なぎのあとさき

日記です。

まだまだ残暑

2006年09月29日 | 日々のこと
雨で金木犀が散る。
木は丈夫だけどお花は繊細。
芙蓉の花は終わりかけ。
でも酔芙蓉が見ごろ。

雨が止んで、残暑が戻り、
またタンクトップにサンダルでよし。

河原に行くと雨で増水して、
鴨が20羽くらい。白鷺も3羽。
トンボが一気に現われて、
こなくていいよ!っていうのに寄って来て、
バッグに一匹止まった。

三毛子にベッツをおすそわけしてたら、
男の子が見に来た。
私が何をあげてるのか心配したのかも。
私より三毛子に詳しい。
三毛子はやっぱりほとんど目が見えないらしい。

「ゲルマント公爵夫人」では、
夫人に紹介して欲しいという下心を携えて、
やっとサン・ルーに会いに行き、
兵舎で楽しく過ごす語り手。
電話で祖母の声を聞いて、
急いで戻るあたり、よかった。

校了で弱ってるダーは久々に胃をこわし、
胃弱メニュー作り。
おかゆに飽きたらしく、
なんだかんだ理由をつけて食べないのに、
スープと杏仁豆腐は大量に食べていた。
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モンチ大サーカス

2006年09月29日 | 猫トーク
テーブルにランチョンマットを敷こうとすると、
すかさずその上で寝るモンチん。

近頃猫たちは、夜に一度は大運動会を繰り広げる。
殿がモンチを追いかけようとして、
モンチがその場で飛び上がって、
空中で一回転!すごい。

モンチは羽のおもちゃをすぐ壊すので、
窓枠の上に上げておく。
次の日になってから、
モンチは本棚の上から窓枠の上に、
華麗にジャンプして羽get。
ちゃんと覚えてた。
三井の3pシュートみたいな美しいジャンプ。

ビーはだっこするとくつくついうので、
赤ちゃんをねんねさせるみたいに、
だっこしてゆらゆら揺らす。
夜涼しくて殿ちんは何度も膝に来る。
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雨でひきこもる

2006年09月29日 | 日々のこと
「この雨をやりすごそう、
誰もがそう思った」

雨で特に用もないし、ダーが校了で帰らないし、
雨の中一日家にいたらまた世界の終わりに…と
多少の不安にかられつつ引きこもる。
でもこの日はむしろ誰にも邪魔されることなく、
1日パリジェンヌ気分♪で暮らす。

コーヒーとチョコ、
M子ちゃんお手製マフィンを用意して読書。
ロメール「モンソーのパン屋の女の子」
プルースト「ゲルマント公爵夫人」で、
今のパリと世紀末のパリを行ったり来たり。
漫画はおかきょん「うたかたの日々」。
クロエの結婚式前の女の子たちのひとときが、
とってもいい。

「人生は時に、
コーヒー一杯のあたたかさの問題なの」
(by チェリー)

フラ語の勉強もして、
映画はロメール「夏物語」。
青い海も夏の陽射しも、
キュートな男の子も女の子たちも最高。
「恋してるって最高!」
前回見たときかわいいと思えなかったレナが、
今回は一番自分と似てる気が。

うっかり猫と昼寝したせいで、
夜が明け始める頃まで眠くならない。
明日は外に出なくちゃ。
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メリー!

2006年09月26日 | 日々のこと
夏の間は控え目にしていた液肥を、
庭中に丁寧に撒く。
コバルトセージ、白のルリマツリが咲き出した。
オレガノ、ミニバラ、ゼラニュームは、
葉色がきれいになってきた。
仕上げに木酢液も庭中に撒く。

三茶へ。
駅までの道は金木犀の木が何本もあるので、
何度もフワ~ッと匂いが漂ってくる。
行きの地下鉄、ワンピで大泣き。
帰ろう、冒険の海へ。
カルディでコーヒーほかいろいろ、
コンタクトレンズ、ヘッドホン、
100円ショップでいろいろお買い物。
ディスカウントショップにも寄って、
ねずみカルテットを買って帰る。

