なぎのあとさき

日記です。

8月の終わりのほう

2021年08月29日 | 日々のこと


猛暑の日に食べたいと思っていた、近所にある神戸屋のかき氷。



くらくらするほど暑い日に、アルフォンソマンゴーミルクと宇治金時ミルク、どっちもめっちゃうま。お店はすいてて誰もがかき氷を注文していた。するする溶けていく氷ははかなくて過ぎていく夏が切ない。

この日は9時頃、公園に花火を持って行ったら、花火は9時までと書いてあった。2、3本くらいやろうか、と迷ったけど、やめておいた。夏はまだ終わりじゃない!てか、近所の公園でいい大人が規則を破って若者たちが真似するとまずいもんね、と禁煙のベンチで一服、してるそばからヤンクラ(クラスター風のヤング集団)が花火を始めた。東の空にぽっかりと現れた大きなピンクの月を見て、来て良かったね、と帰った。

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真夏のつづく8月終わりの週。
お隣はぶとう狩りでにぎわう朝、洗濯物を干してたら黄アゲハが飛んできて、全く人を警戒しなくて隙だらけだな、と見てたらモンちゃんが飛び付いて両手パシン。
モンちゃん!放してあげてー!といってきくわけもなくパシ!パシ!
森の王者のような顔で遊んでいた。
仕留めた後も、その場にうずくまって誇らしげ。モンちゃんすごいね。ガーデンキング!


みてたか?おまえ!



おれはやったぜ!むふーっ

って、アゲハは近づいても逃げないし動きがふわふわしててゆっくりだから、仕留めたって自慢できないからね。

みるからに食べられないから殿やビーは蝶々に手は出さなかった気がするよ。でも王者の顔のモンちゃんは止められない。

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8月入って週末の海の天気がふるわなくて、最後の土曜、やっと猛暑の海で泳げる!とじりじり待ってたら、Cが目が飛び出しそうな頭痛で海に行けないとメール。私も前回の鐘でそれだった。

急遽、ママに電話して、8月ももう終わりでしょ、どうしても行きたい!とごり押し帰郷。東京の感染爆発で私のことを日々心配してたママだけど、私の切なる望みを聞かないわけはなく、猫たちはTに託して帰郷、途中でパパママと落ち合って直で海へ。駐車場閉鎖のおかげで、夏にしては人少なめ。なにはともあれ海に浮かんで太陽を浴びた。溶けた。凪で潮澄み、底のほうまでよく見えて最高の海。小さいクロダイ、メジナ群、タナゴ、ベラ、稚魚群などなど。2時半頃から5時頃まで4ラウンド。途中、岩の上で岩盤浴。

パパママも海に入ってたけどこの日ママはちょっと疲れ気味。海に入るとよく寝れると言ってるけど私と一緒じゃないと入らない。二人でも行けばいいのに、二人だと億劫らしい。といいつつ3日くらい前に潮干狩りには行ったそう。

海の後、一人でT浜を見に行ってから山へ。海で浄化された体に夏の山の濃い気が入って巡ってととのいまくり。蝉の声が体にひびく。


イレイトウの公園、夕暮れ時の緑に包まれる。


また会えたにゃんこたち、ここに住んでもう10年以上になるだろうか。触らせてはくれない。


広場を見下ろすベンチ発見。ジンジャーの花がもう咲いてた。



夜ご飯はナスの餃子、肉豆腐、北海道名物のにしん汁。急に帰ってこのご馳走。めっちゃ美味しかった。3人でフジ特番のどぶろっくに聞き入る。アサリを捕った日に作ったパエリアもめちゃうまだったそうで、うちよりずっといい食生活で、二人とも変わりなくてなにより。

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8月つれづれ

2021年08月24日 | 日々のこと


ごっはーん!ごっはーん!

