なぎのあとさき

日記です。

2009年07月29日 | お散歩



七月が高速で過ぎていくので、
ちょっと焦り気味。

東京の夏に限界を感じ、
週末はダーとともに実家へ。

甘くて濃い、緑と土、花の匂い。
少し湿った潮風。
ヒグラシ、クマゼミ、ミンミンゼミ、
アブラゼミの蝉しぐれに、鶯の合唱。
ときおり聞こえる、祭り囃子。
これらが混ざって溶け合った、
夏の空気に360度包まれて、
さらに、強烈な太陽が射すと、
頭がジュンジュワーー!と溶け、
ノックアウト。
これやで!これが夏やで!



海の色は濃い青。
夕暮れ、西日が当たると、
すべてが輝き出す。

お料理も美味しかった。
着いた日は、
海老やアスパラのフライ、
ナスの煮びたし、
牛しゃぶサラダ、
パパのカレー。

次の日は、
ふかひれのうま煮、
イサキの塩焼き、
中華風冷奴、
カレー。

パパは嬉しそうに高級ウイスキーを開け、
ダーと二人でけっこうな量を飲んでいた。
夏のママは、髪がぼわんぼわん。

夜遅く、ダーと港に散歩に行くと、
ダーは酔っ払ってフラッフラ。
夜空を、すごい勢いで雲が流れ、
雲の切れ目にくっきりと、
明るい星が見えた。

26時間テレビのかま騒ぎを、
録画してお昼にみんなで見た。

帰りの電車に乗るとき、
夏の空気が名残惜しかった。

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甘え猫

2009年07月24日 | 猫トーク



アレルギーが治って、
ビーはまるまるしてきた。
ビーの背中をなでたときの肌触り、
ぶにゅぶにゅ感。
何にも替えられない。

昨日は休みで、
ビーが甘えっ子の日だった。
日によって、甘えっ子の猫が違う。
甘えモードでない猫は、
寝ている。

窓の外は雨。
ビーは遠くから私を呼んだり、
読んでいる本を踏んだり、
肩にのろうとしたり。
だっこすると、
ぎゅるるるるるん!

なでる、やめる、
シッポばんっ、なでる…とやってたら、
モンチが来て、
ビーの甘えっ子タイムは終了。



殿ちんは、妹たちが寝ていて、
ほかに誰もいないときだけ、
甘えっ子モードに。
蒸し暑くても、
膝にびったりくっついて伸びる。
殿も私もじっとりしてくる。



モンチは、
甘えっ子モードになると、
高い声で「ア ア」と私を呼ぶ。
見た目どおりの、
はかり知れない可愛い声。

ミンミン蝉と熊蝉が鳴いたので、
すっかり夏本番気分でいたら、
梅雨前線が戻ったらしく、
ここ数日雨ばかり。
「もどり梅雨」って言葉は、
昔からあったみたいだけど、
鬱陶しいなぁ~。

日食の日も雨。
2年後に、皆既じゃないけど、
またあるらしい。
ツアー船は本当に良さ気で、
グランドラインの眺めみたい。
晴れ間を追って進路をとる、
船長さんもかっこよかった。
あれで8万くらいなんて、安い!

休みの日、
ダーと、適当に河原沿いのバスに乗り、
初めて多摩川台公園に行った。
川を見下ろすベンチがあって、
いい眺め。
キキョウや、ジキタリスが咲いていた。
タモくらで見た古墳は、
緑が鬱蒼としていた。

