、
急患を受付ている病院につれていくと、
混んでいて1時間くらい待たされた。
待ってる間、ソファで膝枕。
その日までペットボトル回し飲みとかしてたのに、
私はインフルエンザがうつるどころか風邪っけもゼロ、
ホテル宿泊と温泉のおかげか…。
月曜ダーは「どうしてもやることが」と仕事に行ってすぐ帰り、
私も仕事に行って戻るとだいぶよくなってご飯もちゃんと食べた。
インフルエンザといっても、
ふつうの風邪とそんなに変わらないみたいでよかった。
1月30日は最高気温14度。
庭に出ると、少しだけ太陽の熱が感じられた。
植物はもっと太陽に敏感で、
こんな日には雑草が10倍くらいに増えたりする。
冬のかだん
お花たちに半月に一度の液肥をあげる。
ミニバラと、ビオラにまた蕾が出ている。
イチゴも次々花が咲く。
固い土をスコップで柔らかくしながら歩く。
沈丁花の植え付けは3月、花が終わるまで待つことにした。
1月は花木苗をいくつか注文した。
どこに植えるの?と思うほどに。
2月は、シェードガーデンについて考えたい。
モンチがバスルームでくつろいでるのを見たのは初めて
おっかにゃびっくりにゃけどー
にーたんたちこっからでてこにゃいからー
モンチ一人でちゅまんにゃいもん
お風呂に入ってたら、殿が来て半分たたんだお風呂の蓋に上がった。
寒いのでお風呂のドアを閉めると、殿はドアの方をじっと見て、
「え? 閉めるの? 出れないよ」とちょっと不安そうな顔をした。
バスルームはあったかくて好きだけど、
ドアを閉められるのはちょっと怖い殿。
殿が不安そうなので、「殿ちーん」と声をかけると、
殿はドアからバスタブの中の私に視線をうつし、
目があうと同時に「ぶるるるるくるるるる」
お風呂は密室なので、音のよくひびくこと。
火曜は久しぶりのジムでプール。
(泳いだ後うどん)
水・木は送別会で飲み。
二日飲んで疲れたので、金曜はのんびり出社。
(初代から辞表の話を聞く。
「一番の理由は、お前の結婚がショックだからだ!」と2回)
大急ぎで仕事を終えてお台場へ。
ママ「かわいいセーター見つけた」というので、
ホテルの売店に寄り、試着するとよく似合ったので、
誕プレに買ってあげる(7000円)。
お部屋に荷物を置いてから、中華屋へ。
ビールで乾杯してから、
海鮮サラダ、アワビと野菜炒め、揚げ豆腐の煮込み。
フカヒレあんかけ炒飯、五目焼きそば。
どれもめちゃ美味。
パパはすぐ席を外してしまったので、ママと二人。
食後、タクシーでお風呂やへ。
冬の露天風呂は気持ちいい。ミスト風呂も。
土産物やで足袋を買ってはく。
外国人のお客さんがけっこういて、
浴衣をかっこよく着こなしていた。
ラムネが飲みたかったけど、出店が閉まってたので、
ママはシークアーサージュース、私はイチゴミルクを飲んだけど、
450円もするわりにあまり美味しくなかった。
ラーメンも食べたくなったけど、
さっきの中華の美味しさを思い出してぐっとガマン。
かわりにおでんの玉子を一つずつ。
部屋に戻るとパパも来て、パパは結局一緒に泊ることに。
両親と一緒の部屋に寝るのは、いびきとかどうかどうなの?
と思ったけど、夜景をじっくり眺めながら一服して、
ベッドに横になってタモくら、トコ漫見てるうちに眠くなって、
いびきも気にせずよく眠れた。
ホテルでの宿泊は、やらなきゃいけないことが何もなくて優雅な気持ち。
やることなくて早く寝る、ってのも、たまった疲れがとれてよかった。
次の日は、11時にパパが雪のイベントのテープカットをするというので、
ホテルの前庭に見に行った。
風が強くて寒く、ママはパパを見つけると
「コートも着ないで! かわいそうに!」といってたけど、
パパのご挨拶は思いのほか長くて、見てるこっちも寒かった。
木の枝に、カラフルなお団子をさした。
これがなかなかかわいかった。
スタッフに「食べれるんだよ」といわれて、
食べてる人もいた。
寒いし朝だし、人も少なくて、雪のイベントは盛り上がるのか
少し心配しながら部屋に戻り、お昼は鉄板焼き。
パパは、お台場の景色を見て
「きれいだけどね、上海の人にいわせると、
日本の街は何のデザインもなくてぐっちゃぐちゃなんだって」
江戸の美しい町並に思いを馳せる。
ちょっとその辺をぶらぶらしよう、といって外に出ると、
雪のイベント会場はまだ人がまばらにしかいない。
スタッフのおじさんたちが「アンケートに答えてください」といってるけど、
寒くて立ち止まる気がしない。
でもママが「答えてあげましょうよ」というので、
「後で」といってデックスの方まで歩く。
ぶらぶらして戻ってくると、
雪のイベント会場は人がいっぱいになっていて、
甘酒を飲んだり豚汁を食べたりしていた。
ママが「アンケートやろう」というので、
用紙をもらって書き込んでいると、
それを見て「何かもらえるのか?」という人が何人も立ち止まり、
皆がアンケートに答え出した。
ママと「よかったね~」とかいいながら、ホテルに戻る。
カフェでお茶を飲みながら、荷物をまとめたりして、
楽しい時間の最後を過ごす。
帰りはバスで品川へ。
またあとからわりこんできたぞ
えーい、あごのせ枕にすっからな
お、写真か?
