なぎのあとさき

日記です。

バスキア、自由が丘

2019年09月30日 | 日々のこと


日曜はダーは仕事、デカいクモの下で、静岡から来てたHと待ち合わせ、バスキア。
思ってたほど混んでなかった。
現代美術は話題になっててもフェルメールやゴッホほど人は来ないみたい。

バスキアの作品はなんだか可愛くて楽しかった。絵というよりは、デザイン的にクールで明るくて楽しく、生と死が入り乱れてる感じ。
ウォーホルとのコラボの絵はちょっと違ってたけど。
絵描きのHはものたりなかったみたい。


黄色を使った絵が多かった


レタリングもかわいい



ミッドタウンまで歩いて、パンと白ワイン。雨予報が外れて晴れて暑かった。
久しぶりにHといっぱい話した。何でも話せて話つきないけど、考えも好みもほとんど合わない。家族ができても全然変わらず満たされてない感じ。Hさんのことはまだ気に入らないし、絵も小説もいいとかわるいとかはないんだと頑なにいってた。

新国の脇の喫煙所まで行って、そこの芝生の上にしばらくいた。考えが合わなくても、Hの話聞いてるのは楽しい。
虹が見えた。

Hは東京にいたころと変わらずキチキチに予定たててたので夕方別れ、一度帰ってビーにナマリをあげてから自由が丘へ。
女神像下で待ってる間、いい風が吹いてた。

こちらも久しぶりのCくんとご飯。
Cくんは何でも話せるし考えや好みはわりと合う。殿のこともフルバージョンで話した。すでに泣かずに話せるのがすごい。悲しくないのだ。愛しいのは変わらないけど。

Nちゃんは糖尿病歴もう4年くらいで毎日インシュリン注射生活だけど、元気で安定してるから病院に行ってないそう。
職場を自宅に移して1日家にいるようにしてからますます調子良くて、引っ越して一番良かったのは猫だそう。

ライムハイ飲みつつ小説の話を聞いたり、伝説の哲学者の話やHさんの話もいっぱいして楽しかった。

若い頃は男女の友情なんてないと思ってたけど、ここにきて友情だけの男友だちが増えてるのはいいのかどうなのか、40代後半になると女に見られなくなってくるのかどうなのか。
昼から飲んでて9時頃駅で別れた後、なんか食べたりなくて一人博多とんこつラーメン。おっさんか。
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イワシのロンド

2019年09月30日 | 日々のこと

あたちはビーよ
にいたんがたびにでて、ちゃいろのアホとふたり、どーなることかとおもったけど、なんとかやってるわ!

9月の終わりの週末、わりと蒸し暑くてすごしやすい。
夏物ワンピースで全然よい。

ビーは吠え鳴きもおさまり、元気によく食べ、ポンポンされている。

お隣の庭との境目のフェンスの隙間にトレリスをたてて、モンちゃんは、え?なんだこれ?へんなのたってる!とおれにゃい!と戸惑ってたけど、ビーはトレリスなど全く意に介さず、立ち止まることもなく、フェンスをらくらくすり抜けて隣の庭に行った。
ですよね。
猫は顔が通れる隙間は体も通れる。

それを見たモンちゃん、おれもいったる~!と、隙間に顔をつっこみ、顔は小さいのでつっこめて、さらにポッテリボディをねじこんでお隣の庭へ。やったぜ!

昼間だったので、二人とも飽きたら戻ってきた。


にゃんだにゃんだ!
とーれにゃいんだぜー


そんなものであたちのゆくてをはばんだちゅもり?ふっ!(笑止)!

お隣さんに窓越しに話しかけられて、ビーは「ニャーッ」と窓の前に行って答えていた。

蚊は減ったのかな。
刺されてなかった。

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土曜は海へ。ススキが我が物顔になってきた。キョウチクトウまだ咲いてる。
ジンジャーの花の匂いをかいだ。
夏の庭の匂い。

海は、ほぼ凪澄み。曇りときどき晴れ、富士山が見えた、てっぺんに蓋のような雲。
潮温はまあまあで、下ラッシュ上タッパー、クラゲなし。

細い小サイズのイワシの大群が、横から下からすり抜けていく360℃のイワシ空間。青や緑の側線と、胴の銀色がキラキラ。
チョウチョウウオやタナゴ群、群ごしの兄さん、ベラやタカノハ、ソラスズメダイもたくさん。ボラはトドクラスのでかいのが6匹。

イワシと兄さんを追いかけて泳いでるうちにすっかり人間社会のことなど忘れ、魚社会の一員になってたけど、だんだん体が冷えてきて、浅瀬に戻った。
限界まで泳ぎまくって満足。

Cも一緒に泳いでたけど、貧血気味で浜に戻ってから寝落ち。
私はモロイ。モランがモロイは3人いると
言い出すとこ笑った。



お寺でもCは休んでて、私は鳥居まで行った、鳥居こえたところで、煮詰めたような甘い匂いがしてて、正体わからないけど、葛の花かも。葛の花の匂いはまだ記憶がまとまらない。

Cは返品するものがあって、またイケアへ。
今度は一人がけソファーを買って、また、どうみても車に乗らない大きさなのに駐車場まで運び、持ち上がりさえしなかった。計画性なさすぎて家が椅子だらけになってるらしい。
私はキッチングッズや絵のフレームなど購入。

夜はタカナチャーハン。
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ブリ大根

2019年09月26日 | 猫トーク

ちょっとモンちゃん!
おっさんみたいなポーズになってるよ!