去年まではいつでもカリカリが常備されてたのに、しかも刺身やナマリのおやつも朝晩もらってたのに、いまやお皿はたいてい空っぽ。
というのもモンちゃんが規定量をあげた分だけすぐに完食するからだけど、モンちゃんは規定量では足りなくて、お腹が減る。
空っぽのお皿を前に行儀よく座り「おーい!おーい!」と叫ぶ。
または「ふわわわん」と、お腹と背中がくっつきそう!と力なく鳴く。
規定量プラス少しオマケもあげてるしモンちゃんのお腹と背中がくっつくことはありえないけど、そこまでひもじい声を出されると、何かしらあげてしまう。

ビーは場面ごとに七色の声を使い分けていたけど、モンちゃんの声はまっすぐな心の叫び。そんなにひもじいの?かわいちょうに!と、美味しいカリカリを少しあげると大人しくなる。レギュラーのダイエットカリカリ以外ならすべて美味しそうに食べる。計量中の器に顔をつっこんでくる。

モンちゃん8.15キロ。去年の8.7からは減ってるけど、相変わらずゴールデンレトリバーのような存在感。
モンちゃんのついでに測らざるをえない私の体重は全く減ってない。毎日泳いでるのに減らないってどーゆうことよ。



マオちゃんにはロイカナ成長後期という子猫用をメインにしていて、二人とも自分の分を半分食べると、スイッチしてひとのを食べる。


マオちゃんは、気分によるけどお話する子で、マオちゃん、と呼ぶとニャオン!とかミャーオ!とかいろんな声で答えてくれて、声がめっちゃ可愛い。
顔と声がこんなに可愛かったら、かわいげなんてかなぐり捨てても可愛い。


かわいげ?しょんにゃのどぶにすててやるわ!

コロナが感染爆発していて、実家の母はとても心配していて帰郷もお断りされた。これまでは「だいじょーぶ!」とごり押しで帰郷してたけど、さすがにここまで増えると、しかもデルタ株が増えてると聞くと、ごり押しの帰郷はお休み。東京は検査するにも診てもらうにも電話がつながらないらしくて、ワクチン完了までのあと一月、感染せずに済ませたい。

家にいる時間が増えて読書の時間が増えた。「火星の人類学者」読了。ほぼ盲目だった人が大人になって手術で目が見えるようになった時の話は、ドラマみたいにハッピーエンドなわけがなく、それまで持っていた手触りと時間だけの世界観ががらりと変わり、見えることの経験値がないと何が見えているのか理解できず、遠近感もつかめず、犬と猫の区別もつかない。私たちが当たり前に見ている世界は経験の積み重ねなのだ。ちょっと前に読んだヴァーリーの「残像」の真実味が増した。表題の動物学者の話は、自閉症で人を愛することがわからないのに、動物には愛情を感じるというのが印象的。
ほかにも自閉症や盲目の画家の逸話がいくつかある中、子供の頃に住んでいた街ばかりを克明に描く画家のところでプルーストの記憶について出てくる。併読中の「東京の昔」「記号と事件」にもプルーストは出てくる。読書していると、本たちが勝手に絡み合っていく。

ドラマは、「来世ではちゃんと…」「きそう404」
プライム活用してるなー。

土曜日は曇りのち雨の中、海へ。
逗子インターの出口が7月3日の雨で派手に土砂崩れが起きてまだ復旧していない。3ヶ月くらいかかるらしい。
海の駐車場が閉鎖してるので、海で荷物と私をおろし、Cが近くの民間駐車場に車を停めて歩いてくる。
そんなこんなでやっと海に入る頃にはなんだか薄暗くなってた。太陽はぶ厚い曇に隠れてるし、クラゲが怖いのでラッシュ上下。潮はまた濁り気味。でも兄さんが何度も現れて、沖のほうに誘ってくれた。濁ってるので深く潜られると見失う。ほか、タカノハ、ソラはよく見えた。小さいイワシの群もいた。
曇ってるけど、富士山が見えた。
帰りもCが車を取って来るのを、海を眺めながら待っているうちに空は暗くなり、海沿いの道に明かりが灯り、なにやら秋めいていた。
お寺に寄ってストレッチ。

日曜は絶好の海日和だったのに理事会。すぐ終わるはずがまた3時間半。みんな実際のところ、膝を付き合わせて言いたいことを言える場を楽しんでいるんじゃないか。コロナでそういう場がなくて。らちもあかないことをあーでもないこーでもないと話している。
夕方河原に出たらまだテトラポットの上まで水位がきていた。

月曜は河原に行くと水位がもとに戻ってたので、膝下くらいまで水に入ると大、中、小の魚たちがたくさん見えた。大はコイ、中はイワシみたいにキラッと光る細い魚、小はメダカみたいに小さい魚のどこまでも続く群。皆、近づいても逃げなくて可愛い。

火曜は10時から仕事の挨拶まわり、途中新横浜のプロントでお昼。Mさんとはパートナーとしてうまくいってる、一緒にいてストレスがない、かといってプライベートでつきあう友達でもないのがいいみたい。二人だけの会社なので、このままうまくやっていきたい。Mさん「Nさんはドスがきいてて怖いから、挨拶周りでは優しくしゃべってね!」
ドスきいてて怖い上に真っ黒に日焼け。金のチェーンでもしようか。

歩いてる途中に森があって、入ってみよう!と入ったら、狭くて暗くて蚊がいっぱいで期待してた森とは違った。
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晴れてちょうだい

2021年08月17日 | 日々のこと


雨がやんだんだ、うれしくて外にずっといたぜ、おれは!

