殿にカンプなきまでに破壊されていた
黄色のソファ、ついにthanks!
全体的に爪とぎに使われ
中わたが飛び出してたのはもちろん、
カバーの下の方に開いた穴から中に入り込み、
ハンモックのようにぶらさがったりしていた。
雨の中外に出すのは、
重くてでかくて大変だった。
ソファが消えると
部屋が広くなってすっきり。
ソファの下は、モンチが
掃除機から逃げる動線だったので、
しばらく掃除中はモンチに
気をつかってあげないと!
5月になっても肌寒い日が多くて、
モンチは殿にベッタリ
兄たまがいれば、ソファなんて!
実家の玄関のお花
マモンと二人でのんびり。
廊下の床がきれいになっていた。
マモンが天然のヨモギ風呂を
入れてくれた。
試行錯誤の結果、煮出したらうまくいったそう。
ほのかな香りがして
とても気持ち良かった。
肌もなんとなくつるつるになった感じ。
山の公園のしゃくなげ
お散歩は、果樹の森~走水。
下草のみつばもフキもすっかり
刈り取られていた。
私は散歩は手ぶら派だけど、
マモンは水やら軍手やら鋏やら
いろいろとリュックにつめていて、
私が海に入りたがることを見越して
短パンまで入れていた。
神社のお水、うまし。
また、水琴のお地蔵様の音を聴く。
このコ、マテバシイの花が、
甘くていい香りをふりまいていた。
海まわりにたくさん木をみかけた。
海は潮にごり気味。
ボードウォークには、
ハニーサックルがたくさん咲いてた。
マモンは花材にすると、
鋏で切ってバッグに入れていた。
切れはしの小さな枝を髪にさしたら、
ずっと大好きなあの香りがしていた。
家に戻って今度はたたら浜。
水に足をつけて、しばらくいた。
噴水公園からまた山に入って、
レンガの道の木漏れ日がきれい。
日が長くなったなぁ。
草原でひと休み。いい風。
5月の横須賀、
空気が甘くて、
どこもかしこも気持ちがいい。
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帰りに横浜のルミネに寄り、
うっかりかわいすぎるマキシワンピをゲット。
ホルモンに流されて。
今年はバラも遅くて、
満開になったのは5月の3週目。
ゲリラ雨もあって、
気候も不安定ななか、
よく咲いてくれたコーネリア。
かわいい子!
フレンチレース
コンテドシャンパーニュ
鉢バラの調子が今一つで、
次の冬には土替えした方がいいかも。
かわいいマルゴ
花がら摘みが毎日楽しい。
株と通じあえるひと時。
今年はチュウレンジバチが多い。
コーネリアの満開時に、
クレマも咲きはじめた。
鮮やかな毎日、カラフルな日々♪
《リンゴとオレンジ》と《セント・ヴィクトワール山》
何度でも見たい絵。
国立新美術館にて。
平日で、そんなに混んでいなくて
ゆっくり観ることができた。
これまであまり見たことがなかった、
宗教画も何点か。
《春夏秋冬》
風景画は、
下の方に水平に走る地面、
絵を垂直に分ける真ん中の木、
その後ろに高低差、
という構図に凝ってたのがわかり、
面白かった。
自画像。
いかにもセザンヌ。
奥さま。
セザンヌは女性モデルが苦手で、
特にポーズ中に動かれるのが
大嫌いだったそう。
奥さまはポーズ中
全然動かないでいてくれたそう。
《庭師ヴァリエ》
この庭師と、コレクターのショケ、
画商のヴォラールの、
3人のオッサンの肖像画が
どれも良かった。
アトリエの再現も。
猫友にすすめられてた
レーザーポインタを手に入れて
遊んでみたけど、
3匹とも大してくいつかず。
3匹とも賢いので、
手元の本体ばかりじろじろ見る。
実態のないものに飛びつかせるのは
なんとなく猫に失礼な気もする。
羽棒をクッションの下からのぞかせると、
モンチは大喜び。
素早い動きで羽をおいかけて、
