なぎのあとさき

日記です。

花ざかり

2021年04月30日 | 日々のこと

いいきせつににゃったにゃ

4月がもう終わろうとしている。
日中は夏のように暑い、かと思えば連休初日の29日は1日雨で肌寒かった。



ナデシコがほんとによく咲いてくれて。

マオちゃん、うちにきて1週間がすぎて、徐々に本性をあらわしてきた。
相変わらず、すごい警戒心はあってしょっちゅう肉球に手汗かいてるけど、すでにオラオラ感が垣間見えていて、私の顔を見るとたっかい小声の「ニャー」をかます。
モンちゃんに向かっていくときは、「うるるるる」とうなり声。

マオちゃんが本性をあらわすにつれ、モンちゃんのほうはヒキ気味になってきてる。
なんだこいつ、って目で見ていて、面倒みる気なし。
猫という生き物、人の思うようにはいかないのだ。

マオちゃんはモンちゃん大好きみたいだし、モンちゃんもけして嫌いでははさそうだけど、今のところ追いかけっこ、取っ組み合いはしても、なめあいっこはしない。

モンちゃんにはモンちゃんだけの特権、庭散歩があるからカンベンしてよね。


やれやれにゃんだぜー


暑くなってくると、


木漏れ日の下に移動

マオちゃんは絶対出すわけにいかないので、これまで2つあった出入り口を一つにした。

そろそろケージをかたづけたい、でもケージ生活が長かったマオちゃん、ケージがないと不安かなあ、と、ポチったキャットハウスがきた。


組み立て前から興味津々のひとたち


ひとつひとつの行程に、丁寧に邪魔を入れるプロの技


1階よし!

2階よし!


わるくにゃいだろう


るるる


るるる

安心してお昼寝できた。
マオちゃん、表情が日に日に柔らかくなって、初見から思ってはいたけど、けっこうな美人ちゃんだ。
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お、おう

2021年04月27日 | 日々のこと

オレンジのバラ、品種不明


寝っ転がったままでマオちゃんのお相手、、


モテ感出てきたモンちゃん

モンちゃん、オモチャでよく遊ぶし、明るさも変わらないけど、ちょっと、これまで見せない顔をするようになった。

それが、殿の顔!
全然タイプ違うけど。



子猫のハシャギっぷりにあっけにとられるモンちゃん、マオちゃんにちょっかい出されると、「お、おう」と大人対応。
あなたも相当はしゃいでましたけどねえ。


ごろーん


はっ!


どにゃたかちら?

Tは毎晩ケージ横で寝て、マオちゃんだいぶ慣れてきた。
「きのーも爆裂大ハシャギだったー」
Tの足先を、エンドレスちゃいちゃいしてたそう。

1週間過ぎて、ケージの外にいる時間が長くなってきてはいるけど、まだ掃除機の音とかすると逃げ込むので、もうちょい様子みて。ケージ生活が長かった子だからね。
それにまだ1部屋から出ないので、掃除機からの逃げ場がないのよね、と、キャットハウスぽち。

マオちゃん、爪が針のように伸びてるのを、切りたいけどこれまで培った信頼を失うのでは!となかなか切れなかったけど、ナデナデしまくってぶるるるんとなってる時になんとか5本くらい切れた。


サルビア ネモローサ

植物が伸びてきて支柱が足りないので、河原の笹林に拾いに行った。

日曜とは思えないほど人が少ない。ふだん大勢いる人は、ほとんど地元民じゃなかったのか。

笹は、先っぽに麻ひもをつけたら、モンちゃんがよく遊ぶ。庭でも廊下でも。



マオちゃんはまだ安全そうなオモチャだけ。お気に入りは緑のトンボ。

猫たちがいるし、バラも咲き始めたし、家がきらきらしていて外に出てもすぐに帰りたくなるので、今回も宣言出て変わったことと言えば、プールに行けなくなったこと。
太ももの付け根をなんとかしないとやばいのに。さすがにビキニ下はもーむりか。

土曜日は海へ。
Cは相当疲れていて、暗く重いガチガチオーラ。
コロナは体だけじゃなく心のほうに基礎疾患がある人たちにも重くのしかかっているようで、それをモロに受けていた。去年から、感染者が増え始めの時期にこうなる。