もんくあっか!


こうやって、おれは

まどのそとをみてるんだぜー

日中は暑くてツクツクが鳴きサルスベリも咲き。
朝晩は涼しげな風が吹いてるけど。

今月の後半はダーが2日しか休みがなくて大変そうだけど、私は夜ゆっくり本を読める。
足元にモンちゃん、顔の横にはビーのいるベッドで本を読む時間、幸せ。

モンちゃんはマンションの一番端の家の庭まで行って、フェンスの出入口の扉は閉まっていて出られないけど、フェンスごしに駐車場をじっと見ていた。
いつか出てやる、むふーっ。
物騒なので、家の庭と左の庭のフェンスの隙間にトレリスを立て、モンちゃんが通れないようにしてみた。
早くそうすれば良かった。
右の庭は、縁側でもつながってるので防ぎようがないけど、右側の端は、隙間がなくて絶対出れない鉄のドアだから安心。向こう三軒ともモンちゃんに好意的だし。

殿はフェンスの上をハクビシンが歩いてるのを見た数日後、自分でもよじ上ってみたらしく、フェンスの上を颯爽と歩いてたものだけど、モンちゃんにそういう頭はなさそう。
頭があってもあのポッテリボディでフェンス上るのは無理だろう。
ツルバラをしょった殿は美しかった。

沈丁花が枯れてしまった。
モンチを送った年も沈丁花が枯れたし、殿を送った今年もだ。
なんとか植え戻しまでは元気だったのに、台風の次の日、突如立ち枯れた。
沈丁花は猫についてくらしい。
庭の木がモンチや殿についててくれるのは、いいことかも。護衛してくれるのかも。

また、春にいい苗があったら植えよう。
沈丁花の香りは唯一無二だからね。

河原は、澄んで小さい魚がたくさんいた。
渡り鳥が増えた。
鳥は寒くなったらさっさと南の暖かいとこに行けるから、いいよね。
置いてかれてる気分。

「神聖喜劇」
最初は、漢字が多くて読みづらそうと思ったけど、「忘れました」の一件あたりで面白くなってきた。
大戦下の軍隊にいる人々は、しょーもないボケかます人が多くて、語り手東堂の鋭いツッコミが笑いを誘う。
パワハラやりたい放題。これが、私の生まれるほんの30年前のことなんて。

ブリ大根を作ったら、ビーは大喜びで、取り分けた小皿を丁寧に丹念に舐めた。
周りにこぼれてないか、お皿の裏側まで目を光らせてチェックしていた。
切り身3つ買っといて良かった。
モンちゃんも皮をペロッと食べた。

ネットのレシピに水の量が書いてなくて、水が多すぎて味の薄い上品なお味で、ちょうど良かった。


ちもべ!
それにゃに?
おだちにゃちゃい!あたちのでしょ?


にゃにこれおいちいわ!
にゃにこれおいちいわ!


ごちそうさま!
ちもべ!やればできるじゃにゃい!

ホエキに使ってた大きいシリンジや針は医療廃棄物だから、病院に持っていきそびれて家にあり、掃除のとき、ふと救急箱を開けて、久しぶりに大きいシリンジを触ったら、サイコメトラーのようにホエキの日々がフラッシュバックした。
2年半、ほぼ2日に1回ずーっとやってたからね。
殿を真ん中にして、ダーと向き合って、いろんな歌を歌って、二人でたくさん殿を撫でた。ホエキ、楽しかったな。
殿はまったく嫌がらず、気持ち良さそうにしててくれたから、みんなのお楽しみだった。
大きいシリンジはこのまま箱に入れておこう。
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秋分連休

2019年09月25日 | 日々のこと


ふああああ



おもしろ顔~
 
ダーが紅茶ロールの生クリームをほんのちょっとビーにあげたら、目をキラッとさせて、ぺろりと舐めた。
そのあと鮭を焼いてあげても、「さっきのちろいのがいいわ!」と鮭を無視。後で食べたけど。
5日に1度のステロイドで下痢しなくなってるから安心。
 
ナマリもお刺身もよく食べる。
カリカリもよく食べる。
 


なまくりーむだいしゅきよ!

17号のせいなのか天気がめまぐるしく変わり、私は頭痛や耳鳴りがするけど、ビーは元気で嬉しい。
 
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日曜は鐘で腹が痛く、海には行ったけど台風のウネリがややあり、完全に濁ってたので泳がなかった。


シルバーにお祭りのふんどし写真を見せられに行ったようなものだった。
その日にそなえてジムに通い、自宅屋上でふんどしで日焼けして、70越えには見えない仕上がり具合。
 
我々のほかに、夕方の海で泳ぐ女性たちがいた。近くで見たら60近そうだったけど、遠目だとスタイルいいし日焼けもきれいでもっと若く見える。
 
葉山、元気な海おばちゃんが増えてるのか?我々もそのくくり?
C「そのくくりやだ」
 


時々雨がぱらついた。
タオルひっかけてお寺のベンチまで行って、ストレッチしてたら雨が本降りになって、しばらくしたら弱まった。
 
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月曜は、めっちゃ風強かったけど、メキシカンピクを決行。あの川柳なら、風もなんとかしてくれるだろう、と。
気温は30℃。
河原は突如ヒガンバナがどっさり咲いたのでギョッとした。

