なぎのあとさき

日記です。

海の4連休

2021年07月28日 | 日々のこと

おれはモンちゃん
いもうとができたんだ!


にゃまいきだけど、いつもこうして


くっつかせてやってる

おれってばこころがひろいんだ

マオちゃんは自分のやりたいようにやる子で、モモみたいに兄の金魚のフンにはなってないけど、時々思い出したようにモンちゃんに甘える。
モンちゃんはマオちゃんの顔や首をずっとなめてあげるのに、マオちゃんがモンちゃんをなめるのは見たことがない。

夜、モンちゃんは庭に出てしまうと、マオちゃんは1人で走り回る。モンちゃんも一緒に走ってほしいけど~。

モンちゃんは庭から戻るたびに蚊をひき連れてくる。隙のない毛皮のモンちゃんは耳しか刺されない。刺された耳もかゆくなさそう。

猫砂の袋で遊びたいマオちゃん、Tが荒らされないように箱にいれてた袋を、夜中に箱から引っ張り出して破り
、砂をばらまいていた。
マオちゃんたら、ワルなんだから~。


あまくみにゃいで


近所の白のサルスベリが見事

ムスクマローが夏枯れしちゃった、夏が成長期の花だけど30℃越えはきついのか。梅雨入り前が最盛期でたくさん咲いてくれた。白もすごくきれいだったけど、次は薄いピンクを植えたい。

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7月21日~24日は4連休で毎日海へ。去年も一昨年も7月は雨の月だったので、取り戻すかのように泳ぎまくり。7月の海のなにがいいって、クラゲがいないこと!


22日、葉山。ギラギラ。
潮はほぼぬるい。
岩についた海藻がだいぶ減った。
イサキの子どもの群、大きいソラススメダイ、カゴカキとオヤビッチャもでかい。
奥の岩の裏にイワシ群がたまっていた。追いかけて、岩のまわりをぐるぐる。

この日はCが冷えて貧血になって、プルーンジュースと肉食ってお寺で回復のパターン。


23日は横須賀へ。
2年ぶり甥姪と一緒に泳いだ。浮き輪やブギボーで泳ぐ子どもを、つかず離れず見守りながら素潜りも。
ベラがたくさんいた。水クラゲも少し。
パパママもまた海に入っていた。私以外まともに泳げる人がいなくて、私はみんなのライフガード役。

海の後は庭BBQ。ご飯作るよりBBQのほうが全然ラク。
甥っ子に高校生活の話など聞いた。男子とは仲良くやってるけど女子とは全然話さないらしい。
コロナが出るとすぐ下校になり、次の日にはふつうに登校するそう。
姪っ子のほうは相変わらずの人見知り。

弟家族が帰り、私は残ってオリンピック開会式を見た。ドローンぎらいの私だけどエンブレムのドローンだけはちょっと面白かった、使徒っぽくて。ほかは意味不明。地味。
入場の曲は、ドラクエとFFは良かったけどほかのマニアックなやつはビミョー。ジブリはお断りしたんだろうねー。


次の日は大潮干潮11時の潮干狩りポイントへ。またタコを探したけど会えず。
チヌの子はいた。アサリはボンゴレ分だけとって、K崎の日陰に移動してお弁当。
正午まわりなのでちょっとしか日陰がなくて、暑いのでまた泳ぎ。

パパはアサリを持って帰り、ママとT浜にも行って泳ぎ。にごり気味。
長年住んでいても全然海に入らなかったママも、ここにきて味をしめたみたいで浮き輪持って私にどこまでもついてきてくれた。


夏の花

山まわりで帰った。ツクツク、クマゼミがたくさん鳴いてた。16時過ぎて、海辺ならではの気持ちのいい風。


ととのいすぎて、帰りの電車で乗り継ぎを忘れてH駅のホームでぼーっと、風に吹かれてるのが気持ち良かった。

余った肉をローストビーフにしてお土産に持って帰り、シンクに置いておいたら、マオちゃんが飛び乗ってクンクン、一度床に降りて、またシンクに飛び乗り、アルミホイルに包まれた肉を床に落とした。