河原に出ると、
FC東京とフロンターレの人たちが、
カヌー大会を始めた。
橋の下に吹く風が、
気持ちよかった。

帰りはしばらく歩いてみる。
駅と反対側の河原が明らかに。

最近お気に入りのCMは、
細マッチョのCMと、
にゃらん。
にゃらんの猫のアングル、
かわいすぎでしょ~。

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ペドロ・パラモ

2009年07月22日 | 読書メモ
小さな町に、
水たまりのように、
たまっていく時間。
時間は流れずに、
漂っている。

なので、一度読んですぐ、
はじめから読み返した。
何度でもループして、
読みたいような本だった。

でも、絶版の本で、
図書館に返さなければならない。

「シャボテン草のすえたにおいのしみこんだ八月の暑い風が吹く、
暑さのまっさかり」のお話。
主人公は、父親のペドロ・パラモを探して、
コマラにたどり着く。

暑さの描写がたまらない。

○太陽の照り返しの中で、平原はかげろうにとかされて透明な池のように見え、灰色の地平線がぼんやりと湯気の中に透けていた。

その向こうには山並み
さらに遠くには、涯(はて)がある。

○雲が引くと、太陽は石を輝かせ、あたり一面を彩り、地面の水をのみほして、木の葉とたわむれる風をもてあそびながら、葉の色を輝かせた。

○日没を告げる風に、ちりぢりに吹きとばされた雲のきれっぱしが流れていった。

町中に、わんさといる人の霊。
ペドロの声も聞こえる。
主人公は、夫婦のように暮らす兄弟の家に立ち寄る。

○ぬかるみのような身体。汗の中を泳いでいるようで、苦しくなる。
空気がほしくて外に出た。だが、熱気は依然として身体にまといつき離れなかった。
それというのも、空気がどこにもなかったからだ。

○八月の酷暑に熱せられた、けだるいよどんだ闇しかなかった。風も吹かない。

ソコデハ、命ハササメキノヨウニカゼニナビクノデス。

ペドロとミゲルに、手を貸してきたレンテリオ神父。
親子二代で、町中の女を食いちらかしてきたペドロ・パラモに、まんざらでもない女たち。

海の描写も素晴らしい。

○わたしは気持ちよく砂のぬくもりにからだを浸していた。海のそよ風に向かって目をつむり、手とあしをひろげた。(中略)
潮がさしてくると、わたしのあしに、あわのなごりをおいてさってゆく……
海の水がわたしのくるぶしをぬらしてははしりさる。その優しい腕をわたしの腰にまわす。乳房のあたりにうずまいてから、くびにだきつき、かたをしめつけてくる。わたしはすっぽりと中に沈む。

夜の描写も。

○深い闇につかってふやけ、ふくらんだ星は、夜空一面にちりばめられていた。月は顔を出したものの、じきにかくれてしまった。

そして、愛の描写も。
ペドロが、最後に愛した女性、スサナ。

○石みたいにかじかんだ足は、そこだとパンを焼くかまどのように暖められた。
(中略)
からだが裂けていくように感じ、暑い釘を打ち込まれるように身体がわれていくと、全身が虚無の中に消えていくようだった。
(中略)
暑い釘も生あたたかくなり、やがて甘いものになって、容赦なくやわらかいからだにくいこんで行った。

スサナは、
前の夫のことだけを考えている。

ひっきりなしに、
人の会話が聞こえるのに、
全編をつらぬく静けさ。
美しく、透明な景色。
遠い異国の空気を感じた。
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夏のモンチ

2009年07月21日 | 猫トーク



ん~、



ひゃっほう~



たおれる~



くねっ



ごろりんっ



ほあ?
ここはどこなの?
あたちは誰?



ま、いっか~!
のびっ!

仕事の帰り、
去年と同じお気に入りショップに、
ダーの誕プレを見に行く。
店員のかわいい男の子、
近くの店にかっこいいアロハがあるといって、
なぜか別の店に連れていってくれた。

アロハとシャツ、
いい色のTシャツ。
季節的に早い方がいいかな~と、
誕生日まで待たずに渡す。
3枚ともサイズぴったり。
今年もたいそう気に入ったみたいで、
それからまた毎日のように着ている。

次の土曜、
ダーと河原へ。
かわいくてかちこそうな黒い犬が、
おっさんとあうんの呼吸で、
少し立ち止まっては、
満足そうな顔をしながら、
うれちそうに散歩していた。

タマタカをぶらついて、
誕プレのアンサープレゼント(笑)をもらう。
セールのTシャツを、
ダーが選ぶ。
パリっぽくて猫の絵もあり、
かなりかわいく、私風味。

蜜づけ夏蜜柑のかき氷を食べる。
蜜づけ夏蜜柑はめっちゃおいしかったけど、
氷が少し荒かった。

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箱はいいぜ!

