なぎのあとさき

日記です。

年末ざっくりダイジェスト

2014年12月31日 | 日々のこと

日中は暖かい日が多いので、
猫たちとゆっくり日向ぼっこ。
殿とビーはたまに一人で飛び出すけど、
すぐ戻って来る。
モンチは24日におでんの鍋の蓋を自分で開けて
餅巾着を半分食べてから、
また下痢気味だけど、
体重は2.75で正常だし元気いっぱい。

年末ざっくりダイジェスト

「淑女に何が起こったか」
コメディで、笑いがたえない。
終わりの方の斉藤達雄の笑顔がいいよね。
ダウンもヒートテックもない時代、
ウールのコートはモダン。

いい感じの喫茶店でお茶。

モンチ最後の通院。
カゴを出すとベッドの下に入って逃げ回った。
病院ではいい子だね、とまたいわれる。

オウガのライブ。
ぎりぎりの時間に入ったら前の方にいけず、
うっかり入った関係者スペースで
2時間踊ってたら背中と腰がびきびきに。
昔はオールで踊れたのにねー。
どの曲もアレンジすごくてかっこよかった!
表題曲?もめちゃかっこよかった。
アンコールあり。

鎌倉へ。
まずは海、太陽がまぶしくて風が弱く、
潮よく澄む。
品のいいお茶場でおしゃべり、
涙出るほど笑う。
いろいろ気になる食堂でしらす丼、
暗くなってから八幡様をお参り。

横須賀へ。
パパに久しぶりに会って、
素の時間が一番だと話したけど聞いてたかな。
海は夜は澄み、次の日は雨で少し濁る。
昼すぎにダーもきて、T浜で水に入ってから
山にも入る。雨上がりでミスティ。
その後弟家族が到着。
姪っ子は人みしりがすごいといってたけど、
私には5分でなついて、かわいい。
甥っ子とはおしゃべりしたり、
トランプしたり、かわいい。
ぼたん海老の塩焼、イカ、ホタテのフライ、
地だこのお刺身、煮豚と玉子、ちらし寿司ほか、
全部美味しかった。

東京に戻り、次の日も葉山。
暖かいけどちょっと風が強く、ちょい時化。
泡がとてもクリーミー。
水に入った後もしばらく浜でごろごろ。
江の島にも行く。
大きな赤い夕陽と、富士山のシルエットがくっきり。
ロウバイの大きな木があって、
近くを通るとふわりと匂った。
タコハチ点灯中&イルミネーションで
ふだんいない人が大量発生。
イルミネーションがまぶしくて
星どころか海沿いの街灯りさえもよく見えない。
人が多すぎて猫たちもなりをひそめていた。
岩場まで行って、お参りもしてからスパへ。
温泉で仕上がる。

大晦日は暖かくて、
Eちゃんと河原でピクニック。
かわいいコロッケとソースを作って来てくれた。

さあ、これからご飯の用意と年賀状、、、

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2014宇宙の旅

2014年12月25日 | 映画の話(ネタばれ)

年末年始を前にして休みが多くて
すでに冬休み気分の今日この頃。

ご飯をポロッと落としたら
横からすかさずビーがかすめ取ったのは
トンビそっくりだった。
ビーは本当に勤勉で、
私が先に一人でご飯食べてると
膝に乗ってずっと口元見てるし、
その後ダーが帰って一人でご飯食べてる間も、
隣りにベタづきでダーの口元を見上げている。

モンチは一人でうろうろして
お風呂やトイレを覗いてるところを
私に見られると、
なぜかトボケたような顔をする。
その顔がまた、可愛い。

インターステラーはすごい人気で
渋谷ではじかれ新宿のミラノ座へ。
場所を調べていて
「龍が如くでいうとクラブセガの近く」
とかいいながら久々に元コマ劇場周りに行ったら
如く感すごくて角を曲がったらゾンビが出てきそうだった。

新宿ミラノ座は古い映画館で
座席も全部自由席。
予約できないので
伊勢丹ぶらっとしたり
ラミルでドでかフロート食べて
冷えたりしながら待って、
30分前くらいに行ったら余裕でベスポジ。
椅子も座り心地いいし、
スクリーンも大きくて、
音も迫力あるし、
古いながらも清潔感があって、
トイレもきれいで、
居心地よくて見やすい映画館なのに、
年内で閉館するそう。
近くにはTOHOのシネコン建設中、
大企業によって画一化されていく平成の都市。
まだ設備もあんなに使えるのにもったいない!
ちょっと寒かったけど。