くるっと前転、ジャンプ。
たまに爪が私の手に刺さり、
「痛い!」というと
さっと逃げる。
天気のいい日、
殿をだっこして庭に出る。
今の季節、庭で撫でてると
白い毛がいくらでも宙に舞う。
地面の上に白いカーペットができそう。
バラの蕾も毛だらけ。
しばらく外に出た後、
殿ちんはとてもいい顔をしてる。
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給湯器がこわれて、
お風呂に5日も入れなかった。
そのタイミングで鐘だったので、
温泉やジムのシャワーにもありつけず。
この鐘が重くて、
鳴る前~鳴ってから2日くらい
頭痛がハンパなかった。
不安定な気圧もあいまって。
天気にぶつぶつ文句いいまくり。
由比ヶ浜で潮風を浴びて、
建長寺の山で新緑の精子を浴びて、
なんとか頭痛ブロックが消え、
通った。
半僧坊のベンチで横になってたら、
すぐそばをリスがすり抜けていった。
見ると、1本の梅の木に
4匹のリスがぶらさがり、
梅の実をかじっていた。
竹の子たちは、
皮を破ってどんどん伸びて、
いきり立つ青い幹がつやつやしていた。
ビーの風邪が治るころ、
モンチもくしゃみをして、
鼻水をぐずぐずいわせ始めた。
モンチはいつもどおり
ご飯を少しずつ食べて、
後はじっとして自己治癒に集中。
猫が自己治癒のためにじっとしている姿は、
静かなオーラをまとっていて、
自然の命の力を見せてくれる。
うずくまる姿が神々しい。
H×Hでいう、纏(テン)の状態。
モンチの纏は
特に研ぎ澄まされていて、
いわゆる100万匹に1匹の逸材、
キルア?
モンチはふだん寝るとき
いびきはおろか寝息をたてないので、
スピースピーと鼻を鳴らすのがレアだった。
何もしないでも3日で
ほぼ治った。さすが逸材。
どうにゃ!
ビーが風邪をひく前に、
モンチはちょこちょこくしゃみしてたので、
もとはモンチの風邪だったのか、
よくわからない。
殿はまったく平気だった。
完治した日は元気いっぱいで、
あちょぶにゃ!と挑むような目で
プレッシャーをかけてきて、
羽のおもちゃで遊ぶと、
かけずりまわっていつまでも
遊んでいた。
あちょんでるときは、黒目全開!
遊ぶのをやめると、
またすぐに、あちょぶにゃ!
あちょびますとも!
6日も変な天気。
Cと東京ゲートブリッジ目指して
ドライブする間、
背後に迫る不穏な雲。
ゲートブリッジ、でか!
肌寒く、小雨ふる中、
エレベーターで橋の上に出たら、
何かにつかまってないと
立ってられないほどの風。
橋から海の上に身を乗り出すと
風はもっと凄くて、
ゴーーーとすごい音。
ほっぺの肉が変形、
リフトアップ。
面白くて何度も乗り出しつつ、
橋の近くまで歩く。
しまいには雨が強くなってきて、
吹き飛ばされそうになりつつ帰還。
海はシケッシケに。
橋を降りたところの堤防に、
高い波が砕けてるのを見て、
あの飛沫、浴びたいけど、
寒いしなぁ~と思って
ふとCの方を見ると、
「飛沫にあたりに行く?」
帰ってからその日は突風で
竜巻があったことを知った。
夕方、ダーと買い物帰りに
新緑独特の例の匂いがして、
立ち止まってキョロキョロしながら
クンクン匂いをかいでたら、
ダー「Nちゃん、変態みたい」
GW明けの7日も休み。
人も車もがくんと減った
由比ヶ浜~七里ガ浜。
風波、潮にごる。
膝まで入る。
陽射しが気持ちいい。
建長寺の竹林あたりで
例の匂いに遭遇。
人もいないし、Cと二人で
変態丸出しで
クンクンかぎまくる。
日も暮れる頃、
鳥居の下で山を背にすると、
背中の方に冷やっとして濃い気が
すごい勢いで巡っているのを感じた。
透明になる。
4月の終わりには、
ビーサンで浜辺に出て、
バシャバシャ水に入った。
