なぎのあとさき

日記です。

秋日和

2022年10月31日 | 日々のこと

コロナになってから引きこもりっぱなしのEちゃんが、ちび殿に会いたいといってうちに来た
Eちゃんが家に入ると、キャットタワーにいたお嬢が目にもとまらぬスピードで駆け抜けベッド下へ
ちび殿はローテブルの下へ潜る
予想はしてたけど、感じのわるいおふたり

モンちゃんだけが出て来て、Eちゃんにご挨拶し、ナデナデしてもらったおかえしに手をペロペロ
モンちゃんだけ、そんな子はモンちゃんだけやでえ

浸水掃除の手伝いのときにEちゃんには何度か会ってたモンちゃん、まさか覚えてはいないと思うけど
ちゅーるももらって、小顔で男前とほめられて、ご機嫌


あいそのないいもうとたちでごめんにゃ

2ぴきのたりない部分をひとりで補ってくれるモンちゃん


ちび殿は、たぶん時間をかければなつくタイプ
最近やっとTに対する警戒心がうすれてきたみたい
ぴたっとよりそってくつろいだりしてる


お嬢は、そもそも私たちにも愛想が良かったことなんてない


あまくみにゃいで!

愛想はないけど、遊んでほしかったりポンポンしてほしかったりすると、じいっと見てきて、ニャーといろんな声で鳴くのがかわいらしい


ぼくちんはほんとにマイペースで、めちゃくちゃ甘えてくることもあれば、一人で寝たおしてることもある
自由気ままですごく猫らしい猫

2週間ぶりの通院で、病院なれっこのちび殿は診察台で元気に動きまわっていた
体重は2.9、この時期のモンちゃんに比べるとゆっくりペース

血液検査はすべてきれいに真ん中にそろった標準値
前回の時点で若干白血球が高いことのぞけば問題なしだったので、今回は検査の必要もそんなになかった

なにかと理由をつけて来てもらってましたがー、という先生は、ただちび殿に会いたいみたいで、なにかないかと状態もカルテも検査結果も重箱の隅をつつくように見ていた
ぶじワクチンも打ち、どこ探しても通院の必要がなくなって「いいことなんですけどね」と寂しそうな先生

あとはもう一度レントゲンと、去勢手術もあるけど、どちらも急がない

終わって待合室にいたら、来月ワクチン2回目がありましたー!と嬉しそうに言いにきた
かわいげのかたまりな先生、まだこの病院にきて1年だけど、これから人気出るだろうな

待合室ではいつも、うちは19歳、うちは17歳、ごはんたべなくて、うちは◯◯ならたべてます、とシニアのオーナーさんたちが励まし合ったり、情報交換している
歳をいうときの飼い主さんは、がんばってくれてるワンちゃんや猫が誇らしい
懐かしい

-------

Eちゃんとは、ロンハーマンやプロトリーフをぶらぶら
ビカクシダという植物を初めて見た、わけのわからない形の植物
ほかにも大きな竜血樹や、大きなサボテンなんかを見てると、現地で群生してるところを想像してみる

10月終わりにズンバにでたら仮装してる人のほうが多かった
駅まわりも仮装してる人がいっぱい
今ってこんなことになってるんだーとタイムスリップしてきた人の気分になってた
寒くなりかけの季節からイベントがあるのは子供たちは嬉しいよね
10月11月って祭日は多いけどなんか地味だったし
24節もこのあたりってよくわからないけど11月7日は立冬らしい


河原には、カルガモの子供たち、コサギにアオサギ、ハクセキレイがきてる

日が出てると日中は半袖でいいくらいの暖かさだけど日が沈むと一気に冷え冷えと寒い
空がきれいで、ジムの帰りは木星と火星が光っている

在宅になってからジーパンが全部きつくなって買い替えたはずなのにまた全部きつい
夏の間ワンピースしか着ないので気づかなかった
毎日のように泳いでサウナ行って全身ひきしまってる感じはあるのにどういうこと?
夏にもやせなくなってきた、これが更年期ってやつか?
長袖ワンピースを幾つかポチったけど、トムに憧れる私としてはジーパンはけないなんてあってはならない
コメント

