なぎのあとさき

日記です。

彫刻を見る

2005年09月29日 | 日々のこと



モンチん!(ぱちくり)



ぱちくり

9月28日、水曜、晴れ。

朝ご飯はゆで卵とウインナーのサンド、コーヒー。洗濯。
あまり聞いていないハウスのコンピを聞く。
朝のひととき和室にいると、
殿やモンチが来て膝の上に座るようになった。
仕事に行きたくない。

お昼、銀座へ。高校時代からの友人、エス子の彫刻を見に行く。
果実、というタイトルで、黒っぽい石で作られた、
両手に乗るくらいの大きさの、心臓の形の彫刻。
すべすべして、柔らかそう。
エス子の作品はいつも抽象的なのに、
今回ははっきり心臓に見えた。
それも、生きている、暖かい心臓。生き物にも見える。
これまでエス子は、自然には生まれえない美しいものを
人の手で作っていると思っていた。
今度の作品は、自然にあって、見ることのできないもので、やっぱり美しい。
作者のもつオーラが、作品に流れこんでいる、ような気がする。
エス子には会えなかったけど、作品を見れば会ったような気がする。

ほかの人の作品も、デブ猫(黒猫だけど、キンもこんなに太ったことはなかった)、
謎の機械の入った箱、どうやって作ったのかわからない木でできた結び目、
石を左右に引いてる作品など、それぞれ全然違っていて面白い。
けど、仕事の途中だったのでゆっくり見る時間はない。
エス子の作品だけでも、じっくり見て、
作る行程に思いを馳せたりしていると、時間がどんどん過ぎる。
はしごでだんだん麺を食べて帰社。

晩ご飯は秋刀魚、大根おろし、豚汁、胡瓜・若布・いり卵の酢の物。
トリビアを見ながらつくる。
MP3の編集。ロックをいろいろ入れる。
ダーの帰りを待って、12時過ぎに夕食。
ビーが行儀よくかしこまるので、秋刀魚を少しあげる。
3口で満足してどこかへ。モンチ、殿も来たので少しあげる。
今田さんと亮のCM、「♪3粒で、1時間」がしつこい。

ラベンダーのお風呂。
ちびまる子ちゃん《夏休み傑作選》。ちびまる子ちゃんは永遠の名作。
うすら寒いせいか、ビーは枕の上、
モンチは毛布の山の上の真ん中で寝ていた。

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やっぱりビーはすごい

2005年09月28日 | 猫トーク



モーンちゃん



あちょぶにょ?

9月27日、火曜、晴れ。

日に日に涼しくなる。もうすでに朝布団から出るのがつらい。
猫たちに寄り添われてるとなおさら出たくない。
私が起きると皆起きてついてくる。シーバを三等分してあげる。

庭の花は、夏の間より花をいっぱいつけていて、
眺めているといつまでも飽きない。
赤のチェリーセージにやっと蕾ができ始めた。
ルリマツリも、今までで一番蕾を持っている。
朝ご飯は鮭のおにぎり、緑茶。
駅までチャリ。街路樹の葉がほんのり色づきはじめている。
花水木は赤、桜は黄。
燃え立つような色になるのは楽しみだけど、
その先のことは考えたくもない。

「百鬼園先生日記帖」を読む。
百先生が30歳前後の頃、小説のネタ帳も兼ねて書いていた日記。
お墓参りの話、過去への執着の話など言葉にするのが難しい気持ちを、自
然な文章にしていてすごい。
解説を読むまで31歳で書いたとは思いもよらなかった。
奥様、子供、母など家族への思いやりに満ちた文章が心をしめらす。

晩ご飯は、北の国土産の「大泉洋のスープカレー」。
オリーブオイルとニンニクで炒めた鶏ムネ肉、じゃが、ナスを入れて。
レタス・トマト・ツナのサラダ、ご飯。
スープカレーは、そんなに量がなさそうなのにお腹いっぱいになる。
夜、何気に冷えるのでお風呂に入ったら身体が楽になる。
ダーが帰って、人志松本のすべらない話3。超笑う。

カツオを切って、モンチとビーにあげて、
殿は寝ていたので殿の分をテーブルの上に置いた。
ビーは自分の分を食べ終えて、モンチの残した欠片を食べると、
まっすぐテーブルの上の殿のカツオに直進し、
くわえてテーブルから降りた。
私が殿のカツオをテーブルに置いたところを見ていなかったはずなのに。
ダーにこの話をすると、
「ビーは音で何をどこに置いたかとか全部わかってるんだよ」 
そうか。猫は聴覚でものの位置、動きまで把握する。
さらに、寝ようと思ってベッドに行くと、
ビーがベッドの下に行儀よくして、
「ニャア」とプレッシャーをかけるような威圧的な声で鳴く。
寝る前に、何かうまいものを頂戴、の声。
ベッドに横になったまま、別の部屋にいるダーに、
「ビーにスルメ1本あげてくれる?」というと、
ビーはくるっとダーがいる方を振り返り、
ダーの動きを読もうとしている。
ダーは聴こえなかったようなので、
もう一度「ねえ、聞いてる?」「うん?」
「ビーにスルメ1本あげてくれる?」「おう」と
ダーが答えてキッチンに向かうと同時に、
ビーもキッチンに向かって走り出した。
私のいった言葉も、ダーの動きも手にとるように把握している様子。

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パリの記憶

2005年09月27日 | 日々のこと



オモちゃーーーん(ぱちくり)



ぱちくり!