「インターステラー」
土星のアップとか、
ワームホール突入!とか、
スクリーンが宇宙船の窓みたいで
劇場で見てよかった。
音とカメラの動きにしても、
話の展開にしても、
ホラーっぽい感じがあって
ドキドキしっぱなし。
特に、あの引き波からの、
地球上ではあり得ないであろう大津波。
未来の地球の空気感もよく出てて、
あの砂嵐は、ありえそう。
マシュー・マコノヒーは
オレ感・アメリカ感がなくて
あくまで娘命なのが良かった。

伏線の回収が始まるあたりからは
うるうるが止まらない。
高次元の人間の話も面白かった。

ロボットのTARSも、
Halが進化したみたいでかわいかった。

ごりごりのSFでありながら
人間ドラマも描かれていて
てんこ盛りの3時間弱、大満足。

帰り、アカシアでロールキャベツ。
お値段お手頃、美味しかった。

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とうとう冬至

2014年12月25日 | お散歩

日月は海へ。
晴れて日があるとそこそこ暖かいので
海には躊躇なく入っていける。
まだ少しウネリが残って、
クリーミーな泡が足首を包む。

日曜は森戸にも行って、
ムロ?が跳ねるのを見た。
その辺にはアジが数種類いるそうだけど
キンアジっていうアジは
黄色っぽくて一番美味しいそう。
メジナッ子も見えた。

マックのポテトがSだけになって、
仕方なくCはSを2つ買っていた。

月曜は風が強くてちょい時化、
潮にごりまくり、前日より冷たい。
一応下だけ水着着て行ったけど、
膝下までしか入れず。

イカの甲が上がっていた。
富士山がくっきり、
冠雪がだいぶ広がっていた。

とうとう冬至で、
今年の冬至は19年に一度の
「朔旦冬至(さくたんとうじ)」
冬至に新月が重なる日。
月と太陽の両方が復活する日で
とてもおめでたいんだそう。

その日は久しぶりに、
日のあるうちにお寺についた。
路地を抜けて日当たりに出ると、
世界が黄金色に光っていた。
まだ紅葉の残る木と、
すっかり枯れた木々がいっせいに、
濃いオレンジ色の夕陽に染まるのは
冬にしか見られない。

日没に間に合って、
山の上からじっくり見て、
見すぎてしばらく残像がとれなくて、
Cも私もお互いの顔が見えなかった。

植木屋がブオーッと音のする機械で
枯れ葉を寄せていて、
「うるせーよ」
「手で拾え!」と、
聞こえるような声でいうCと私。
昔は伝染るんですのスズメだったけど
折返しが揃うとヒヨドリだ。

東京に戻っても7時で、浅草へ。
その前にドーナツ2個食べてたにも関わらず、
ラーメン完食。
帰りに、
「目黒川のイルミネーションにギャーギャー言おうぜ!」
と、目黒川を通ったら点灯してなかったけど、
幹にからみつく線を見て
「桜に負担かけるんじゃねーよ!」
とヒヨドリに。

この日は小熊座流星群の日でもあった。

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で、キリコ展へ

2014年12月25日 | 日々のこと

夜中にがさごそ音がしてダーが見にいったら
ゴミ箱にモンチが入ってたそう。
ふたなしのゴミ箱はすぐにモンチが倒すので
ふた付きのゴミ箱に変えたんだけど
ふたの取っ手が上じゃなくて手前についてる形で
モンチはゴミ箱を覗こうとして
取っ手を頭で押し上げてうまいことふたを開け、
中に入ってしまったらしい。
ゴミ箱の中に入ってゴソゴソって、
恐ろしい子。

恐ろしい、といえば、
いつかのぺヤングが最後になったわねえ。
ダーもCも、そんなのよくあることだ、
っていうけど、
連想しちゃう時点でもうおいしくない。

デ・キリコ展。
大雨でもfuck'n babylonド真ん中、
新橋はあまり関係ない。
水浸しの中庭のイルミネーションが
大雨を光らせていた。
キリコ展はまーまー面白かったけど
コンタクトの調子が悪くて
目が痛くなってまともに見れなかった。
人のいない町の絵は、
遠い未来の世界の、人の痕跡みたい。
馬が生き延びてぶりぶり太っている。
デッサンや静物画、彫刻もふつうに上手かった。
でも、10年前に見た時ほどこなかったな、
絵や芸術はその時々で
合う合わないの波長があるのかな。
単に目が痛かったからかもしれないけど。