冬毛づくり

2022年10月27日 | 日々のこと

仕事中、ふりむいたらテーブルの上に2ぴきでごろん
暖房の風があたって暖かい


おれって、いくらでもくえるのにゃ

一気に寒くなってモンちゃんの食欲がすごい
朝夕晩の3回、お皿にカリカリを入れて、次に見るころには全部のお皿がきれいになっている

自分のお皿以外を食べると叱られるとわかってるので、誰も見ていない隙に音をたてずに全皿をさらえていく隠密行動、忍び食いの使い手になったモンちゃん


ふゆげをつくるためににゃ
ふゆげのないやつにはわからないのにゃ


おにい、またたべてる!


おれがくってたことはにゃいしょにゃ


そとにでたらまたおなかすいたのにゃ!


おにい、それあたちのごはん、、

寒くなってきて、ふとんに入れて抱きついたまま寝てもいやがらないモンちゃん
ぷよんぷよんのあったか抱き枕でとろけるように眠りにおちる

そしてモンちゃんは夜明け頃に起き出して隠密行動
全皿をさらえて戻ってくる


おちびは夜中も忙しそうにうろうろ
ここんとこ見ないけど一応置いてあるGキャップをどこからか見つけだし、ドリブル、キック、ゴール!と一人でどたばた遊んでる


えへへ


こんにゃとこにもはいれるぼく!


ぼくってすごい!


あーたのち!

------

本は、チェヴェングールを読んでて序盤はぐいぐいひきこまれた
主人公サーシャの父である漁師が、死への興味にとりつかれて湖に飛び込む
◯魚は生と死の間にいるんだ、だから口がきけないし、表情も浮かべずに物を見る
魚はもうあらゆることを知ってるんだ

息子のサーシャをひきとるザハール
その前にサーシャを預かっていた貧しい家の男の子プローシカが、線路沿いの道を歩き去る小さな後ろ姿を見て、ザハールは自然に圧倒されて鉄道や人の作ったものに対する興味をなくす
このあたり感動的だった、ロシアにはものすごい小説家がまだいたんだ、と思いながら読んでたけれど、サーシャがコピョンキンと出会い社会主義を探して旅をしている200ページくらいで挫折、政治色がつよくて、、

掃除婦のための手引書に戻ってみた

-------


23日の日曜は最高気温25℃、朝早めにモンちゃんが起こしてくれたので日帰りで実家へ

パパは漢方がきいたとかで腰痛が治り元気
ママは滑り症がよくならずお尻のほうまで痛いそう
ロキソニンでおさまってたけど

半袖ウエットで寒くもなく泳げた
潮はまあまあ澄み
ベラと小魚、クサフグがたくさん
貝殻の散らかってるところをずっと探してタコに会えた
穴から出て来なくて大きな吸盤のある足だけ見えている
つん、とつついたらにょろにょろーと足が動いた
相当大きかった

一人で漁にきてたおばさんがタコとカサゴをつかまえていた
おばさんは泳げないそうで、つい最近海に落ちて死にかけたといってたけど、漁は名人っぽかった

少しずれたところにクロダイとイサキの団体さんがいた
T浜のほうに行ったら橋の上からクロダイ20匹くらいの群が見えた


まだオシロイバナも咲いてる
潮はぬるくて浮かぶだけならウエットもいらない

波打ち際で、水底に西日が落ちてクリーム色の砂がきらきらするのにみいりながら、これが今年最後の夏かなあとしみじみ

夜はネットで探して3駅先の町中華へ
お店はきれいで、エビのピリ辛、焼きそば、海鮮そばなどどれも美味しくてパパママも喜んでいた
久しぶりのお出かけでよそいきのカッコすると、二人とも80手前には見えない
パパはジャケットきると今でもかっこいい