山々は新緑がきれい。
海は風が強くて、スカートだと寒かった。

久しぶりの葉山で、駐車場のおじさんに会って、県外ナンバーは停められなくなるの?ここは大丈夫だよ、鎌倉はだめらしい、とか世間話した後、車に乗ってからC「あれ、来るなっていってんだよ」、私びっくりして「全然そんなこと思ってないよ」「そういってるの!」って、怖い顔。ぞっとした。
私は人の話はそのまま受け取るから、思いもよらない。
まわりに本音と建前が違う人なんて一人もいないし、言葉の裏を読んだことがない。気にしないってのもあるけど。

その後も明らかにおかしな言動があって怖かった。
この手のことは、何か言ってもたぶん無駄なので、まあ、私はふつうにしてたけど。

山で、今年初の例の匂いが不意に流れてきて、多少は、もとのバイブスが出ていた。
山藤が満開。フクロウがずっと鳴いてた。タケノコはまだこれから。百合の茎が伸びていた。

ぞっとしたのは、医療従事者の過酷な状況、先の見えない闇が垣間見えたからだろう。

しかし。
◯人の話を信じる人は、絵を描いたり歌を歌ったりするのに向いている、信じない人は批評家に向いている、
信じることは、知性である。

という一節を、次の日たまたま読んだ。
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バラの花咲く

2021年04月25日 | にゃんトーク


一番はコーネリア



グルス アン アーヘン



緑がきれい



ナデシコ奥の猫草に一面種がついた。

4日目の木曜日、朝、ケージの掃除をしてたら、マオちゃんはするっと外に出た。

おそるおそる、ゆっくり歩いて、モンちゃんのところまで行って、鼻くんくん。
モンちゃんはジェントル対応。



モンちゃんがケージに入ろうとしたら、ついてきてケージに戻った。


さーはいってはいって

マオちゃん、私のことも怖くないとだいぶわかってきたようで、ケージから出てどこかに籠城する心配はなさそう、(この部屋、籠城する場所もないし)なのでその日の夜から少しずつ、ケージの外に慣れてもらうことにした。

ケージにかけた布も、少しずつ外して、周りにある物に慣れてもらう。

夜も、自分から出てきた。
私の前からさっと逃げてケージ裏へ。オモチャをふるとピュン!と素早く出て来て、またさっとケージ裏へ。
で、ケージの周りをぐるぐる走り回って遊んだ。ぐるぐるぐるぐる。

走るスピードはだんだん速くなって、楽しそうに何度も何度もぐるぐる。
ケージから外の世界に出て、

あたち、こんなにはやくはしれるの!
あたち、こんなにすてきなあしをもってるのね!

という言葉は持たないマオちゃんだけど、生きる歓びできらきらしている。

こんな瞬間に立ち会えるなんて、とジーンとくる下僕。
それからも毎晩、マオちゃんは嬉しそうに楽しそうにきらきらと遊ぶので、そんな瞬間はこれからずっと続く。

何か音がしたりすると、急いでケージに戻る。

Tもテレワークで家にいて、夜にせっせと遊ぶうち、思ったより早く、Tにも慣れてきた。

夜中はTがケージの横で寝てるのだが、ケージから出たマオちゃんはすごいオテンバぶりで遊んでたらしい。棚から私のPCを落っことしたとか。

5日目、朝イチまだ一発シャーかます。
この日は二人とも出社だったので、午後の数時間はモンちゃんと二人でお留守番。
仕事から帰ってからは、寝るまで遊んでいた。

だんだん私の前に出てくるようになり、撫でるとごろんもするようになった。ナデナデは好きみたいで、たまに気をゆるすと細い体をのばして小さくコポコポ鳴らしている。

モンチみたいだなー、とかビーとは対照的だなー、とか殿も新猫が来たときジェントルだったなーとか、みんなの記憶がかけめぐる毎日で、新猫がきて天にゃんたちの記憶はますます鮮やかになり、新猫は天にゃんたちの分までかわいがられて、みんながwinwin。

知らなかったけど、中国語で猫をマオというそう。

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夏近し、2日目夜~3日目

2021年04月22日 | にゃんトーク

にゃつがちかいにゃ!