「ユリシーズの帰還」っていう
室内でボート漕いでる絵はよかった。



《古代的な純愛の詩》 1970年頃 パリ市立近代美術館
©Musée d'Art Moderne de la Ville de Paris / Roger-Viollet

行く途中の新橋駅構内で、
「帰りにこれ買って帰ろーかー」といってたリング型のパイ。

帰りにダーが「Nちゃんがいってたアレ、どこだっけ?」
「Nちゃんがいってたアレ、いいの?買わなくて」と何度もいって
私よりよっぽど食いついていた。
で、チョコの入ったのと リンゴの入ったのを購入。うまし。

にしても、ピカソが畏れた、ダリが憧れた、って
うまいキャッチだね。
謎を愛した画家、キリコ。ネウロみたい。

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冬の海とトンビ

2014年12月20日 | お散歩

BDはひどい天気で、天気図にはみたことのない低気圧、
爆弾低気圧と名付けられた。
どんな影響があるのか、と、2日後に海に行ってみた。
久しぶりの由比ヶ浜、いつもより早い時間だったので、
海はキラキラ、眩しい。
スネヒザの、きれいとはいいがたい波だったけど
サーファーはけっこういた。
読めない波の打ち方で、
くるぶしまで入っただけなのに、
いきなりスカートの中まで水が来た。
砂浜も濡れて、漂流物もまだ湿っていた、
かなり荒れた模様。

気をつけていたにもかかわらず、
フレッシュネスチーズバーガーを半分食ったとこで
トンビに持ってかれた。
遠くにいたはずなのに。
トンビの羽ばたきを顔と肩に感じて、
それはきらいじゃないけれど、

それを見てたカラスが数羽すぐに寄ってきた。
ヨガをしようと、荷物から少し離れるとすぐ
バッグやらなんやらを物色しだす。
「コラー!!」と追いまわしても、
さっと届かない程度に後退するけど、
離れるとまたすぐに戻って物色。
「やめて!あんたたち!」とどなっても
少しはなれて私のことは眼中。
結局、バーガー包んでた紙をとられ、
「ゴミは捨てなきゃだめなの!」と追いかけたけど追いつけず。

平日で人が少なかったので
トンビも浜に降りてくつろいでいた、
風を浴びて羽毛がふくらんでいた。

つい前の夜にビーがトンビに似てるんで
豚にビビのビと書いてトンビ、
豚つけたらトンビから離れない?とか話してたし、
電車で読んでた本にもトンビが出てきた。

水は冷たかったけど、いい日射しで、
水に入った後もしばらく裸足でいられた。

3時前なら、海の方が町中より温かい。
眩しくて青い海だった。

で、なんとなくそろそろ話をしたかったGさんとお茶、
輪廻転生、仏教、シュレディンガーの猫、
赤クラゲの命は永遠なのか?
パラレルワールド、宇宙にいた生命体

などなどの話を次々きかせてくれた。
外のテラスで日がおちたら急速に冷えてきておひらきになったけど、
もっと聞いてたかった。

そっから目黒にいってKちゃんの展覧会。
かわいらしい絵を見て、
ちょっと女の子らしい気分に、なったような?
お茶をごちそうになり、寒い季節の楽しいひととき。

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そろそろ冬至

2014年12月17日 | お散歩



そろそろ冬至。
15時半すぎてから海へ。
ついたら日の沈みかけの16時すぎ。
べた凪、潮澄み、気温は10度切った。
ついてすぐ、立ちポーズ一周で
少し体を温めてから
ブーツ脱いだら砂が冷たい。
キャー!と声をあげながら水に入り、
しばらくすると慣れた。
冬はお酒が残りがち。
海に入ったらだいぶすっきりしたけど、
寒くてごろんはできず。

お寺も寒かったけど
水仙の匂いをかぎに行って
そのまま奥の鳥居まで。
なけなしの、落ち葉の匂いがした。

今月が南の方にいる、と話してるときに
冬の夜道にシャツ1枚で立ってるおじさんを見て
「2週間前はさ」といったとこで
月が南に?と思って何いおうとしたか忘れたタイミングで
C「Tシャツでうろつく人もいたよね」
と、いおうとしてた通りのセリフが聞こえた。
Cは怒涛の折返しでドーナツ5個に
チーズバーガー、ナゲット、ポテトL。
先週は「クリームをなめながら
水仙の香りだけをたよりにすごす」といってたのに。
私は暗くなるまで、
朝から何も食べてないことに気づかなかった。

次の日、アンリ・シャルパンティエの
木イチゴのケーキを食べた。

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It's alright!