9月26日、月曜、晴れ。

庭に出て猫トイレ掃除。
サルビアのピンクの部分が、夏の間より濃くなった気がする。
折り返しで食欲全開。
朝ご飯はシャウエッセン、ハーブソルトのオムレツ、コーヒー。

二代目が出張でいないので、5時に部解散。
三茶へ。路地裏の中華屋でタンメン、餃子。
裏道を通ったけれど、気温が低くなったせいか猫の姿なし。

家で、お隣の部からいただいたプルーン。
あいのり前にダーも帰る。内P最終回。

お風呂でドラえもん。
ファンタジー編は初めて読む話が多かった。

夜、ベッドにいたら足元の毛布の中にビーが入ってきて、
中で私の足に体を乗せたり、うごうごするたびに、
ふわふわふぁさふぁさして気持ちよかった。
殿ちんも胸の上に乗り上げて寝ようとしたけれど、苦しいのでずらした。
モンチは、あてもなくぶらぶら歩いてる姿や、
ただくったり寝てる姿、
それを見て私も「かわいい~」と驚嘆の声をあげる。
エム子ちゃんのこといえない。

のだめ12、13巻。憧れのパリ生活。
秋色に染まるブローニュの森を散歩して、カフェであったかいお茶を飲みたい。
パパと二人でパリに滞在したとき、
街が美しくて、散歩が楽しくて、歩きすぎてしまいには、
ケンザンで刺したように足の裏が痛くなったことを思い出す。
くたくたになったパパ、「Nは若いねぇ」
美しい街では疲れを全く感じなくて、
足の裏がひりひりして初めて歩きすぎたことに気づいた。
美しい街並みがロマンチックで、いつか好きな人と来たいと思ったけれど、
結局その後誰とも行っていないから、パリの記憶はパパとのもの。

東京の、パチ屋とカラオケ、消費者金融の看板に彩られた駅前の眺めは疲れを誘う。

街を歩く 心かるく あなたを待つの シャンゼリゼ~♪の
シャンゼリゼを歩きたい。

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台風明け、海へ

2005年09月27日 | 日々のこと



またたびにゃー



9月25日、日曜、台風遠ざかる。

朝ご飯、手巻き寿司の残りで豪華に。
庭仕事、雑草は抜いても抜いても次の日になると目立つ。
ワイルドストロベリーを植えてオルトランを撒く。

モンチは思い出したように、
冷蔵庫の下に自分で入れたネズミを取り出してくわえて持ってきた。
何度も放って遊ぶ。
ソファの下めがけて放ると、
ダッシュでソファの下に突っ込んでいく後姿がおかしい。
そのうちまた冷蔵庫の下に入れてしまう。
冷蔵庫の下に前足を突っ込んだまま倒れて、
必死になってネズミを取ろうとしてる姿がおかしい。

Cが迎えに来て鎌倉へ。
高速から見えた空、空の端から端へ雨雲が流れて、次第に晴れていく。
雲間に見える空は、群青色のような澄んだ濃い青。
残った雲が鰯雲を作る。BGMは卓球。
夾竹桃には、樹の全体にぱらぱらと花が残っている。
ところどころ、ススキの穂が伸びている。

鎌倉について窓を開けると、空気が冷やっとして、
柑橘系の、爽やかな匂いがする。秋の匂い。
この匂いは多分一瞬で消える。

まっすぐ海へ。海の青も濃い色。
海岸の淵にもススキが伸びている。
ススキと一緒に、あやとりの箒みたいな雑草も一緒に生えている。
稲村ガ崎の駐車場に車を停めて岩場に下りる。
「寒い!」「あっ、いったね」「だって」 
しばらくしてCも「寒い!」 もう水には入れない。
カフェの窓際のテーブルに座る。一望できる海を、ボーッと眺める。
江ノ島は建物までくっきり見えるのに、その向こうの雲が動かない。
青い海が、だんだん白光を帯びる。
あったかいお茶、オレンジ風味のティラミス。
帰りのBGMはおなじみEasy Riderのサントラ。
このアルバムを聞いてるといつも安らかな気持ちになる。

早めに戻って晩ご飯にハンバーグを作る。
ダーが手伝ってくれたのでラクラク。
調理器具を洗ってもらうだけでも、一人で作る半分の手間でできた。
付け合せのししとう、若布スープも美味しかった。
食後、紅茶を入れてぶどうのケーキ。

ビデオで「耳をすませば」。
ラブコメ要素てんこもりで何度見てもいいなぁ。
学校や図書館のたたずまいだけでなんとなく泣ける。
男の子がヴァイオリンひく姿がかっこいい。王子様。
男の子が住んでる住宅街は雰囲気が素敵だけど、
季節柄タチアオイと百日紅があってもいいと思った。
坂道の感じとか、実家の住宅街にも似ている。
懐かしくて、そこであの、
♪帰りたい、帰れない、さよなら、カントリーロードの歌を聴くと涙が出る。毎度。
ダーは初めて見たらしいけど、
もともと少女マンガが嫌いじゃないから気に入ると思った。
見たことなりわりには、原作者のこととかいろいろうんちくを垂れる。
出てくる猫がビーに似ているので、
ビデオが終わった後で寝室からビーが出てくると、
ダー「アニメの猫がビーにそっくりだから今までずっとビーと一緒にいたような気がするよ」

ビーがご飯を食べているところに来たモンチ、
わざわざビーの上をぴょん。
和室に寝転んで、殿を仰向けにしてお腹を撫でていたらモンチが来て、
殿の仰向けのお腹に足をかけ、踏み台にしてぴょん。
モンチはこうしてよくほかの2匹をまたいだり、
飛び越えたりするのが小面憎い。

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手巻きParty

2005年09月27日 | 日々のこと



うむ!これはまたたびでは



ごろりん、!