風は強かったけど、土手をチャリで走れるくらいだったので、ピク中も何も飛ばされなかった。
砂浜の強風に慣れてると、陸での多少の風はどうってことない。
 


ばかなのか?というボリュームのサンドをドンクのバタール2本で作った。

 
左はローズマリーチキン、右はタコミート。仕上げにライムしぼって。
今回は二人して気合い入りすぎて、具材があふれんばかり。
紫キャベツ、サルサソース、玉ねぎセロリソース、ハラペーニョソース、などなど、野菜もてんこ盛り。
 
めちゃくちゃうまくて全部食べきった。さすがにお腹が苦しくなり、途中で無言になった。

柳は葉っぱが少なくなってたけど、ツクツクがまだ鳴いてた。

 
夕焼けが日本じゃないみたいだった。



6時半には暗くなって、8時頃までいた。
夜ご飯はさすがに抜いた。
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アート散歩

2019年09月23日 | 日々のこと

おれはモンちゃん
なんにでもはなつっこむから、はながよごれるんだぜ

秋分の三連休は、台風17号で天気予報は曇りと雨が多いけど、ちょこちょこ日も射している。

ビーたまは変わりなく、元気。
自分でベッドに上がらず、ベッドの下から私をにらみ、ニャーッ(ベッドにのせて!)
本棚に自分で上がれるくせに、てか、私いないときはベッドも自分で上がるのに、かわいんだから、ビーはぁ。

猫のテーマ曲、モンチは変わらずモーツァルト、殿はバッハ、ビーはボブ・マーリーなのは変わらないけど、ヒップホップできてたモンちゃんが、今はファットボーイスリム。しっくりくる。

モンちゃんが、隣の部屋で「ニャーッ」と鳴いてるので見に行ったら、片足上げて毛づくろいして超絶リラックスしながら鳴いていた。

ビーは「ニャーッ!」(抱っこ!)と鳴くので抱っこしたら、肩に爪をぶすり。
とがってないのに、鋭角に刺してくる。

この二人の好き放題なやり方は、ストレスがなさそうで良い。私の憧れる猫のやり方。

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土曜日は上野へ。公園は緑が濃かった。
チケットがあったので、トーハクにて「奈良大和四寺のみほとけ」展。

トーハク入り口で、係のおじさんに、「中に喫煙所ありましたよね」と聞いたら、どや顔で「ありますよ」といわれた。私の庭ですから、といわんばかり。
中に入ってから別のおじさんに喫煙所の場所をたずねたら、ものすごく丁寧に同じ説明を2回繰り返していた。

仏像を見た。我々の生まれるずっと前に生まれ、この先も遠い時代までいつづける仏像たち。艶々。
見に来てる人はお婆さんが多くて、ありがたく手を合わせていた。

ほかに国宝いろいろ。昔のデザインは細かく手がこんでいる。三日月宗近や、正宗など日本刀って、使い勝手がよくなさそうだけど形が美しくて、血がついたまま鞘に入れるのはやだろうな。

次にフィンランドの女性画家の「モダンウーマン」展。松方コレクションで賑わう国立西洋美術館の常設内にて。

フィンランドといえばサウナとキャンプで有名だけど、美術のことは知らなかった。で、とても良かった。
とくに、シャルフベックという人の絵は、どの絵も良かった。母と子、風景、靴をはく女の子。デッサン、緑の色づかい、構図も良かった。
ポストカードなくて残念。



タピオカミルクパフェを公園で食べた。
蓮はもう花がないけど、葉っぱが高く繁っていた。
上野公園でも、台風で倒れた大木が一本あった。

いつものトンカツ、鯵フライ。ご飯がいつもにも増して大盛で、お新香を追加注文してちょうど良かった。
お店のおばさんに「ご飯こんなに食べれます?」よゆーっす。
隣の外国人カップル、気の毒なほどお箸が下手で、二人黙って格闘していた。

喫煙所でアイコスを試吸(初めてじゃないけど)。
アイコスのメリットについて。
①歯にタールがつかない→ホワイトニング歯みがきでよく磨けばよい
②髪がくさくならない→喫煙所では人のタバコでどうせにおいがつく
③猫の健康→猫のいる部屋では吸わない、吸ったあとは空気清浄器をマックス

アイコスのデメリットについて。
①くわえタバコできない→だめー!

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「八月の光」読了。
一度は読んでおきたかったので、読めて良かった。
八月の光が落とす影が、どす黒く血にまみれて時間も空間も渦を巻く。
救いも祈りも拒み、同じところから抜け出す気もないクリスマスの生き方は、あまりに悲痛で未知なる悲痛。
女は強く逞しい。
後半は説明的な語りが長くてしんどかった。
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彼岸の入り

2019年09月22日 | 日々のこと

ぶりんぶりん

湿度も下がって過ごしやすくなって、今週のビーはいい感じ。

9月上旬の猛暑のころまでは、本棚の上で寝っぱなし、だったのが、下りてくることが増え、私の側に来て、「なでたらいいわ!」と求めてくれる。


私にくっついて、近いビー

私に乗っかってべったりすることも多くなった。ベッドで読書中もよりそっててくれる。ただよりそうのではなく、私にお尻向けてしっぽバン!
専属ポンポニストの帰りが遅いんで、私に「あんたでいいわ、ポンポンちて!」と。何かを求められるのは非常に嬉しい。

目つき顔つきも大変いいし、体重はまた3キロに戻った。先月末の半年ぶりの検査ですら先生にしてもしなくてもいいっていわれたくらいだもんね。いい感じで秋猫になってきた。

8月末から甲状腺亢進の吠え鳴きが多かったのはやっぱり蒸し暑さのせいだったのかも。
ネットで調べても天気との関連はどこにも書いてないけど。
一人でアウワーと鳴くことは今はないけど、私と目があったときにキニャーッと鋭い大声で鳴くことがある。
これもビーは昔からのことで、鋭さは増してる。

ビーは走ることが全然なくなったけど、モンちゃんは元気いっぱいで庭を走ってる。歩くときはポテポテしてるけど、走るときはびゅーん!