駅で別れた後、突然どかんと鐘が鳴った
すぐ改札を出て駅前のコンビニにかけこんでなんとかなったけど、今や不規則すぎて予知できないので油断してた
淡い色のワンピース着てたし電車乗ってからだったら大変なことになってたー
海にはいるとデトックスがすごい
コメント

二度目の金木犀

2022年10月20日 | 日々のこと

きがつけばいっしょにいるあたちたち


このきもち、にゃにかちら


なめてあげたい、このきもち

お嬢は私が立つと先回りして寝室に行き、ベッドの上でオモチャを追いかけて遊びながら、部屋の入り口をちらちら見る
ひとが遊んでると寝てても起きてかけつけるちび殿が来るのを待ってるみたい

ちび殿は必ず来てオモチャを横取りするけど、お嬢はさっさと譲ってちび殿の様子を見て、私が撤退すると2ぴきで遊んでいる


ちび殿はお嬢にしょっちゅうちゃいちゃいパンチを出してもみ合いになっているが、


モンちゃんにはめったに手を出さない
命の恩人としておそれおおく思ってるようにも見えるけど、どうだろう
あまりのデカさに圧倒されてるだけかも


おにいにはあまえるにょ

こうも仲良くなってくれると、甘えたいのも遊びたいのも猫同士で完結していて下僕に求めるのはメシばかり
猫たちが満ち足りてれば、いうことはないけども

モンちゃんだけは、用もなく下僕を呼んでみたり、ごねてみたり、寝てる下僕の腹の上に8.5キロボディを横たえてみたりして下僕を使ってくださる
さすがビー直系の弟分

小雨ふる夜も庭に出て毛皮を濡らして帰ってくるし、玄関のほうからも1日一度は外に出ている元気なモンちゃん


猫草はちび殿も気に入って、3ぴきともよく食べる



雨の多い日がつづくなか、二度目の金木犀が満開になって一度目より花が多くて香りも濃い
窓を開けてはくんくん、公園のベンチで本読みながらくんくん、外歩きながらくんくん

この香りとしっとりした空気にはまるマーヴィン ゲイのsexual healingが好きすぎて去年のSpotifyで再生回数1位だった

映画「シェフ」のキッチンカーでおっさんふたりがこの曲をノリノリで歌うシーンが最高
字幕観てると子供が呆れるような歌詞だけど、歌詞はさておきここ数年で一番聴いてる歌

映画はお料理は美味しそうだし女性陣は美人だし子供はかわいいし、サントラはキューバ音楽やソウル系でかっこいい
二番手さんが合流してから畳み掛けるようにハッピーな展開になってめちゃ楽しい
ジョン ファヴロー監督が主演もしてる

「晩春」
とこにどころ記憶とちがっててふしぎ
笠と節子が旅行先の旅館に泊まる夜に能面が映ってた気がしてたけど、見当たらなかった
ラストでりんごをむいた後の笠が声をあげて泣いたの思ってたけど、そんなシーンもなかった

節子が嫁に行ったあと、節子の親友のアヤと笠が二人で飲んでるシーンで、アヤが笠に抱きついておでこにチューしたあとの笠の顔が見どころ
小津の映画観てると、会話でなにより大事なのはリズムだ、と思う
中身も時には大事だけど

--------

半年髪を切ってなくて、衝動的に前髪を切ったら全体切りたくなった
髪が長くていいことなんて何もない気がしてきた
セルフカラーも長いと面倒だしうまくできないし、抜け毛がそこらじゅうに落ちるし
飲食店や猫の病院に行くときは毛を落とすと申し訳ないのでいつも束ねている

で、いつもの美容師のあんちゃんにがっつり切ってもらった
抜け毛多いわりに量は相変わらずめちゃ多いというのでレイヤーも入れて減らしてもらった
触った感じ、これまでの10分の1くらいに減り、頭が軽くなった
ジム帰りに洗うのも乾かすのもすっごいラク、でもなんだか金太郎みたい
マサカリ似合いそう
コメント

10月なかば

2022年10月15日 | 日々のこと

しっとりすずしい、あきがきたのにゃ

モンちゃん、ちゅーる食べる途中で中断してお口をもぐもぐ
どうも歯槽膿漏になってるみたいで、口あけて見ると奥歯のはぐきがだいぶ赤くなっている
子供の頃からはぐきがちょっと赤いのが気になってて、猫の歯槽膿漏はほぼみんなが通る道だけど6歳はちょっと早い

お口もぐもぐしたあと、前足でちゅーるを寄せてまた食べるんだけど、食べづらそう
これまでちゅーるを中断なんてありえなかったので、モンちゃんがモンちゃんが、とさわぐ下僕だったけど


おれはくえる!