2009年07月21日 | 猫トーク



この箱は落ち着くぜ。



あたちも気に入ったわ!



おいおい、おれの箱だぜ?



いいじゃない、あたちも入りたいわ。



いいけど、
少しは入れてくれよ。



兄ちゃん、
ちょっと暑苦しいんですけど…

昨日、
初ミンミンゼミを聞く!
祝!夏本番!

先週くらいから、
平日の休みの日に、
河原に夕陽を見に行く習慣が戻った。

OKに行ってから河原にも行くので、
けっこう忙しい。
その後で、夜ご飯のしたく。

河原の堤防は、
コンクリート丸見えの味気ない状態で、
完成は来年以降とのこと。

景色がだいぶ大味になっただけでなく、
水際まで降りられなくなり、
水を触れない。
誰が設計したのか知らんけど、
センスなさすぎ。

でも、私のほかにも人が戻り、
夕暮れには、
犬と一緒に夕陽を眺める人がちらほら。

中洲にはだいぶ緑が戻って、
コサギも来ていた。

ペドロ・パラモは、
主人公が兄妹の家を訪ねて、
兄が家を出て、
妹に寝床に誘われ…というところ。
いたるところで、
死者の「ささめき」が聞こえる。

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梅雨明け!

2009年07月15日 | 日々のこと



梅雨が明けて、晴れ続き。

日曜、外に出ると、
暑くてくらくら。

投票に行く。
ポスターにもう少し、
政策の文言を書いといて欲しい。

saleでゲットしたばかりの
ワンピースにサンダルで渋谷へ。
エヴァ破の場所取りをしてから、
プールサイドのカフェで、
フレンチソーダでクールダウン。
ダーはピリピリのジンジャーエール。

同じビルのFCUKで、
ダーは私が選んだメロン色のTシャツを買う。

家電を少し見た後、
31で念願のトリプルアイス!
ダーと二人で1カップで
ちょうど良かったけど、
ほとんどの女の子たちは、
一人でトリプルを食べていた。

アイスを食べつつ、
ユニクロと丸井を周り、
ダーの服を見る。

新しいサンダルで、
足が痛くなった。

時間がスッと経ち、
エヴァ破(別項)を観た。

映画の後、
再びプールサイドのカフェで、
今度はカールスバーグと、
シーザーサラダ、ソーセージ盛り、
タコとルッコラのペペロンチーノ。
いい風が吹いていて、
渋谷では貴重な、
お気に入りスポット。

ダーも破は相当気に入ったらしく、
エヴァトークはつきなかった。



ビーもすっかり良くなって、
3匹とも異常なしのありがたい日々。



おれはおれの間で食う、殿ちん。
でも暑さのせいか、
この頃はキッチンを荒らさない。



モンチ、ダイジェスト!
逃げてるつもりで追い越す~♪
足にぶつ~かる~♪

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マダームフィガロ2番花

2009年07月15日 | そのほかのバラ


冬に植え替えした甲斐あって、
早めに2番花を咲かせてくれた、
マダム・フィガロ。



ほかにはない、
クリームがかったピンクがきれい。



花持ちがよくて、
切花にしてもきれいだった。



梅雨に入って調子が悪いので、心配。
後ろはサルビア。
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エヴァンゲリオン新劇場版・破(ネタバレ)

