10月27日、木曜、晴れのち曇り。
午前中は日が出ていたので庭に出る。
プルンとオイランソウ、ルドベキアは終わってしまったけど、
まだまだ元気に咲いてる花もある。
【今日の庭】
・サルビアは少し株を整えようとこまめに終わった花を切り取っていたら、
ますます元気になって蕾がいっぱいになった。
・ペンタスは、日向に鉢を置いたらがんがん咲き出した。
・ジニアも一度咲いた花はしぼむ様子がないので花が増え続けている。
・ミニバラも長く咲いている。バラに手を出す前に、ミニバラをしっかり根付かせなくちゃ!
・ゼラニウムも赤い花をいくつもつけて偉い。
・先日、ちょっと無理に植え替えして葉っぱが枯れたタニウツギに、
新しい葉っぱが出てきた。斑入りの明るい葉色がかわいい。嬉しい。
ドンちゃんに結婚おめでとうございます、というと、
「Nが冷たいからオレも年貢の納め時」とか
「オレ的には乗り気じゃない」とか
「飲みに行こう」とかやらしいことをいろいろいっていた。
奥さん私も知ってる人なのに、さすがろくでなしドンちゃん。
ドンちゃんが結婚決める1週間くらい前に普通に口説かれた。
こういうの今までに何度もあったけどね、
とCに話すと、「アンタは男の夢なのよ」
10月下旬がバラの大苗流通シーズンだと知り、
早上がりしてガーデンアイランドへ。
ハーブコーナーがバラコーナーになって、期待してた以上にバラだらけ。
開花苗と大苗コーナーを行ったりきたり、1時間弱うろうろしていた。
育てやすくほとんど手がかからないというHTローズ、
クイーンエリザベスの大苗が、ラスイチだったのでひとつ購入(1800円)。
うららに後ろ髪を引かれつつ、閉店なので帰る。
駅でチャリに乗ろうとしたら鍵がない。
チャリの鍵に家の鍵もついてるので、家に入れない。
ああどうしよう…と思ってうろたえながらチャリを見ると、
鍵がつけっぱなしだった。
夜ご飯はチンジャオロース、卵スープ。
作ってる途中でダー帰宅。
校了明けの暇風なひとときで、久しぶりに一緒にご飯。
食後お茶を入れて、ドライマンゴーを食べ出したら止まらない。
タキイのカタログを見ながら、このバラ買ったのね、
ハイブリッドティーローズで育てやすいんだって。
でもフロリバンダローズも一つ欲しいの、
どれがいいかなぁ~、と話すと、
「なになにフロリ何? ハイブリッドって何?」といってカタログを見て、
バラの種類がいろいろあるのに関心していた。
「私に一番似合うバラはどれ?」
「Nちゃんは昔からバラに喩えるなら真紅なの。これかな」
と指差したのは20世紀の10大銘花、イングリッドバーグマン。異論なし。
「じゃあビーとモンチもバラにたとえると?」
「ビーはこんな感じかな~」と房咲きのアプリコットがかった
黄色の微妙な色がきれいな、イージー・ゴーイング。
「モンチはバラじゃないよ。黄色のチューリップ」
ダーを喩えるなら、耐陰性があって強健な白いばら、アイスバーグ。
10月26日、水曜、雨。
折り返しの日。昼過ぎに雨が降って冷え込み、
下腹がビシビシ痛む。暖かいときはマイルドだったのに。
会社でも何もやる気なし。
ネットでバラの育て方を見て過ごす。
お腹だけは減るのでお昼はアサイのジュース、キノコのパスタ。
ヲタの甘木さんが「銀河ヒッチハイク・ガイド」の
ブックレットを貸してくれたので読む。
これは原作を知らないと、話についていけないのも仕方ない。
「究極の問い」で話がややこしくなって、
映画だけでは高次元種族の話がよくわからなかった
(ボブ・ディランで誤魔化されたような)
惑星を製造する映像とか、ハーマ・カヴーラの姿とか、
無限不可能性ドライヴとか、
マーヴィンが価値観転換銃でヴォゴン人たちをやっつけるとことか面白かった。
宇宙、物理学はダーの得意分野だから、
一緒に見たらいろいろ解説してもらえたのにナ~。公開短かすぎ。
○「銀河大百科事典」で〝愛〟について「様々なホルモンが患者の身体の中で作られることに起因する、衰弱していく心身症であり、それは無意識または自分ではコントロールできない」
会社にCが迎えに来て、日本橋三越の呉服売り場につきあい、