(つきあいのいい殿。寝こけっぱなしのモンチン)
殿モンの横にいる、新潮文庫のヨンダパンダ。
本屋のパンダなのでエプロンをつけている。
エプロンの紐の後ろはマジックテープで留めてある。
このテープをはがし、エプロンをじわじわ脱がせるのがモンチの趣味のひとつ。
パンダにエプロンをつけても、何日かすると裸になっている。
このときの写真は脱がされかけ。
モンチが余すところなく楽しんで、
ついに柱の麻紐までほどけはじめたキャットタワー。
そろそろ新品に変えてあげたいところ。
ちごとだかにゃんだかちらないけど
おれ様たちをおいて
どこにいくちゅもり?
一刻を争う朝。
すべての仕度が終わって、
ソファに座ってコーヒーを飲んで一服していると、
冷蔵庫の上にいた殿が「うにゃぁ」と一声あげて私の膝に。
あと5分だけこのままで…、
と思って殿を撫でていると、くるるる…といい音。
ビーは横に立って殿の様子をじっと見ている。
結局5分以上殿を撫でてから、思い切って
「ごめん、仕事行かなきゃ」と殿をあったかマットの上に乗せる。
すると入れ違いでビーが膝に。
私が魚料理を食べてるとき以外、膝になんて乗らないビーが。
太ももに抱きつくように、前足を回して、ふるるるる。
さらに、あと5分だけこのままで…。
結局15分遅刻。
お昼、私が仕事に行く前、ベッドの上に集う猫たち。
はじめ殿モンが寝ていて、後からビーも来た。
1月21日、今シーズン初の雪がふり積もった。
次の日は晴れたので、まだ雪の残る庭に出て、
洗濯物を干していると、
久しぶりにビーが脱走。
いのししの如く駆け抜けて行った。
あんまり楽しそうで、
うちの庭に戻って来ても、
無理に連れ帰る気になれない。
「ビー、おうち入ろうよ、寒いよ」
ビーは私のことなんてまるで無視して、
耕してやわらかくなった土の上でオチッコ。
さらにハイになってお隣の庭に駆けていった。
大興奮の末、ほどなくして自分でうちに戻ってきた。
よかったね。雪は冷たいでしょ、ビー。
楽しくて軽くて、いい感じ。
ウッディ・アレンの映画はいつもそうだけど、今回は特にいい感じ!
もう一度見たい。
笑いどころも多くて、
見た後の「ちょっと幸せ感」もいつも以上のような気がする。
邦題に「ニューヨーク」とあるけど、
描かれる人々の人生は、東京にいる私や私の周りの人々と、
なんら変わらない。
C「深沢七郎を読んでるときみたいな」ヤーマン感。
クリスティーナ・リッチの役どころは、
もう一人の自分を見てるような感じ。
なかなか社会的には受け入れられない立ち位置だけど、
素直に楽しく生きている。
社会性を放棄して、やりたいようにやってる身にとって、
こんな映画を見ると、心からホッとする。
私だけじゃないんだなぁ~、と。
C「あたしたちは、クリスティーナ・リッチの皮をかぶったウッディ・アレンってことだよ」
ウッディ・アレンの出てるシーンは、ずっと笑いっぱなし。
ロンドンに行っても、こんな映画を撮り続けてね、オイサン。
こんな写真ものせちゃう
用賀のカフェ。オムライス、カプレーゼ。
トマトの甘さとビタミンがしみる。
冬なのに、
二人そろって脳ミソから花が咲きそう。
ドライなメールの話、マルホランドドライブの話。
心を取り戻したC、「らららが今日で22日目!」
「だからそんなの数えなくていいよ。まぁ今まで長くて3日だったもんね」
「あんたも今回12月入ってからだから…、長いよね」
「人のことも数えなくていいから! …じゃあ、軍団は脱退?」
「それはわかんないよ。軍団は軍団でほら、あたしだし」
「上海行くかもしれないね」「行くかもー!」
ふーっと煙草の煙。
「行かない。上海には行かないよ! 猫とあんたを置いて…」「ふふっ」
「まぁ、1年後のあたしがなんていってるか」
「1年後とはいわずとも」
「3ヶ月後なんていってるか」「いや、1週間後か」
「私はkeep dry,and romanticでいく」