次の日は何事もなかったようにノンストップでちゅーるを食べた
カリカリも入れるそばからどんどん食べる
食いしん坊は歯槽膿漏になるのも早いのか、うちではビーも早かった
殿は19才までキバもきれいなままだった


ホトカの上でくねくねが止まらないお嬢


つぎはにゃにちよーかにゃ


タワーを使いこなしてるちび殿
惜しげもないカメラ目線


めせんはあげにゃい!


ぼくもいく!


えー!


こいちゅったら!


あいちゅ、にゃまいきだけどほっとけにゃいにょよ


このきもち、なにかちら?


あーほっとけにゃい!

首を伸ばして弟をなめてあげるお嬢


ぼくはまだねにゃい!

元気いっぱいのちび殿、2週間ぶりの通院では、先生「足はもう心配ないです」と2回いってた
てことは、もう特に何も心配ない

骨は完全にくっつくにはもうちょっと時間が必要らしいけど、本猫は気にしてもなく不自由もなくいい感じの経過

改めて先生と話し合って誕生日をきめた
3月の後半ということなので、春分の日にしようと思うけど春分の日って年によってちがうんだっけ

Kのお命日がだいたい春分の日の1日前で3月20日、次の日の21日にしようかな
名前は夏なのでややこしいけど

診察中はまたすっかりリラックスしていて先生のことは信じようってきめてるみたい
おちりで体温はかっても全くいやがらない

そんなちび殿だけど、Tのことはいまだに敵視していて、逃げなくなってはきたけど顔をしかめてガン飛ばしたり(この顔が面白い、去勢前のオスらしい顔)、かみついたりしている
この人のことは敵ってきめてるのか
敵のいない世界なんて漢とちてつまらにゃいから、仮想敵をでっちあげてるようにも見える
それかちび殿をはねたクソヤロウがメガネのおっさんだったか、、

もう何の心配もないけど2週間後に血液検査とワクチンの予定
この2ヶ月すべてが順調でありがてえ
去勢は年明けくらいかねえ、という話
タマタマからも成長ホルモンが出るので急ぎたくない、と先生はいつもいってる


あーたのちかった!
と、通院しても全く疲れないちび殿
かごにいれても全然鳴かないし、待合室でフタを開けて撫でてても落ち着いていた

------


お庭は、相方にもらったオンファロデスの種まきをしたら3日で芽が出てきた
オルラヤも芽だしが始まった
フリージアもどんどん葉っぱが出てきて、日陰に置いてたラナンキュラス ラックスも無事芽が出てきたので日向に移した

セリンセは丁寧にポットに種まき
春の楽しみがもう始まってる

雨が多くてじめっとしてるせいか近所の家ではヤスデが大発生、奥さんが困り果てていた

------

プライムで「そして人生はつづく」を30年ぶりに
大地震の後、道なき道をコケルに向かって車を走らせる映画監督と息子
災害後の風景とは思えないほど画が明るくて美しいのは、黄色の土と風に揺れる緑のある風土と、石づくりの建物と最小限のモノで暮らす生活なので、ガレキも少ないしあってもさほど醜くない
ターコイズブルーに塗られた壁と、土や車の黄色の対象がきれい
何かを運んだり洗濯したり花に水やりしたりして、そして人生はつづく

私の見た災害後の風景は清の映画の世紀末のような殺伐としたものだったのだが、モノであふれかえったバビロンの生活が崩れるときの風景とキアロスタミが映した風景は全く違っていた