おまえ、いつからそこに



あふーん

9月24日、土曜、雨が降ったり止んだり。でも日中は持ちこたえる。

台風で天気が悪いので、エム子夫妻は来ないだろう、
と勝手にふんで昼頃まで寝て、
起きて携帯をチェックするとやっぱり来るとの事。
急いで起きて掃除。床にワックスもかける。
キャットタワーがついに折れた。2段目までにする。

デパ地下で食材の買出し。
手巻き寿司と決めていたのに、
ダーが「鍋がいい」と言い出して喧嘩に。
3日前から一人で何にするか考えて、
一人で掃除もしてクッタクタになったことを全くわかっていない。

エム子ちゃんはお土産に、ワイルドストロベリーの小さな苗と、
ケーキを持って来てくれた。
今年2度目のブーツといって秋の装い。
猫好きのエム子夫妻は、猫たちをたっぷりかわいがってくれる。
自分たちは社宅で猫が飼えないので、
いつも「ええなぁ、猫がいると楽しそうやなぁ」
旦那のエイチくんも、実家で猫を飼っていて、
猫を呼ぶとき声のトーンを少し変える。
猫にとって心地よい声のトーンを、
猫飼いの人は無意識に体得している。

エム子ちゃんはモンチが椅子の上で寝てるのを見ただけで、
「かわい~! かわいい! かわいい~!」 
そして別の部屋にいるエイチくんに「見て! 見て! 早く来て!」 
モンチは椅子の上で寝てるだけなのに。
いつもに比べたら、少し緊張してたけど。
モンチが床でごろん、としただけで
「かわいい~! かわいい! 見て!見て!」
(次の日この話をCにすると「私はかわいいものは旦那には見せないわ」)
夫妻がひっきりなしにオモチャで遊んだり、
話しかけたりするので、猫たちも和室に来てもてなしてくれた。
ビーですら和室の椅子の上にいた。
ビーはテーブルの上でエム子ちゃんに両手でずっとポンポンされていて、
やっぱりいつもと力加減、リズム感、微妙なポイント
(ビーの場合はしっぽの付け根の際)が違うのか、
ポンポンされながらきまりの悪い顔をしていた。
お茶と、持って来てくれたぶどうのケーキ。
その後でビールと枝豆、名古屋の手羽先。夕食は手巻き寿司
(トロ・筋子・ウニ、ネギトロ、たくあん、すし屋の卵、大葉(4000円弱、納豆を忘れた)。
きれいになくなった。
エイチくんは体育会系の食べっぷりで気持ちがいい。
余った酢飯を、「俺は酢飯だけでいける男」といってがつがつ食っていた。
しめは浅利のおつゆ。

お二人が帰った後、ダーは猫たちに「おつかれ」といって、
「Nちゃんもおつかれ」といってたけど、酔っ払ってるので無視。
来客で猫も私も疲れきり、
ベッドの上で本を読む私の周りを猫3匹が取り巻いていた。

百年の孤独、読了。
愛の欠如と孤独の100年。
フェルナンダの時代が終わってアマランタ・ウルスラが帰ってきて、
一族は盛り返すのかと思いきや、運命はどうにもならない。一族の最期は壮絶。
最後に残った二人の性の営みがまた凄かった。

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あさってのこと

2005年09月27日 | 日々のこと



9月23日、金曜、秋分の日。

台風接近中、今日は晴れて暑い。
休みなので念入りに雑草取り、
花がら摘みをしたら汗だくになった。
季節とともに、雑草の種類が少しずつ変わる。
猫たちの大好物だった猫じゃらしの葉っぱが少なくなって、
変わりに別の稲科の雑草がはびこっている。
あやとりの箒みたいな雑草。
葉っぱは猫じゃらしの葉っぱに似てるけど、
あまり美味しくないらしい。

明日来客のため、掃除も念入りにしていたら、
午後3時までかかってクタクタになった。
押入れでちょっといいもの発見。

もう一度シャワーを浴びてから、電車で大井町に行く。
駅のスタバでSマンゴーフラペ。
思いのほか時間がかかった上、スタバで待たされたので、
迎えにきてもらえばよかったと思った。
Cの家に行き、急に仕事の入ったYちゃんを会社に送る。
Yちゃんはサーファーで台風にわくわくして、内房のポイント話。
Cの家に戻って一服してからジャスコに猫草を買いに行く。
三茶のツタヤに新しくオープンした本屋を覗く。
外国文学のコーナーが無いに等しいので用なし。
三宿のファンゴでトマトジュース、アボガドのサラダ、BLTを半分ずつ。
女優の写メを見る。「口元に品性がない」

今日はIに会おうかな、と思っていたけれど、
Iは調子が悪くて顔にヘルペスができたので会えないとの事。
40日休みなく仕事して、久しぶりの休みに旅行なんて行くから。
相変わらず速い。生き急ぐ人ばかり。

  ♪あさってのことわかるか ちょっと不思議に思うんだ

3連休の予定は? なんて聞かれると、
サニーデイサービスのこの歌を歌いたくなる。
その日何するかと、次の日どうするか、くらいは
何となくイメージもするけれど、
あさって何をするかなんて全く考えていない。

  ♪あさっての ことを誰が 誰がわかるんだ~

夜、大長編ドラえもん、宇宙開拓史(のび太かっこよすぎ)、
大魔境(ジャイアンかっこいい。しずちゃんも賢い!)。
ダーもはまって読んでいる。

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life like feather(heavy as lead)