ドーン!と花火の音、コロナに負けないヤコウさんの花火だ、ときのみきのまま家を飛び出して河原へ。
夏の夜空に滲む花火を間近で見て、きれいだった。
東の空には出たばかりの大きな黄色の満月も。ああ夏の夜。

あ、肉置きっぱなしだ!マオちゃんが食べちゃう!と、花火の後で急いで帰ったら肉は手付かず、マオちゃんは隠れていた。生まれて初めての花火の音に、肉どころじゃないマオちゃんだった。


24日の葉山。
台風接近のせいか低く大きいウネリがあって、砂が巻き上がってる感じの濁り。
魚もよく見えなかった。ブギボー日和。2ラウンド泳いだ。

お寺でストレッチ。
蓮の花がほぼ咲き終えていた。
帰り道、また出たての大きい月が見えた。

ここ数年、夏に泊まりででかけてなかったので、今年は久しぶりで調子にのり午前中から海に繰り出して正午またいだりして、日焼けしすぎた。東京の小学生より格段に黒い。漁師レベル。
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海に川にプールに

2021年07月21日 | 日々のこと

遅咲きのエキナセア グリーンジュエルが咲いた。夏の陽を浴びて、光るような淡いグリーンの花は、噂にたがわず美しい。
この暑さでこんなにきれいにととのって咲く花はなかなかない。ほれる。


暑いのに朝からベタベタのお二人


モンちゃんがモテて私は嬉しい


にゃんでやねん!


あたちマオちゃん
さいきん、こわいものがなくなってきたみたい


いまもときどきあせってにげるけど、なにがこわいのかわかんなくなってきたにょ
だから、ねむいときとか、めんどくさいときは、あせるのやめたにょ!

去年まで夏といえば、一日じゅうどこにいても何しててもビーや殿のことを祈っていて心身が祈りで充満していたもので、この夏はなんとなく気持ちぶさた。空見てても川見ててもボーッとするばかり。時々天にゃんたちに話しかけるくらい。


最近、毎日夕日がめちゃきれい。
ただ今年はプールが8時までなので、夕日の時間は泳いでることが多い。
星もきれいでヨコスカではさそり座も見えた。
木星土星がもうこんなとこに!

暑い日のプールは気持ちよくて、このところ1日おきくらいのペースで1
キロ泳いでいる。
が、先週はTが夏休みだったので、毎日ウナギやら餃子やらとともにビールも飲んでいて痩せやしない。


日曜の海は、濁り気味、少しウネリもあったけど、クラゲのいない貴重な夏のひとときなので、ボードなしで岩まで。
イサキはいたけど兄さんはいない。
ソラススメダイがあちこちにいてますます大きい。2年越冬できたのかも。

岩の上からイワシの群れが見えて水に入って探したけど見つからない。人が増えて浮き輪でバシャバシャやるので魚たちは散ってしまう。
先週はハリキリライフガード「フィンを人にぶつけないよう注意して下さい」って、何年夏の海で泳いでると思ってんの。

浅瀬に戻ったところでイカの子どもが、私の顔の下に来てじっと顔を見てきた。好奇心たっぷりの目で。
つい、手のひらで掬うようにしたら、ピュンと逃げてしまった。その後は探しても会えず。
浅い岩場にもベラと、チンチン(チヌの子ども)、大きいボラもいた。

泳いでると手に何かが頻繁にあたる。
クラゲより少し硬くて小さくて目に見えない。
なんだろ?
グソクムシのちっちゃいやつじゃね?
うえー!たくさん飲んじゃったよグソクムシ!
なーに、死にやしねえ!
と、その辺の男よりよほどワイルドな私たち。

夏本番、最初の週末は、タコとイカに会えてラッキーだった。2日海に通ってすでに真っ黒。

帰り、森戸神社の奥で夕空と富士山を眺めてから、鎌倉には寄らずに帰った。

去年は長い梅雨のせいで高値だったスイカが今年は平年並でとても甘い。泳いだ日はビールもスイカも格別。

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月曜日、久しぶりの河原へ。
このところイレギュラーな仕事が増えてなかなか河原タイムが取れなかった。
念のため水着着て15時すぎくらいに土手に出たら、暑さで人もほとんどいないので、流れのないポイントで水に入ってクールダウン。
浮かんでると、川の水の甘い匂いがする。落ち葉の熟したような。小さい魚がそこらじゅうにいて、近づくとみんな逃げた。

