xmas連休

冬至をすぎて、
クリスマス連休は
ぐっと冷え込んだ。

仕事帰りのダーと待ち合わせて、
三茶で適当に入ったお店でビール。
から揚げと鶏雑炊ほかなんでも美味しくて、
お値段も安い、いいお店。
ひっきりなしにテイクアウトのから揚げが売れていて、
そのたびに小窓が開けられ、
冷たい空気が流れ込んでくる。
冬だ。

イヴの日に河原に行ったら、
日向はポカポカして
気持ちよかった。
二人で向き合って、
ダーにヨガを指南する。
すぐに暑くなって汗までかいたらしい。

太陽に向かって
感謝の正拳突きもする。

クリスマス河原は人が少なかったけど、
フタコの駅まわりはすごい人。
私たちもワインとローストチキン、
イチゴと生チョコのタルトを買って帰る。

イクラとタラバをたっぷり入れた
ちらし寿司を作ったら、
ダーは大喜び。

25日はクリスマスシーに行く。
途中で一瞬、雪が降っていた。

オンショアの風が強くて、
海は沖のほうまで荒れていた。
素足で水に入ってみたけど
水が冷たすぎ。
波の花もあった。

冷たい風に細かい水しぶきや
砂が吹きあげられて、
ろくに目をあけられないほど。
それでも日が沈むまでねばる。
冬の空と海の美しいこと。

帰る頃には、
滝に打たれたかのように
肩こりが消えて全身すっきりした。
論文に疲れて変なテンションだったCも、
帰る頃にはいつものバイブスに戻っていた。

帰り途、久々のQWEEN、ラフマピアノ協2。

にゃんトーク

冬になると
たまにだけど
ビーモンの２ショットが見られる。
顔は合わせないお二人。

寒くなるにつれ、
猫たちのかわいさは増すばかり。

けさの夢は
殿をだっこして
京都に修学旅行に行く夢。
どこに行っても殿はいい子で
ぶるぶるしていた。
そして京都の風情に殿のしっくりくること。

なぜ修学旅行なのかといえば、
ペルソナ３の修学旅行の後だったので。

ダーが起きてるのに私が起きないと、
ビーは私を起こそうとして、
髪の根元を踏みまくる。
でも起きないでいると、
例によって
顔にお尻をブリンッとたおして眠る。

朝ご飯を食べたビーが寝なおした頃に
モンチが起きてきて、
生まれたてのヒヨコよろしく
私を親鳥と間違えて
後をつけまくっていた。

文字通りケツ圧

寝ているとビーの尻が
ブリンッと顔を圧迫してくる。

この、ブリンッと
顔を押してくるビーの尻が
とってもかわいくて、
顔をうずめて眠る。

枕は余分に用意してあるのに、
私の頭の乗ってる枕を狙う殿とビー。

気がつけば私の頭は
枕からおとされていて、
私の寝てたはずの場所に
ビーが寝ている。



ミニ集会

夜、殿とビーがお風呂に
ひきこもりはじめると、
モンチの「あちょぼう」が
ますます激しくなる。
おもちゃ売り場につれて行って
「どれがいい？」と選んでもらいたいもの。

最近は新聞紙ガサゴソが再ブーム。
これは殿ちんも一番好きな遊び。
子供の頃から変わらない。

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H×Hにヒソカが出てると聞いて、
その夜ヒソカの出てるジャンプを
読む夢を見た。
でもジャンプはすぐに売り切れて
結局読めずにいた何日か後、
ダーが会社から切り抜きを
まとめて持って帰ってくれた。
なんたる嬉しさ！

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蝋梅が早くも咲き出した。
メジロちゃんが毎日来るので、
ミカンを用意する。

いい波

「Ｎちゃんみたいに海と仲良くなりたいな」
とＫちゃんにいわれた。
海と仲良しになるには
どんなに寒くても海に行かなくては。

ついに10℃きったけど海に行く。
潮はとても澄んできれい。
風があまりなくて、
形のいいチューブの波が立っていた。

それと、横にピシッと走る波。
目もくらむ速さで。

寒いけどやっぱり、
素足で砂を踏みたくなって
ブーツと靴下を脱いで、
水にも入ってみる。
はじめは冷たいけど、
だんだん慣れてきた。

丸くて真っ赤な夕陽もきれいだった。
水面も赤く染まる。
この前月食を見そこねたんで、
Ｃにどうだった？ときくと、
まあ普通、
今日の夕陽の方がよっぽどすごいね！
といっていた。