地元駅に戻ると、
夕陽がものすごい。

ねずみは1個だけ出して、
残りの3個を袋にしまうと、
それを見ていたモンチは、
執拗に袋からねずみを出す。
しまってもしまっても、
袋に飛びついてしつこい。
かと思うと、ねずみを1個くわえて歩いている。

もう何度も見てる「緑の光線」をまた見る。
緑、赤、ピンク、海の青がきれい。
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日曜日、秋晴れ

2006年09月26日 | 日々のこと
4時寝12時起きが定着して、
10時代に起きると午後まで眠い。
エム子夫婦が来て、
新しくできたブッフェレストランでランチ。
その後、エム枝ちゃんの誕プレを、
エム子ちゃんと一緒に選ぶ。
旦那連を待たせていても、
雑貨を見始めたら止まらない!
かわいくない? かわいい~!
文房具と雑貨に魅かれるのは、
小学生の頃から変わらない。
なかには「かわいいって言葉は私の辞書にはない」
という女もいるけど(昨日も用賀で聞いたセリフ)。

帰り、エム子夫妻は猫たちをチラ見。
久しぶりに会う人には大抵
「また一回り大きくなった」といわれるビーは、
おとなちくいい子でだっこされた。
殿ちんは、もったいぶってテーブルの下から出ない。
モンチは、ソファ下の基地にずっと隠れていて、
エム子夫妻が帰ったらすぐにチョコチョコと出てきた。

その後ダーは仕事で、一緒に外に出ると、
家に帰る人たちが、
アンリ・シャルパンティエやらキル・フェ・ボンやらの
箱を手に持ってるのを見て、
「日曜はみんなケーキ買って帰るんだよ」といったら、
帰りにケーキを買ってきてくれた。
遅い時間だったので、コージーコーナーで。

夜12過ぎるとなぜか目が冴える。
ダーは明日早いのに、
私が眠くなるまで話をしてくれた。
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裏Notre-Dame

2006年09月26日 | パリところどころ
ノートルダム寺院裏の公園。
木陰でひと休み。
東洋系の観光客が多くて、
皆写真を撮るのに忙しい。
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お花屋さん

2006年09月26日 | パリところどころ
サンルイ島のお花屋さん。
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アパルトマン

2006年09月26日 | パリところどころ
サンルイ島のアパルトマン。
ちょっとしたフェンスもアールデコ。
ゼラニュームがよく似合う。
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秋猫

2006年09月25日 | 猫トーク
ニャンコたちは、夏の間は夜9時頃まで、
晩ご飯のことを忘れてたのに、
日の落ちるのが早くなって涼しくなった今日この頃は、
7時半くらいに「晩ご飯~」と集合するようになった。
抜け毛もあまり出なくなった。
夏の間も十分すぎるほど美しい猫たちだけど、
これから新しい冬毛を伸ばし、
さらに美しい秋猫になる。
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庭仕事再開

2006年09月25日 | 日々のこと
やっと、庭の蚊が1、2匹に減って、
庭仕事をまともにできるようになった。
どこかの金木犀の匂いが、
庭まで流れこんでくる。
クイーンエリザベスがずっと咲いてるけど、
私の背よりだいぶ大きくなって写真がとれない。

河原にて、「花咲く乙女たちのかげに」読了。
女の子たちと仲良くなったら、
サン・ルーとの友情もエルスチールの芸術講義も、
どうでもよくなる語り手。
アルベルチーヌの部屋に向かうときの盛り上がりはすごい!
その後のひじてつはおかしかった。
ふられるとすぐ、ほかの女の子たちに目をやる。
モテないよ、こんな男。

白鷺がまた近くまで来る。
三毛子はいなかったので、
帰りに表通りにいた猫におやつ。
いつもニャーニャー大声で鳴く子。
ちゃんとご飯もらってる子なのに、
おやつを出すとすぐに鳴きやんで飛びついた。
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草上のコーヒー