ジグザグの道をとんでもないヒキで撮った画がとても楽しい

「友達のうちはどこ?」も当然観たくなって続けて観た
男の子が友達のためにひた走る映画
この映画も、風景が美しい
自然の景色も、人々の暮らす風景も絵画的に構図がきまってて色彩も気持ちがよくて
忘れもしない大好きなラストシーン

「バビロン」@ヒュートラ
バビロンで暮らすブラダたちの映画でゴリゴリのダブが全編でうなるというので見に行った
主役のブルーはアスワドのかわいこちゃん、学校に行かない弟の世話したり、整備工の仕事で昼休みとろうとしただけでクビになったり、仲間と新しいトラック(アスワドの曲)で踊り狂って近所のおばちゃんに怒られたり、
(このおばちゃんはブラダの巣窟に一人で乗り込むなんて勇気ある)
理不尽なめにあいつつも、仲間が強盗するのを止めようとしたり、ラスタマンと出会ったり、弟に帽子あげたりいい子なのに、サウンドシステムを破壊されて一線をこえてしまう、というf◯ck'n バビローンなお話
ブラダたちのファッションや佇まい(犬をつれてあるくシーンは謎)はかっこいいけど、少しひいて観てるとこの人たちにはバビロンよりジャメーカのビーチやカラフルな町が似合うよねー
音楽はデニス ボーヴェル
サウンドシステムのフリースタイルバトルにジャー シャカが本人の名前で出ていてめっちゃかっこいい
コメント (2)

キャットタワー、ホトカ

2022年10月10日 | 日々のこと

ぶるるんぶるるんいいながら近づいて来てぴたっと私に寄りそってくるちび殿
かわいんですけどー


ケージはモンちゃんが止めても止めても上に乗り、だんだんたわんできて、このままでは壊れるーと早々に撤去
1週間も使わなかった


ケージを片付けたらスペースができたので、3台めのキャットタワーをポチ
届いた箱には乗ってみる


待ちきれずに一人で組み立てて、完成!


あれはなんにゃ

ちびっこにはむりにゃ!


ここならのれるのにゃ


と、一番下のハンモックにいたちび殿、2日後には上のほうにも上がれるようになった


いえい

上るときは前足でぐいぐい上るのだが、降りるときは後ろの軸足が1本だと危なっかしい
はじめはうまく着地できずコテンと倒れてしまった
下僕がキャットタワーなんか買ったばっかりにーと思ったけどすぐに着地にも慣れて、夜の運動会タイムに激しく上り降りするようになった


もともとはモンちゃんの運動のためと思ってたけどモンちゃんはあんまり使ってくれない

てか、タワー届いた日の夜から急に寒くなってホトカをつけたので、モンちゃんは床でごろごろしてる

ちび殿は、タワーにホトカと、初めてのものがまだまだ出て来る人間の家の暮らしを楽しんでると思う


夜は追いかけっこ、昼間は仲良くお昼寝


お嬢がこんなにめんどうみのいい子だとは思ってもみなかった


ヴァネッサベルがすごく可愛く咲いたので切り花にした
どこに置いてもふっとばされそうだったので、端の目立たないとこに置いたんだけど、次の朝にはふっとばされていた
たぶんお嬢のしわざ


かわいいのはあたちひとりでじゅーぶん!

急に寒くなって袖なしから一気に長袖の季節になっちゃった
大きい台風がもうなさそうなのは嬉しい
金木犀の1回目が早々に終わって花水木が紅葉しはじめて
去年は金木犀が3回も返り咲いた、今年もまだ咲くといいなあ


