お隣のお家が引っ越し。
生まれたときから何気に見守ってきた
Ⅰくんも4歳。
今どき珍しいくらい人みしりしない子で、
しょっちゅううちの庭にボールとか投げ入れてきた。
引っ越しの朝、
「引っ越しちゃうんだね、さみしーよ」
と言うと、Ⅰくんは笑いながら
マンションの廊下を転げ回り出した。
ママ「こんなに照れてるの、珍しい」
かわいい。頭撫でまくる。
Mさん「クリスマスケーキ買う?」
私「どうしようかなぁ。Mさんは?」
「買わない!高いもん!お金ないの!」
というMさん、イヴの日にケーキは買わなかったけど、
今年初めて娘たちにクリスマスプレゼントを用意した。
上の子はもう小3。
娘たちは(うちにはサンタは来ない)とはなから期待してなくて、
朝起きた時、枕元のプレゼントに気付かなかった。
Mさんは「あれ?窓開いてるよ」と小芝居を打ち、
娘たちはプレゼントに気づいた。
小3娘「こんなに汚いうちもサンタさん来てくれたんだねぇ」
プレゼントの服は大して喜ばず、
「これ、サイズ大きいし、ママにじゃない?」
でも、百円のシールに大喜びだったそう。
八幡様で見たスッポンそっくりの、
スッポンの化身にラチられた。
振りほどけない。
自分でも「○○とオレとは、月とス、」
と2回くらい言いかけていた。
Kちゃんちに1年ぶりに行って、
絵を見せてもらった。
今回は仕事のグチもなく、
えんえん恋バナ&鍋。
ママが駅まで来て、
スカートを買ってくれて、
生パスタのランチ。うまし。
外で会うとママは若い。
家とは大違い。
海はチンチンに冷たい。でも入れる。
太陽が低い。富士山がよく見える。
Cは前々から欲しかった
守ーの猫画集と如く5をくれた。
クレラー・ミュラー展。
モネの森の道の絵が良かった。
遠い記憶のような、
夢で見たような、懐かしい光。
シニャックの風景画もいい感じのが一枚。
夜明けの港のような。
ゴッホも数点。
モンドリアンの海も良かった。
帰りに表参道でゴールドラッシュ、
ケヤキのイルミネーションで人だらけ。
つい思い出すムスカのセリフ、
「見ろ、人が、、、」
猫たちは食欲がすごい。
モンチが「ア、ア」と鳴く声は雉のようだ。