なぎのあとさき

日記です。

ジャルダン♪

2014年05月19日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)





濃いコーラル系のピンクは、
強い日射しもよく似合う。





油かすだけで、こんなに咲いてくれるとは。



暑いので、
ビーは庭の木陰をうろうろ。
しばらく放っておいたら、
「にゃーん!」と鳴きながら飛び出してきた。

マンションの庭師に任せる気になれず、
サンゴジュ&金木犀の剪定も
自分でやった。
金木犀は、外側の葉を残しつつ、
内側の枝を減らすのがいいみたい。

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merci!merci!merci!

2010年06月02日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)



6月になったけど、
カラッとしたいい天気で、
5月の爽やかさ。

今年もいっぱい咲いてくれる
ジャルダン・ド・フランス。







夜の庭に向かって、
皆々様、
今年もきれいに咲いてくれて
ありがとう!ありがとう!
と心から感謝していたら、
そよ風が吹いてきて、
ジャルダン・ド・フランスと
シャンパーニュ公爵の花の房が、
右に左に少しずつ揺らしてる様が、
De rien,
Je vous en prie!
(いえいえ!)
といってるみたいだった。



切り花にも活躍。
ピンクのバラ盛り合わせ。

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日付はもどり、
5月5度目の鎌倉、
31日の海。

手前の波打ち際から沖の方まで、
あらゆる場所で泡の粒がはじけるときの、
全体としてはザザーっと聞こえるけど、
ひとつひとつの音は、きっと少しずつ違う。

砂が流されると、
淡い色の模様が入った二枚貝が、
いっせいに現れる。
きれいな模様は、ひとつひとつ違う。
波が引くと、貝は身を縦にして、
急いで砂の中に消えていく。
貝から出た身の部分は透明で、
砂が透けている。

海にいると、
世界は無限に生成されていて、
宇宙だなぁ、という気分に、
わりと簡単になれる。

まず世界があって、
私のところから聞こえるザザー、の音。
私のところから見える、海の色。



海辺で読んでた
「小説、世界を奏でる音楽」も終盤。
予感、胎動のイメージが、
淡い色の小さな貝と重なり、
貝たちの営みと、C&私の暮らしが、
何の関わりもないようで、
実は遠くで、一つの曲を作ってる
何かがある気がした。

トンビ3羽が頭上で旋回してるのに、
Cはまったく気づかずに、
サーターアンダギーを
一口も食べることなく持ってかれてるのを、
声が届かないくらい離れたところから目撃。
トンビに狙われるのは毎度のことなのに、
いまだ隙だらけのC。

日が長いので、
1stキッチンの駐車場まで行く。

帰りの車で聞いてたラヴェルの
ピアノ協奏曲ト長調は、
かなり遠い地点からの音楽で、
まさに色とりどりの、
二枚貝たちが出てきた。

永劫回帰の話は、
放りこむな~、と思っているところ

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夏の庭

2009年08月12日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)



夏のジャルダン・ド・フランス



この夏はピンクのバラが好調。
暑くなってから、
無理はさせたくないので、
肥料を控えてるけど、
蕾はとぎれなくつく。

カラミンサやアニソドンデア、
サルビア、ルドベキアも咲いて、
緑の茂る庭は、
なかなかきれい。

ダーの誕生日、
ダーは昼過ぎに起きて、
スチャダラを抜粋してかけていた。
久しぶりにオザケンの、
back to backも聞く。

河原を散歩して、
タイレストランに行き、
よく冷えたビールで乾杯。
プレゼントを先に渡してしまい、
当日何もないのは、
やっぱりちょっとさみしかった。

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コーラルピンク

2009年05月19日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)


ジャルダンドフランス、開き始め。



ひらひらした花びらが、
フランスらしいバラ。



健康そうで、蕾もいっぱい。



たくさん咲きすぎて、
花の重みでまっすぐ立ってられなくなった。
花数が多いので、かなりの存在感。

古い友達のJに会った。
私を特別に思ってくれてる人なので、
私もいい友達でいたい。
近況や1年間のヨーロッパづとめのこと、
ガールフレンドのこととか聞いて、
自慢の夜景も見せてもらい、
楽しい夜だった。
Jは途中で感極まって、
言葉につまっていた。
翌日から思いのほか何度もメールが来て、
少し引く。
果たして友達でいられるのか?

