なぎのあとさき

日記です。

秋雨

2010年09月29日 | 日々のこと


ペニーロイヤルミントのお花
なかなかかわいい。すごく丈夫。
ノミよけのサシェを作ろうと思ってたハーブだけど、
今年はノミ被害が全くなかった。



あたちなら平気よ!



ノミなんか平気よ!
毛並みはつやつやよ!

ビーは今日もお庭に出て、
右に左に少し走ってから戻ってきた。
遠くに行かないようにするには、
ビーのことを気にしてないそぶりで、
常に間合いを把握し、呼吸を合わせる。
満足したと思ったら、さりげなく抱っこして帰る。

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ダーの仕事が本格始動になり、
帰りの遅い日が増え出した。
これからまた大変。

一人の時間が増えて、
PCに向かう時間ができたので、
8月の日記を少し追加して、
日付を合わせてアップした。

今年の夏はあまりの暑さで、
終わりなんてずっと先、
と思ってたけど、
中秋の満月の日に雨が降って、
気温ががくんと下がった。

タンクトップの日から、
半袖を飛ばして長袖の季節。
また戻ってこないかな~、残暑。
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まだ30℃

2010年09月23日 | 日々のこと


あちゅいから



ひっくりかえったの
こうちてるとね



お腹が涼ちいの



・・・
こんどは背中があちゅいの~

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暑さが舞い戻った。
いまだにタンクトップにサンダルで、
アクティブにぶらぶらしていて、
たまった日記を更新するひまがない。

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今日は仕事の後で文芸坐へ。
フィルムノワール「殺られる」
ギャング役の一人がいいキャラ。
アート・ブレイキーの音楽もかっこいい。
文芸坐は新しくなって初めて。
ロビーがいい感じの憩いの空間になっていた。
喫煙所がきれいで観葉植物まで置いてあるなんて!

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家ではバカみたいにアメリカン青春ドラマばかり。
〈ビバヒル2010〉
シルバーもナオミもエイドリアナもかわいいのに、
アニーがどんどんすごい顔に。往年のドナみたいに。
主人公のはずなのに。大人も子供もみんな軽い!
これが終わってさみしいので、
〈OC ラストシーズン〉
もともとセスとサマーがかわいくて好きだったけど、
ますますかわいい!サンディも好き。
〈ゴシップガール〉
L.A.ものにくらべて、都会の子供たち、老けてる。

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海外ドラマ見て~、海行って~、と、
知性のかけらもない毎日だったけど、
やっと図書館に出向いて本を借りた。

あと、ワンピのストロングワールドをDVDでさっそく。
追加になったエピローグのシーンが良くて、
ホッとした。ありがとう栄ちゃん!
ゆっくり休んで、早く復帰してください!
あのシーンがなかったら、「好きな映画」とはいいがたかったもんね。
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優しい海

2010年09月21日 | お散歩



かえり咲きのコーネリア

土日は一人で横須賀へ。
汐入で降りて、ピンクの空を見ながらひと駅歩く。

ご飯の後で海へ。
夜も静かで、本当に優しい海。
水もまだそれほど冷たくない。

日曜、タバコを買いに行く途中、
Natty Dreadを聞きながら、
港の波打ち際を歩いていたら、
ふいに世界の美しさに感動してしまう。
背の高いサギみたいな鳥がいた。
T浜の方に寄り、水に入っていく。
一週間で、潮はまた濁っていた。

午後は栗拾いに行く。
蚊が多くてまいったけど、
たくさん採れて楽しかった。
海に出て、ボードウォークの脇に生えてる某ハーブを、
蚊にさされたところにすりこんだら、
かゆみが治まった。
桟橋に座って足を水に浸す。

栗は東京に戻ってから塩茹でに。
素朴な和栗の味。

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スイスの美術館から

2010年09月18日 | お散歩


なんとか一輪だけ咲いてるフロックス。



新しい段ボールが好きな殿。
玄関の見張り台に。

土曜は世田谷美術館、ヴィンタートゥール。
地味にいい絵がたくさんあった。
カンディンスキーと、ピカソの海辺の絵、
知らない画家の〈秋の太陽〉って絵もよくて、
ダーも気に入っていた。
ゴッホのルーランの家にある絵と違うバージョンの絵も。
すべて日本初公開とのこと。

人が少ないので、気持ちよく鑑賞。
昔の友人のエス田くんに横顔が似てる人がいて、
序盤から最後まで、
不思議なくらい足並みがそろっていた。
外に出てタバコを吸い終わるまで。

砧公園も、緑が濃くて気持ちよかった。
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九月は来たけれど…

2010年09月12日 | お散歩
海に行きたくて行きたくて
たまらなくなり横須賀へ。

京都旅行中に猫のお相手と、
家中の掃除をしてくれた、
ママに京都のお茶、お漬物、クロックス、
パパには生ハムやワイン、
ドラクエなど持って。

美味しい晩ごはんとワインの後、
ほろ酔いで夜釣りへ。
貴族のような理想の暮らしがここに。
海風が涼しくて、
凪の水面がてらてらと光り、
高くなった雲の切れ間に、星がきらきら。

足だけ海に入り、風を浴びて、
潮の香り、美しい眺め、静かな波の音。
お腹はすでにいっぱいだったので、
五感が満たされまくり、
生きるって素晴らしい!と思う。

4人で行って、
2時間くらいねばったけど、
釣果はパパのシロギス、
私のゴンズイ(すぐ逃がす)