彼岸の入りといってもツクツク鳴いてるしサルスベリが咲いてる。

涼しくなってくるこの季節は、昔から寂しくなる傾向があるので、今年はとくに寂しさにのまれることがないよう、 殿に何かと話しかけてる。外歩いてる時、やたら独り言の多い人に見えるかもしれないけど、独り言ではない。

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木曜は、日の高いうちに河原に出たら暑かった。水はすっかり澄んで、小さな魚がいっぱいいた。針ほどに小さい。
木陰に移動して、本は「八月の光」と「神聖喜劇」。
「失われた時を求めて」はお休み中で、夏は何か軽く読めるものを、と思ってたのに全く軽くない2冊になった。

金曜は、お昼に懐石やさんへ。豆乳のお豆腐や生麩、すり身のソースののったタイのグリルなど大変美味。
大将も板さんも自分たちでは全くネットを見ないので、グーグルの口コミにいいことがたくさん書かれてるとスマホを見せたら、とても喜んでいた。

が、おせち配りは行けないといったら、悲しそうな顔に。

翡翠色のナスも美味しかった


ふっくら焼かれたマダイにすり身と玉子のソース
タイもここまでされたら納得よね
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敬老連休

2019年09月17日 | 日々のこと

あきのけはいってやつだぜ

敬老の三連休。

湿度が下がって家の中は過ごしやすくて、ビーはリラックスしてすごしていた。
朝は私の枕元にいた。
夜もつれてくると、喉がかわいて水飲みにいくまではいてくれる。
私の腕に足をのせて毛づくろい。

落ちついてるので抑肝散はやめ。

カリカリは、ロイカナセレクション、ゼッピン、恋ごころ、ミャウミャウ、銀スプの各シニア向けから、ローテーションで2、3種類ずつ。
よく食べてる。
鮭の焼いたの、ナマリもローテーションでむしゃこい。

カリカリは食べる前にチラッと私のほうを見るのがかわいい。

これちかないのね?

という念押しだったり、

あ、こっちみてる!
たべるのやーめた!
だってちもべはあたちがたべないでいるといいものだちてくるもにょ

という目論見だったり。


ダーにポンポンされてるビー
ダーが手をとめると、、


にらみつける!

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土曜は海へ。
Cがブドウを持ってきてくれた

親方にもブドウ5箱くらい渡して、喜んでいた。もともと駐車場のお礼だったのに、親方は注文した分支払っている。

海は濁っていて、太陽は途中で雲に隠れ、潮温がそこまで高くなくて、魚は全然いなかった。
ベラが少しだけ。
中盤で泳いだ。
クラゲもいなかった。

浜に上がってからも、雲の隙間から太陽チラ見え。
指先が冷えた。



太鼓のお囃子にさそわれ、八幡様へ。

暗い境内を歩いてたら、毎年新緑が楽しみだった源平池のほとりの大柳が、太い幹が折れて、倒れて、池に浸かっていた。
幹の中は空洞で、折れた部分は巨大なワニがぱっくり口を開けてるみたいで、中は闇で異世界の入り口のような、凄まじさ

お寺の駐車場で、満月の出を見た。
お寺の屋根で空が切り取られた隙間に出て、花札の月みたいだった。

西の空は木星が明るくて、木星の左のほう、射手座に混ざってるのは土星。

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日曜、ついに襖を張り替えた。
襖はモンチが執拗にやぶり、くわえてはやぶり、その後、殿がリキッドのご飯をペッととばしたときのシミが無数につき、ボロボロにもほどがある状態だった。

私は家具の組立的なことは苦手だし、ダーも上手くはないので、うまくいかずにやり直してるうちに途中で疲れきり、やぶれかぶれになり、投げ出しそうになりながらも、なんとか張り替えた。2時間以上かかった。上手くできたとは言えないけど見違えた。


写真撮ってる余裕なかったけと、もちろんモンちゃんはふすまに乗ったり下に入り込んだり押入れに入ったりひっきりなしに邪魔してたし、ビーまで邪魔しにきた。

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月曜は、伝説の哲学者の話を聞いた。
昔の哲学は「世界とは何か」で、今は「幸福とは」を考える学問らしい。
紀元前の重要な哲学者はソクラテスとブッダだけど一番偉い哲学者はいないらしい。

アングリマーラという大盗賊が、ゆっくり歩くブッダを追いかけるのに追い付けない、時間が遅くなっている、真理に近づくほど時間は遅くなる。

海の波動を集中して見ていると動きが遅くなる。

すべてが波動に書き込まれている。見ている自分さえも。

世界の美しさは、波動方程式とニュートン力学では説明しきれない。

読んでおくべき本は、オイディプス王、プラトン「饗宴」、ニーチェ「喜ばしき知恵」

面白かったけど、やっぱり哲学ってよくわからない。わからなさが面白いんだけど。
真理を追求することが防衛だとか、よくわからない。いやー、よくわからない。

飲み会5時間。納棺の仕事の話は強烈だった。変わった人ばかり。
実感できることしか意味がないというMくん、若い人と分かりあえないというFさん、マッチョなKさんとの話も面白かった。ワインをけっこう飲んだ。

会の始まる前に、CくんちのNちゃんは元気そうで良かった。糖尿病4年目くらいで毎日インシュリン注射。最近引っ越して家が広くなってから調子がいいそう。
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仲秋つれづれ

2019年09月13日 | 日々のこと

あちょぼーぜい!