セントランサス、いい色。
白のほうもツボミが出てきた。


あちこちで花盛りのナデシコ。
地植えのほうが株は充実してる。

バラは開花に備えて、リキダスとハイポの葉面散布をしてみた。

そして、、


ちらっ

2日目の夜、部屋を暗くしてドア閉めてしばらく一人にしたら、カリカリ、ウエット全部食べた。
ご飯を食べた、これでトライアルは完了。マオちゃんはうちの猫になった。


お見合いの日


昨年暮れ頃

この顔はちょっとビーに似てる。
今似てないのは、食の太い細いの差かな。マオちゃんスラッとして脂肪がほとんどない。

マオちゃんの名は保護主さんのつけた名前の変化形で、空海の幼少名、真魚でもある。

夜、ケージの横で寝ることにした。反対側には、モンちゃんも寝てた。

電気を消して寝ようとしてたら、マオたんはケージの中でごそごそ動きだし、ごそごそが、だんだんドッタンバッタンに。
ボールのオモチャで遊び、ケージにかけたシーツを中にひっぱりこみ、トイレの位置を動かし、フリース毛布もぐちゃぐちゃに。そして水をばく飲み。

マオちゃん、すごく大人しかったので、大丈夫かなーと思ってたけど、やっぱり子猫、立派ないたずらっ子だった。
しばらく一緒に遊び、さあ寝ようとすると、ケージから手を伸ばして私の腕に爪をチクッ。2日目にして本性出てきた、順調順調。


3日目。
モンちゃんは何度もケージを覗き、マオちゃんのシャーはおさまり、クンクン鼻ちゅーするようになった。
さっすがモンちゃん。器のちがう男、


まーねー

やっとちゅーるも食べるようなってビーの残したエナちゅーを食べてる。
夜には寝てるモンちゃんをじーっと見つめ、来てほしそうな感じ。

こっちきてよう


モンちゃんに手を伸ばすマオちゃん

ついにモテキか?!

モンちゃんは思ってたとーりの大物で、自分のオモチャとられても、私がマオちゃんと遊んで盛り上がってても、全然気にせずアクビしてどこでもごろんしている。身構えて大人ぶることもなく、余裕のかまえ。すげーよモンちゃん。


まーねー

順調に心を開いてくれてる。
これなら1週間でケージから出られそうだけど、一つ難関が、おじさんが怖いこと。
Tがのぞくとケージの奥に隠れる。シャーもする。

殿ビーモンちゃんはT大好きだったけど、モンチはいつまでも怖がってたな。
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チビちゃんやってくる

2021年04月21日 | にゃんトーク

リクニスとオルラヤが咲いたら、あとはバラを待つばかり。

あちゅくもにゃくしゃむくもにゃく


いいかんじにゃ!


ナデシコもたくさん咲いて、色とりどり。


ヒメフウロも今年はツボミたくさん。


フリージアは切り花にもして、部屋じゅう香っていた。

ちょっとでも手を入れるとよく咲いて、この春はみなさん花つきよい。

そんなよく晴れた春の日の4月19日、新にゃんがうちに来た。

7か月くらいの子で野良教育が少し入ってるみたいで人慣れしてない。
少なくとも1週間はケージ生活、シーツをかけて。慣れないうちにケージから出すと、逃げてどこかに籠城することがあるらしい。
ご飯も好き嫌いが多いそうで、初日はウエット4分の1しか食べなかった。

これまでのうちのにゃんずは、初日からおれのいえ!あたちのいえ!で全力で遊び肩に飛び乗り、飯にがっつくひとたちだったので、緊張で固まってご飯も食べないというのは初めて、あわあわと24時間も経たないうちから保護主さんに相談。

普通ですー、1週間食べない子もいますー、トイレもすぐはしませんよー、赤ちゃんじゃないから、知らない場所に来たら面食らいます、大丈夫!と。

実は昨年ビーに、もう一巡、生まれ変わって人生を共にしてくれない?できれば同じ柄、同じ顔でさ!とお願いした手前、迎える猫はキジの女の子縛りになっていたのだが、新にゃんはキジの女の子でもビーとは正反対。ビーは楽しい天国からちもべのあわあわを眺めてることだろう。

全く新しい出会い。
人慣れしてない、ご飯も好き嫌いあり、緊張すると食べないとなると、初心者には任せられない。
私がみなくて誰がみる?