2014年12月17日 | 日々のこと



いつもがらがらのライズも混んでるし、
街がワサワサしてきた。
巻き込まれるのがいやで
自分から予定たてないようにしてても、
楽しいことが次々舞いこんでくる、
バースデーウィークはいつも祝福されてる。
ろくに仕事もしないで
こんなに盛り沢山で遊んでていいのか。
いいんです。
お金は大してないけどその分時間があって、
そもそも仕事以外の時間はずっと楽しいんです。
もともと、生き物たちの時間は、ずっと楽しいんです。
冬の澄んだ空を見上げてピンと張りつめた冷たい空気を
頬に感じてるだけでも、楽しいんです。

葉っぱの散らないうちからロウバイが咲き始め、
メジロが来るようになった。

恒例のくるみ割り。
その日、もう一つ行きたいところがあったけど、
送られてきたリハ動画を見てたら、
ダンサーたちの本番では見せない真剣な顔、
汗だくの練習に動かされて
やっぱりバレエに行った。
生オケのイントロ部分、わくわくする。
雪のシーンはキラッキラだし、
お菓子の国のシーンはカラフルでかわいいし、
何度見ても楽しい夢を見てるみたいな
幸せな気分になる。
バレエの中では子ども向けなので
テンポがよくて2時間も短く感じた。
長いカーテンコールの途中で
男性ダンサーが小さなクリプレを
子どもてちに投げてくれる。
最後の一つ、すごい飛んでた。

終わって、もう一つの行きたかったところの
飲み会だけ行った。
移動のとき、ちょうど雹がふってきた。
居酒屋の窓から見える中庭に、
雹がすごい勢いでどんどん積もった。
セットみたいでかわいかった。
次の日早いというYさんが、
電車とまる!と心配してたけど、
すぐに止んだ。
ロックなおじさんたち、
ご機嫌でキ○○マキ○○マいって
しまいにはもみあっていた。
7人中6人がタバコ吸ってた。
そんな中にいて笑ってたり
帰って古いロック聴いたりしてると
自分が女なのか時々怪しくなる。

で、そこでもチラホラする某くん。
うまいこと会わずにきてるけど、
このまま会わない方がいいんだ、と
ダーがうっかり持ち帰った本を読んで思った。

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首ドン

2014年12月17日 | 日々のこと



12月も半ばになって一段と寒くなった。

モンチがすごく調子がよくて
鶏団子スープを食べちゃった後も
下痢しなかったし体重が2.6に。
ずっと鶏アレルギーだと思ってたけど、
違うのか。
鶏団子には葱もしょうがも入ってたけど
なんなくスルー。
最近は消化器サポだけでなく、
殿ビーの食べるカリカリをあげてもOK。
食欲はすごめ。



ビーが毎朝、私に「首ドン」する。
ベッドの下からジャンプで首にドン!
それで目が覚めてしまうけど、
早めに起きてビー殿の毛に顔を埋めて
くんくん匂いをかぐというより
吸い込みながら、
布団の中から出ないでいる幸せったら。



かくれんぼ!



もういいにゃ!

いいお天気、河原を歩いて、
タマタカでランチ。
グリーンレモンのレモネード、
ワラサの前菜、
小柱とほうれん草のクリームパスタ、
エイジングビーフ、
デザートまで美味しかった。
急に日時を変更したにもかかわらず、
いつもの一番いい席でサービスも気持ちよくて、
最高のひと時。ダーのおかげ。
窓から富士山も見えた。

窓の外、河原の手前の川のあたり、
白い鳥の群がふわふわ飛んでいるのが見えた。
コサギとは違う形、
ハンカチが舞ってるようにみえる。
河原に出たときにはもういなかった。
日がつるっと沈み、
帰り途、空のオレンジ~青のグラデーションに、
公園に並ぶ木々のシルエット。