Cは割烹着を買う。会話も昭和枯れススキ、外は雨、腹は痛む。
Cんちに寄ってだらだら。
モユが黒目を点にして虫みたいな顔をしていた。
ジムは素通りし、三茶東急で炭水化物中心に食材を買い、
ボエムで蟹とアボガドのサラダ、カルボナーラ、アールグレイ。
新人ボーイに「シフォンケーキあります?」と聞くと
デザートメニューを見ながら
「シフォンケーキってどんなケーキですか?」と逆に聞かれた。
天然ぽくてかわいかったけど、後で上の人に怒られていた。
家に帰るとダーもいて、猫3匹とたらたら、
お茶飲んで、テレビ見て。寒いときはこれが一番。
光が具現化したような、奇跡の生き物、モンチ
10月25日、火曜、秋晴れ続く。
こんなにいいお天気なのに、
オフィスビルの中にずっといるのもばかばかしいので、
お昼は神保町ぶらり。
タキイで百合、フリージアの球根を購入(800円)。
買った後でネットで調べたら、
フリージアは半耐寒性で露地での越冬は難しいらしい。
やっとお給料日、帰りにブーケの紅茶(700円)。
無性に味の濃いものを食べたくなって三茶でラーメン。
セキゼンで猫缶、カリカリを少し。花屋を3件のぞく。
アイドル、って名前の白いバラが気になる。
強香。お惣菜も買って帰る。
最近バラのことで頭がいっぱいになってることが多い中、
フタコの駅を降りると色とりどりのバラが飾ってあった。
河津バガデル園から広報活動に来たらしい。
一つとして同じ色、形がない。香りも一つ一つ違う。
バラ色の人生っていうけど、何気にバラの色って多彩。
つまりバラ色の人生とは多彩な人生ってことなのか?
「一生懸命咲いています、見て下さい」なんて
殊勝なことが書いてあったけど、
一生懸命だったのは世話をした人で、
バラ的にはそんな殊勝な気持ちなんてなくて、
「綺麗でしょ、花の女王だもの、当然よ。ホホホ」
なんていってる気がする。星の王子さまが大事にしてたバラみたいに。
河津バガデル園にデートで行ったときのことを思い出した。
色とりどりのバラの中を歩いたり、ベンチに座ったりしていると、
ヴェルサイユの庭で逢瀬を楽しむ公爵夫人になった気分だった。
うちもそんなロマンチックな庭にしたいなぁ。
ブーケの紅茶を入れて、ネットでバラ、
春の花木のサイトをいろいろ巡る。
はじめは、里の野山をイメージしてほっといても
勝手に育つ丈夫な花だけ植えていたのに、
いつのまにかロマンチックな花だらけの庭に思いを馳せている。
でも、さすがにバラや梅桃の世話は難しそう。
リンカーン。これは見逃せない。
ダーが帰って晩ご飯はメンチカツ、カキフライ、キャベツ、
トマト、切り干し大根、えのきバター、豆腐と若布の味噌汁。
リンカーンもう一度見る。
ダーは赤霧島をセブンイレブンで見つけて晩酌。
えのきバターを「最高。山盛りで食べたい」
10月24日、月曜、秋晴れ。
いい天気、青い空。日中は動いてると汗ばむ陽気。
夏のあいだ咲き誇っていた花は数が減った。
今、散歩していて目が止まるのはバラ。
秋のバラは初夏ほど花数はないけれど、
色が澄んで鮮やかに見える。
隣のぶどう畑も、日に日に葉が落ちていく。
黄色くなった葉が西日に染まってハチミツ色に光るのは、
1年で一瞬のこと。
お昼はタラコスパ、ハムとキャベツのサラダ。
食欲復活。久々に会った某和ちゃんは、
ママが入院していろいろ大変なのに、
そんなこと感じさせない笑顔がかわいい。
帰る頃、火星がオレンジ色に光っていた。
確か一昨年の2003年、
天文界では火星大接近に大騒ぎしてたはずだけど、
今年も火星が大接近してるとか。
最大になるのは10月30日。
晩ご飯はおろしだれハンバーグ、切干大根、ブロッコリー、若布と豆腐味噌汁、ご飯。
あいのり見ながら、モンチと新聞をがさごそする遊び。
モンチ大興奮。
夏服の整理をしていると、殿は隙を逃さずに、
押入れに入って寝てしまった。
ビーはクローゼットに入っても引っ張り出されるのを覚えたらしく、
開けっ放しにしても入らなくなった。
私の嫌がることをしないビーはなんていい子なんだろう。
賢くてかわいくて、ビーみたいな女になりたい。
ちゅかまえた!