長い雨の後は私もモンちゃんも庭に出てむやみに太陽を浴びていた。

しかしモンちゃん、暑くないの?

蚊が増えた。蚊は病気持ってると怖いので蚊よけスプレーを撒いて蚊取り線香つけて。でもモンちゃんにたかる蚊は、ピカピカ毛皮のどこから血を吸えばいいかわからずうろうろ。



多摩川はずっと水位上昇



グリーンエンビーがまた咲いてる、真夏と豪雨で他の草花はヘロヘロなのに、エキナセアのきれいなこと!



マオちゃん、こうして私に乗り上げてくれるようになった、マウントおとり!好きなだけおとり!


あたちはね、こっちのクッションのほうがすきなの



よしよし!なめてやっからにゃ!



さいきんのブームはね、ティッシュをメタメタにやぶること!

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お盆は雨が続いた。
うちのマンションでは、早くから1階の住人が止水版の準備をしていた。

日曜の朝、7時すぎくらいにスマホの恐ろしいアラート音で目が覚めた。世田谷に警戒レベル4、ただちに避難を!とメール。
まじかー!と血の気がひくほど恐ろしいのに、眠気が勝って寝なおしたら、またアラート音。メールには土砂崩れ、洪水注意の文字。きたか!下に置いてある物を上に置かないと!と飛び起きて外を見たけど、雨は大したことない。私より周到な1階住人の気配もない。

Tが区のHPを見たら、警戒レベル4というのは世田谷の別の地域のことだった。多摩川の水位も異常なし。

眠かったので寝なおした。が、夢の中で部屋が浸水し、恐怖を どっぷり味わって、起きてからもしばらく現実と夢があやふやで恐怖が抜けなかった。まさにトラウマ。
猫たちを置いて出かけられないと思って、「海はやめとく」とCにメール。

雨はその後も大したことなかった。アラートがオオカミ少年みたいになってない?

前線の雨は九州~中国地方で水害を巻き起こしている。
あのレベルの台風が来なければ大丈夫だろうと思ってたけど、前線だけでこんなに降るなんて、もー何が起こるかわかったもんじゃない。

雨のせいで気温は30℃をきって寒くてやるせない。とたんにチョコを食べたくなる。セロトニン不足。


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仕事のほうは、やっと通帳ができて一段落。銀行は厳しいので信用金庫で。株式は最初は大変だけどあとはラク、らしい。この時期仕事はあんまりないけど、別に儲けるぞとは思ってないのでいい。やりやすく仕事できればそれでいい。私にとってのやりやすさとは、家でできて、午後だけ、いつでも猫にかまいながら、夕日の時間はちょっと抜け出せる、プール前には終わらせる、夏はあんまり働きたくない、以上。これで儲かるわけない。

プールには毎日のように行ってる。プールでシャワー浴びて、そのまま次の日の夕方になり、シャワーついでに泳ぐ、ってのを繰り返して、プールはシャンプー石鹸禁止なので全身水洗いのみ。化粧もしないしマスクだし、髪も結んじゃうのですごく適当。1キロ泳ぐのは今は楽々。

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雨の週末は、プライムでトムまつり。
「トップガン」トム20代、犬みたいで可愛い。なんの深みもない予定調和な映画だけど80年代の絵面と音楽が懐かしい。その夜は中高の同級生、Sちゃんが夢に出てきた。もうずっと会ってなくて忘れてた。めっちゃ懐かしくて会いたくなったけど、連絡先が分からないし、SNSとかやるタイプじゃないし私もやらない。
「ミッション」はデ・パルマの1作目を久しぶりに見たら面白かった。霧のシーンもいいし、エマニュエル・べアールはきれいだし。ジャン・レノは見せ場がなくて出てること忘れてた。宙吊りもここが原点。
「ミッション2」ジョン・ウーなのでタイマンが見所。高層ビルから宙づり。
「ミッション3」これは初めて観た。公開時の2006年はパリに夢中だった。上海の高層ビルから滑り降りて囚われた婚約者を奪還。
「ミッション ゴーストプロトコル」ドバイのやつ。トムじゃなくて相棒が宙吊り。

