あちゅくてねれにゃいわ
あちゅくてねれにゃいわ
しゃしんはやめにゃちゃい!
おことわりよ!
桃箱モンちゃん2019
あちいぜー
かえりたいわ!
あたちきょうはがんばりまちたけど?
それいただくわ!
日曜日の海
ふくふく
またなちゅがきたにょねー
てことは、そろそろサンマかちら?!
夜はみんな揃ってご飯。
てっぱんね!ちってるわ!
日曜は、カツオの刺身を自分で20gくらい食べた殿。
が、月曜にはまったく食べない。刺身の鮮度の問題か。
「食べないけど状態はわるくない」をキープ中、8日の月曜に定期検診。
血液検査や触診、心拍、状態などを診た先生「順調です」
順調です順調です順調です……(脳内エコー)よし!
腎臓値はすべて標準値。好きなお刺身あげても問題なし。
体重は2.9で前回より減りはしたけど、そこまでではない。
先週末の、ご飯を食べず、目や鼻から汁を垂れ流し、毛がボサボサになってたときのことを話しても、先生はそんなに大したことではない雰囲気で、対処法を考えていた。
・お腹が痛そうにしているならステロイドが効くと思う
・輸液の量を増やす
・お腹の働きをよくする薬を飲ませてもいい
要は、慌てず騒がず、これまでと同様のケアを続けていけばいいということ。
先生曰く、「ここまでのおうちでのケアは立派なレベルです」
私が褒められても別に嬉しくはないけど(少しは嬉しいけど)、やれることはやれているということ。
先生の処方とは別に、ゴオウとニンジンの漢方も続けてる。
待合室で、隣りに「アウー」と鳴く白猫がいた。
ご婦人「猫ちゃんおいくつ?」私「じゅうきゅうです」「うちは23」
「23!23だって殿、きいた?すごいね」
殿(知らん)
その子、男の子で甲状腺亢進症歴7、8年だそう。
「甲状腺だと、やっぱり痩せました?」
「骨と皮!」
甲状腺亢進症で、メルカゾールをずっと飲ませていても、骨と皮で元気に23歳。素晴らしい。
ビーのメルカゾールがもう4年目になるのがちょい気になってたけど、大丈夫ってことだ。
先生に毎月診てもらって、大丈夫とされているけど、こうして同じ持病の子が長生きしてるのを実際に見ると説得力がある。
その子は夜中に鳴くことも多いそうで、ビーより症状が出てるみたい。
月一回、皮下点滴と薬の注射もしているそう。
殿は気が向くとウエットを少し食べるけど、好きなウエットが銀スプ三ツ星国産グルメ、銀スプジュレ、金缶レトルトなど、カロリーの足しにならないものばかりなので、もう150kcalはお給餌マストでいく。
ちゅーるや健康缶だとどうしてもカロリーの点でお給餌パフォーマンスがわるいので、カロリー高めのFKW、ロイカナリキッドを注文。
殿のことばかりになってるけど、ビーはというと。
よく食べ、よく眠り、よく抱っこされ、いいウンチをしている。
甲状腺の症状はここのところなし。
ただ、悪天候つづきで、ちょっと青っパナが出ていて、読んでる本を手に取ったら表紙にべったりついてたり、とか。
嗅覚や呼吸に影響が出るほどではないので、抗生物質はあげていない。
ビーも甲状腺亢進症になって痩せたけど、いつまででも抱っこしてられる体重になった。
モンちゃんの抱っこは1分でもキツイ。
最近ビーは、殿のお刺身中に寄ってくるようになった。
そんなに刺身派ではなかったけど、ちょっとずつ舐めるうちに、旨さに気づいたみたい。
殿が食べなかった二日目のカツオは火を通して、ビーもモンちゃんも喜んで食べた。
ビーもモンちゃんも、私が殿にかかりきってる間は黙って見てる。いい子たちだ。
私が寝ころんでスマホでもいじろうものなら、ビーは私のハラムネの上に乗り上げて私の顔に向けてくしゃみするし、モンちゃんは「あちょぼー!」「おちょとー!」とさわぐし、上がらないでほしい棚に上がるし。
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おれのにわ、どーなっちゃうんだ?