はにゃちゃにゃい!
10月23日、日曜、晴れ。
朝はゆっくり庭仕事。
雲ひとつないいいお天気で、
蚊もいなくなって庭に出るのが気持ちいい。
すかし百合と原種チューリップの球根を植えてみる。
クレマチス、支柱を立てて植付。雑草とり。オルトランを撒く。
猫トイレの掃除も庭でゆっくりやる。
ダーは昨日の夜中帰ってきたけど、
お疲れ気味で弱ってるのであまりいじらずに放っておくことに。
2時半頃家を出て鎌倉に向かう。
何いい天気。じりじりと、日焼けしそうな陽射し。
BGMはらららなダンスホール、ラヴァーズ。
ブーツのまま、由比ガ浜の浜辺に降りる。
強風で髪がぐしゃぐしゃになる。
海の色がくっきり。
風波が立って、波打ち際は泡立っている。
ウィンド&サーファー多数。
稲村ガ崎に向けて車を走らせる。かなり渋滞。
山側にはススキが群生。
カーブを曲がると、夕焼け空をバックに、
くっきりと大きく富士山が見えた。
山は紫色。上の方の、白っぽい雪の筋まで見える。
富士山の前の山並みまでくっきり見える。
稲村の公園は、いつになく人が多くて、
三脚を構えて富士山を狙う人がいっぱいいた。
CAFEでお茶。
オニオンスープ、ピザ、パスタ、アップルティー。
Iの話をしたときC「ほうらみろ!ほうらみろ!ほうらみろ!」
なんたらかんたら~。
すっかり日が落ちて暗くなるまでお茶。
明るいうちから光っていた火星は、夜になるにつれ赤っぽく光りだした。
タマタカに直行し、エポカ、アニエスをぶらぶら。
Cはベルベットのジャケットを買っていた。
紀伊国屋で本を見る。
町田康の新作と深沢七郎の新刊が気にはなったけどお金がない。
スタバでコーヒーを買ってから、屋上庭園をぬけて駐車場に戻って帰宅。
家に帰って内Pスペシャル、ガキ使。
夜にまた会社に行くはずだったダーは、結局行き損ねた。
その後は、トム・ウェイツをかけて過ごす。
10月22日、土曜、曇りときどき雨。
天気が悪く、薄ら寒いので家から出る気がしなかった。
寒くなるにつれて、「出るもんか!」という意識が強くなる。
猫と遊んだり、掃除したり、テレビ見たりしてるうちに外が暗くなる。
買出しのため家を出る。歩いていると、
そんなに寒くもなくて気持ちが良かった。
スーパーで買出し。
ハンズで支柱・オルトランを購入し、チャリで帰る。
晩ご飯は筍ご飯、ワンタンスープ、ししゃも、葱トロ。
11時過ぎにダー帰る。筍ご飯を丼3杯食べていた。
CSで「ストレンジャー・ザン・パラダイス」。
DVDレコーダーは玄関に置いたまま。
今週ダーは本紙校了で忙しく、何も期待できない。
10月21日、金曜、晴れ。
部には私と雑誌班の人しかいなくてのんびり。
ネウロのサイト(ネウヤコで検索)を回ってすごす。
帰り、初代に誘われ鰻イクラ丼。
「銀河ヒッチハイク・ガイド」inヴァージンシネマ。
変な映画で面白かった。最初のイルカの歌のシーンは感動的。笑える!