読書はタコの本。著者はダイビングの免許を取ってタコに会いにいくが、ダイビングはけっこう難しいらしい。野生のタコに会えたのは一瞬。

私のほかにも若い男の子ふたりが川に入って遊んでいた。
50手前になり、ビキニで近所で泳ぐのはもうやめようと思いつつ、やっぱり水も太陽も肌にじかに触れたくなる。人のいない時を選べばよいとしよう。
しかし、恥じらいってもんはいつどこに置いてきたのか。

年齢とか関係なく、スタイルさえ良ければ何をしてようとなんとなく説得力があるが、去年と今年で明らかにちがう。
ママ「お腹に肉ついたわね、ついこないだまでなかったのに」
自分で見てもわかるし去年ふつうにはけてたラッシュ短パンが、ももの付け根でつっかえる。
この夏は初めて、ボトムスとサンダルのLを買った。
テレワーク中の無意識お菓子食いと、今年前半の宣言中にプールが休みだったせい。コロナは人を太らせる。
そろそろまじめに肉を落とす努力をしなくては。

最近見たプライム映画は、インターステラー。最初に見たときのほうが面白かったかな。2度目はトンデモな展開とかモールス信号とかちょい気になった。といっても長尺を一気見。
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夏本番!

2021年07月20日 | 日々のこと

金曜午後の夏空

この日はTがモンちゃんをシャワーで洗った。つるピカ毛皮のモンちゃんは、洗う必要はないのだが。
毎日土の上でごろごろしてるので、一度洗ってみることに。


洗った直後。洗ってもシルエットがこんなに変わらないなんてことある?
短毛なので、乾くのも早かった。
余計な毛が流れてすっきり。

モンちゃんは初めてのお風呂だったと思う。
お風呂好きならまた入れるけど、「ああーん!」と悲鳴をあげてたのでもう入れなくていいかも。


もんにーたんのひめいがきこえたの!

お風呂のドアの前で様子をうかがっていたマオちゃん。


ちんぱいちたにょ!


マオちゃん、猫砂の袋を破るのに凝って、砂をばらまいて遊んでいた。
どんなイタズラも可愛くて私は見てたけど、トイレ担当Tがさすがに困って袋を箱に入れてしまった。


マオちゃんは絵を描いてると画用紙に乗って邪魔するのも好き。
描きかけのビーと見つめあってる?


おれのおふろのとき、ちんぱいちてくれたにょかおまえ!


よしよしよし
いーこいーこ


いっぱいにゃめてあげるにゃ!

モンちゃんの胸ぐらに頭をつっこんで舐めてもらってるマオちゃん。
モンちゃんの胸ぐらは、誰もが顔をつっこみたくなるフワフワの胸ぐら。


シャワーで洗ってもすぐに土の上にごろん
でもモンちゃんの撥水防塵毛皮は汚れない。
夏本番がきて、フェンス際の日陰でごろんすることが多い

挿し芽してたクレマチスはたくさん発根したので、ポットに上げた。
キャットミントやサルビアもよく根が出た。
猛暑の間は、ポットのままで管理するのがいいかも。

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土曜は、久しぶりにTも一緒にヨコスカへ。
夏の海はタオル一枚とシュノーケルと水さえあればいいのに、ママはお弁当やら飲み物やら山ほど用意してくれていた。持ってくの大変だし明るいうちにBBQっていってるのにおにぎり1人3つ。

暑いので、ついてすぐ泳いだ。
快晴の凪で最高の海日和。潮やや濁り。
クラゲもいないし、潮も冷たくないし、思う様泳いで浮かんだ。
パパも長らく泳いでいて、ママもちょっとだけ浮かんだ。一度水に入って体温下げると熱中症になりにくくなる。
魚はベラばっかり。