9月2週めの前半は、日中35℃越えて夜も蒸し暑く、急に雨が降るような日が数日つづいた。

ビーは寝てるか、目が覚めると落ち着かない感じで、甲状腺の吠え鳴きも治まらないので、11日から漢方の抑肝散を飲ませてる。4分の1を朝晩。

次の日には落ち着かない感じはなくなったし、吠え鳴きも減って、効いてるみたい。

夜ご飯に鮭を焼いたら、ビーは私の横にはりついた。
塩がきいてない鮭なので、けっこうあげた。

3キロあった体重が2.9になってたので、ご飯は多めに。


あたちはビーよ!19さい!ふつかつづけておなじものはムリよ!わかってるわね?

12日の木曜は、湿度が下がり、夕方には涼しい風が吹いた。

Tカフェで、ユリイカのタラ特集、蓮実トークが面白かった。子役の女の子とディカプが初めて会うシーンを「お前さん、なかなか撮るじゃないか」とほめていた。あのシーンはほんと良かった。咳き込み方とかリアルだった。
蓮実さんは間違ってもワンハリなどとは略さず、「ワンスアポン」と品よく略していた。
群像は、ヴェニスに死すの話。

○むしろ生物とは、宇宙全体という、あの自然体系に競べられるべきものではないのか。生命が一種のメカニズムであることは認めていいが、それは宇宙全体から人為的に孤立させうるメカニズムではなく、実在する全体のメカニズムにおいてである。実在する全体は部分に孤立させうるメカニズムではなく不可分の連続である。それゆえ私たちが生物としての体系を切り取ってもそれは全体の部分ではなく、全体に対してとられた一つの眺めなのである。

河原はまだ増水ぎみで流れが早い。
黒い大きめの鳥が少数のグループになって飛んでいた。
コサギもまた見かける。
「八月の光」を読みはじめた。昔からうちにあるのに、読んでなかった一冊。


ホトトギス、庭のあちこちで咲いてる

13日、仲秋の名月の日の朝は涼しくて、目が覚めると久しぶりにビーが私の顔にくっついて寝てたので、嬉しくて10時40分まで布団にいた。
最近、朝方ビーがいなかったのは、やっぱり暑かったからなのかな。

涼しくなったけど今年もいけるとこまで袖なしでいく。明日は暑さ戻るみたい。

月が明るい。
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

2019年09月10日 | 日々のこと


殿の月命日、9月9日は台風一過で晴れあがり、気温は35℃越え。くらくらするほどの日射しと暑さは、殿を送った日が戻ってきたようだ。汗が滝のように流れる。殿の旅立ちのときは10号が遠くにいたけど、台風がソフトランディングを促したのかも。遠くの海をも吸い上げる低気圧だった。

1ヶ月、前も書いたけど短いようで長かった。殿は変わらず、とても親密な存在として私とともにある。

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ビーは朝方ちょっと寝室にいたけど、しばらくしたら本棚の上に戻ってしまう。
まあ、暑いし、ふつうのことといえばふつうなんだけど。

モンちゃんは足元で足にくっついて寝てる。
モンちゃんは暑さにも強いみたいで、日中の直射日光のもと、ヘーキで庭にごろんしていた。
みっしりした毛の密度はいかにも暑そうだけど、モンちゃん見てたらやっぱり、猫は暑さに強いんだなー、と思う。

草をたべるモンちゃん

河原は増水でいつも遊んでる川べりの砂利地帯が水没。魚たちはどうしたかな。


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月曜はダーが休みだったので、さっそく、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」(タイトルなが!)
最高!最高!に面白かった。ネタバレあり。

ディカプリオの演技がすごくて、古き良き西部劇の役者たちから、タランティーノ本人まで、何層にもオーバーラップして見えた。

ブラピはアメ車とタレサンが似合いすぎて、70年代のイーストウッドと並ぶといっても過言じゃないくらい、ちょーかっけー。女の子のヒッチハイク断る仕草も表情も、トレーラーハウスでのワンコとのシーンもいけまくり。

屋根の上にあがってアンテナ直すシーン、至福すぎて満面の笑み。最近気づいたけど、くわえ煙草ってなんか好き。

先日、海上がりにCがくわえ煙草で荷物まとめてて、
「くわえ煙草でシカメっ面ヤメテ」と言ったら、こっち向いて煙草くわえたまま、わざと顔をしかめて見せたのが、あまりにシブくて爆笑。惚れた。

編集のIさんが、くわえ煙草でPC乱れ打ちしていて、灰皿を側に置いてあげたら、PCから目を離さず片手で(どーも)の合図したときも、かっこよくて思わず惚れた。

タバコに限らず、手がふさがってて何かくわえる、というのがいいらしく、猫の介護時、両手が塞がってシリンジをくわえる、というMさんにもしびれた。

デスプルーフで、前半のおバカギャルズと、後半の屈強な女たちに、かつてのCと私と、後のCと私を重ねたものだけど、今回は脂のったおっちゃん2人。シエロドライブへの坂道は、朝比奈降りて鎌倉向かう坂道に似てる。