インターステラーをみようと

渋谷まで行ったけど、
変な席しか残っていないのあきらめた。
混んでる場所は年々苦手になってて
タワレコまで行く気にもなれないし
ツタヤによってみたけど
欲しいレコードありそうな気配まるでなし。
すぐに帰った。

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おばちゃん魂2014

2014年12月17日 | 映画の話(ネタばれ)



私がごろんと仰向けになると
1秒で腹に乗って来る殿、かわいい。
ビーはヒーターの下のイスに座ると
1秒で膝に乗って来る。かわいい。
みんな猛烈にかわいい。
冬になって、あんまり外に出たがらなくなった。
朝ご飯をしっかり食べた後は寝てる。

「滝を見にいく」
冒頭、山の上の方の紅葉がすごくきれい。
行きのバスの中から、ついてからも、
おばちゃんたちのやることも
おしゃべりもなんだか面白い。
おばちゃんのでかい荷物が
あますところなく役に立って、
けっこう快適に野宿する。
「水筒中身何?」「ほうじ茶」「ナイス」
のきもちいいテンポとか、
その数日後タマタカのエレベータに乗った
小学生くらいの女の子4人が
「どこのコート?」「ザラ」
「ザラギャップユニクロよね」
「H&Mは?」「H&Mはそんなに」のテンポとかわらない。
「しょうゆがあればね~」で心が一つになる瞬間とか。

少女の中にもおばちゃんがいるし、
おばちゃんの中には少女がいて、
モーツァルトがあんなにしっくりくる。
「40こえたら女はみんな同い年!!」とか、
この先の人生で何度か使いそうだ。
終わりでザーッと落ちる滝もよかった。

新宿武蔵野館にて。
見た後は小汚い居酒屋で、
5時間くらい、しゃべりすぎた。

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candy moon

2014年12月11日 | お散歩

2日連続で、
出かけるときに窓の鍵を閉め忘れてたらしく、
仕事から戻ると3匹とも家にいるけど
窓がいい感じ(猫にとって)に開いていた。
「自由にお外で遊んだのー。よかったねぇ」
寒いから、そんなに長くは出てないと思うけど、
私が帰る時間にはちゃんとみんな
家に戻ってるところがかわいい、
てか、気をつけないと!

モンチはとても調子いい!
昨日の夜、残っていた鶏団子スープの
鍋のふたを開けて食べていて
どうなることかと思ったけど
変わりなく、とても元気。
葱も入ってたのに。

---------

河原にはシラサギ、アオサギが
いっぱいいる。
シラサギの親子がいて、
子どもはママの足の長さくらいの背丈で、
でもちゃんとシラサギの形でかわいい。

---------

月曜は葉山へ。
先週見ごろを迎えた紅葉が
だいぶ散ってしまった。
海周りの山は紅葉の見ごろが短い。
八王子とか、内側の木とちがって
木も怠惰な感じ。

凪、澄み。
先週からクリーミーな泡が立ちはじめ、
潮は冷たいけどとても柔らかい。

鐘(早まった、若い子にせっつかれて?)のため、
浜辺ではほとんど寝てた。
おなかいたいのなんの。

夕陽を見ようと、森戸へ。
よく澄んでいて子メジナたくさんと、
大きいクロダイが元気に泳いでいた。
少し沖にはボラもいた。
ボラの子はイナッコというそう。
夕陽がてっぷり、大きかった。
テトラ上で会ったおじさん
「僕の船にいつでも乗りにおいで」
前の週は「修善寺の紅葉がきれいですよ、
○日に檀家の方をつれていくので」
と、冬のナンパはいぶし銀。

日没後の東の空には
月も出始めからよく見えて、
太陽に負けないくらいでっぷり。
べっこう飴の色。

三茶によって帰る。

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チューリヒ美術館展

2014年12月11日 | お散歩

殿は庭を散歩して、
ビーとモンチは抱っこでお庭。
あんなに強かった太陽が
弱々しくなってしまった。

でも、河原に出てバトミントンしたら
すぐに体が温まり、
アウターを脱いだ。
寒い時こそバトミントンだ。
風がなければけっこう続いて、
最高は50回。
オレンジジンジャーの紅茶、
マイグラスだと全然美味しい。
シラサギと、アオサギの群、
渡り鳥は空高く隊列作って飛んでいた。
桜の葉はすっかり散ったけど、
まだ紅葉中の木もあった。