15時半くらいにパパは疲れて帰り、3人で潮干狩りポイントに移動。ママとTに潮干狩りは任せて、そこでも泳いだ。岩と海藻が多くてベラ、タナゴがたくさんいる。

岩が途切れて砂地になると、大きいエイの形に砂が盛り上がっていた。じっくり見ようと近づいたら、砂から目だけ出して、睨まれた気がして怖かった。鋭いシッポは長かった。

また岩地に戻って泳いでたら、アサリの殻がたくさん散らばってるとこがあって、これはもしや!と近くの岩の隙間をじいーっと探して、見つけた!タコ!こっちを見てる。感激!
少しでも仲良くなりたくて、ゆっくり距離を縮めようと思ったとこで大きめの船波が打ち寄せて、いったん避難し、戻ったらタコはいなかった。
会えて嬉しかった。今ちょうどタコの本読んでいて、野生のタコに憧れている。

Tも潮干狩りにはまって、私が戻る頃にはママとあわせてボンゴレ2家族分くらいのアサリが採れていた。

戻って、暮れかかる空の下、ヒグラシの声を聞きながらのBBQ。火の具合まも良くてぜんぶ旨くて満喫。
海も潮干狩りもBBQもぜんぶ完璧な日だったね、とTと言いながら帰った。
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夏の花、蝉の声

2021年07月14日 | 日々のこと

夏バラがぽつぽつ咲いている
ヴァネッサ ベルは小さいけど形のいい花が咲いて可愛い


ボルデュール アブリコは一輪でも空間を可愛くしてくれる


咲き進んで色、形が変わっても可愛い


ジャルダンドフランスは夏もさすがの花つき
葉っぱも青々して元気

ほかのバラは大雨の後で黒星が下のほうに出てる
落ちた葉っぱを拾って消毒


エキナセア ミルクシェーキ
梅雨を余裕でやりすごすエキナセアたち


アキレアも梅雨をものともせずに開花


庭じゅうに増えてるホトトギスも咲き出した

梅雨越しした夏の花で庭は色とりどり。
春の可愛くて清楚な花たちとはちがって、夏の花はワイルドで鮮やか。

この春植えた宿根草はほとんどみんな梅雨を乗り越えてくれた。
消えそうなのはイベリスとジャーマンダーセージくらい。
ほか、切り戻した子たちはすくすく伸びてる。

まだ蚊はほとんどいない。
月曜日、近所で初ミンミンを聞いた。


モンちゃん、炎天下の真っ昼間に、けっこう長時間の日向ぼっこ。高密度みっしり毛皮なのに、すごい。


にゃつだにゃつだ!ワーイ


今朝、私の足元でくっついてた


マオちゃん、カメラを向けると実力の3割程度の顔
うちのキジの女の子にはそういう決まりでもあるのか


あたちマオちゃん
さいきんきづいたことがあるにょ
しょれはね


ポンポン!
ポンポンって、きらいじゃにゃいわ!

ビーが育てたポンポニストが役に立つときが来た。

エノコロ草を摘んで帰ると、マオちゃんもニャーニャーいいながら寄ってくるようになった。
モンちゃんはもちろん、「ふああーん!」とかいいながら駆けてくる。

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10日あたりで梅雨明けと思ったのに、毎日なにかと雨が降る。夕立のような風情ある雨ではなく、夜ゲリラ。
雨の前後、左耳がボワーンと耳鳴りする。
日中は太陽が出るからいいけど。

先週の後半は、低気圧4つと鐘が重なって頭痛がひどい中、会社立ち上げ書類を作ったり、今後のスケジュールたてたり。

鉄のサプリとほうれん草をたくさん食べて、起きれないほどにはならなかった。

金曜、懐石やさんに挨拶に行って生ビールとおつまみをご馳走になった。今はほかでは飲めないお店のビール、美味しくて、帰り道は頭痛も消えていた。


山口のお父さんがお米と一緒に巨大なキュウリを3本送ってくれた。ウリかと思ったけど、「キュウリだよ、キュウリ知らんか」
どーやって食べようと途方にくれたけど全部食べきった。ざく切りにしてトマトとクリームチーズと生ハム切り落としと一緒にオリーブ油とレモン、ニンニクで和えたり、塩揉みして塩昆布と混ぜこんでおくだけでも美味しかった。

11日の海は、もう下は水着で上だけタッパーでいけた。潮はもう冷たくない。もう寒さに耐えながら泳いで冷えてふるえることもない。来たよ夏が。ワーイ!