2009年07月14日 | 映画の話(ネタばれ)
面白かったッス!
破から、アニメとは話が大きく変わってきた。

特に良かったことは、
レイがいい子でかわいかったこと、
シンジがかっこいいシーンがあったこと、
トウジのこと。

トウジのことは納得いかなかったからね。
レイも、中途半端に描いちゃいけないキャラなのに、
一人歩きしすぎてたし。

あと、私の一番好きな使徒、
ゼルっちがバージョンアップして出てきたこと。

有名な「僕はエヴァンゲリオン初号機パイロット、
碇シンジです!」
のくだりも、バージョンアップしてたこと。

そして何より、
有名な「私がしんでも変わりはいるもの」
の後の展開、感動ものでした。

アスカの登場バトルは、
さらにかっこ良くなってたし、
性格もツンはそのままにデレ度が上がり、
かわいくなっていた。

アスカがどうやら、
トラウマ乗り越え済みなのもスッキリしてるし、
あそこで参号機に乗るのはアスカしかいない、
っていう必然性も文句なし。

も~しも願い一つだけ~
かな~うな~らぁ
エントリープラグがぶっの前に、
ダミーを止めて欲しかったけど…、
徹底して使徒を倒すのがゲンドウだし、
彼だけはとことんやなヤツでいて欲しいから、
仕方ない。

レイのぐつぐつ煮てたカレー風のものは、
マズそうだった…

なにしろTV時代は好きなキャラが
一人もいないのに好きなアニメだったけど、
「破」では、レイもアスカもかわいくて、
二人とも好きになった。

序盤、悠長に社会見学なんてしてて間に合うのか?
と思ったけど、スイカとか海とか、
外の世界と出会うことで、
自分が守ろうとしているものの偉大さを感じて、
シンジは少しずつ、自然に成長していく、的な。
トウジの妹が回復したことも、
そのままシンジの救いになる、からの。
鬱展開はうんざりなんでね。
やっぱり主人公は、
かっこいい方が面白いから。
立派なヒーローになって欲しい!

ラストのレイの手に握られた…、
のところで、
泣きそうになった。
エヴァで泣きそうになるなんて!

BGMの歌のセンスだけは、
微妙でした。

諸々、アニメで適当に描かれていたことが、
きちんと描かれようとしていて、
わざわざ作り直しただけのことはあるナ。
Qが楽しみ!
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夏の公園

2009年07月11日 | 猫トーク



一時、一大ブームを巻き起こしていた箱。



ノミ合戦のときにあえなく撤去したけど、
珍しくビーも気に入って、
入り浸っていた。



ビーはごくごくまれに、
まだノミが出るけど、
湿疹は一つか二つに留まり、
自分でかみちぎってた背中の毛も、
ほぼ回復しつつある。

今日は急遽、
パパたちに車で拾われて、
甥っ子ほかと夏の公園をお散歩。
大きな芙蓉や、赤いハイビスカス、
赤いサルスベリが見事。
無数の盆栽や、温室も見る。
久しぶりの橋の向こう、
鬱蒼とした緑がいっぱいあった。

甥っ子はほかの子供に、
黒トンボを見た場所を走って案内してるし、
弟は、見ずしらずのオッサンが、
重い石を動かすのを手伝おうとして、
ケガしていた。
お人良し親子だナ。

お家ランチは、
ピザ、唐揚げ、ポテトサラダ。
美味しかった。

ダーは2泊の出張から、
やっと今日帰る。
殿は私一人だとチヤホヤ不足になるので、
嬉しかろう。

私は最近わりと早寝早起きだし、
空島編は何度読んでも盛り上がるし、
猫3匹がそれぞれ目を疑うほどかわいいし、
なんせまぁ、夏だし、
一人の夜も全然OKだった。

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夏のバラ

2009年07月11日 | コンテドシャンパーニュ(ER)



一番花が早めに終わり、
早めに復活。



少しずつ、
とぎれなく咲いている。



きれいな色。



この梅雨は、
雨の降らない日が多いけど、
降るときはどっと降って、
その後で高温多湿な日がつづく。

バラは、早くも黒点病が広がっている。

コンテドシャンパーニュと、
スキャボロフェアのERコンビだけは、
黒点もうどんこもほとんどない。
葉っぱが元気。
みんな、暑いときは
休んでていいから、
持ちこたえてほしいなぁ。