2006年09月25日 | お散歩
金木犀の香りに誘われて砧公園へ。
ハナミズキの木が早くも薄赤い。
でもまだツクツクホーシががんばってる。
砧公園は広くて、
春に八重桜を見たところがどこなのかわからない。
春になれば、花の色と香りが教えてくれるだろう。
金木犀の木は思いのほかなかったけど、
サルスベリの大きな木がところどころにあって、
最後の花を咲かせている。
色づきはじめたばかりの柿の木の下に敷物をしいて、
スタバのコーヒーとスコーンでお茶。
見渡す限りの草原には人がほとんどいない。
コハルは折り返しでお腹減り気味。
映画のチラシ(溝口と候)を眺めたり、
コハル実家地方のセクハラ外国人の話、
悪夢の話、病気持ちの話なんかで盛り上がって、
読書は進まず。
家の近くに戻って、魚屋と八百屋に寄るので車を降りると、
金木犀の香りがすごい。
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fleuriste

2006年09月23日 | パリところどころ
サン・ポール村からサンルイ島にかけては、
静かでのどかできれいで、
大好きな雰囲気の街並みだったのに、
あまりの疲弊でほとんど写真を撮れず。
かわいいお店もいっぱいあったのに。
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キレてますよ

2006年09月23日 | パリところどころ
セーヌ手前の公園で一服しつつ、
ダーがお土産選びもフランス語も私に任せきりなのでキレる。
身体も頭も疲弊が限界にきていた。
ぎゃう~とキレてから仲直りして、サンルイ島へ。
美しい町並みに、
雑貨屋、花屋、調味料のお店がちらほら。
ジャンボンフロマージュのサンドイッチと、
フランボワーズのタルト、お水を買ってまた公園に寄って、
ノートルダムを裏から眺めながら、ひと息つく。
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頭が…

2006年09月23日 | パリところどころ
お土産が全然足りてないので、
買い物メインでSt.Paul村へ。
日本テイストな雑貨屋さんに入ると、
日本びいきな男の人が、
フランス語で「フットボール見た?
やったよ、決勝進出だ!」と話しかけてきた。
話しかけられるのも、
フランス語で答えるのもとっても嬉しいけど、
旅の後半に入って頭が疲弊してきた。
木のろうそく立てを一つ購入。
ぐるぐるにラッピングしてくれた。
南仏リネンのお店では、
テーブルクロスも購入。
感じのいいマダムが少し負けてくれた。
もう一軒雑貨屋さんに寄って、
自分たちのお茶碗、
パパに灰皿などを買う。
ここのマダムもがんがんフランス語で話しかけてくれて、
理解しようとするのが疲れてきて、
もう適当に思いつくことを返していると、
「あなた達はフランス語がうまく話せないけど、
私はあなた達が大好きよ。また来てね」
最後の力をふりしぼり、
「お店もあなたもとっても素敵!また来るわ!」
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表参道、横浜

2006年09月23日 | 日々のこと
プルンちゃんが最高にきれい。

久しぶりに朝、
ダーと駅まで歩く。
金木犀が香って、なんていい季節。
ダーは帰りは遅いけど、
昼すぎまで寝てるので、
なんだかんだで8時間くらい寝ている。
それでも寝たりないらしく、
猫たちにあんたたち寝すぎ!
と文句をいう。
猫たちは完全に無視してがん寝!

表参道のヘアサロンへ。
期間限定のカフェとか、
来るたびに何か新しいものがあって楽しい。
平日の日中はすいていて、
いつも大忙しの担当姉さんも余裕があって、
楽しかったし気持ちもよかった。
夏派ってだけで話があう。
髪質が急によくなった、といわれる。
このところ、髪も肌も絶好調。
ストレスのかけらもなもないせいか。
読みそこねてたフィガロのパリ特集をじっくり読み、
いい感じの絵をながめて、
いつもの男の子とお花、指輪、占い、美輪さんの話。
結婚はあと15年はしない、と男の子。

ドトールでバニララテを飲んで一服してから、
サブキャラ甘木さんに迎えに来てもらって、
横浜までドライブ。
みなとみらいで九月の夜風に吹かれると、
高校の頃のいろいろな記憶が立ちのぼる。
景色はどんどん変わるけど、
風は変わらない。
まずい中華を食べて帰る。
甘木さんは前歯が欠けて冴えない様子。
悪いけど笑える。

殿ちんは膝に乗るとぶるぶるいって、
どかすまで降りなくなった。
モンチはあまりのかわいさに、
毎日驚きの連続。
ビーは冬じたくなのか、
ますますお腹が減るのが早くなったらしい。
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