2005年09月23日 | 日々のこと





9月22日、木曜、晴れ。

涼しい風。残暑はどこに?
長袖のブラウスを着て出かける。

Iから電話。なんも変わってない。
「姫が元気で嬉しいよ。今日会える? 夜11時頃になっちゃうけど」
「11時は無理」 

会社に行くと、初代がチョコラBBを持ってきたので、
「エヴァのスロが出るんですよ~」といって手を出したら5000円くれた。
「夕方行くかな~」「行きましょう!」 
目撃した二代目、「お前は行くな。仕事しなさい」
音楽友の甘木くんは膝を痛めていてブルー。
私のブルーな話を聞きたそうなので、税金系ブルーな話をする。
営業甘木2にも会って一服。もつれたままでめんどくさい話。
オランダに行ってた甘木3さん、お土産にラスタカラーのリストバンドを2つ。

カロリーメイトのゼリーをもらって飲んだら激マズ! 社食の豆腐も激マズ! 
お昼、本読もうと思ってたら、海賊おじさんが来て、
コルレオーネ兄とバイトの甘木4くんも来て一服。
会社1デブの初代と、会社2デブの海賊おじさんにはさまれて沖縄行きの話。
兄、夏場資料室で一人のとき上半身裸で仕事してた話。

仕事が終わって帰ろうとすると、
ドンちゃんが渋谷に美味しい台がある、とゆうので、
帰り道だしついて行く。
「甘木5はNのこと大好きだから、ビッグひいたとこで変わってくれるよ」 
しかしもう帰った後で満席で解散。
久々の渋谷なので、マークシティをぷらぷらしながら、
晩飯どーしよっかなと考えてたら、
「どうしたの? うつむき加減で」と声をかけられた。
食料品の袋をかかえた秘書サンだった。
おうちに帰る。

ダーママから電話。ゆっくり話す。東京に来る用事ができてご機嫌。
ママに電話。夏の間、思う様料理をサボっていたら料理を忘れて、
土曜日M子ちゃんが遊びに来るのに、
何を作ればいいだろうか、と相談したら、
「手巻き寿司は?」「それだ! さすがママ」「それほどでも~」 
つけあわせに揚げ物、トマトなども丁寧にアドバイスしてくれる。有難し。
近況をひとしきり話して長電話に。
主に弟夫婦の話、ママ親友のショッキングピンクぶりの話。

大長編ドラえもん、のび太の恐竜。
のび太は心優しくかっこよく、ジャイアンが実はいい奴でかわいい。
スネ夫はどこまでもへタレ、しずちゃんは奔放で楽観的で女らしい。
恐竜の子にとって何が幸せなのかを、何より最優先に考えるのび太たちに共感。

11時過ぎに仕事終わりのCからメール「深夜のお茶会どう?」「ヤーマン」
日付が変わる頃迎えに来て、
車でEasy Riderのサントラを聞いたら、すんげー落ち着く。
用賀のカフェBへ。AM3時まで営業の穴場。
テラスの席で外を眺めていると、ときどき猫が見える。
煙草吸いすぎで胃弱でコーヒーは飲みたくないので、
ジャスミンティー、ライチティー、生春巻き、赤いフルーツのタルト。

C、テーブルに向き合って座るなり
「あいかわらずおきれいねぇ」「オヤジ軍団と比べないでくれる?」
「Cほど着物似合う女はいないっしょ」「まあ、お上手。これ今日何回もいった」
今週初のミーティングでとめどなくしゃべって笑う。

C妹の妊婦写真(エグい)、格闘家写真(絶品)、黒玉・若年・わんち・洋犬のメール。
猫談義。旦那談義。崩壊に向かう一族の話。
夢の詳細(ホリエモンとホテルに向かうリムジンでコトを終えて
そのままNIGOの家に送ってもらって帰り際
牧瀬理穂が苺食ってるのを見る夢)
金の×××、銀の×××の話。

オランダ土産のラスタカラーのリストバンドを一つあげる。
結局一番会いたかった人はC。
そしてCも、「あんたに×××がついてればいいのに」「あんたがつけなさいよ!」
外気で体が冷えてきて、2時半を過ぎて店を出る。白い月。

帰ると、モンプチの袋がビリボロ。
「あーっ!」というとビーと殿がささーっと逃げる。
モンチは普通にらったった。
ビーは体を低くしてごめんなさいのポーズをするので、
おでこをくっつけて「あんたね、それ以上太ったらどうすんの」
とうざい説教をすると、ごめんなさいポーズのままでふるふるいいだす。
殿はチラッと出てきては、追いかけると逃げる。
モンチは始終らったった。

お風呂であったまる。ドラえもん恐怖編。
子供の頃読んだ時、ゾッとしたことをよく覚えてる。

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猫がいる!

2005年09月22日 | 猫トーク



モンチが来て1年以上がすぎた



無事に成猫に育ってくれて、Give Thanks!