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2番花

2009年07月10日 | フレンチレース(FL)


2番花の頃は雨が多かったけど、
きれいに咲いていたフレンチレース。



花は終わりかけてもよく香るので、
長いことそのままにしていた。
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最近読んだ本

2009年07月10日 | 読書メモ
ヨーゼフ・ロート全集その1、読了。
どの話も面白かったけど、
なかでも「サヴォイ・ホテル」。
灰色のロシア兵がどっと押し寄せてきて、
誰もが不幸なのに、
誰もが留まりたがる。
アメリカ大好きスヴォニミール、
感じの悪いアレクサンダー、
エレベーターボーイのイグナーツ、
ほかにもオモロな人がいっぱい。

「曇った鏡」
可愛い娘のフィーニ。
秘密と不安に押しつぶされそうな少女から、
恐怖も期待もない大人の女へ。
町外れの樽置き場でのデート、
しょーもない女たらしとの婚約、
そして、ビビッと落雷数万ボルト!
戦争で聴力を失った父が、
唯一の味方、というのもツボ。

「ツィパーとその父」
戦争前後で、こわれたり、
再生したりする家族模様。
戦争は、すべてを歪ませてしまう。

阿部和重「ミステリアスセッティング」
ひどい人間関係にもまれつつも、
美しい心を持ち続ける少女の話。
ラストのシーンは、
本当にドキドキするほど怖かった。

最近ふと思ったこと。
昔読んだ村上春樹のエッセイに、
世の中は、
「そういうもんだ」と
「なんとかなるさ」で、
おおむね渡っていける、
というような話があった。
これにもう一つ、
私の中でプラスしたいのは、
「そうなんだ、
私はちょっと違うケド」
女子に共感を求められるときなどに思う。
人と違って当たり前くらいでいいじゃない。
あと、ドストエフスキーに断言されたときなどに。

たらららん♪イェイ
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夏の河原

2009年07月10日 | 猫トーク



ザッ、ザッ、
砂かけビーちょん。

月曜、渋谷へ。
saleでも平日はお店がすいていて、
楽しく気持ちよくショッピング。
全く疲れない。
ワンピ2枚にタンクトップ2枚、
サンダル1足、ベルト。

今日も休み。
ダーは今日から2泊の出張。
何のしばりもない一日。

最近の私に足りなかったもの、
それは河原。

おのずと河原に足が向く。
威厳に満ちた川柳の大木は消え、
三毛子もいなくなった河原。

景色は変わってしまったけれど、
川から吹く風は気持ちいいし、
空は広く、雲の隙間から青空が見えて、
水の流れはキラキラ。
シロツメ草やおしろい花の蜜の香り、
緑の熟した甘くて濃い香り。

but I'm gonna stare in the sun,
let the rays shine in my eyes

アイポで夏の曲を聴きながら、
風に吹かれまくり、
その場では空っぽになる。
でも、川柳と三毛子のことは、
忘れるもんか。

サギが2羽、近くまで来た。
カモが飛んでいた。

本は、図書館で借りた「ペドロ・パラモ」
フルゴルがペドロに会いに行くところ。
これ以上ないってくらい、
夏の河原にふさわしい本。



家では、ワンピースを空島編から読み返す。
照之見たさで、Mr.Brainも見る。
暑いので、猫たちは離れてごろん。

坂道の上で見つけた梔子の群生は、
まだ花が残り、
近くを通るとふわっと匂う。
近づいてにおうと、
今日は、熟れ熟れのプラムの匂い。

毎日月がきれいで、
出たての黄色い月から、
ジンライムみたいな高い月まで、
光が強い。
早くも中秋の名月を思わせるような。

何してても、気持ちがいい夏。
チャリで走ってるだけでも、
超気持ちいいい。



ニャンコらは、
撫でるだけで、
超気持ちよさそう。

ビーは、「くっ」とか「んっ」とか、
思わず声を出すし、
殿は、目をしぱしぱさせて、
普段のりりしさを保つのが難しそうだし、
モンチは、クネクネしてひっくりかえって大変。

