にーちゃん!ちょっとそれ
むりがあるだろー
おれひとりでもせまいのに、、、
にーちゃんのずーずーしさにはまいるぜ!
2月22日、猫の日。昼間っから2℃。
猫たちはよく寝てる。
12日にビーが嘔吐と下痢して
病院に行こうと思ったら元気になり、
その後もビーは元気。
ご飯もよく食べるし、
私の肩に乗ると降りない。
立春寒波の後は
10℃を越える日が多くなって、
最強防寒ダウン2点はもうクローゼットに入れ、
ニットもほとんど着てないけど、
夜はぐっと冷える日が多いので、
猫たちのためにオイルヒーターはつけている。
殿は食べる量が少し減ってたので、
また漢方を飲ませたら、
食欲は元通りに。
モナークと健康缶は特によく食べる。
20日の日にサバを焼いたら、
殿はテーブルに身を乗り出してきた。
ビーはもちろん、膝に乗って狙っていた。
殿はもともと人のご飯を狙う子じゃなかったのに、
賢者レベルMAXになって他のジョブに転職して
レベル1に戻ったのかなぁ、
とか言ってたけど、ふと気づいた。
殿にはモンチが乗っかってる。
猫が食べてる最中のお皿にご飯を足そうとすると、
殿もビーも少しの間食べるのを中断し、
顔をどかしてくれるけど、
モンチは頑なに顔をどかさなかった。
今、殿がそれをやる。
殿の食欲が落ち気味になると、
モンチが飛んで来て殿に乗っかってくれるのだ!
(もちろん殿は殿でいるんで、薬はきっちり嫌がる)
と、それに気づいたのは、
久しぶりに夢にモンチが出て来た日だった。
丸くなって寝てる猫が小さくて、
あれ?モンちゃんじゃない、
モンチなの?と思って近づくと、
あごが白くて、小さなモンチだった。
よく寝てた。ちょっと目を開けた。
夢ってふしぎで、
その日はモンチの姿がしっかり目に焼きついて、
会った感触が残っていた。
この日の朝方はビーやモンちゃんがうろついて
眠りが浅く、何度も目を覚ましてたので、
モンチの夢を覚えてたけど、
ふだんもっとぐっすり寝てる日も、
いつも見てるのだろう。
殿は食べても全然太らない。
オイルヒーターにくっついて寝てる体は、
骨と皮っていってもいいくらい痩せてるけど、
去年の夏に花火を見に来た母が殿を見て、
「すっかり痩せて、骨と皮だねー!」
と言ってて、その頃から変わってないんだから、
痩せていてもこの先も、
ここにいてくれるだろう。
撫でればぶるぶるいうし、
ほかの猫の寝床にぐいぐい割り込んでいく。
このぐいぐい割り込む感じもモンチっぽい。
月曜は、ビーがカリカリを一気に食べてリバース。
鼻の調子がわるそう、
で、薬を飲ませたら良くなった。
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15日の木曜は、4月上旬の気温。
恵比寿にて、「ライオンは今夜死ぬ」
全編キラキラして、風が吹いていて、
楽しい映画だった。
レオ―、すっかり太ってお腹が出ていた。
湖に消えたあと、水面の光がゆらゆら。
子どもたちの服がかわいかった。
お茶しながら、
新しい腫瘍を見つけたときのこと、
名前もわからない原種の腫瘍だったこと、
年末、N賞授賞式のあたりから、
旅立ちの日までのこと、
長引かせる気はなかったけど、
栄養状態を保っていたほうが、
ソフトランディングできるだろう、
と先生がいって、
強制給餌とホエキはぎりぎりまで
続けていたこと、など、聞いた。
もらった原稿は、Tカフェで、
19日の月曜にゆっくり読んだ。
涙が出たけど、悲しい涙ではなかった。
これで終わりじゃない。