タランティーノ、あと1作で監督やめるなんて言わないで、じいさんになっても撮ってほしいなぁ、かっこいい爺さんの映画。ハリウッドとかバイオレンスとか私には無縁なのに、彼の映画はいつも人生に響いてくる。これぞ映画。

途中まではディカプリオの悲哀と二人の友情や、シャロンの魅力がいい感じで描かれてるけど、ところどころで高まる緊張感と不穏な空気が、いつくるのーって感じで迫ってきて、終わり近くで爆発!ワンコも活躍!ホワイトドッグ以来。

シャロンテイトはめっちゃ可愛かった。69年頃のファッション、音楽、小物類もかっこいい。子役の女の子も可愛い。タランティーノとリンチは女優にはずれなし。それいったらポランスキーは最たるもん。

またすぐにでも観たい。

この映画をみた夜、映画に出てきた犬のブランディを私は飼っていて、動物病院に検診に連れて行き、リードごとどこかに逃げてしまったことでダーをどやしつけ、そもそもリードなんてうちにあったっつけ?買って来なくちゃ、といってるうちに、連れて来たのが犬だったのかモンちゃんだったのかわからなくなった、という夢。動物といえば動物病院に直結する無意識どうなの。

んで次の日、会社で、台風で壊れたアンテナを直しに業者が屋根に上がるというので、なぬ!と思ったけど、業者はお爺さんで、炎天下のもと屋根に上がるなんて危なっかしくてしょうがないのだった。

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15号の週末

2019年09月09日 | 日々のこと

あげはにぱんちしたんだ!でもにげちゃったぜ

モンちゃん、庭にごろんしてたら、トカゲが出て来てモンちゃんの上を通り、気づいたモンちゃん、「むふーっ」と飛び上がったけど、トカゲは余裕のていで逃げた。
モンちゃん、トカゲになめられた?
モンちゃん、やる気になると「むふーっ」と声が出る。



ビーの甲状腺亢進による吠え鳴きが、土曜の夜中に何度かあった。
ダーと順番に駆けつけて落ち着かせるけど、じゃあ、寝るね、とベッドに戻るとまた鳴いてる。

先月までメルカゾール朝晩3分の1で、検査をするたび標準値、低値なこともあったから、もしかして治ってるんじゃないの~?もう薬やめてもいいんじゃないの~?と思ってたけど、んなわけない。
数値が低くても先生は、薬をやめると心臓に負担がくるから、やめないほうがいいといってたけど、その通りでした。

あとは量の調整。
8月の検査で久しぶりにT4が5を越えたので朝晩半錠になった。
メルカゾールは多すぎると食欲不振、ぐったりするなど副作用があるので、量の見極めは大事。
T4が5というのは、そこまで高値でもないから、半錠ずつで様子みるしかない。

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台風15号は強くて速い、台風らしいザ・台風だった。近づいてくる時、左の耳鳴りがゴォ~と鳴っていた。ゴォ~というか、ンボォ~、というか、大迫力。
15日の朝4時ごろ、風の音がすごかったそう。私は寝てたけど。雨はそうでもなかったらしい。
直撃だった実家は、庭の作物が全滅したそう。
パパが「この40年で最強」といってたけど、建物はぶじで良かった。

ビーは夜中おおむね大人しく寝てたそうで、たまに起きてトイレに行ったり水飲んだりして、本棚に戻ると「ニャーッ!」と鳴いてたそう。
で、翌朝、カリカリとウエットを吐き戻し。
具合悪くはなさそう。

モンちゃんはよく寝てたそう。

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7日土曜は実家へ。
海に近づくと私もモンちゃんのように「むふーっ」と声が出る。

海は潮温が均一になり、低いウネリが少しあったものの、ヒキはなく、クラゲなし、人が少なくて泳ぎやすい、いい海だった。
雲が多かったけど、海に入ってる間は日がさして、キラキラの水面に浮かんだり潜ったり。
潮は緑っぽく濁り気味で、ベラはたくさん見た。
海藻が多い。ゴミはそんなになかった。
泳ぐかどうかは別として、といいながら海パン履いてきたダーも泳いでた。

早めに戻って、今年初のBBQ。
お肉も野菜もビールもうまかった。
ママの火おこしが本当にうまくて、最初におこしたら、あとはみんなで焼いて食べるだけ。
全部食べきって、焼きそばも全部食べ、デザートはぶどう。
ツクツク、クマゼミ。

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日曜は、Cが発熱で海に行けず。
ダーと河原で読書。

「ねじの回転」
映像的というか、シーンが画的に浮かんでくるのと、語り手の家庭教師のもったいつけた語りが薄ら怖くて面白くて、前日の横須賀往復と河原の2日間で読み終えた。
よく分からないところが、よく分からないまま終わるのがよかった。
川のシーンは多摩川の眺めにはまった。
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ひまそうな下僕

2019年09月07日 | 猫トーク

むふーっ
おれがにいちゃんのぶんもパトロールするぜ


にいちゃん、しんぱいすんなよ!
おれがやってやる!