「宇宙戦争」なんだか突然、無性に観たくなった、これは風景を楽しむ映画。

「モリのいる場所」絵はほとんど出てこなかったけど、期待してなかったわりに楽しく観れた。ああいう絵を描く人は凡人とは違う孤独に身を置ける人だと思うけど映画ではそんなこと描けない、と開きなおって見れば、人びととのふれあいで展開していくのも悪くはない。もっと猫が出てきても良かったけれど。
「スマホを落としただけなのに」2を先に見ちゃってたけど面白かった。

本は、「鳥〇ぎ画」読了、読んでいて読んだことあるなーと思った、印象が薄くて、この作者にしては面白いと思えない。タイトル負けしてる。

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お盆に前線

2021年08月14日 | 日々のこと


仲良しのふたりだけど、しょっちゅうもみ合いになって、モンちゃんが「あう!あう!」と鳴くのが聞こえる。



マオちゃんは「るううう」と自然に出るうなり声が可愛い


足腰にしなやかな筋肉もついた
朝と晩のたかまりタイムの運動量はすごい


おれはモンちゃん


あめばっかりで やりきれにゃいんだぜ


ごろごろしちゃうぜ

8月のはじめの台風3つで、背骨の上→胸元→肩甲骨まわりと謎の痛みが移動していた。
背骨上部の痛みは、低気圧で髄液が下がって脳が引っ張られるとか。
延髄のあたりを蒸しタオルで温めるといいらしくて、熱いシャワーを後頭部に当ててるとラクだった。
それもこれも、鐘の貧血で体が弱っていて、気圧に対応しきれなかったからみたい

晴れるにつれて治った。
台風は去り、たちまち猛暑が戻った、が、立秋すぎて少し日が短くなった。空は澄んで、金星木星がピカピカ。

日曜、海は公営の駐車場が閉鎖と知りつつも葉山へ。台風の名残でヒキ波が強かったので、諦めて逗子で泳いだ。
逗子といえば夏は若者の集うナンパビーチであまり行きたくないのだけど、台風上陸直後だったせいか人は少なかった。
海の家もほぼ閉鎖、自警団のような人たちが巡回していた。


富士山見えた

曇り空のもと、久しぶりの砂地のビーチで泳いだり浮かんだり、ボードで波に揺られたり。潮は濁ってるけどきれい、ぬるすぎず。イワシ群や兄さん、ソラたちに会えなくても、海に入れさえすれば大満足。

お寺は上まで。最近Cが足腰弱って階段上りたがらないけど、うむを言わさずずんずん登ってみた。
やっぱり、山の上は最高。景色も風も、蝉しぐれも。富士山も見えた。

月曜はマンションの理事会が3時間半も。駐輪場を拡大する件。夢見がちなおじさん、やから調のおじさん、見栄っ張りを隠さないおじさんなどで意見も票も割れまくり。女性のほうが客観的でまともだ。
でもみんなしっかり意見言うし人の話も聞くし、今の理事会はベストメンバーじゃないかと思えてきた。

やから調のおじさんは理事会が終わってすく私を呼んで植木話。挿し木をたくさんくれた。やから同士談笑してるところに管理会社の陣内くんが通りかかり、終始さわやかに「8月は休まず働せていただきます!」

そういえば、オリンピックが終わった。興味ないし見てないけど。東日本震災の後すぐの頃に開催が決まった時、理屈抜きに間違ってると思った。そこから今まで、喫煙所はなくなり、サブカルは否定され、くだらないことでもめては辞任を繰り返し、コロナの中で誰もが気の進まないまま無観客開催、政府も国民もコロナから意識が逸れて感染爆発。やっぱり間違いだったよね。


平日は仕事の後、夕方の公園と河原へ
川はずっと増水気味

木曜も逗子に行ったけど、曇り時々雨、潮にごり。人はほとんどいなくて海の家もやってない。
海の家を雨避けにできるのは便利。

台風去ったのに何で雨、と思ってたら、なんと「あ」のつくやつがもう来たって、お盆前なのに。
気圧変化が激しいからか、風波がけっこうあって、ボードで波に乗るのは楽しかったけど、Cが早々に浜にひきあげたので、もしやと思ったら、クラゲに刺されていた。

