にんげんにも、そろそろなれたら?
むり!
同じ場所で同じポーズをしていたモンチによく似てる
色はちがえども
植物が大好きなマオちゃん
私が庭から花を摘んで帰るとすっ飛んできてシンクにぴょんして花を物色
花瓶に生けた花もカジカジするので、外で買った花は薬剤が気になるので飾れない
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隔週でヨコスカへ
若葉色の山を歩きたくて
前の晩は、ステーキみたいなハンバーグと北海道直送のホッケ(皮も美味)、新玉ねぎのサラダ、春キャベツの蒸しサラダなど
日曜は25℃越えの夏日
フキ摘み、神社の後で蓮池
カメが日向ぼっこ
親ガメの前に、小さな子ガメ
2週間で野の花も変化していた
ノビル摘みポイントでは、いまにも椎の花が匂いそう
アジサイにもつぼみが出て、気の早い子が咲いてた
そして海へ
満潮なのにママはお味噌汁一回分のアサリをゲット
私もジーパンびしょ濡れで砂を掘ったけど3つくらい
潮澄み凪、暑くても汗ひとつかかない爽やかな陽気で、迷ったけど泳がなかった
パパママを帰し、一人でT浜へ
Cと一緒だったら海に入ってた
Cと海に行きたいと、あれからようやく心から思った
この日はCの誕生日で、おめでとうLINEに、海に行こうよと書いた
夜には、行こうと返信があった
いいときに誕生日で良かった
夏みたいなビューティホーdayだった
家に戻るとママがテイクアウトの晩ごはんを用意してくれていて、それを持って家に帰って、ヨガに間に合った
・ボルヘス 怪奇譚集
カフカとオカンポは既視感があり一味ちがう
短くてどれも面白くて旅にぴったり
サックス先生の幻覚の本は終章の途中で実家に置いてきた
パパが読みたいと言うので
終わりのほうの臨死体験時の幻覚ではこの世のものとも思えない美しい恍惚の世界が見えるらしい
猫たちも幻覚を見るのかな
ほとんどの幻覚は人間の過剰な脳の賜物、シニフィアンなのだろうか
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・北の橋メモ
ぐるーっとパンするパリの町、バイクに乗った娘が現れる
革ジャン、ジーパンの娘(パスカル オジェ)はいきりきった様子でパリをバイクでブンブン
ライオンの彫刻にがんをとばす
パリにはライオンの彫刻がたくさんあった
どれもかっこよくて見惚れた
バイク屋で、知らないオッチャンを威嚇
ライオンを見ながら運転して、道路をわたる女(ビュル オジェ)とぶつかりそうになり、転倒
「消えちまいな!」と言うけどそのあと偶然会って、
アン ドゥ トロワ、あなたの名前は?
女は黒い服に赤い手袋、名前はマリー
娘はバチスト
この二人は実の母子だけど、映画ではガールミーツガール
映画で見るパリの女性は幾つになってもガールで通用する
バチストは、マリーにあたしが守ってあげる!といってつきまとう
マリーは刑務所から出てきたばかりで、恋人のジュリアンに会う
ジュリアンはいかにも胡散臭くて、現れては何かの用事で消える
マリーとバチストは公園で野宿
バチストがジュリアンのバッグをすり替える
中にはパリの地図と魔方陣?
マリーは地図に魔方陣を書き込み、パリ16区のすごろくがスタート
墓場で死体を見つける
迷路では、マリーの追っ手に会う
後半は、廃墟になった巨大建築物を取り壊す工事の風景ばかりで、楽しいパリの風景はどこへやら
軍艦島が、清の映画みたいな殺伐とした景色
そこでバチストは、ポスターの目をナイフでこそいだり、知らない男にクモの巣まみれにされたり
マリーは何度かジュリアンに会う
公園でちょっとした賭けに参加して有り金をすり、マリーにタクシー代をねだるクズっぷり
いつの間にか小綺麗なスーツに着替えているジュリアン
墓場の死体は彼のしわざで、もはや胡散臭いどころではなく犯罪者
最後に訪れた場所で、バチストは大きな龍の滑り台に素手で喧嘩を売る
マリーはジュリアンに電話したくて公衆電話に行くが、人がいてなかなか空かない
バチストは龍を倒したテイで公衆電話のところに来て、占領してた男を撃つ
あっけなく一線越えるのでびっくり
もともとわけはわからない映画ではあるけど
ジュリアンに電話がつながり、マリーは会うが、「君を愛してた」で、撃たれる
ラストシーンでは、二人を追っていた、冒頭ではバチストに威嚇されてた、ハゲてなければ相当なイケメンの男がバチストに空手の極意を伝授
わけはわからないけど、見渡すかぎりの廃墟を背景に、二人が空手のポーズをきめるシーンは楽しかった