あめがおおいにゃ~

雨でもモンちゃんは庭に出て、毛皮をしっとりさせて帰ってくる

私が庭に出ると、お嬢が網戸にはりついて私がブタクサを摘んで来るのを待っている

お嬢がニャーニャー鳴いてブタクサを食べるのを見て、ちび殿もまねして食べるようになった

モンちゃんには庭で生えてるのを「ここだよ」とつまんであげる

みんなの大好きなブタクサ、そろそろどこ探してもなくなってきた、猫草を2鉢種まきした

-------

プライムで「お茶づけの味」
パチ屋で働く笠ってどの映画だったっけーと思ってたらこれだった
大磯のお嬢さんと鶴田のカップルが一見ほほえましくて狭いラーメン屋のシーンとか好きだけど鶴田の役はかなりのギャンブラーなので結婚はやめたほうがいいなんて昔観たときは思わなかった

本は「掃除婦のための手引き書」を少しずつ
コメント

金木犀、溝の口温泉

2022年10月05日 | 日々のこと

にゃかよし3ぴき


昼間はベッドにまとまって寝てる眺めが絶景!


ぼくだけカメラめせーん


おねえになめてもらって、ごろごろ

殿ビーモンチは3ぴきまとまるのはレアだったけど、今度の3ぴきは実のきょうだいのように自然にまとまる


モンちゃんの包容力とバイブスのおかげ

モンちゃんもちび殿もゆるうんはけろっと治った
乳酸菌ちゅーるにビオフェルミン1/2匙をあげてたけど、ほっといても治っただろうね


毎晩大はしゃぎのお嬢とちび殿
家じゅう走り回ってあらゆる物にぶつかり、なぎ倒し、お嬢は網戸によじ登り、ベッドの下に2ぴきで滑り込み、頭をカンカンぶつける音が聞こえる
みんな頭蓋骨をにゃんだと思ってるのか


これだけ元気になったので、1ヶ月続けた漢方もやめていいかなーと思ってるところ

ぼくってつよいのにゃ


だっておそとそだちにゃもん

元気になって外に出たがるかなと思ってたけどそうでもない
うっかり窓が5センチくらい開いてた日、ちび殿は出ようとはしないで、すぐそばのかごに入っていた

初めてうちに来た日、窓から庭を見たときに、ニャーニャー叫ぶように鳴いてそれっきり

お嬢も外に出る気はないみたいで、モンちゃんだけ昼間と夜にゆっくり外に出ている


おれのにわだからにゃ!
あさばんパトロールしてへいわをまもるのにゃ!


新しい爪とぎがお気に入りのモンちゃん
ここだけはゆずれにゃい

-------


金木犀の香る10月はじめの週末には、駅と丸小橋で花火が上がった
暑い日だったので夜まで夏気分で花火が見れた、ちょっとだけだけど
来年こそは花火復活してほし!なあ

次の日は、溝の口の温泉へ
やっぱりジムのお風呂とはちがう、露天風呂サイコーだしお湯が柔らかくて肌がすべすべになった
それにここはほんと、なに食べてもうまい、
はじめて醤油ラーメン食べたらふつうにうまかった
岩盤浴の後だからかもしれないけど

男湯はまた激こみだったらしいけど、夏づかれが取れずヤバいといってたTもリフレッシュできたみたい
私は夏づかれなんてないけども

いつもちょっと時間が足りないので、次はスムーズに行けるようにおぼえ書き

◯溝の口南口5番乗り場、蟹ケ谷行き、橘小学校下車

露天ほかひとっぷろ
30~40分後、岩盤浴前で待ち合わせ(清掃時間は避ける)
岩盤浴→めし→岩盤浴
ふろとサウナ3セット+帰り支度に90分
帰りのバスは22時16分、39分がラストなので、10時もしくは10時25分にはフロントで待ち合わせ
逆算すると、4時~5時にはチェックインすべし
コメント

10月

2022年10月02日 | 日々のこと

じゅーがつにゃ
おなかのすくきせつにゃ!

お昼寝してはちょっと食べ、庭から戻ってちょっと食べ、のモンちゃん
ちび殿が来てからカリカリを多めに出してるのでモンちゃんははどめがきかずに食べてたせいか、珍しくゆるうんしている
ほかの面は問題ないのでただの食べすぎかなー、だといいけど

お尻が汚れてたので拭いてあげると、拭いてるときは大人しくしていて、拭き終わる頃になってファー!(やめろよー)と鳴く
自分でお尻に届かなくなってる?!