寒くないと、ブギボーも疲れにくい。

潮はプランクトンで濁りまくり。イサキとベラとフグくらい。イワシの小群も。
岩の上も寒くなくて風が吹いても寝てられる。いつまででも。
浅いところでもイワシの群に会った。

帰る頃、雨雲がみるみる近づいてきた。
お寺ではヒグラシの声。
蓮が咲いた。
急に土砂降りになって、雨宿り。
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シンエヴァとか猫沼とか

2021年07月10日 | 日々のこと

少しさきの天気予報に晴れマークが並んできた。
ここ数日は雨ばかりで体も頭も重い。
モンちゃんもハラ キメオくんになって朝から腹きめて寝てるしマオちゃんも一緒にハラ キメコちゃんになって寝てる。


でもあたち、よるになったらあばれるにょ!

最近になって初めて聞く線状降水帯というのが静岡に続いて鳥取にも発生していて恐ろしい。
コロナも東京は700人とか900人とかの日が続いて4回目の宣言が7月半ばから。オリンピックは都内すべて無観客でやるらしいけどそりゃそうだよね。

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ワクチンは8月末に予約。
1回目を終えたT、全然痛くなかったそう。

シンエヴァを見てきた。
Qで、これ次で終われるのかよ、と思ったが、ほんとに終わった。エヴァが終わるなんて初めてだ。テレビシリーズ、全劇場版をリアルタイムで観てきて25年、これで終わりと思うと寂しい。以下どとうのネタバレ。

これまでの劇場版と比べても一番楽しかった。
プライムとかで何度も見てた冒頭パリシーンもスクリーンだともっとかっこよかった。マジすげえ。
大人になったトウジやケンスケが描かれるのも嬉しいし、レイの心が育って変わっていくのはエヴァの世界で特に楽しみな部分で、今回はいい環境で変わっていくレイはどんどん可愛くなって、あの声を聞いてるだけでも至福。
アスカもアスカらしさが炸裂して超絶いい子。ケンケンとの関係もいい感じ。
黒波レイがQの頃とは別人のように可愛くなり、今度こそ!幸せになってほしかったのにあんなことになって、ゲンドウめー!と怒りがわいたとこでシンジが動く。
そこからのマイナス宇宙とかゴルゴダオブジェクトとか槍とかアディショナルインパクトとかネオンジェネシスとかもエヴァ的カタルシス満載でめくるめく映像と音が迸ってめっちゃ楽しかった、が、みんながゲンドウに甘い気はする。ひでえやつなのに。カヲルくんに免じて許してってか。
まあでも、シンジが落とし前をしっかりつけられて良かったよ。よくやったな、シンジ。
マリもずっといいキャラだった。

エンドロール見ながらテーマ曲聞きながら、ほんとに終わっちゃったー、と感慨にふけった。アンノさんありがとう、おつかれ様でした。
しばらく実写のほうに行くっぽいけど、またいつかアニメ作ってほしい。使徒とかヴンダーとか、あんなに不気味でかっこいい映像を作れる人はほかにいない。

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本は、「猫沼」読了。
著者は愛情のない親のもとで育てられ人づきあいができず自分を女とも思えなくて難病もあって沼近くの家でほとんど引きこもり、という壮絶な境遇にあって、自分より大切にしてる猫たちはいっぴきまたいっぴきと旅立って、猫のために買った家に一人きりになると、ご飯も食べられなくなり何もする気がわかず、と、辛いことが重なって描かれているのに、読んでる時間の楽しさはなんだろう。それは、たくさんの猫たちと暮らしてきた著者が、ずっと楽しくて、おかしくて、幸せであることが全編に漂っているからだろう。
ここに猫がいた。ここに猫がいる。それがどんなに幸せなことか、思い知らせてくれる。
そんなこととっくにわかっていても、しょうのさんの祈るような言葉は胸に浸みる。
最後の猫を送った後で嘆き苦しんだ後で、迎えた老猫のピジョン様。
この子が相当な甘ったれで、これまでいた猫たち全部が搭載されてるような強者、おまけの写真を見てもとても可愛い。
猫名人の名前も何度か出て来て、勝手に親近感のわくしょうのさん、ピジョン様がめいっぱい長生きして、続編を書いてほしい。