食べ放題のしゃぶしゃぶを食べ過ぎて、
明け方リバース。
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ぶどうのこと

2008年09月19日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)


夏の終わりの花。
小ぶりでかわいい。



花びらはすぐに、
黒くて丸い小さな虫にかじられる。



バラたちは、
雷雨もそれほど苦手じゃないみたい。
新芽もすくすく成長中。

お隣のぶどう畑は、
8月の終わり頃にぶどう狩が始まったと思ったら、
週末雨ばかり降って、
たくさんのぶどうが狩られないまま、
残っていた。

そのぶどうが腐って、
匂いが庭までぷーんと漂ってくる。

すごくもったいない。
JAで売るとか、ワインにするとか、
近所に配るとかすればいいのに!
1年かけて大事に育てられて、
立派に実ったのにね~。

最近は梨の豊水がブームで、
二人揃ってる夜はいつも食べている。
豊水の前は、デラウエアがブームだった。
果物が美味しい季節。

蝉の声、少ないけど、まだ聞こえる。
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サマデイ

2008年07月25日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)

jardin de france


今年は完全なる猛暑。
7月の上旬から30度を超える暑い毎日で、
雨もほとんど降っていない。

イングリッシュローズは花びらが薄いので、
暑いときはすぐへたってしまう。

でも、このジャルダンドフランスは、
暑くても、発色のいいコーラルピンクで咲き、
花持ちもいい。

成瀬「妻として女として」
やっと録画に成功し、初めて最後まで観れた。
すごくいい映画だった。
家庭におさまり、幸せそうな千景さんと、
バーのママとして、気楽そうな秀子さん。
前半は二人の生き方の対比が面白くて、
怒涛の後半で二人はぶつかって…。
どこまでもダメダメな森さん、
可愛いおばあちゃんになった蝶子さん、
イケメン仲代など、脇役も魅力的。
そして、ぐっとくる歌のシーン。

平日の休み。5時半頃河原に出ると、
夏の夕焼けが見れてちょうどいい。
それより早いと暑すぎる。
夕暮れ時は、空と雲が夕陽に染まり、
鳥たちがどこかへ帰って行く。
AphexやBobや久石を聞きつつ、
土手に寝転んで空を見る30分、
マルケスの本もすっかり枕に。
そんな、美しい世界に溶け込むいい感じのひと時を、
存在が濃いオッサンと、
通りすがりのブラダ21歳に邪魔され、
ジャメイカフラッシュバック。


ぐったりモンチ。

家に帰ると、ハルマゲドン・ヤマトが!
猫より先に気づいてしまう私。
すぐにモンチが見つけてチャイしようとしたけど、
そいつは逃げ、見失った。
モンチは目を真っ黒にして、
ア ア といつも以上に高い声で鳴いている。
この時ばかりは、モンチを頼もしく感じる。
ダーが帰るまで寝室に引きこもる情けない私をよそに、
そいつに向かっていくんだから…。
でも暑いせいか、サクっと諦めていた。
ダーが帰ってもそいつは見つからず、
その夜は、そいつを退治してもらう夢を2回も見た。
(1回目はマモンに、2回目はダーに)

怖いので、廊下を歩く時もビーに先頭に立ってもらう。
ビーも頼もしい。
殿ちんはおっとりして上品で、
そんなものには気づかないので、
あまり頼れない。

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びびん蜂

2008年06月18日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)
一番花の中では終わりの方で咲いた。
残ったのがこのバラとエリザとジョン・クレアで、
ピンクの庭になった。
コーラルがかったピンクは、
雨の日もきれいだった。
元気な子で、2番花のシュートがぐんぐん伸びている。

ビーによく似たくまん蜂は、
バラの一番花が終わっても庭に来て、
アニソドンデアの花に首をつっこんでいたけれど、
バラに比べるともの足りないのか、
さっといなくなる。
ビーの「なんだベッツか」の風情。
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