次の日は、真っ昼間の海へ。



台風が通過した後だからか、
潮は少し冷たくなり、
足のつかないところに行っても、
底が見えるほどの透明度。
くらげもなし。
水がさらっとしていて、
それはもう気持ちよかった。



べた凪で、
あお向けになって身体の力を完全に抜いても、
ずっと浮かんでられるので、
ダーと手をつないで浮いたまま、
流されかけた。

その次の日も、Cと湘南の海に行った。
湘南は波があって、浮かべない。
でもざんざん波をかぶるのも、またいい。
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河原日記

2010年09月06日 | 日々のこと



クレマチスは切り戻したつるの先を
切り花にしたら花が咲いて、
そのまましばらく日向に飾っていたら、
ついに根っこが出てきた。
土に植えかえて、うまく根がはったら
実家のフェンスに植えたい。

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家のそばの河原に出られないので、
駅の先の河原に行く。

夜、久しぶりに某美ちゃんと
河原ビール。
暗いので見えないけど、
小さい虫に足をチクチクさされた。

今日はダーと4時頃行くと、
褐色がまざり始めた緑に、
夕日があたってとてもきれい。

ずっと読んでる「百鬼園戦後日記」は、
3月にさしかかる。
戦争が終わった次の年、
小さな小屋暮らしの百先生は、
食べすぎでお腹をこわし、
上厠の話がしばらく続いて
治ると今度はお酒が足りない話。

夕方になると河原にはいい風が吹いて、
読書もすすむようになった。

ダーは最近、「猫戦士」と一緒に
RPGみたいな世界を旅する夢を度々見るそう。
今日はさまぁ~ずが出てきたらしい。
のんきな夢を見られるようになって、よかったね。

ご婦人がウサギをお散歩させていた。
なつっこい子らしく、
ぴょんぴょんはねてこっちへ向かってくる。
なでると、ふわっふわ。
草をむしゃむしゃ食べていた。

夜はお寿司、板さんが粋で、
何から何まで美味しかった。

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「借りぐらしのアリエッティ」(ネタばれあり)

2010年09月04日 | 映画の話(ネタばれ)



田舎の夏の描写でつかまれるし、
猫のニーヤが登場からかわいいし、
楽しい映画だった。
ニーヤは見た目はビーだけど、
終わりちかくに見せた粋なふるまいは殿っぽい。
あと、船出のシーンと、
キイチゴがとても良かった。

でもやっぱりものたりない。
画的にも物語的にもカタルシスがない。

たとえば、朝露で顔を洗ったり、
鳥の背中に乗って空を飛んだり、
水面でゆれる蓮の葉っぱの上でお昼寝したり、
スイカのプールでおぼれたり、
小人になったらやってみたい、
そんなシーンを冒頭に入れてほしかったな。
ネズミを撃退するシーンがあったら、
マチ針だって後で生きてくると思うし。

そういう話ではなく、
シビアな少数派の話といわれたらそれまでだけど、
宮崎アニメを見て育った世代としては、
暴走してこそのアニメというか、
アニメには期待するものも大きいから。

にしても、よく「小さいおじさんを見た」っていう話を聞くけど、
おじさんクラスにならないと、
人前には出られないということか、
と納得させられた。

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渋東シネタワーにて。

観た後、急いで地元に戻ると、
多摩川花火大会の翌週恒例の、
余り玉花火に間に合った。
河原に入れないので、道端に座り、
ナンセンスな工事の柵ごしだったけど、
目の前に上がる大きな花火は
何ともいえなくきれい。
自然の美しさに匹敵する、
といっていいほどに。

近所の人がちらほらその辺に座って
静かにまったりと見ていて、
本番よりも落ち付いて、
花火を楽しんでた感じ。

いつもならこの日をすぎると、
秋の風に一抹の寂しさを感じるもんだけど、
今年は猛暑がゆるまないので、
寂しくない。

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モンチトーク

2010年09月03日 | 猫トーク



モンチはあなたのフンになります



あなたのフンにもなります

いくつになっても、
にーさんねーさんの後について、
マネっこしたいモンチ。

殿がご飯を食べながら
歯をシーシー鳴らすのを見たモンチは、
そんなことまで真似をして、
ギーギー変な音を立てていた。
クツワムシさながらに。
これは一日でやめた。



ビー的には~



これくらいの距離感がちょーどいいにゃ

ある日のモンチは、
頼んでもいないのに、
ソファの背もたれの上で
伸びた、とおもうと
手足は伸ばしたままで
背中をムニョッと高く上げて、
しゃくとり虫のように這い、
虫らしさを披露していた。



虫の動きをしながらも、
美しさはとどまるところを知らない。

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おれも行くぜ!

2010年09月01日 | 猫トーク



おれはあの柵を越えるぜ!
誰もおれを止められないぜ!



この夏ビーは、
何度か外に出してたけど、
外に出たら振り返らない殿を、
出す勇気はない。

そんなある日、
網戸を開けて脱出に成功した殿は、
明け方まで5、6時間くらい
戻らなかった。

庭や駐車場を探しても、
姿すら見せない。
どこに行ってるのか。

帰ってくると、
疲れたらしく、
バタッとたおれて寝てしまう。



家はいいぜ!

殿ちんにも首輪をつけようかな、
と思ったけれど、
高貴な殿に首輪はどう見ても似合わないのだった。

真夏は殿モンは食欲が落ちぎみ、とはいえ
3匹とも元気でいてくれて、
本当にありがたき幸せ。

殿ちんは私とトイレに入るのが
一時期ブームになっていて、
トイレの前でゴロンして、
私を待ち伏せしていた。
そして二人きりになると、んブロロロロロ…

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