チューリヒ美術館展、in乃木坂。



モネの積み藁、
アップの構図、かわいい。



睡蓮の池、夕暮れ

大きな睡蓮の池の絵は、
抽象画みたい。
年中、河原を見てるけど
いくら夕暮れでも、あんな見え方するかな。



クロード・モネ「国会議事堂、日没」1904年

この絵はなじみ深い、
逢魔時の海と空の色。



フィンセント・ファン・ゴッホ「サント=マリーの白い小屋」1888年

海辺に建つ白い家、
いろんな映画監督が撮ろうとした日差し。
あとは赤いタチアオイの切り花の絵。

セザンヌは、勢いにまかせたような
セント・ヴィクトワール山。

ホドラー(ミニマル画のはしり)、
ベックマン、ココシュカや、
ムンクやピカソも。
初めて見る絵が多かった。



大好きなクレー、
この絵はなんだかモンチを思わせる。
モンチの大腸を、、、
ウン虫を狙ってるのは私なのか、
ダーなのか。

この時期とくに他人とは思えないカンディンスキーの絵もあった。



進撃のシャガール

ルソーにボナール、
ジャコメッティの彫刻、
モンドリアンまで
見ごたえあった~。
そんなに混んでなくてじっくり見れたし!

来年のカレンダーを買って、
表参道へ。
ケヤキのイルミネーション、きれい。

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さぶり三昧

2014年12月11日 | 日々のこと

師走はみんなわさわさと忙しくて
どんどん日すぎていく。
それに巻き込まれるのは嫌なので
なるべく予定を入れたくない。
休みの日は、何も用事のない状態で、
猫を順番に庭に出したり、
音楽をかけて部屋の掃除をしたり、
だらだら過ごしたい。
予定のために、今を調整したくない。
急いで仕度、とかね。
今を今らしくすごすため。

と、そんな感じで
つい入った予定をやっぱりキャンセルしたり、
あえて当日まで予定をほったらかしておくと
おいてかれる、この現代社会。
ま、おいてかれていいじゃない。

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神保町にて、「戸田家の兄弟」
わりと初期の作品らしくて
斉藤達雄(だっけ)やかあやんも出てた。
状態が悪くて雑音がひどい、
けど、小津の映画の面白さと
見てる間の幸せ感に、問題なし。
いじわるな兄嫁に追い出されて
坂を降りて行く母と末娘の並んで歩く後ろ姿。
で、時子さんは喫茶店のワンシーンだけで
誰もが好きになる。
佐分利が若くて、爽やかな男前。
「お前とお前は帰ってよし!」
末娘に時子さんをすすめられて、
照れまくるのがかわいい。
(オードリーの春日似)
で、ラストシーンの動きが、
なんだかすごいぐっときた。

「彼岸花」
こっちは、ろくでもない、
頑固なセクハラオヤジな佐分利。
母役の絹代がなんだかすごい。
るんるんでラジオきいてるシーンとか、
おわりの方で、イスに座るシーンとか。
セリフもひとつひとつよかった。
「いつかの箱根が最後になったわねぇ」

スクリーンで見る小津は、
幸せ感が倍増する。何度観ても。
これぞ映画。

途中の休憩時に、喫茶店の
外の席で甘いコーヒー。
神保町は賑わっていた。

 

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紅葉の週末

2014年12月04日 | 日々のこと

先週の竜宮城が忘れられなくて
一人でヨコスカへ。
ぐずぐずしていて家を出たのは1時半。
車窓から見える木々や遠くの山が
紅葉してとてもきれい。
イチョウの黄色も見ごろ。

ついてすぐ橋の上にいくと
先週いっぱいいた群はいなかった。
フグはいっぱいいた。
あと、ママが「あれ何?」というので見ると
透明なボディで部分的に白シルバーに光って、
速いスピードで動いている、イカだ!!
20~30cmくらいの大きさ。
夏に水中では会えなかったけど、
やっとお目にかかれた。