海水浴場はへんな決まりがあってボードとフィンを同時に使うの禁止なんだって。人にぶつかって危ないから。
混んでるならわかるけど、他に人いないのに注意され、笑顔ではーい!とは言ったけど、まじでうっとーしい。頭使って柔軟になれよ。8月にこんな天気でくさくさしてんだよ。

人出は少ないわりに車は渋滞が多かった。お寺につく頃は暗くて、雨は止んでいたけど、なんということでしょう、涼しい風が吹いていた。今年はスイッチョンも早い。

「あ」のつくやつ、お盆に日本各地で豪雨になっている。
高気圧がんばって。
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真夏つれづれ

2021年08月08日 | 日々のこと


モンちゃん、家ではだいたいここにいる


またはベッドの上
あおむけでもこの安定感

こんなに腹までミッシリ毛皮なのに、

炎天下の日向ぼっこも欠かさない


おれってなつおとこなんだ!


わいるどだろう?

きゃーモンちゃんかっこいい~!

あまりに暑いと壁ぎわの日陰に移動し、全身しっとり湿らせて戻ってくる。
何度も何度も、家から出たり入ったり。


マオちゃんはこんなふうに寄り添ってくるようになった。
顔の上で寝てくれる日を気長に待っている。

顔をナデナデされるのが好きで撫でるのをやめると「にゃうーん!」とすごみ出す。
もー、マオちゃんったら、ビーなんだからー!が最近の口ぐせ(もービーったら、かわいんだからー!の令和版)

人のご飯のときも必ずテーブルの上に乗っておかずを物色するようになった。ケンタの衣をとった内側の白い肉も、ウナギのたれを取り除いた内側も、喜んで食べた。


あつくてもにゃかよし


にーたんラブ!


アキレア


ガイラルディア
草姿暴れすぎだけど、花は可愛い


サルスベリ


真夏もどんどん咲くジャルダンドフランス
肥料お休み中なのにすごい

バラは気がついたらカイガラムシが増えてたのでTに取ってもらった。
雨が少ないので、毎朝バケツ4杯、じょうろ2杯の水やり。

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8月一週目、仕事がどたばたな上に鐘がおおごと。
日中は暑すぎるし、まる2日モーレツな腹痛でその後は頭痛でほとんど家にいて、木曜、Tも休み、出かけたいと思いつつ夕方までPCに向かって仕事、いやいや、こんなことしてて夏がすぎゆくなんて、あかん!!とすべて放って河原へ。
その日の夕焼けは空全体ピンクに染まってすごかった。外に出ると空ばかり見ていた去年、一昨年の夏が戻ってくる。
スマホも置いてきたので写真はとれなかったけど。
プールはやめて暗くなるまで空を見ていた。帰ったら仕事関係の着信山ほど。

腹痛の間、夜ご飯はご飯と納豆と梅干だけにして、少し腹の肉が落ちた。

仕事の後は気分転換したくてプライムで映画を見ていた。
「ライフ」火星の生命体がタコみたいなSF。生まれながらに狂暴で敵意に満ちた生命体なんているのだろうか。そこはタコとは全く似ていない。盛り上がりに欠けるしネズミの扱いがひどくてイヤ。
「クリーピー」2度目だけどヤダコワーイ!と面白かった。人間には生まれながらのサイコパスはいるのだろう。清の画はすぐに波長が合う。すじとかどうでもいい。映画は波長。
「シン ゴジラ」も2度目。庵野さんも波長が合う。安心して視界を委ねていられる。ゴジラまじかっこいい。
「サマーウォーズ」細田さんとはいつも波長が今一つ合わない。見れるけど委ねられない。
「イコライザー2」1に続いて2も面白かった。むだにヒューマンドラマ風をはさんでくるのも嫌いじゃない。

と、相変わらずアクションSF犯罪ものばかり。
ドラマはレッド オークス、アメリカンバカ青春ドラマ。女の子が皆可愛い。

本は、いとしのタコ読了。
頭足類や魚について、私にとっては当たり前のことが時に仰々しく述べられる。海から水族館に連れてこられるのは、研究のためとはいっても、どうしても気の毒で、足食べられようが天敵がいようが海と水槽じゃ海のほうがいいに決まってる。餌をあげなくても魚類、頭足類とは友達になれる。
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8月きちゃった

2021年08月04日 | 日々のこと

あっちー


グリーンジュエル、咲いてしばらく経つけどきれいなまま。


ユーパトリウムも咲きだした。地植えにしたら葉っぱがやたら大きくなってる。

夏の朝、起きてすぐに水やりしながら目をさまし、ついでにバラの黒点の葉を取り除き、朝ルーティンで汗だくになった後でやっとクーラーつけてシャワー。


あたちはビーよ
きがむいたら、みんにゃのことみててあげゆ

人間部分、雑!