初日はモンちゃんも面食らって、ケージを覗いて、落ち着かずに家じゅううろうろして、テレワーク中のTの膝に乗り、腹にしがみついて、「なんかかっこわるいぞ!」と言われてた、


おれの天下があぁ

けど、自分のテリトリーに突如知らない猫がきて、一度だけシャーしたけど、フーもウーもなくすぐに受け入れた。さすがモンちゃん。


まーねー

2日目も、仕事そっちのけで新にゃんを見ていた。
少しずつ少しずつ心を開いてくれてるのが分かる。


赤外線も怖いかなーと思ってあんまり写真撮ってない。

オモチャで遊ぶようになり、毛づくろいもして、ケージの中の1階に降りるようになった。
夜、しばらく暗くした部屋に一人にしておいたら、カリカリとウエット両方食べた。水もがぶ飲み。良かった。

チッコもした。間のわるいことに、私がトイレ掃除しようと運び出したタイミングで、お気に入りハンモックの上に。ハンモックを取り外してる時にケージから脱走したけど、自分で出といて焦りまくって動けず、すぐ捕獲。あの焦りっぷり、こりゃまだケージから出られるのは当分先かも。

これまでになく、チビのうちから手のかかる子だけど、遊んだり、撫でたり、眺めたり、1日中でもしてられる。可愛い。これまでの猫たちとはまた違う、オリジナル可愛い。
ちょっとずつ慣れていくにつれ、ますます可愛い。猫はみんな特別。

昔モンチだけは初日に私にシャーして怖がりまくってたけど(でもご飯はむしゃこい)、なんとかなったしね。
まずはケージごしに、モンちゃんと仲良くなってくれれば。

2日目のモンちゃんは、何度かケージごしに鼻を寄せてクンクンし、小さいシャーをくらって複雑な顔をして、高ーい声で小さくニャ、と鳴く。そんなモンちゃん、愛しくてたまらないので、私とTが交代でずっと遊んでいる。

モンちゃん一人だったこの数ヶ月って、時間たっぷりあってすごい平和だったなあ、と、過ぎてから思い知る。
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お見合い

2021年04月17日 | にゃんトーク

ビオラ ラブラドリカ、植えた記憶が全くない。日陰の小さい鉢で花を咲かせた。可愛らしい。

Mさんのくれたチビフウロ。可愛らしい。


サルビア コクネシアと、、


アイシングシュガーも。大雨の後でいろいろ咲いてきた。


オルラヤは、地植えよりだいぶ早く、鉢植えから。


増えまくりのリクニスも開花。


ゼラニウムもブルーデイジーも。

なんだか薄ら寒い4月で暖房つけっぱなし。
でも日照はあるから緑はモサモサ育ってきた。

ハナカイドウとエリナは花後に大きく剪定。ロウバイは、バラのことを考えてTが剪定。
小山内さんのYouTubeは面白くてTもはまっている。
バラ界のレジェンドたちのつるバラ誘引YouTubeは、めちゃくちゃに伸びた枝を匠の技で鮮やかに誘引してほれぼれ。
こんなチャンネルあったのかー!と思ったら園芸YouTubeもコロナ以降に始まったのが多い。

仕事は忙しくて、今日も2件入稿の合間に3回ズーム会議、別件レイアウトもやってる中、ケーブルの人がモデム交換に来た。

おじさんだったので、モンちゃんは恐る恐る近づいてきた。二人目のおじさんは猫好きで、モンちゃんを触ろうとしたけど、何やら変な道具もってて怖かったみたいで、モンちゃん、小さくシャー!モンちゃんのシャー、初めて聞いた。萌え!

