一番花は、例年ほどふるわなかったスキャボロフェア。
去年からカイガラムシと闘って、
なんとかいなくなったみたいだけど、
それで少し弱ったのかな。
なぜか、花びら多目の花が多かった。
茎が細いので、咲くとすぐにうつむいてしまう。
一度支柱を立てて、
花が減ってきたらすぐ外した。
ダーはこの花を見て、今年もまた、
「きれいなバラだね~」と、
初めて見たようにいっていた。
スキャボロフェアの2番花の写真をもう少し。
色も花びらの形もかわいくて、もう夢中!
カンパニュラ、蝋梅の葉とともに、
妖精が住んでいそうな景色に。
去年と同じく、2番花は雨の多いときだったので支柱を立て、
花後に支柱を取る。
支柱がなくなると、茎は丈夫になって、
元気に葉が茂り、今は3番花も咲き始めた。
2番花は、きれいに咲いたスキャボロフェア。
ダーは今年初めて見た、というふうに、
「きれいなバラだね!」といっていた。
透明感のある花。
柔らかいピンク色。本当にきれい。
満開のときに梅雨の大雨が降った。
雨上がり、ふんわり光り出す花。
昨日の夕暮れは、夏らしい雲と色の美しい空だった。
そして、夜半から雷がすごかった。
某美ちゃん曰く、梅雨の終わりには雷が鳴る、
といってたけど本当かな。
今日は真夏の天気で、じっとしてても汗ばむ暑さ。
嬉しくてにやにやするような。
仕事の帰り街を歩いていると、遠くに稲光が見えた。
音もなく、ただ稲妻がぴかっぴかっと光る。
白、オレンジ、ピンク、薄い緑の稲光が、
雲の中に現れる。
街外れの坂道で、某美ちゃんと立ち止まり、
長いこと雷を眺めた。
綺麗で、不思議な眺め。
ダーからも、不思議な雷が見える、とメール。
剪定の時が来てしまったので、
泣く泣く切花にしたスキャボロフェア。
絹みたいな光沢のある蕾、かたい。
左横はマルゴ。
こんなに濃いピンクになるとは。
長いこと蕾のままだったので、
蕾をつけたまま休眠してたのかも。
満開時、夢でも見てるみたいに、
可憐に咲き乱れたスキャボロフェア。
花がらを摘んだら枝が軽くなったので、
すかさず支柱を外した。
支柱なしで、風に枝をゆらす姿がやっぱり好き。
枝にはたくさんの新芽が出てきている。
スキャボロフェア。
開く寸前の丸い形もかわいい。
朝庭に出て、無心になって猫のトイレ掃除をしていると、
いろんな声が聞こえてくる。
花がらとってくださらない?
こっちこっち、喉渇いたわ。
そろそろ肥料いただける?
前の草、伸びすぎて鬱陶しいから、切り戻して!
うどんこなんとかしてー!
声の主のほとんどは、バラ。さすが女王様。
いわれるとおりにお世話すると、
バラの株は嬉しそう。
ゼラ子、ゲウムやアフリカンサンは、
何もいわずに勝手にワイワイやっててくれる。
先週末くらい、バラが満開に。
スキャボロフェアもたくさんの花を咲かせてくれた。
色もかたちも優しくて、柔らかな姿。
秘密の花園にこっそり咲いてる幻のバラっていわれてもうなずける美しさ。
次々蕾がふくらんで、途切れることなく花が咲く。
ひとつひとつ、大きさも色合いも違う。
うっとり。いつまでも眺めていたい。
イングリッシュローズの、スキャボロフェアが開花。
優しいピンク色で、
透明感、光沢ともに申し分なくて、想像以上の美人さん。
淡いピンクの色も、ときにアプリコットがさしたりしてきれい。
お花は5、6cmくらいで小ぶりだけど、
近くで見ると本当にきれい。見ごたえのあるお花。
優しいピンクは、じょじょに白くなっていく。
思いのほかつるっぽく茎が伸びだしてるので、
支柱と麻紐でくくってある。