上弦の月が近い。もうすぐ殿の旅立ちから1ヶ月の月命日。
2019年の8月は短いようで、長かった。
濃かったから。
まざまざと、大いなる愛を感じた。一つながりの世界を感じた。時間も空間も行ったり来たりした。

サーモンを噛んで旨みが出た瞬間に殿の口に入れて、おでこにチューしながら、殿が飲み込むのを待ち、食べ終わったら口元を拭いた。昨日のことのようにも思えるし、懐かしくもある。
あの親密さは、今もつづいている。

朝寝ながら、こっち向くとクサイな、と思ってたら、ベッドの横にウンが!
立派なやつだからいいけど、ビーはウンぎれがわるいのだろうか。
猫草が50円で売ってたので買ってきたら、ビーはよく食べてるので、そのせいでキレがわるいのかもしれない。

前の晩、ダーが、ビーの尻からヒモ(草)が出てる~と騒いでいて、私は寝てたので、ダーが引っこ抜くために、ビーのしっぽをつかんだら、ビーが「ぎゃああ!」と悲鳴をあげるのが聞こえた。
ビーったら、やってることモンちゃんと変わらないんだからぁ。

ベッドの横にウンを落とした手前、ベッドに来づらかったみたいで、今朝はふたりともベッドにいなかった。

ふたりともお腹すくとまめにカリカリ食べてるし水もジャブジャブ飲むから、手がかからない。
もてあます下僕。いや、健康で手がかからないのが一番だからこのままでいい。

カリカリは、懐石4dish15歳腎臓配慮が人気。あとシーバ15歳と、恋ごころシニア向け。療法食の出番があまりない。

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ひまになった下僕は、楽天スーパーセールでイタリアのランジェリーを久しぶりに5セット買い。
イタリアものは色もレースもきれい。
セールで買えば、値段は国産とそんなに変わらない。
この2年くらい、節約してたから、ピーチ・ジョンのストラップレス、海で着替えるのもラクで気に入ってたけど、やっぱりイタリアものはいいわね。あがるわ。

うちは猫の保険に入ってなかったから、はじめのころは2匹のラプロスだけで1日800円マジか、2匹ともラプロスだけではないので、病院の会計時には何食わぬ顔で平静を装うのが大変だったけど、どんどん慣れた。マヒした。3万8000円です、ハーイ、カードで!ってなもんで。
キドナにロイリキ1万円、ハーイ!ホエキグッズがきれそう、ハーイ!漢方1錠500円、もー笑。

マヒしてからが始まりであり、なんとかなっていた。持つべきものは仕事。3匹分用意してある猫貯金は、モンチも殿もほとんど使わなかった。私の物欲を抑えるくらいでまかなえた。外科的なことがあったら桁が違ってたと思うけど、そんなときのために猫貯金はある

なんとかはなるけど、保険には入ってたほうが賢明だろうな。
モンちゃんのシニア期は我々もシニア期だし。計算できない、先のこと考えない、手続き苦手なこの私、保険に入れるだろうか。

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木曜の休み。
見たい映画二つ(ニューヨーク公共図書館、魂のゆくえ)やってたけど、外に出たら河原に向かった。
夏の間は自然のもとにいたい。
ミンミン、アブラ、ツクツク。
黒い鳥が隊列組んで渡り始めた。
ダッシュで今年はアユが小さいってやってたけど、去年に比べると魚は少ない感じ。

「闇の奥」読了。
読みやすそうで読みやすくはない本だった。
アフリカの川の上流の魔境で、象牙に魅せられた男クルツが、体も心も壊して死んでいった様を、船長をしていたマーロウが語る。
クルツはもともと誇り高く強い信念をもった誰もが尊敬する男だったが、原始の森に一人で入り象牙を集めるため原住民の中で暮らすうちに自分を見失っていた。
もっと悲惨なのは序盤に出てくる黒人奴隷たち。
植民地支配や帝国主義を批判した小説といわれてるそうだけど、そういう社会的なことを越えて、人間が歪んでいく恐ろしさが、魔境の闇に浮かび上がる悪夢のような小説だった。

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金曜は、この夏仕事で大変お世話になったおじさんとメシ、軽く飲み。
クソクライアントのムチャブリで困り果ててた局面を何度も救ってもらったのだけど、これまで電話でしか話したことがなかったので、一度会ってご挨拶ということで。
とにかく頼りになる人で、とにかく話が長い人。
会った感じはわりと電話で話してたそのままだった。
うちの社長がご馳走するはずだったのに、先に会計されてしまった。なんていい人。話は長いけど。

終わって急いで帰って10時すぎ、ビーモンは適当にカリカリ食べてくれてたけど、ビーのお腹が湿ってて、ちっこくさいのが謎。
その後でもカリカリ食べてナマリもペロッと食べてふつうに歩いてる。
目力も強くて私が手を伸ばすと身を乗り出して、何か持ってないかと私の指先を見る。
動けなかったはずはない。
歩くし本棚の上にぴょんっと上がる。
手口ふきできれいに拭いたら、気持ち良さそうにしてた。
殿によくやってて、楽しかったな。
モンちゃんにおそわれてちびった?
三茶時代モンちゃん色の猫が部屋に侵入するたび、ビーはちびってたからな。
下僕がひまそうだから?
謎だ。


ちごとだかなんだかちらにゃいけど


ちんぱいするくらいにゃら、はやくかえりにゃちゃいよ!
バカにゃの?
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変わりなく

2019年09月04日 | 日々のこと


月曜、真夏の暑さ。

ビーは変わりなし。
まだ1日に1回くらい、吠えるように鳴くけど、撫でるとすぐおさまる。

モンちゃんは、ほぼ毎日、朝はうちの庭でちょっとごろんして、夜は散歩してくる。
デブだけど、オモチャで遊ぶ動きは素早いしジャンプもする。

ダーが休みで、水着を着て河原に行ってみた。
が、水位が低くて、深いとこでも膝下なので、泳ぐのも浮かぶのも無理だった。
水の中を歩いてると、小さい魚が蜘蛛の子を散らすように逃げていく。ゴジラになった気分。