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夏の日

2009年07月08日 | 猫トーク



ビーのあくびショット。
ビーは薬をやめても、
アレルギーが出ていない。
ダ:これで食っちゃ寝に専念できるネ



殿ちんのあくびショット。



美しさに磨きのかかるモンチン。

日曜、ダーはヘアカット&仕事へ。
私はとりあえず図書館に行かなくちゃ、
と思って家を出ると、
ばったりエム子ちゃんに会った。
かわいい服を着たワンコと一緒。

かなり歩いてきたらしく、
ワンコは疲れて歩き渋っていた。
犬連れが集うオープンカフェに行く。

ワンコはフローズンヨーグルトを、
パッとたいらげていた。

エム子ちゃんは、
セールで服を買っても着てくとこがない、
といっていたけど、
この日はとってもおしゃれでかわいかった。

ワンコはほかの犬が気になって、
疲れてたはずなのに、
身を乗り出していた。

それから図書館に行って帰ると、
Cが来た。
外が気持ちいいので、
すぐ出かける。

後ろから読むと〝たぬき〟公園へ。
梅雨の晴れ間の緑のオーラを、
たんと浴びる。

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乾杯!

2009年07月07日 | 日々のこと



七月。
雨が多いけど、
緑のオーラが一段と濃くなった。

大好きな夏の始まりとともに、
毎年調子が悪くなる目。
眼科に行くと、
イネ科の花粉アレルギーらしい。

3周年ランチは、
タマタカの最上階、
多摩川を見下ろすガラス張りの窓際の席で、
高級イタリアン。

雨は止んで、
曇り空に太陽が透ける。

ランチなので遠慮なく、
食べたいものコース。
シャンパンで乾杯♪

自家製のバターとパンがおいしくて、
バターは2盛り食べてしまった。

前菜は、伊勢海老は葛で包んで、
ホタテは軽くスモークして、
あと車海老を、トマトのジュレで。

パスタは、私は白魚の唐揚げと、
九条ネギ入りのボンゴレ、
ダーは牛肉のトマトソース。

メインは、スズキのじゃがソース、
ダーはローストビーフ。



ケータイで撮ったので、
あまりきれいに撮れてない。



デザートは、私はパンナコッタと
カシスのジュレにフルーツ添え、
ダーはアールグレイソースの、
「なんだこれ?」っていうおいしいクレープ包み。

お店もサービスもよくて、
どのお料理もおいしくて大満足。
お腹いっぱいになっても、
おいしいものってするする食べれちゃう。
タバコ吸えなくても全然平気。

今回もいいお店をチョイスしてくれて、
いい気分をとくと味あわせてくれた、
ダーに感謝。

その後家に戻って洗濯物を取り込んでから、
次は六本木ヒルズ、
森美術館へ。
現代アート展「万華鏡の視覚」
チケットがあったので。

森美術館は高いところにあって、
東京タワーの上の方が、
ほぼ目線。
内装が洗練されてて、
しゃれてていい感じ。
ポンピドゥーな雰囲気もあって。

ミラーボールがぐるぐる回る部屋とか、
暗い部屋にテーブルが一つ、とか、
シャンデリアのモールス信号とか、
光や音を使ったインスタレーションの数々。
ドンシンク、フィール!
といいながら、楽しく二人で見てまわった。
ブロックの壁が砕けて穴があいて、
砕け散ったレンガがピアノ線で固定されて、
時が止まってるみたいな作品があったので、
ジョジョ立ちで「ザ・ワールド!」といってたら、
次に入ってきた人もやはり、
「ザ・ワールド!」

次に渋谷に移動して、
エヴァ破を観るつもりが、
2館とも満席。
前の日にDVDでエヴァ序を復習したのに。

気づいたら9時すぎて、
お店も閉まってしまい、
セールは見れず。
ドトールでお茶&一服。
最後は目論見が外れたけど、
楽しい夏デート。

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