3匹になるととたんに食事管理もンチ管理も難しい


ちび殿も一度ゆるうん現場を目撃、ずっといいンチだったのに

お嬢もうちに来てからゆるうんしてたし、うちはどうもゆるうんしがちでダメ下僕
お腹に良さそうなフードを片っ端から買ってるのがかえって、いろんなご飯出しすぎでよくないのかも

とりあえず、全員ちゅーるにビオフェルミンを混ぜてあげることにした

ちび殿は退院から3週目、元気いっぱい、ますますパワーアップして、ジャンプもうまくなって、お嬢との追いかけっこも日に日に激しくなっている
お嬢のトイレ中、待ち伏せしていて、待ちきれなくてトイレ中のお嬢にちょっかい出していた


ちょーしにょるにゃ!


高いとこにも上がって探検


あーたのち!


たのち!うれち!

寝る時は私の腕にくっついて眠り可愛らしいけど、夜中に起出してお嬢と走り回ったり一人で遊んでる
まだかなり夜行性がつよい
お嬢もちび殿と遊ぶのが大好きで、誘われるとすぐに起きて一緒に遊ぶ

週1の通院も何の問題もなし
骨髄炎の患部のあたりも異常なし、平熱、「大丈夫です!大丈夫って思ってたと思いますが」
体重は2.65、毎週200gくらい増えている
触診でやっぱり腸が少し柔かったけど、脱水もないし体重も順調に増えてるし、とにかく元気なので薬はなしで様子見
左脚の骨も、このままでよさそう

あとはハンサムになってきました、タマタマがぷりっとしてきましたとかそんな話
先生の手にあごを乗せてリラックスしていて「こんなんされたら動けない、、」
診察台で大人しくしてるちび殿を見て、診察室の外にいた看護士さんたちが本当にいい子ー、かわいいー、とほめてくれていた

もう週1通院の必要もなくなり、1ヶ月後に念のため血液検査という話だったけど、先生は「忘れられちゃうかなー」となごり惜しそう
診察の後、待合室で会計を待ってたら「すみません、やっぱり2週間後に診たいです、忙しくなければ、、」
ちび殿は入院の記憶がいやなものではなく、先生のことも好きで病院を全然いやがらないので、こちらも喜んで

待合室にも別の看護士さんがちび殿を見にきて、大きくなってーと撫でてくれた

--------


ピンクのチェリーセージが咲いた
庭は草ぼーぼーだけど蚊がやる気満々で手入れがしづらいなか、ユーパトリウムが殖え放題だったのを減らし、キクとフジバカマを紐でまとめたらすっきりした
オルラヤの第1回種まきもした

カエルがまた同じ鉢に入っていた、今度は1日でいなくなった
何度も顔を合わせてるので親しみがわいてきた

猫友Gさんと自由が丘でお寿司ランチとビール、大人のお店で、一人客に女性が多いのはさすが自由が丘
いつも海で岩にへばりついてる姿が不気味で、ずっと食わず嫌いだったシャコを初めて食べた、恐ろしかった

食後は緑道のベンチでおしゃべり、風が涼しくて気持ち良かった
Gさん家で預かってた足が3本の猫は家の子にしたそう
性格がよくてほかの猫が喧嘩してると仲裁する
同じサバシロだけど顔つきもちび殿よりだいぶ温厚

柴田氏訳の「アメリカン マスターピース」
ホーソーンの短編ウエイク フィールド(家出した夫が20年隣町に住んでる話)が読みたくて借りたら、ほかの短編はモルグ街とかバートルビーとかほぼ読んだことあるけど粒ぞろい
ヘンリー ジェイムスの「本物」は初読、面白かった
挿し絵画家のとこにきた本物の社交界あがりの美夫婦をモデルにした絵はつまらなくて、流れ者のイタリア人や美人じゃないけど何にでも化けられる娘がモデルとしてよっぽどいいという話、そのイタリア人の服装や佇まいがジョジョの脇役っぽかった
コメント