あちゅい・・・
はやくよびにきて・・・
曇り空。
葉山の海はべた凪、やっと潮澄む。
クラゲもいない。
寒いので上下ラッシュ着用ではなれ岩へ。
岩の底の方に、でっぷりしたサバトラ風の柄の
お魚がいて、Cが潜って近くで見ると
虎の目をしてたそう。ビーを思わせる。
大潮のわりに流れもゆるくて、
奥の岩に行く途中で大きなシルバーのメダイ?が
悠々と泳いでるのについていくと、
メダイの群に合流し、その後にイサキの群、
さらに別の小さな魚の群が一つの群になって泳いでいた。
大きさも形も木の葉みたいなシルバーの魚の大群もいて、
みんな逃げない。きらきら。
岩のくぼみには、青青黒くて大きな、
50~60㎝級のたぶんメジナ?がいて、
メダイが近づくと威嚇していた。
ほかの魚は相手にしない。私たちのことも気にしない。
2匹のメジナの間に小さなチョウチョウウオがいて、
(おれもメジナっす)くらいの顔で動きをまねていた。
別の岩には、横縞と縦縞のチョウチョウウオが
一緒にいて藻をつついていた。
一つのことに夢中になるとほかは見えてない感じ。
やっぱりモンチそっくり。
タイはマイペースで他の魚を群に受け入れて
高貴なバイブスで、殿に似てる。
岩につかまると、ベラ家族が集まって来て
(あん、この岩ウチのだから!)
ほかにもタカノハダイ、クサフグのほか、
ヒメジ?とか初めて見る魚、
名前のわからない魚もいた。
Cはついにイカの小さい群に会ったけど、
みんな驚いてすぐ逃げたそう。
私も探したけど見つけられず。
岩まわりは少し濁ってたし曇りで
それほど視界のいい条件じゃなかったけど、
この日はお魚につぐお魚で長いこと泳いでいた。
ヤイヤイヤイヤ、海はいい。
浜辺は人が減って、
ふだんの海に戻りつつある。
由比ヶ浜に寄る。
中央から少しずれれば潮はきれい。ぬるい。
凪の海を見ていると、
水面がざわついていて群がいるのが分かった。
ずっと見てたらイワシが跳ねた。
大型のサバ?も跳ねた。
お寺は、今になって百日紅が満開。
去年はあまり咲かなかった木。
ツクツクがピーク、ヒグラシ、アブラもまだいる。
裏の道に山アジサイが咲いていた、
二つの株で、同じ色の青い小さい花。
今アジサイとはありがたや。
バナナの木も一輪返り咲いていた。
上まで行ってストレッチ。
ミスティで海も富士山も見えない。
全身タトゥーの若い3人
「ここ、いいだろ」「いいとこだね」
「連れてきたかったんだよ!」
写真撮ってその場で誰かに送って下山。
ストレッチ中、でかい蚊がしつこい。
下山する間に日が落ちて、
ツクツクがしだいに止み、秋の虫の声が鳴りだした。
前の日よりまた種類が多くなった。
鬼百合が咲いてないのに匂っていた。
前日入れなかったベンチでヨガ。