15日は待ちに待ったお見合いだった。会場は、猫のお見合いのために作られた小さなかわいい建物。オープンして最初のお見合いが私。
先方はボラさん3人、こちらはTは仕事で私だけ。

里親審査がたいへん厳しいといわれる保護団体の方々。でも緊張はない。審査が厳しいのは当たり前のことだし、私には、幸せに暮らした猫たちがついている。天にゃんたちも応援してるってこと。

むしろ、お世話してきた猫の桁が違うエキスパートの方々に会えることも楽しみだった。彼女たちのおかげでこの国は成立している。猫ボラ様には尊敬と感謝しかない。

お嬢様を僕に!の気持ちで手土産を持って早めに着いた待ち合わせ場所に立ってたら、迷わず声をかけてくださった方はやはり、想像以上に素敵な方だった。
猫愛の強い方々とバイブスが合わないわけがない。皆とても感じのいい方々だった。

そして猫ちゃんとご対面。
知らない場所で知らない人に囲まれ緊張していた。その子は6ヶ月でワクチン・手術も済んでるので、病院行った時のこと思い出したのかも。そうだよね。ケージ内でまん丸のびっくりお目めで固まっていた。殿ビーモンちゃんみたいにのっけけら寄っては来なかったけど、手を伸ばしてもシャーはしないし、撫でても嫌がらない。
キジの可愛い美人の女の子。
モンチのように怖がってたけど、ビーのように賢そうな目をしていた。

私の心はすでに決まっている。
1時間半くらいかな、保護主さんといろいろ話して、つつがなくお届けの日が決まった。注意事項はすべて守る。保護主様のご意向は絶対。大切に育てたお嬢様なんだから。「お預かりしている感覚なので、家の子より丁寧に見てる、家の子のほうが雑」と笑ってらした。

まだ猫同士会ってないのに、先方も「何の心配もなし!」と言ってくれてるし、モンちゃんだもん、私もあの子を迎えることには何の不安もない。(保護主さんの気が変わらないかはちょっと心配)
一匹の猫を迎えるということが、どれだけすごいことか分かっているだけに、気持ちが舞い上がってはいるが。
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白藤、魚見、潮干狩り

2021年04月14日 | 日々のこと

いい天気が続いて八重桜もいつもより早く咲いたけど、なんだか肌寒い。


土曜日。久しぶりに八幡さまに行ったら白藤が満開。
肌寒いので匂いは控えめ。
暖かいと橋の上まで香ってるけど、棚の下でスーハー。
この藤棚のある弁天様は縁結びの神様らしい4月上旬。


19号で倒れた柳は部分的に残ってたみたいで、新緑が出てた。良かった。


花も咲いてた。


池ごしの新緑が見事だったけど、今は小さい。また大きくなるかな。


海は、波のトップにボラの群、イワシ中とイワシ小の群が泳ぐのが見えて大コーフン!
水面をピチピチ跳ねるイワシもいた。
来週から水着だねーというCはいまだに真冬と同じカッコ。黒ニットワンピに20年以上着てる水色アウター。2パターンの服で一年をやりくりしてる。
髪型は、20年ぶりくらいにボブになってた。

お寺はバナナの木も咲いてるのに、日が落ちてますます寒くなったせいかびくとも匂わない。

日曜はヨコスカへ。
大潮干潮を狙って。



庭はミヤコワスレが満開。



潮干狩りに向かうママはめっちゃ歩くのが早くてついてけない。
パパはまた腰痛くて動くのがつらそうだった。体重あるからねー。

誕生日には爽やかシャツと、Tチョイスの酒、ボウモアだっけをプレゼントして喜んでいた。現役時代によく飲んでたそうで。



ついてまずお弁当、のつもりがママがまず掘ろう!と言って掘り出した。
漁師さんがヒジキ採りにきてるし、注意されるといやなのでパパと私は様子見、パパはいきなりビール。


大丈夫そうなので私も海に入った。
フグや、大きいウミウシ、イソギンチャク、カニ、フナムシにも会った。

お弁当食べてお茶して、もうひと掘りひとしきり終えてもママがまだ掘ってる。いい根性してるよねー!とパパ。まだチビッコが多かった。

私もひとつかみ持って帰り2晩砂抜きしてる間、すごい元気に舌を伸ばしてだんだんかわいくなった。

話は海に戻り、やっとこさ満足したママ。パパは腰が痛いので家に帰り、私とママとで山へ。


丘のベンチでごろん。今年は山の新緑が見れた。


お花も色とりどり。
前回咲いてたチューリップはすっかり消えていた。


矢車草


今回のご飯も美味しかった。
Tはモンちゃんとお留守番。

お見合いが決まってからドキドキわくわくソワソワの日々。朝も早く目が覚める。
いろいろ見てると保護主さまは皆厳しい。それもそうだ。保護猫といっても家の子と変わらないくらい大事に育てている。
娘さんをください!と挨拶に行く彼氏の気分。
必ず幸せにします!なんて、世の彼氏たちはなんの実績もないくせによく言えるなぁ。
私は実績っていったらあれだけど、これまで皆、幸せに暮らしてた記憶がたくさんあるから言える。必ず幸せにします!