木陰で、「闇の奥」。
川を、上流に向かって進むのは、時代を遡って行くようで、文明が遠ざかり、原初の森へと入っていく。

◯自分の中にもあの喧騒の恐ろしいほどの率直さに呼応するものがかすかに残っているのを認めるだろう。原始の夜から遥か遠くに離れた自分にも理解できる意味がそこにあるのではないかと感じるだろう。(中略)
人間の心にはどんなものでも入る。過去と未来のすべてがそこにある。(中略)
服、そんなものは最初の身震いでふっとんでしまう。必要なのは、考えぬいた上での信念だ。



公園で、満開の萩と、色づいたムラサキシキブ。

コンビニでガリガリくんと南国白くまソフト。このソフトは初めて食べたけど、ソフト部分も下の白くま文部分も、めっちゃうまくて、夜にもまた買ってきて食べた。


フォルムもかわいい!

プールの後で用賀で待ち合わせて、とん茶。暑い日、泳いだ後のビールもとん茶も格別。

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火曜日は雷がすごかった。
ちょうど仕事の帰りにビカッ!ビカッ!と光って怖かった。豪雨も久しぶり。
駅で立ち往生してる人が多かった。

ビーはご機嫌が戻って、夜はベッドで私と一緒にごろんして、私の肩に前足を置いてるし、朝起きたら私の首にひっついていた。
起きて、窓際の椅子に座ると膝に来た。
朝から可愛らしいな、と思ってたら、廊下に立派なウンが落ちてた。
ダーが見つけるとうるさいから、早く片付けてほしかったみたい。

ナマリはまた飽きたみたいで、私の食べてたツナコーンマヨネーズ和えのお皿を執拗に狙って、食後お皿に顔をつっこみ残りの汁をなめた。

カリカリもよく食べて、お水もよく飲む。多飲かな?と思うくらい水曜はよく飲んだ。

仕事から帰って、お腹へってご飯作ってる間、モンちゃんはアワー!アワー!とだんだん音量の上がるスヌーズみたいに鳴き、私がご飯食べはじめると、祭壇に上がって注意をひく。
おなかへりまくりなの、ちょっと待ってよ、なんて通じないモンちゃん、今度は箱で寝てるビーの頭にがぶ!ワルだ。
殿はワルなとこ一つもない希有な猫だったけど、今やビーもモンちゃんもワルだ。

外から帰ってくる殿は、王の帰還という感じで指輪の音楽が流れたものだけど、モンちゃんはひょっこりはんだ。



14号は熱帯低気圧に変わったみたい。
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dancing in September♪

2019年09月03日 | 日々のこと

8月31日、9月1日の週末は、いい残暑。

少し雨も降った。
向こう一週間ほぼ30℃越え予報が出てるけど台風13号がどう出るか、と思ってたら14号も発生。
ビーはよく食べて、よくポンポンされている。

仕事から帰って、本棚の上で寝てるビーのもとにいき、両手を広げて「ビーただいま~!」と言ったら、ビーは素早く私の右手と左手の指先に、サッサッと目を走らせた。

---にゃんだ、おいちいものくれるにょかとおもったわ!

こういうとこ、しびれるあこがれる。

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土曜は近所のカフェで、子供たちの歌や踊り、手品などを見た。
パプリカの歌と踊りを初めて見て、かわいかった。
休憩のときに河原を見に行って戻り、お芝居WSも見た。
今回のYさんも手厳しくて、話がつまらん、とか、それはいらん、とか、参加者のことを話のつまらんオッサンとか動物とか虫とか機械とか飲んだくれとか言って笑って、ほとんどの参加者はテンパっていた。


ご飯は、パイいろいろ。ほかにカレーやパスタも。ケーキも頂いた。
OさんやTさんが寝起きに足がつる、と話していた。Aくんと海の話。

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9月1日、3時半くらいに海へ。
久しぶりの凪澄み、最高の海だったけど、浅瀬で何体もアンドン目視。
うじゃうじゃと言っていい。しかも触手が長くてピンクに光っている。
上下ラッシュガード着て、
浅瀬はクラゲ避け泳ぎで通り抜け、沖にでればもういなかった。
クロダイたくさん、大型のイサキたくさん。
ハコフグ、子メジナの群に交じってカゴカキ、タカノハ、黒やオレンジのチョウチョウウオもいた。

風もあまりなくて、岩の上も最高だった。
Cがイカーーー!と大興奮していて、私も丹念に探したけど会えなかった。
イワシと一緒にいるみたい。イワシ食べてるみたい。

夕暮れ時、いつも服のまま気持ち良さそうに泳いでいるマダムに久しぶりに会って、岩の上で話をした。
マダムのお母さんも、死ぬまで泳いでたそう。
若く見えるけど80歳で、前に一人で泳いでたら、救助のためのヘリが上空に来たそう。

マダムも、寝起きに足がつる、と言ってた。



駐車場が6時までになった。

6時すぎにはもう薄暗くて、建物に灯りが点るのが、クリアに見えた。
お寺は、秋の虫が熱唱。
月は新月から一日の猫の爪、木星、火星、ほか星がよく見えた。
9月来たかぁ。
アース聞いて踊るしかないや。
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