妖精さんと話はずむ。

Birthday

君の生まれた日は
ずっとずっと先の
木枯らし吹く毎日の
ふと晴れた日で

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今年はマモンも誘って
「くるみ割り人形」を観に行った。

仕事の後でかけつける。
毎年あわただしい。

子供たちやお人形たちの
踊りがかわいい舞踏会のシーン、
幻想的な雪のシーン、
めくるめく楽しいダンスが
繰り広げられるお菓子の国。
クリスマスツリーもきれい。
ダンサーの身体の動きは
柔らかくて美しかった。

帰りにイタリアンのお店で
久々にマモンのおごりで乾杯。
ハマグリのボンゴレが美味しかった。
シャンパンとワイン少しでけっこう酔う。

ダーは仕事を早くぬけて
パープルピンクのバラと、
白いバラの花束と、
星の王子様のコミックを
プレゼントしてくれた。

パープルピンクのバラは
イヴ・ピアッチェっていったかな？
とても香りのいいバラで、
部屋に飾ったらときどきふわーっと香る。

次の日は前々から行きたかった
近所の某有名シェフのお店でランチ。
日射しのまぶしいお店だった。
クエとジャガイモのスープ、
カキのフリット、ラビオリなど
ワインに合う味。
ケーキもかわいくて感激！

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目を閉じれば
枯葉が春を呼ぶ
新しい世界を迎えることになる
寝ぼけた夢も一つの匂いになる

12月に入ってから何度も聴いていた
くるりの曲。

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ときどき庭に来てくれる
シジュウカラ。
ひとまわり太っている。

海温泉

実家ちかくの海。
水はきれいに澄んでたけど、
波打ち際はゴミが多かった。



よくみると、お魚がいっぱい泳いでいる。





海辺にカモ



水鳥もたくさん

実家の近くにできた温泉にやっと行く。
海の真ん前だけあって、
海水に近いくらい塩化ナトリウムなお湯で、
はじめはピリピリしたけど
一回あったまったらもう、
海で泳いだときみたいに
身体がすっきりした。

さらに岩盤浴。
薄暗い洞窟のような空間で、
ぼんやりした灯りを見ながら、
じわじわと感じる石のパワー。
シメにまた海を見ながら温泉につかる。

仕事が忙しいのも、
寒さで体中こるのも、
温泉で極楽を味わうための
伏線にすぎなかった。

上がると猛烈にお腹が減っていて、
なんとか御前が美味しかった。
それから猛烈に眠くなり、
よく寝た。

over the rainbow

ねーさんより、
MRちゃんが旅立ったと
連絡があった。
ねーさんの家に突然現れたのが7年前、
外猫ではっきりはわからないけど
いい歳だったと思う。
一昨年に旅立ったアニキ猫TTちゃんに
いつもべったりくっついていたMRちゃん。

野良猫らしく
人に全く触らせなかった子だけど、
旅立ちの近いことをねーさんに知らせて、
おうちに入れてもらってからは
7年分しっかり甘えて、
ねーさんの腕の中で
穏やかに旅立ったそう。

今ごろ大好きなＴちゃんと再会して、
べったりしてることだろう。

なつかないし、
ぶさいくな子だけど、
もう会えないのか。寂しい。

師走です

寒くなったので
ペルソナ3フェスをはじめた今日この頃。
ゲームしてるとビーが部屋の外から呼びつける。
家事してるときはじっとおとなしく見てるけど、
ゲームしてたり、ドラマ見てたりすると、
わざわざ別の部屋や廊下から大声で呼ぶ。
ナ、ウー！ナーウー！

ビーのそばにいて、ビーを見ていると、
満足そうにふるふる。
このわがままさも愛おしい。

だっこも大好きで、
日に何度もだっこする。
かなり重いので
肩こりの一因になっているのは否めない。
でも、肩にしがみついて
降りようとしないビーがかわいくて、
いくらでもだっこしますとも。

だっこして庭に出ると、
外の空気に触れて満足するのか、
わがままがおさまる。

ビーは
お腹の一部分をなめて、
赤くなってしまっている。
治りかけてもまたなめるので、
なかなか治らない。
３匹の中では
もっとも食い、もっとも賢く、
もっとも繊細なビー。
ストレスでなめるんだとしたら、
外に出れないこと、
末っ子の座をとられたこと？
でもこの二つ、
どうすることもできない。
慣れておくれ。

お腹の炎症は、
ときどきなめる以外、
全然気にしてないようなので、
病院に行くほどではないと思っている。
ビーにとっては病院に行くほうが
よっぽど嫌なことだと思う。