こればっかりは縁だから、ぬか喜びするなとTは言うが。保護主さんから連絡が来てからお見合いまでの1週間、長い。
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春が来たので

2021年04月08日 | 日々のこと


4がつってすきだ!


フリージアは黄色も咲いてきて朝の庭は甘い匂い。クンクンかいで体をこの香りでいっぱいにしたい。ユキヤナギの剪定した枝を支柱にしたらぴったりはまった!



ワイルドストロベリーのお花もとてもかわいらしい。すでに小さい青い実もたくさんついてる。



ポカポカなんだぜー


アジュガはチョコレートチップだと思ってたけど、花の色が違ってピンク。かわいいからいいけど。



イベリスの白い花も相当かわいくて見てるとはまる。すごい花つきの上、下の方に蕾もわんさか。

手前のロータスはなかなか大きくならない。そのうち本気出してくれるかなー。


ちらんけど


このあたりも緑が元気になった。サルビア類は蕾が出始めて咲くのが楽しみ!


はるってすきだ!


おひさますきだ!

モンちゃんは毎日楽しそうにるんたったしてはいるけど、同世代の子と一緒に遊んだことがない。仲良しの同じ年頃の子がいるのは、猫にとって幸せなこと。介護中はむりだったけど、ぶじに2トップが旅立ってから、春になったら、と思っていた。それまでは、新たなステージにいる猫たちと自分との関係がどんなものか、ある程度感じておきたかった。それは全く以前と変わらず愛しており、そばにいるんだと当たり前に思えるようになった。

家の周りも野良猫が減って、数年出会ったためしもないので、春がきて、少しずつ動いてみようと。

保護猫カフェに初めて行ってみた。やばかった。こ、こんなに子猫に囲まれたことなんて、人生初。みんな保護されてからいい環境で大事にされてたので、そこそこ人慣れしていて、オモチャをふったら一斉に向かってくる。
いやあ、やばいだろ。子猫は一匹だって、生きる歓び丸出しで遊んでるの見たら胸が熱くなるってのに。

たくさんいるけど2フロアの十分な広さで、猫のくつろぎスペースやベッド、作り付けの高さのある遊び場もたくさんあって、住み心地良さそうな空間だった。ケンカしてる子もいない。入室前の手洗い消毒の徹底はもちろん、大声出さない、寝た子を起こさない、むりに抱っこしない、支援のご飯は特定のオーガニックフードのみとかいろいろルールもあり、フロアではお姉さんがそっと物陰から監視していて、私でもつい階段で遊んで注意された。

雨の日で最初お客は私だけ、子猫たちは待ってましたと遊びたがったので、みんなくらくらするほどかわいくて夢のようなひとときで、頭はボーッとなり、帰りにスマホや本など忘れてきたほど。

しかし、しかしね、たくさんいるなかから一匹なんて選べない。みんなかわいい。

ちなみにそこは大きい住宅街が周りに多くてホムペを見てると次々里親が見つかっているので、その日会った子たちも皆幸せになれるだろう。

どうしたもんかな、と思いつつ、軽くネット検索してはじめに出てきた子が、家の近所で保護された女の子だった。たくさん見て選ぶ状況は私にはむり。なので最初に出てきた子に応募した。すでに8人くらいのエントリーがあったのでダメ元だったけど、その夜のうちに感触のいいレスが来て(応募動機と自己紹介が良かったのか)、来週お見合いすることになった!わードキドキする!なんも手につかねえ!