9月21日、水曜、くもりときどき晴れ。

少し涼しくなったせいか、猫らが皆私にくっついて寝ている。
朝、私の左足をはさんで、殿とモンチが向き合って寝ていた。
二人そろってチクチク足に爪を刺すので目が覚めた。
ビーは私の枕の上。
殿はその後で私の腕に乗り上げて寝た。
頭の両側にビーと殿がいて、幸せ。

朝の会話
「ちょっと、ビーのここの匂いかいでみて。フレッシュな匂いがするから」
「何フレッシュな匂いって?」
「ビーのフレッシュな唾の匂い」
「かがないよ!」 いい匂いなのに。

お昼前、日が射して暑い。
残暑がはりつくようで、裸でいたいくらい。
とても秋物を着る気になれないので今日もタンクトップ。

夏休み中で沖縄にいるIくんよりメール。
Cの夢メール「ホリエモンとNIGO二人いっぺんに」

仕事の行きと帰りに裏通りを通ったら、
ライオンっ子はいない。
前の晩に置いたカリカリが残っていたので片付ける。
夜もう一度行くと、ライオンっ子はいなかったけれど、
ぷっくり太った三毛猫がいた。
ライオンっ子が出てくる辺りにある家を見やると、
猫が通れる分だけ窓が開けてある。
ほっと一安心。ここにも猫と暮らす人がいる。
その帰り道、大きな白猫をだっこして歩く女性を見る。
白猫は大人しくて賢そうで、
話しかけてみようとしたら女性はアパートに消えた。

黒いネズミ棒のネズミが壊れて、
皮の部分が取れた。
その皮を投げると、ビーが大ジャンプを見せてくれた。
縦にに飛んで、アターック! その後ダダッと駆けて行く。

気が付けば、モンチが来て1年以上がすぎた。
年齢的にはそろそろ成猫。
ダーに「ケタ違いのアホ」といわれ、
危なっかしいことを多々やらかしながらも、
無事に成猫に育ってくれてよかった。
殿の追っかけをして、ビーに避けられながらも
元気いっぱいの末っ子としての地位を確立し、
精神年齢はまだ子猫丸出し。

今も思い出すのは、初めてモンチと会ったとき、
人を怖がって、手を伸ばそうとしただけで「カッ」と口を開けた顔。
今では自分から膝に乗ってきて、ボヘラッと寝呆けている。

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mellow

2005年09月21日 | 日々のこと



おちょとをみるモンチ



何かいるのかな?

9月20日、火曜、くもりのち雨。

毎朝、黄色のチョウチョがカラミンサに来る。
タンポポにも止まる。

初代が北の国のお土産、ロイズのチョコとスープカレー。
食欲なし。お昼は社食で納豆ご飯と白菜の漬物。

ライオンっ子の様子を見に行く。
「にゃっ」と呼ぶとすっとんできた。
カリカリをあげると、味見程度に少し食べただけで食べるのをやめた。
もっと美味いものを食べてるのかな。
改めて撫でてみると、つるつるして毛並みがいいから、
やっぱり誰かに飼われてるんだと思う。
ライオンみたいな顔で、なつっこくて、かわいい。
柄と身の丈、高い声、天真爛漫なところがモンチに似てる。
顔は全然似てないけど。

晩ご飯はトマトとエリンギとツナのパスタ。
夜になって、バケツをひっくり返したような雨。すぐ止む。

秋の風にうっとり。
猫のことばかり考える。
都市が、自然を排除することでできていることを考える。
孤独を感じる。
「百年の孤独」が終盤を迎えて、
ブエンティーア家の人々の孤独な日々に浸食されてる感じ。
前に読んだときもそうで、終盤に向かうにつれて本の世界に取り込まれ、
こちらの世界との境界が曖昧になる。
時間がぐるぐる回っている。
溶かしては作られる魚の金細工、
ほどいては縫われる経帷子、
いつまでも解読されないメルキアデスの羊皮紙。
そういうもの、って気になってくる。
こんなメロウな気分は季節のせい。金木犀がそろそろ匂いだす頃。

コメント

赤い月

2005年09月20日 | 日々のこと



そろそろかわいがっておくか



かわいこちゃん!



かわいいかわいい

9月19日、月曜、晴れ。

庭に季節外れのタンポポが咲いた。
ヒマワリも、ちろっと黄色の花びらが出た。

祭日なのに仕事。モチベーションゼロ。

仕事の後で、ぎりぎりまでどうしようと思いながら三茶で下車。
出たばかりの赤い月に、ZIMAで乾杯。
猫になったみたいにくつろぐ。
お昼の社食のご飯では脳が満足してなくて、
池尻に出てたんたん麺。
食べれると思って来たのに、
少し食べただけでお腹がいっぱいに。麺だけ全部食べた。
お店の人、彼に「完食ありがとう」と2回いって腕を触っていた。

裏道を通ると、ライオンっ子が砂場で遊んでいた。
人がいて、遊ぶのを見守ってるようなのでそのまま帰る。

「百年の孤独」
ウルスラが年をとって調子が悪くなり、
フェルナンダが家を仕切り始めてからろくなことがなくて、
一家は崩壊の方向にすすむ。雨が降る。
ウルスラに似た子供がいたら、
もっといい方向にいっただろうなと思う。
ウルスラは主婦としても母としても鏡だった。家そのもの。
アウレリャーノ・セグンドはホセ・アルカディオのパータレの血を引いている。
私が一番感情移入できるのはこの人かも。
大佐が戦争の後ですべてに興味を失っていて、
ウルスラは彼が愛することを知らずに生きてきたことに気づく。

「ビーに降る愛の歌」のメモ書きを入れたフロッピーが壊れた(泣)。
前にマックで書いていたときも、途中でマックが壊れた。
最後まで書き終わるのはいつになるやら。

コメント

ひとりSUNDAY

2005年09月20日 | 日々のこと



きにいったぜ!ここ

9月18日、日曜、十五夜。

今日は予定が急になくなって暇になった。
【今日の花】
・ゆっくり庭に水を遣ってから、今さらながらガウラに支柱をたてる。
・孔雀アスターを2株並べて植えたら
お供えチックになってしまったので、植え替える。
・ヒマワリが咲かないままひょろひょろしてるのを見て、
ダーも「ヒマワリ結構楽しみだったのにな」
・日陰に植えた萩に、どんどん花が咲く。
白地に紅の江戸しぼり。もっと目立つとこに植えればよかった、と思うくらい綺麗。

朝ご飯はタラコのおにぎり、崎陽軒のシューマイ。

ダーが仕事に出るとき、一緒に出てコンビニまで煙草を買いに行く。
花水木に赤い実がついて、葉っぱも赤く色づいている。気ぃ早!