日曜の朝、植木職人のFさんが、仕事の前に庭を見に来てくれた。
どう手をつけていいかわからなかったバイカウツギとツルバラ、沈丁花の植替え方法を、とても丁寧に教えてくれた。
小雨降る中、直径○cmのところにシャベルを入れて、とか、この枝のここを切って、とか具体的に教えてくれた。
Fさんは、前もって木ごとの注意点や、切り口に塗る薬(真夏は蒸散が激しいので)をメモ書きにしてくれていた。
さらに、活力剤や肥料のことをたずねたら、後で長文のメールで詳しく教えてくれた。
本当に、感動するほどのいい人で、こんな人と出会えたんだから、この急な工事もあって良かったんだ、と思えた。
日曜は雨でなにもできなかったけど、月曜にはクリローを4株鉢上げして、バイカウツギとコーネリアの枝葉の整理をした。ダーも休みで、切った枝を細かくしてくれた。
モンちゃんも庭に出てきて、庭の様相がどんどん変わっていくところを、ふしぎそうに見ていた。
この工事の件で私は一人大騒ぎをし、周囲の人もまきこんで〝困ったちゃん〟になっていたのだが、お隣の奥さまは苦言ひとついわず、いつの間にやらクリスマスローズ数株の鉢上げも、ツルバラの鉢上げも、人の手など借りずにさっさと済ませていた。
「お隣の奥さん、すごいよね」
ダ「あの人はすごいよ。すごいちゃんとしてる上に、あたりもやわらかいし」
あい、とぅいまてん。
私がモンちゃんを野放しにしても、たぶんタバコの煙が隣にいくことがあっても、嫌な顔ひとつされたことがない。できた人だ。
管理人さんは、植木鉢の仮置き場の水やりをやってくれる、任せなさい、というし、本当に世の中いい人ばかりだ。
私も精進しなくては。
はなしょってみたぜ
3日木曜、小雨が降ったり止んだり。
夜も、お刺身一口と、銀スプジュレを何口か自分で食べた。
気持ちわるそうなそぶりもないし、落ち着いてる。
「ご飯は食べさせてもらうもの」生活を、殿が楽しんでくれればいい。
毛の密度が濃くて、外側が濡れても皮膚は全く濡れてない。
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小雨も、泥まみれになるのも気にならない。
猛暑が来たらポットだと干上がっちゃうから、後でまた対策。
たしか、梔子の多い通りだった、と記憶にあって、本当に多かった。
生垣をまるっと梔子にしてる家もある。
体だけの疲れって心地よい。
殿のお給餌中は、いつもおとなしくしててくれるモンちゃん。
前菜2皿目、信州のサーモン、パプリカマリネ
バイ貝と枝豆のパスタ
メインはお魚(スズキ)とお肉(いも豚)
メロンスープにココナッツジェラード
退色しかけの紫陽花は、色の出方が面白い
ただでさえ滑るけわい坂の、雨上がりの険しい道を、傘を杖にして登り(よそ行きワンピで)、頼朝像にもお祈り。殿はどこかで鎌倉幕府と通じてそうだし。
奥の神社には菖蒲が咲いてた
写真じゃわかりづらいけど、奥の木の大きさ!
5時にカラスの子の放送があり、私たちも帰った。いい一日。二人して足に乳酸たまるほど歩いた。
カフェでひいた占いカルタは、一枚目「ちゃんと思い出して」二枚目「変人なとこあるよ」だった。
あめばっかりねー
◯つまるところ、何も、何もありません。私に足りぬものは何もなく、何についても欲求を感じません。死、生、どちらも同じことです。永遠、時間、いっさいが永遠であり、いっさいが神なのです。