砂と水の感触が気持ちよくて、
潮風を浴びたら、
もう温泉に行かなくてもok。
建長寺では、
牡丹の花の美しさに息をのむ。
色も形もパーフェクト。
大きな花を近くで見ていると、
吸い込まれそう。
年に一度、お寺が色とりどり、
華やかになる時。
裏道を歩いていると、
緑の気の強さが身にしみる。
バナナの木は、メロンの匂いもした。
高い木の上で、
リスたちがなめらかに動く。
半僧坊の見晴らし台で、
上からの新緑を眺める。
風薫る。
GW後半、5月3日は朝から土砂降り。
4日も、日がさしたと思ったらゲリラ雨。
雨の中、由比ヶ浜。
ウネリ少々、潮濁る。
長谷の近くの御霊神社の方をお散歩。
Cがせわしない。
八幡様にも寄り、白藤の匂いに夢心地。
5日は立夏。
ダーと北鎌倉へ。
雲ひとつない五月晴れ。
まぶしい陽射しに
ひしひしと立夏を感じる。
今年はじめて、
「日陰を歩かなきゃ!」
明月院、新緑がまぶしい。
亀が谷切通し、
坂を登りきったところ、
最高の風が吹いていた。
超~気持ちいい。
海蔵寺に寄ってから、
化粧坂を一気に登って、
源氏山公園。
山に分け入って、
緑のオーラを浴びる。
GWの小町は人がすごくて、
行こうとしてる店になかなか着かず、
お店がなくなったのかと思ったら、
あった。
お気に入り駐車場で一服。
こすずに並んでたら、
後ろのバカップルが二人して
「こじゅじゅそば」と何度もいっていて、
ギャグかと思ってたら
注文をとりにきた女将に
「こじゅじゅそば」といって、
「こすずそば!」と訂正される。
おそばの後で、路地を少し歩く。
ビーがくしゃみを連発。
鼻水も出て、
次の日からビーは
じっとして自己治癒に集中。
だっこすればいつでもブルブル全開、
ご飯は毎食3人前のビー。
ご飯をちょっとしか食べず、
ブルブルを鳴らさないというだけで、
うろたえる私。
自己治癒に集中するビーを、
病院に連れていくのは
なんだか失礼な気もする。
葛藤しつつ2日間様子を見る。
2日目の夜、
ご飯をなかなか食べず、
やっと食べたカリカリを吐いたので、
3日目に病院に行った。
2時間待たされて、
その間ビーは鳴きっぱなし。
やっぱり単なる風邪らしく、
抗生物質をもらう。
カリカリを吐いたのは、
一気食いのよくあるやつだった。
久しぶりなので血液検査をしてもらうと、
全数値、全く異常がなかった。
嬉しい。give thanks!
体重は4.9と少し減った。
私はちょい心配しすぎだったけど、
今年は12歳だし、
このくらい過多でもいいのかも。
帰って投薬。
鼻水止まらず目もしょぼしょぼ。
食欲もなく、今まで3皿食べてたのに、
1皿しか食べない。
病院に連れて行かれて不信感を覚えたのか、
2日間くらい私に冷たかった。
「ビー専用機のアイツが!
あんなとこに連れてくなんて!」
と思ったかはわかんないけど、
いつだってべったりだったのに、
ちっともそばに来ない。
で、2日後には食欲復活。
ナマリとスープをバキューミィに食う
ビーを見て、ホッとした。
まだ鼻水をたらしてフガフガしてるなか、
ちょっと温めすぎたナマリを、
熱いのを気にせずがっつく音がすごかった。
ブヒャヒャヒャ、フガ!ブヒ!
歩きながらもつねに
鼻づまりのせいでブヒ!
と音を立ててるのが、
豚さんそっくり。
4日後にはニャーニャー鳴いて
完全復活。
だっこすると全身で、
ぶるるるるるんっ!
鼻水が完全に止まるまで1週間くらいかかった。
くしゃみで豪快に、汁を撒き散らしていた。
殿ちんは、そんなビーのお顔をなめてあげていて、
白い毛にビーの鼻汁がくっついて
固まっていた。
私もだっこしてはくしゃみされ、
何度も浴びる。
自己治癒と薬はお腹の湿疹にも聴いて、
すっかりきれいなお腹になった。