帰りに、裏道を通ったら、モンチと同じ柄の猫がいた。
ライオンの子みたいな顔を見てすぐ、前に一度会ったことを思い出した。
初夏の頃。まだ子供で、木の枝で遊ぶと喜んで走り回った。
その時も飼い猫なのかノラ猫なのかわからなかった。
今はふたまわりくらい大きくなって、
耳が少し蚊に食われていたけれど、
毛並みもきれいだし、元気だし、痩せてもいないし、
やっぱりノラ猫なのか飼い猫なのかわからない。
自転車を降りるとすぐに寄ってきて、
撫でると喜んで膝に乗ってきた。
一度家に帰ってカリカリをとってきて戻ると姿がない。
でも「にゃっ」と何度かいうと出てきた。
そこは車が入れず、人も少ないいい感じの裏通りで、
この子は結構幸せそうに見える。
虫を追いかけて遊んだり、通りかかる人になついたり、屈託ない。
ノラだとしても、ノラとして元気にやってるなら、
今さら家猫にするのは猫にとっても難しい。
でもノラの寿命の短さを思うと胸が痛い。
飼い主がいるといいけど。ちょっと様子を見よう。
うちに帰って3匹の猫をかわるがわる撫でる。

いい天気なので、何度も庭に出る。
終わった花を切ったり、雑草を抜いたりしてぶらぶら。
ダンスホール・ラガばかりかける。ビーをだっこしながら踊る。
モンチが誘いにくるたび、モンチが疲れるまで遊ぶ。
花火の音が聞こえる。
玉川ではときどき花火の試し打ちをしているそうだけど、
急いで外に出ると、たいてい終わっている。
日が落ちると、窓の外で丸い月が白い光を放っている。

猫砂やらアマゾンで大長編ドラえもんやら、
いろいろネットショッピング。
タキイのカタログを眺めていて、
そろそろバラに手を出してもいい気がしてくる。

モンが椅子の上の洗濯物を抱え込むようにして寝ていたり、
ビーがベッドの上に伸びきって寝ていたりするのが目に入ると、
あまりにかわいくて見入る。
モンはキャットタワーのモンチしか入れない筒の中に入り、
頭をぶら~んと下に垂らした格好で、そのまま寝ていた。

モンチのううう声、見ると夏の季語にもなってるというヤツが。
掃除機を出して、躊躇してるうちに和室で見失う。
モンチも殿もなぜか追いかけるのをやめてしまった。
怖くて和室に入れない。
ダーに「帰ってきて」とメールしたけどレスなし。
自分の家で、なぜヤツなんかに遠慮しなきゃいけないのか、
と面白くない気もするけれど身動きがとれない。
(次の日の朝、亡骸をダーが始末してくれた)
ヤツを見たせいでご飯を作る気もしないので、
カップヌードルとサラダで適当に済ませる。
ガキ使、5対5の伝言ゲーム、一人で超笑う。
オダジョーのドキュメント。
ベッドに本を何冊かと甘いお酒を持ち込んで、読んでるうちに寝る。

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建長寺へ

2005年09月20日 | 日々のこと



ケンカしないで落ちついた二人、えらいね!



あのアホとはちがうもにょ



ここいいぜ

9月17日、土曜、晴れ、十四夜、予定なしの週末。

けど9時には起きて、雑草をとって土を耕してから
孔雀アスター、友禅菊、ウィンターコスモスを植え付ける。
りんどうの花が次々開いてかわいい。
薄紫色が中心の、秋の花が揃った。
ジニアにも花が復活。かわいい、きれいと思うと、
期待にこたえるみたいに花を咲かせてくれる。
そのせいなのか、リビングの窓のまん前に植えた
サルビアの勢いったらすごい。
終わった花穂を毎日摘んで、風通しをよくする。
チェリーセージとヒマワリだけは期待にこたえてくれない。
今日も庭仕事で蚊にさされまくる。

昼ごろ、鎌倉お誘いメール。「ベスポジで月を見よう!」
掃除を終えた頃、校了中ダー帰還。
Cはうちにくるなり前夜の仕事の話「水を得た魚!」。
行きのBGMはBone to be wild。
i wanna be a birdを聞きながら高速を飛ばしていたら鳥になった気分。
夏の間ゴージャスに咲き誇っていた夾竹桃は、
花がほんの少ししか残っていなくて寂しい眺め。
高速降りるまでCの仕事話、「50代がピチピチして見える」。

4時半に鎌倉到着。
「竹林がどうなったか見たい」「建長寺行こう」。
建長寺の前の駐車場は閉まっていたので、
お寺の駐車場に車を停める。
入ってすぐ、濃いピンクの大きな百日紅の木が出迎える。
若いお坊さんたちが相撲大会をしてるのをチラッと見る。

前に来たとき、お婆ちゃんが「蓮じゃ!」といってた蓮の鉢は、
花びらがすっかり落ちて種が見えていた。
整然と並んで飛び出ている種が目みたいで、はまる。

半僧坊は6月に一度来て以来来てなかったのに、
何度も来てるような気がする。
子供の頃の記憶が蘇ったというのもあるし、
6月に来たときの印象が素晴らしくて、
何度も思い出したり夢に見たりしているからだろう。
今年はまだ2度目という気が全然しなくて、不思議な感じがした。
紫陽花は花が終わってから、少し刈り込まれていた。
竹林は今日も静けさに満ちていた。青々と葉が茂っている。
ツクツクホーシの声。