7月終わりの土曜は、ミッドタウンの北斎づくしに行った。
最初の部屋、北斎漫画がずらっと閲覧できる大きい部屋は、驚きの密空間、すごい人。東京連日3000人越えのこの時期に。海づくしで終了間際まで来れなかったから。
人に密着したくないし、ゆっくり列を作って見るのは嫌いなので、人の後ろから空いてるところを狙って見るしかなかった。
人、風景、山のものから海のもの、空想のものまで何でも描いてあった。チヌやタコまで。
描いて描いて長生きした人だ。
富岳三十六景がぐるっと並んだ円形の部屋は、夢中で見入ってたら一周していて富士山の絵は飽きないなあ。
北斎はデザイン構図が素晴らしいのと、青の色がきれいにつきる。

手の込んだ会場になってたけど、私はシンプルに絵だけ見たいので、いかにも電博がらみの演出はうっとおしかった。タイトルからして。
それよりポストカードを充実させてくれ。

とかいいつつ楽しく見てまわってるうちにお腹がへりまくり、せっかくおしゃれしてミッドタウンに行ったんだからカフェのテラスに行けばいいものを、地下でうどんを。濃いいりこだしでうまかった。しめに追いスープとご飯を入れて雑炊まで。
喫煙所は2階の端にいいところがあって、計3回くらい寄った。
建物前の広場は、光と音のなんちゃらをやってたけどそんなのにも興味ないけど、日向で人がいない側のベンチに座って、クーラーで冷えた体を一気に暑くして気持ち良かった。


日曜は海で3ラウンド、フラッフラになるまで泳いだ。凪、潮はほぼ濁ってるけど澄みはじめてきて、兄さんのつれ回しも始まった。何度も私の前に来て誘うようにゆっくり泳いでる。
深いとこにチビグレ群、オヤビッチャ、カゴカキ、チョウチョウウオのみなさん、でかいのから小さなソラスズメダイ、イワシ群、見たことないほどでかいベラ、クサフグハコフグヒガンフグの皆さん、タカノハなどほぼみんないた。

仕方ないけど海も人が多くて、岩の上は人と浮き輪だらけで5時近くまで上がれず。夕方は毎年会うけど私たちを認識してないマダムと、私たちだけ。

丸腰で泳いだり、ボード使ったり、泳いではごろん泳いではごろん。
しまいには足元フラフラ目はかすむし意識朦朧。帰りの車でCはあくび連発。私は腹痛がきていて次の日に鐘。

月曜日はお世話になってる先生のバレエの発表会で、芝公園へ。
3時間半もあったけど、最後まで楽しく観た。トリの演目はプロダンサーYちゃんとRさんの黄金コンビで、ダンスも体も美しくて神話の世界を目の当たりにしてるようだった。
Rさん海賊のパドドゥも素晴らしかった。眼福。

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仕事は法人口座開設が思ってた以上に難航していて、昨今口座の不正利用が多いからって、我々のようなまっとうな人間がまっとうですという証拠をかきあつめて資料作って提出してそこから2週間も審査するとか、通帳も作れないこんな世の中はポイズン。

火曜日は明け方に鐘の腹痛で目が覚め、薬切れるとまた激痛くるし、仕事は手が離せずやになってたけど、マオちゃんの保護主さんはこの暑い日に、朝2匹保護、預かりさん宅にお届け、1匹里親にお届け、夕方親子猫捕獲、一度帰って食事してからうちにケージ回収に来た。私より10以上年上でこのバイタリティー。本業は別にあり、政治活動もしている。私ごときが疲れたなんて言ってられない。
マオちゃん、ベッド下に隠れてしまったけど、「大きくなった!立派な猫になったわー」
しばらくいられたら、マオちゃんは保護主さんのこと思い出してたと思うけど、なんせ忙しい方なのであわただしくお見送り。
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