それで、アロエをつけてみている。
なんとなく、良くなっている気がする。
赤みがひいて、毛が生えてきている。
でも、アロエの苦さに慣れたのか、
平気でなめてしまう。
ビーの舌に不可能はない。

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今クールは珍しく日本のドラマがヒット☆

「カレ、夫、男友達」
役者がみんなはまっていて話も面白い。
末娘が父親を病気と勘違いして会いに行くシーンで
泣いてしまった。
ハルコは結婚前の自分を見てるみたい。
結婚すると意外と他の男と
メシに行くのも面倒になるので、
くまちゃんは
あと少しふんばればいいのに。
ユースケサンタマリアの演技もすごいけど、
徳井くんの犬演技もなかなか。

「僕とスターの99日」
高橋留美子の漫画みたいなラブコメ。
わがままヒロインは、
ルックスがずばぬけてなくては見てらんないけど、
ユナは文句なしにかわいくて、
翻弄される西島くんも愛すべきキャラ。
ライバルのガンモがまたえらくナイスガイ。
スピッツの歌も雰囲気に合ってていい感じ。

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鐘前ラクだったと思ったけど、
異常な肩こりはそのせいだったのかも。
先週末の鐘前にちょうど低気圧と、
バカみたいな寒さが重なったとき、
異常なこりだった。
あ～、来ちゃった、冬。

モンチ圧

サイズ感がいいにゃ～

寒くなってから、
モンチは朝みんなが起きた後も、
ふとんにくるまって出てこない。

でも掃除機の音がすると、
するっと飛び出て逃げまどう。

モンチが来てから7年、
掃除機に何かされたことなんて
一度もないのに。

掃除機に焦りまくった後は、
次は何に焦ろうか？
と食い気味に焦ろうとする。
ダーが立ちあがっただけで焦る！
朝は忙しそう。



あちょぼ！

夜になると強気なモンチは、
私がくつろいでると
あちょぶの！
と圧をかけてくる。毎晩。
ちびなのになかなかの圧で、
「ちょっと待ってて」なんていうと、
目をキッとさせて声を出さずにカッ！

最近のはやりは、
カサカサ音のするおもちゃ。
モンチはひとつのおもちゃに
長いこと飽きない。
飛んだり跳ねたり、
ぐるぐる回ったり、
子猫のときと変わらない遊びっぷり。

ふんふん鼻息を荒げつつ、
おもちゃをキャッチしてくわえたときの顔、
こんなにかわいいドヤ顔ってありますか。

ダーが帰ると、
玄関の音にびっくりして
低いテーブルの下に逃げ込む。

そのうち忘れたころ、
ダーがご飯を食べていると
テーブルの下から
するっと飛び出てくる。

そして寝るときは、
ダーの足の間にうずくまって眠る。

晩秋

紅葉の季節、気候も良くて、
近所のお散歩が楽しい。
やっぱり上り電車に乗る気がしない。

先週の砧公園に続いて、
等々力渓谷にも行ってみる。



台風15号の影響か、
葉っぱが少し少ないような気もするけど、
12月に入ってからきれいに紅葉している木を
よく見かける。



境内のイチョウも輝く金色。



途中でなぜかこの季節に
シロツメクサが咲いていた。
うちの庭にもなぜか12月に
ツルニチニチソウが咲いている。



等々力渓谷まで歩いて、
帰りは河原に出て日向を歩く。
富士山もくっきり見えた、
晩秋の日。

ここほれニャンニャン

ビーはなんでも知ってるにゃ

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謎の雷のモヤモヤ感を
ビーが払拭してくれたすぐ後のこと。

ライター等を入れたタバコの箱がなくなって、
昼間から探していた。

夜になっても見つからず、
探していると、
ダーが「猫に探してもらいなよ」というので、
トイレから出てきた殿に、
「殿～」
「ニャ」
「タバコの箱しらない？」
「アー」

殿はそのまま歩いて
洗面所に入って行った。
そこの床に、
探していたタバコの箱が落ちていた。

洗濯物を置く台の下にあったので、
低いところにいる殿を追いかけて
見つけることができたのだった。
ダーもびっくり。
ずっと見つからなかったのに、
殿にきいたら2秒後に見つかったんだから。



おれ様にまかせておけ！

すっげ～、すっげ～よ殿ちん、
と私は大さわぎ。
ビーもすごいし殿もすごい。
全知全能か。
あ、モンチはかわいさがすごい。

私の中では
もともと神々しい猫たちが、
ますます神格化されていく2011年の11月だった。