鳥居を抜けて、階段を登る辺りで、蜜のような甘い香りがする。
でも花らしきものが見当たらない。
アベリアがまだ綺麗に咲いていたけれど、アベリアの匂いと違う。
紫の花びらが落ちてるのを見る。
でもその花がどこに咲いているのかわからない。





天狗たちがまた手をあげて迎えてくれる。
半僧坊のベンチで少し休んでから、頂上まで登る。
展望台におじさんがいて、登ってくる人に景色のガイドをしていた。
私たちは奥の大きい木の懐へ。
そこで一服しようとしたらライターがない。
展望台に戻り、おじさんにひとしきりガイドを聞きながら、景色を眺める。
といっても、海を見てるときは人の話なんて聞いてない。
その点Cはおじさんに優しい。
おじさんは自宅から20キロ歩いて来たそう。
「それじゃあ、煙草なんて吸いませんよね」とCがいうと、
「あるよ、煙草吸うよ」といってライターを出したので、火を借りて一服。
Cはおじさんの手に自分の手を添えて火をつけていた。
「あなたたちみたいにきれいな人は
煙草は吸わないほうがいいんじゃないの?」「うふふ」 
横浜方面の景色のガイドも聞いてから、二人で一服。
山を降りようとするとおじさんが、
「後30分で夕陽が見えるよ」といってたけど、
それまでに海にも行きたいので、お礼をいって下山。

半僧坊のベンチで、暮れかかる海を眺めながらボーッとする。
登ってきたときと空も海も色が変わっている。
空は、青から橙色のグラデーション。海もいい色。
高い木の先端に、トンビが止まっている。
天狗に手を振って下山。

日が沈み始めると、ツクツクホーシの声に鈴虫の声がかぶる。
山を降りたところで、甘い匂いを強く感じる。
「葉っぱが熟してる匂いかな」「それ?」
目をこらして見ると、山のそこらじゅうに匍匐して広がった葛に、
紫色の花が咲いている。
その匂いなのか、甘くて、熟したような蜜の匂いがたちこめている。
ピンクの花がいっぱいついた萩の生垣、
ピンクの八重のフヨウが綺麗に咲くのも見る。

海に移動。海の家がなくなり、もうサンオイルの匂いもしない。
でも、人影は結構ある。
月を探して振り向くと、出たばかりの大きな月があった。
海を明るく照らす、堂々たる名月。
月を海の上に眺められる位置にあるレストランを探し、初めて入るⅤ店へ。
テラス席で、外国人のハゲ頭越しに月が見えるのでおかしかった。
月が見えるのはよかったけれど、料理が不味かった。
特に、ココナツのカレーがありえないほど不味かった。
カレーをここまで不味く作るってどうしたらできるのか。
私もCも一口だけ食べて残した。
ウェイターが下げるとき「残してごめんなさいね」
「結構量がありますからね」 いや、量じゃなくて。
でもダメ出しはしない。
この店には二度と来ない理由がもう一つあった。
Cがトイレに行ったら、用をたせないほどだったらしい。
それはウェイターにいって片付けてもらった。
店員が男性ばかりの店で、目が届いていないらしい。

あまりの不味さに、さっさと店を出て口直し。
帰り道はJET STAR12でダンスホール・ラガ。
軽く渋滞するなか、甘甘ラヴァーズロックで二人揃ってららら気分。
スーパーで買い物して、ジャンプも買って帰宅。

ダーのお土産にドライブインで崎陽軒のシューマイを買ってきたけど、
ダーはケンタやらお弁当やらいろいろ食べて
お腹いっぱいになっていたので、シューマイはほとんど一人で食べた。

ビーはカツオの味を覚えて、ご飯を食べても「カチュオちょうだい」と鳴く。
少しあげると満足する。
殿とモンチは本当に仲がよくて、
しょっちゅう並んで同じポーズをしている。
椅子の上にぎゅうぎゅうになってくっついて寝ていたり、
窓に並んで同じ方向見ていたり。

お風呂でドラえもん。

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ぶらぶら日和

2005年09月18日 | 日々のこと



そこでケンカはやめなって!

のうぜんかずらも今年名前を覚えた花。
鎌倉の、浄智寺の裏山から人里に降りたあたりで、
見事な生垣を見た。
同じく鎌倉のどこかで、屋根を覆って咲く見事な大株も見た。

9月16日、金曜、晴れ。

部に私しかいなくてのんびり。
お昼には前から行ってみたかった日本橋高島屋の屋上に行く。
ガーデニングショップの、モデルガーデンや季節の花を眺める。
人が少なくて、デパート柄若干高齢のお一人様が多く、
皆どことなく品があってのんびりしていて和みの空間。
喫煙スペースで一服。時間つぶしの営業マンがちらほら。
空が青くて綺麗。本格的に暇そうな人がボーッとしてるだけの
こんな場所に来ると、世界の果てにいるような気がしてくる。
戻って仕事をサクっと終わらせる。

タマタカの化粧品売り場で、片っ端から試してみて、
気に入った香水を購入(8500円)。甘~い!