砂浜にも降りて、膝まで入る。
潮澄む、夕陽の色。
先週あんなに色んな魚がいたのは
大潮だったからかな。

猫公園では猫おばさんに囲まれて
猫がくつろいでいた。
水仙が咲きだして、いい匂い。

K崎の岩場も潮が澄む。
ずっと天気がめまぐるしくてミスティで
気持ちいいので温泉まで歩いた。
ママも元気に歩いた。
だんだん日が暮れて、
東京湾まわりがくっきり冬らしく光るのは
きれいだった。
お風呂、岩盤浴、ご飯、岩盤浴、お風呂で
仕上がって東京に戻る。

行きも帰りも朝露を読んでいて、
途中でメールがきたりして
一人の道中も全く退屈せず。

------------ 

次の日、12月が始まり、葉山の海へ。
ビーを閉じ込めちゃっ日。
鎌倉に向かう高速から見える山々が
一気に紅葉していた。
赤、黄、みどり、茶といろんな色。
ススキと泡立ち草もまだあって賑やか。
先週までは、やっぱり三浦半島は
あんまり紅葉しないのかー、と思ってたけど
そんなこと全然なくて本当にきれい。

海は風波少し、潮にごる。
この日もミスティで風が生ぬるくて
腰くらいまで入ってザバザバ歩いていて
いけそうな気がした。
ただあまりににごっていた。

暗くなりかけの八幡様へ、
大イチョウの幹の太さに比べると
まだまだ若い境内の大きなイチョウが
真っ黄色になっていた。

マックのポテト&チョコパイ。
鎌倉駅前の雀団地のイチョウが先週、
紅葉を前にしてがっつり剪定されていて、
そこに申しわけ程度の白と青の
イルミネーションがついていて寒々しい。
どうかしてるぜ!

暗くなったお寺にも寄って、
鳥居の中まで散歩。
百日紅がすっかり散った。

Cは江の島にも行きたそうだったけど、
なんとなくこの日は早めに帰ることにした。
猫の知らせかな。
倉庫部屋に5時間閉じ込められてたビーを救出。
自分で入ったんだけどね。

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冬のはじまり

2014年12月04日 | 猫トーク



こにゃいだはえらいめあったにゃ!

ビーと私の秘密、なんていってたけど

ダーが帰ってすぐに話してしまった。
ダーはすみずみまで検分して
ちっこ跡を探したけど
あとは私のジムバッグだけだった。
ビーは閉じ込められてえらい目にあったのに
倉庫部屋のドアを開けるとやっぱり
スルッと中に入って来る。

モンチはほぼ月イチで通院中。
ステロイド3日に1回にしてから
3日に1回くらい下痢するけど
体重はほとんど変化ない。
目力はすごく強くて私にいろいろ訴えてきて元気だし、
耳などの血の気も多い。

日に何度も見とれるほどかわいくて、
こんなかわいさを目の当たりにできるとは、
なんという幸運だろう、と思う。
とくに訴えてくる時なんか、
究極のかわいさを、正面からぶつけてくるので
私は動きがとまる。

土曜日雨が止むのを待って
なんとか院長の予約もとれて病院に行った。
カゴに入るとモンチはとても大人しい。
病院でも鳴きもしないし暴れもしないので
「この子はいい子だねえ」といつもいわれる。
いい子で家に戻ってきた後は、
カゴから飛び出だして突っ走り、
「コイツら、マジ、コエー!」と逃げまどい、
家の端から端まで一往復走ると怖かったのは忘れるみたいで
ダーにくっついて丸くなった。

------------

駅の向こうにもスタバができていて
Eちゃんと茶。
バカの一つ覚えみたいな店ばっかの街だ。
3時間くらいいて、途中で前のコンビニに
タバコ吸いに行く途中、
蛍光灯に照らされた木の葉っぱが
緑、黄、赤のビニールみたいに光って
つくりものめいてきれいだった。

12月に入って、2日(火)からぐっと冷えるようになった。
外ではメールも打てないくらい。
ビーはますます私で暖をとろうとし、
首元にくっついた状態で
足を伸ばして足先を私の鼻や口に押しつけながら
毛づくろいをしている。

「寒さになんか負けてらんねー!」と
大きい声で2回、気合いを入れてプールへ。
帰りは体がポカポカしている。
最近になって話すようになったお兄さんが
「おととし花火大会でおみかけした」といってた。
はにかんだ様子で。
冬で雨で折り返し後ってあえて人と会う気に全然ならないけど、
ご近所さんにたまたま会って話すのはちょうどいい。


毎晩月が明るい。

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