電話で先住猫の性格を教えてください、と言われて、おおらかで明るくて人も猫も好きで社交的、怒ったり嫉妬したりしたことがないんです。面白いという最大の長所にふれなくてもスラスラいいとこばっかり出てくるモンちゃん。これ理想の人じゃん。私もこうありたいわ。

すごい裕福な大家族とか現れたら退くしかないし、まだどうなるかわからないけど、全てはニャーガイド。ねー、モンちゃん。

バラをもう一株植えられることに気づいて、YouTubeと庭ブログ見まくっていいなと思った品種覚え書。

《濃い色》
,・オデュッセイア
・プラリーヌルージュ

《コーラル》
・アリュマージュ

《複輪》
・クロード モネ
・ペッシュボンボン

《パステル》
・ウォラトンオールドホール
・ローズドゥグランビル
・ダフネ

《イエロー》
・ヴァネッサ ベル
・ラ ドルチェヴィータ

《アプリコット》
・ジュード オブ スキュア
・グレイス

《ブルー》
・レイニーブルー
・ノヴァーリス

この中からひとつに決めて、Cに誕プレに送ってもらうことにした。

デルバールのバラは名前がみんなおしゃれ。

にしてもデビッド・オースチンもデルバールも木村氏も、なんでこんな魅惑のバラを作れるの?魔法使いなの?写真や動画で見てもすごいのに実物はどんななんだろう~。
いつか広い庭のある家に住むことがあれば全部植えたいなー。
Tの実家はこの数倍植えられる広い庭があるけど、もろ日本家屋にバラ、合わない。
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4月きたる

2021年04月04日 | 日々のこと


3月4月も仕事が忙しくてうんざりではあるけど、仕事の後でモンちゃんとともに庭に出てるうちにビシッとととのう、ってことがある

暗い庭にしゃがんで、窓からの明かりに照らされつやつやピカピカしてる草花を見て、この一日で草丈のびたなー、葉がふえたなー、ランナー出た蕾出たと見てるうち、なんかドーパミンが出るのか気にあたるのかパキッとキマってくる。自然の中で生きてる動物たちはこういうの当たり前のことなんだろうなー。

エリナやイベリス、シラユキゲシの白い花は、夜も白く光ってる。

寒くなくなってからモンちゃんの出たり入ったりに付き合う回数が増えたし、逆に私が立ち上がると、モンちゃんも飛び起きて「でるの?でるの?おれも!」とついてくる。
テレワークになって、こういう時間が増えた。
通勤にまつわる時間の分、庭いじりも庭読書も買い物もできるし河原にも行ける。
バラに蕾が出始めて、ゾウムシ予防スプレーしなきゃ!と思ったらすぐに買いにいける。
ガーデンアイランドまでの道は丸子川沿いに桜も多くて気持ちがいい。
上の者はやたら出社してほしがってるけど、ワクチンいきわたっても通勤する気ゼロ。

しかし、仕事量多いとたまには文句言って発散しないとやってられず、Mさんとの電話で思うさま誰かの悪口がヒートアップするのを、同じくテレワーク中のTはどう思ってるのか、、会議中の私の偉そうな態度にはもはや驚かないって言ってるけど。
Mさんも仕事中、疲れると外に出て植物の様子を見てるそう。簡単にリフレッシュできて効率が上がる。

金曜は予定より1週間早まった校了をドタバタで終えて、神楽坂に入稿に行った帰りに懐石店でビールを一杯。店主は料理はもちろんだけど、人の話を聞くのもプロなので、仕事のことから海のことまでいろいろ話して和んだ。



寝室のベッドの向きを変えてみた。
ベッドやチェストを動かしてる間、家のオブザーバー・モンちゃんは、ベッドに乗ったりチェストに乗ったりせっせとお手伝いに励み、模様替えが完成すると、たいへん満足してベッドでお昼寝した。なかなかいい感じ。


冬の間は買ってきた切り花をみんなのお供え花にしてたけど、今は切り戻したいろいろを生けている。
クリローはカーメン君にならって深水→湯あげ→水切りで、きれいに咲いてる。
広葉マウンテンミントは水にさしただけですぐ根っこ出てきた。さすがミント、末恐ろしい。


切り戻しのあと、すぐにまた咲いてきた宿根ネメシア。かわいらしい~、しかも甘い香り。


ヒメウツギも咲きだした。冬に枝をたくさん切ったのでお花少なめ。


フリージアはパープルが先に咲いた。冬に伸び散らかってた葉をどんどん切って、問題なく咲いて良かった。黄色も例年よりたくさん蕾が上がってる。フリージアの匂いも、ほかにはない特別な香りで大好き。

ここにきて、ひとつバラを植えられるスペースがあることに気づいてしまった。
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