猛暑の日に食べたいと思っていた、近所にある神戸屋のかき氷。
くらくらするほど暑い日に、アルフォンソマンゴーミルクと宇治金時ミルク、どっちもめっちゃうま。お店はすいてて誰もがかき氷を注文していた。するする溶けていく氷ははかなくて過ぎていく夏が切ない。
この日は9時頃、公園に花火を持って行ったら、花火は9時までと書いてあった。2、3本くらいやろうか、と迷ったけど、やめておいた。夏はまだ終わりじゃない!てか、近所の公園でいい大人が規則を破って若者たちが真似するとまずいもんね、と禁煙のベンチで一服、してるそばからヤンクラ(クラスター風のヤング集団)が花火を始めた。東の空にぽっかりと現れた大きなピンクの月を見て、来て良かったね、と帰った。
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真夏のつづく8月終わりの週。
お隣はぶとう狩りでにぎわう朝、洗濯物を干してたら黄アゲハが飛んできて、全く人を警戒しなくて隙だらけだな、と見てたらモンちゃんが飛び付いて両手パシン。
モンちゃん!放してあげてー!といってきくわけもなくパシ!パシ!
森の王者のような顔で遊んでいた。
仕留めた後も、その場にうずくまって誇らしげ。モンちゃんすごいね。ガーデンキング!
みてたか?おまえ!
おれはやったぜ!むふーっ
って、アゲハは近づいても逃げないし動きがふわふわしててゆっくりだから、仕留めたって自慢できないからね。
みるからに食べられないから殿やビーは蝶々に手は出さなかった気がするよ。でも王者の顔のモンちゃんは止められない。
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8月入って週末の海の天気がふるわなくて、最後の土曜、やっと猛暑の海で泳げる!とじりじり待ってたら、Cが目が飛び出しそうな頭痛で海に行けないとメール。私も前回の鐘でそれだった。
急遽、ママに電話して、8月ももう終わりでしょ、どうしても行きたい!とごり押し帰郷。東京の感染爆発で私のことを日々心配してたママだけど、私の切なる望みを聞かないわけはなく、猫たちはTに託して帰郷、途中でパパママと落ち合って直で海へ。駐車場閉鎖のおかげで、夏にしては人少なめ。なにはともあれ海に浮かんで太陽を浴びた。溶けた。凪で潮澄み、底のほうまでよく見えて最高の海。小さいクロダイ、メジナ群、タナゴ、ベラ、稚魚群などなど。2時半頃から5時頃まで4ラウンド。途中、岩の上で岩盤浴。
パパママも海に入ってたけどこの日ママはちょっと疲れ気味。海に入るとよく寝れると言ってるけど私と一緒じゃないと入らない。二人でも行けばいいのに、二人だと億劫らしい。といいつつ3日くらい前に潮干狩りには行ったそう。
海の後、一人でT浜を見に行ってから山へ。海で浄化された体に夏の山の濃い気が入って巡ってととのいまくり。蝉の声が体にひびく。
イレイトウの公園、夕暮れ時の緑に包まれる。
また会えたにゃんこたち、ここに住んでもう10年以上になるだろうか。触らせてはくれない。
広場を見下ろすベンチ発見。ジンジャーの花がもう咲いてた。
夜ご飯はナスの餃子、肉豆腐、北海道名物のにしん汁。急に帰ってこのご馳走。めっちゃ美味しかった。3人でフジ特番のどぶろっくに聞き入る。アサリを捕った日に作ったパエリアもめちゃうまだったそうで、うちよりずっといい食生活で、二人とも変わりなくてなにより。