○私がそれまで持っていた多くの欲望はその時に消えた。何も要らない、家族が無事であれば。
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雨の週末

2021年07月05日 | 日々のこと

エキナセア グリーンエンビー
少しずつ色が変化するのを毎日楽しみに見ている


チェリーフラフの新しい花もやっぱり白い
薄いピンクのはずなんだけど


エキナセア アプリコットデライト
この子はうっすらアプリコット色が出た


ガイラルディア グレープセンセーションも少しずつ花が咲いてる
間延びした花は切り花に


シャーロット嬢
雨でも笑顔の美人さん


切り戻してからまたたくさん咲いてきたネメシア


ゼラニウム2番花
どの株も雨の中花が咲いてる
窓の前なのでよく見える


ティアレラもまたいっぱい咲いてる
3月からずーっと咲いてる
パンダスミレもずーっと咲いてる

梅雨、時々豪雨の7月あたま。やっと咲いてきたカラミンサも残りのサルビア類も思いきって切り戻した。


久しぶりの殿
背景にやたら時間がかかる


海の見晴らし台
大好きな場所


桃箱マオちゃん

猫たちは日中はよく寝ていて平穏。
夕方くらいからうろうろ遊び始めるマオちゃんは、夜になるとゾーンに入ってドドドっと走りまわる。
体重軽いのに、ドドドっと大きい音をたてるのは、みんなもあちょぼ!と誘ってるみたい。



モンちゃんマオちゃんが二人でいる部屋を覗くと、二人くっついてたのに私に気づいてサッと離れる、ってのがよくある。ひみつのオフィスラブのように。サッと離れたモンちゃんは、立って私の顔を見て、すっとぼけたような顔をする。
なんなの?見られるとまずいの?


おれはモンちゃん
ごはんがたりないんだぜ!
あんなにたべてたさしみとさかなとかなまりとか、どこいったんだよ、オイ!

モンちゃんは体重1キロ減らそうキャンペーンが2年目に突入!

梅雨本番になってモンちゃんの好きなエノコロの新葉がたくさん出て来て、外に出たらお土産に持って帰る。
モンちゃんは束の草を一口でばくっといく。
マオちゃんは、お腹が心配なので柔らかそうなのを3枚くらい、はじめ食べ方がわからなかったけど、すぐ一口でばくっを覚えた。

今週も豪雨の土砂崩れなどあって海に行けず。
公園行ったり選挙行ったりして、あとは家で本読んだり絵描いたりプライムでThis is usとかスパイク リーの映画とか見たり。
日曜はTが出社で1人でゆっくり、これらのことできるぞ!と思ってたけどゆっくりしてたら時間が足りない、もう一巡したい。

本は、「いとしのタコ」と「猫沼」に、たまにSF短編集と、サックス先生「火星の…」。
猫沼は、自分の年齢的に最後と決めてた猫を送ったあとの著者の苦しみたるや。
その後でフォスターペアレンツになり、老猫を迎えることになるのだが。

ビーを送ったあと、その年の間は私も寂しさにのまれないように絵を描いたり花を活けたりしょっちゅう空に向かって話しかけたりエアビーを肩に乗せたりしてたけど、やっぱり一番の支えだったのはモンちゃんなんだろうな。

去年、仲良く並ぶ木星と土星を見て殿とモンチみたいー、と思ってて夏終わりの夜空に台頭してきた火星はビーだあ、と思いながら見てたけど、モンちゃんはそう、正真正銘の、太陽だ。マオちゃんは金星か。
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