ガーデンアイランドへ。
店内は独特の匂い(花と農薬の混ざった匂い)がする。
キクがメインに据えられている。
友禅菊、孔雀アスター(紫、白)、ウインターコスモスを購入。
白、紫、黄の花を合わせてみると、
なんともお彼岸の花束チックな色合い。

晩ご飯はチンジャオロース、卵のスープを作っておく。
でもダーは校了開始で帰らず。
爪とぎにまたたび粉末を振り掛ける。3匹ともごろんごろん。
モンチはごろんごろんして、自分の体についた粉末を、
後でくるったように舐めていた。ビーも爪とぎにだきついてザリザリ。





「Swimming Pool」後半。すべてが中途半端で肩透かしをくらった感じ。
一言でいうと、すこぺっそす(※1)な映画だった。
プールサイドのサニエちゃんを堪能するためだけの映画、なのか
ほとんどのシーンに必然性が無かった。

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静かに秋が

2005年09月16日 | 日々のこと



9月15日、木曜、晴れ。

涼しい風が1日中吹いていて、
空気の匂いが昨日までと少し違う。
夏休みが終わり、二学期が始まって通常モードに入るこの季節の風は、
恋の記憶をはらんでいてうっとりする。
恋の記憶なのか予感なのかよくわからないけど、
意味もなくドキドキする。
朝、たまたまフィッシュマンズの「season」を聞く。
季節の中を 走り抜けて もうすぐ秋だね

外に出てからは、頭の中でずっと
Bob Marleyの「talkin' blues」が聞こえていた。
お昼は二代目が散歩ついでに買ってきてくれたお弁当。
百先生の火事見物の随筆を読みながら食べる。アイスTラテ。
甘木さんから釣りのお誘いがあったけどお断り。
夏とともに社交性もどこかへ。
気持ちがいいので、夕方二代目とともに神田まで歩く。
夏気分に浸りたくて吉田拓郎、瞬死。
水戸黄門でウハウハの二代目を置いて、
カウンターで花(ケイトウ)を貰って帰る。
会社の帰りも、気持ちがいいので三茶で電車を降りて栄通りでお買い物。
シーバ、モンプチ、CHAOほたてなど。
何軒か花屋を覗いたけど覗いただけで帰る。

家ではボーッとしていた。
ビーがご飯が足りなくて鳴くので、今日もカツオをあげる。
モンチが一切れ残してどこかに行くと、
すかさず隣の部屋からビーがまっすぐ歩いてきて
残った一切れを食べた。

晩ご飯はワンタンスープと、エビとブロッコリーとマッシュルームの中華炒め、
私は鯵の開き、納豆。ダーには梅シソチキンカツ&コロッケ。
カツオで満足して一旦引っ込んだビーは、
食卓に鯵を置くと同時にそそくさとやって来て、
私の隣で行儀良くする。
身のついた骨をあげる。
骨ごとばりばり食っていたけれど、
途中でゲフッとなり少し吐いていた。

ボーッとしながらオゾン「スイミング・プール」前半。
夏気分をひきずりたくてツタヤで借りてきた。
南仏の別荘をとりまく緑、プールにきらめく光が綺麗。
かなり悪趣味、ところどころ変態。

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モンチーパンチ

2005年09月15日 | 日々のこと



9月14日、水曜、最高気温34度。
多分、今年最後の30度超えになりそう。
こんな格好も今日が最後かと、
キャミ&ノースリーブ、水色のサンダルで家を出る。

夕方、会議室の窓から真っ赤な夕陽を数人で眺める。
夕焼けに染まった空と雲がきれい。
海賊おじさんと一服。
日曜の再放送をまたしても見そびれたイギリスのガーデニング番組の話を聞く。
お婆さん「雑草を抜くのは私の仕事。大切な芽を抜かれると困るもの」

新橋で面接を終えたCが会社まで迎えに来た。
面接中オヤジが続々現れて即決、「オヤジってちょろい!」
去年は夏の終わる頃にモンチと出会い、
モンチの兄姉の里親探しで気がひきしまって秋が来た。
今年はCの職探しで気がひきしまって秋が来た。
月がだいぶ太ってくっきり光っている。今週末には十五夜。

O町から三茶まで1時間かかった。
Cはフタコで借りたツタヤの袋と延滞料金の千円を私にたくし、
「お釣りはお駄賃だ、とっときな!」。500円玉返す。

仕事の後は、自分が煙草臭いのが気にかかった。
下北でラーメン。夜になると、タンクトップでバイクは寒い。

少し涼しくなってビーの食欲が増したらしく、
ご飯をあげても足りないと、キッチンの流しの上に座り込みして鳴く。
半生カツオを一口大にちぎりちぎり3つの皿に均等に分ける。
モンチは自分のお皿にカツオを少し残して、殿のお皿をのぞきに行った。
でも殿の皿にはもう何も残っていない。
そこにビーがスッと歩いてきて、モンチの皿に残ったカツオをくわえて、
畳の上に降ろして食べ始めた。
モンチは殿の皿に何もないので自分の皿に戻ったけれど、
残しておいたはずのカツオがない。
目の前でビーがガツガツ食べているのを見たモンチは、
「ンなろう!」と眉間にしわを寄せるような顔をして、
ビーに顔面パンチ! 
足長のモンチはリーチが広い。
ビーはそそくさと去る。
モンチは一切れだけ残ったカツオを食べる。

カリスマスクを見てたらダーも帰る。
ダーはコンビニ弁当×2。
深夜、インスタントの焼きそば。
「こんな時間にこんなもん食ってる場合じゃねえよ」といいながら完食。

ビーを連れてベッドに行き、向き合って同じポーズで横になる。
モンチはベッドの下でガサゴソ。ガサゴソがだんだんドタンバタンに。
白ねずみ棒があったので手に取ると、ビーもパンチして遊ぶ。

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