月曜からはまた天気が良くなった。腐葉土を買いにいくついでに、砧公園へ。気温や日照のかげんをみて、ここぞというタイミングで一人でふらっと見る桜こそ真の花見である。
アイポでフワフワテクノごしの鳥の声を聴きながら、公園を一周。
アイポでフワフワテクノごしの鳥の声を聴きながら、公園を一周。
ノースリーブでいいくらい暖かかった。
もーいいぜ!と思えるまでひたすら見る。
散り始めてるところでは、桜の枝の中に入って地べたに座り、きらきら舞う花びらを眺めた。
ソメイヨシノに満足して、ほかの種類も見た。
ソメイヨシノが特別なもうひとつの理由は、ソメイヨシノに見とれてる間にドウダンツツジやハナミズキ、ハゴロモジャスミンまで咲き出していて、ソメイヨシノとともに全てが始まる気分になるのだ。
うちの庭も、金木犀の影にいるエリナカスケードがたくさん咲きだした。
この子とシラユキゲシが咲くと日陰も見違える。
エリナちゃん。長いこと蕾でいて咲くときは一気に咲く。
シラユキゲシも風情のある花姿。
ヒメフウロも咲き始めて、スカスカ植えだった花壇のすきまがどんどん緑で埋まってく。
エキナセアはまだ芽が小さいかわいい苗なので、見失わないように朝晩チェック。
ここに2苗いる
どこに植えるか迷ってスリット鉢に入れてたセントランサス赤と、カラミンサも並べて地植えに。
ずっとアシュガだと思ってたら、カーメン君のYouTubeで「アジュガ」だったと初めて知った。
ajuga。もう何年も前に植えて、増えたり、水道管工事で減ったりしつつも、毎年咲いているかわいい子。
こんな日陰でいいのー?と心配になるクリローの葉の下でも元気に花を咲かせてる。
はなのことばっかりいってるけど、おれわい!
モンちゃんは、庭の動くフォーカルポイントとして、もちろん主役だよ。
ブルーシートを敷いたところにごろんしてくれる猫なんて今までいなかった。
「は?」と無視してフェンスを越えて、私の手の届かないところに行って、「ふっふーん」と振り返るのが常だった。姿が見えなくなると気が気じゃない。
モンちゃんはすぐそこにいてくれるので、安心して本も読める。
この冬は庭の隅々に手をいれて、全く見かけることのなかったトカゲが、春になってちゃんと現れた。
どこに隠れてたんだろー。冬眠してたのかな。
トカゲ(ニホンカナヘビ)くんはのんきなヤツで、毎年モンちゃんに追いかけられてシッポ切るのに、よっ!と平気で現れる。長いシッポが目立つから、すぐわかる。
いたぞ!
こっちか?
でてこいやー!
さっそくモンちゃんが見つけて、追いかけていた。前足で押さえたシッポがすごい勢いでぶんぶん動いて、その後ぶじに逃げた。
モンちゃんはしつこくないタイプなので、ちょっと探してすぐあきらめる。
ほかの3匹はもっとしつこかったなぁ、と懐かしい。
桜の満開とともに、メジロもヒヨも来なくなった。また来年。
入れ替わりで来るのは虫たちだー。
メジロの置き土産のバラらしきが緑が絶好調で茂っている。今年は咲くといいな。