「それっていい男?」
「あー、最近誰かにもいわれた」
「伊代?」
(伊代は同期で入った女将候補)
底冷えが始まっても、咲き続けるマルゴちゃん
同じマンションのほかの家でもポリアンサ・ローズはまだ咲いている
ミニバラに一つ蕾ができた。
エリゲロンも一輪咲いている。
雑草が少し出てきた。
ガーデンシクラメン、ノースポールも花が次々咲いている。
イチゴも花がいっぱいついている。
フリージアとチューリップは早くも芽だしをはじめている。
今日はどこに行っても、「明日は雪らしいね」
「雪の日って、朝起きると分かるよな」「しんとしますよね」と雪の話。
家に帰ってから庭に出て、フラワースタンドを軒下に入れて、
イチゴ、マルゴ・コスター、チューリップの球根を植えた鉢植え、
プリムラを取り込んでおく。
さらに、ルリマツリの大鉢も軒下に取り込む。
ちょっと一人では持てない重さ。ほかのものだったら絶対持ってない。
でも、フンヌラバッと持ち上げて運んだ。
今年も咲いて欲しいもの。
初雪は楽しみだけど、庭のみなさんのことは心配。
「明日雪だよ~」とささやいてまわる。
なかよちの二人
モンチもいた!
気づけばこーなる
夜中に家でCとお茶してたら、仲間に入りにきたビー。
「動物は全身がいつもかゆくて、
だからかゆいときに自分でかくくらいの感覚で、
猫の背中とかをかいてやると気持ちいーんだよ」と、
Cがビーの背中をかくと、
ビーはぶるぶるいって膝の上にあがった。
「ビーが自分からくるのなんて初めて!」
何度も「ふくっ」っと息を吸い込むビー。
「なあに?」
「気持ちいいとき出るんだもんね」
天空の光をまといし姫君、モンチが、
バラをはっけん
くえるにょか?
この世のけしきだろうか
家の中のそこかしこに突然現われるモンチ、
その瞬間、その場所は、
想像を絶するファンタジーの世界に。
花のように可愛らしく、
鳥のように軽やかに、
風のように通り過ぎる、
月のように光を放ちながら。
花は、そんなモンチの美しさと呼応しあう。
花とモンチが並ぶともうそこはパラダイス。
桃源郷。ガンダーラ。
2005の誕生日にこのバラをもらってから、
年末まではほとんどダーと顔を合わせなかった。
テーブルの上に飾っておいたので、
たまにダーと向き合ってテーブルに座っているとバラごしにダーが見えた。
華やかなピンクのバラごしに、年末進行でやつれ、
頭には手ぬぐいを巻いたダー。
似合わないことこの上ない感じでおかしかった。
美人でかちこいビーたま
モンチにもビーにもモテモテの殿。
こんなに可愛い妹たちにモテモテで、殿は果報者。
でも甘えられるばかりだと満足できないのか、
ダーや私に一番甘えてくるのは殿ちん。
14日に久しぶりの大雨。
夕方Cが来て、「なんか春の気配がするんだけど」
「ただの雨じゃん」
でも外に出たらただの雨じゃない。風雨。
「嵐だね」「でしょ?」「春の嵐かな」
次の15日の朝には空は晴れ上がり、庭に出ると暖かい。
冬の間咲き続けている花に液肥。
先週、今年3つ目の手袋の片方をなくした。
新橋の駅を降りて、手袋を出したら1個になっていた。
さすがにもう買う気になれない。
右左違うものでいいから、残った片方の手袋でこの冬は乗り切ろう、
と思って家に帰ると、残った手袋は3つとも右手だった。
桐生チャン男前。
やってることはやーさんだけど、優しくて面倒見よくて強くて素敵!
すごくかっこいいんだけど、
キャバクラで女の子の話してるとちょっとキャラが変わる、
ってゆーのもいい。
街が、夜、朝、雨の日で表情を変えるとこもよかった。
欲をいえば、雨の夜に道に反射するネオンも欲しかったけど。
真嶋も気になるキャラだった。
正直者には優しくて、筋は通す人。
続編は真嶋主役の「蛇が如く」とかどうでしょう?
ダーいわく、雑魚キャラの「オーイ!」には親近感を覚える、
Nちゃんの「オーイ!」の方が怖いもんねー、ってオーイ!