展開が速くて話がよくわからないけどOKな映画だった。
B級っぽいノリなのにお金かかってそうで、
ちょい役のマルコビッチはやっぱりかっこよかった。
量子力学の話も面白かった。よくわからないけど。
後で出てくる主人公の家の庭が、
イギリスらしくバラがいっぱい咲いていてかわいかった。
Iと中目で軽く飲む。
最後に会ったときの印象が悪かったから一度会っておきたかったのと、
いい男と美味い酒が飲みたかったので。
でもつまんなかった。
Iはいい男とゆうより、イヤミな奴に磨きがかかっていた。
仕事で行った海外の話、新居のパーティの話とか、
聞き流してたけど、「オレってどうよ」な話しぶり。
仕事の話なんかされても、興味ないから。
私が花を育てたり、鎌倉行ったり、猫と遊んだりしてるというと、
「枯れてるよ!」
まぁ前からそんな奴だったけど。
ポジティブでナルシストで自意識過剰で鼻持ちならない。
長いこと友達だったからこれからも友達でいようと思ってたけど、
もう結構。一生会わなくてよし。
でもIは何をどう勘違いしたのか、
「またすぐ会おう」というので、雪子ちゃんばりに「ふん」といっておいた。
私が「秋はなんとなく寂しい」といったので、勘違いしたらしい。
自然のVibesを解さない人に、私のVibesがわかるわけないか。
ダーが真のいい男であることを再確認。
こんなことで確認されたかないだろーけど。
10月20日、木曜、晴れ。
久しぶりに見たぴあの占いによると、
低迷していた運気がやっと開けるとか!!
金銭面でかなり低迷してたので、開けて欲しいものだ。
ネウロ2巻も買って読む。
ネウロはSっぷりがかっこいいし、
やこちゃんは天然とうたれ強さのバランスのいいツッコミ役でかわいいし、
笹塚刑事も気になるし、吾代もかわいいしでみんな好き。
お昼に広場のイベントで、
「200円でいいよ!」というので買った雑穀おにぎり、
ちょっとありえない不味さだった。
夜、アリー♯2~4。
アリーは昔の男のことでぐずぐずイライラ。
むしろエレインに好感がもてる。
晩ご飯はペペロンチーノ、紅茶。
ママが浅田次郎の猫話をメールで送ってくれた。
猫の恋の切ない話。
秋の由比ヶ浜
10月19日、水曜、秋晴れ。
天気予報が外れて、やっと太陽が出た。
スカッとしたいいお天気。
駅までの道、雨で金木犀の花が一気に散って、
一面オレンジ色の絨毯になっているのを見る。
夜、彼に会う。ただそれだけの夜だったけど、いい夜だった。
偏頭痛も治った。Gift Of Jah...
帰り、ツタヤをぶらぶらして帰る。
夜、家でご飯と納豆、緑茶。食欲なし。
オーラの泉見て、ネウロ読んで寝る。
ビーが毛布を気に入って毛布の上で寝ているので、
私は毛布を掛けられない。
10月18日、火曜、雨。
朝、DVDレコーダーと、タキイからクレマチスの小さな苗が届いた。
雨が続いてテンション下がりっぱなし。
でも今日はCの仕事が休みでジムに行けるのが楽しみ。
Mスタでショートラテ。
最近トールは飲みきれないうちにぬるくなる。
胃弱気味。Cんちで一服。
ジムでは、腹筋を中心に筋トレ。
バカトークが帰り道までえんえんと炸裂。
「あの人は女性が好きなんです、とはいうけど、
あの人は男性が好きなんです、といわないのはなんでだろう」とか
「小娘の男版も、やっぱり小娘なのか」とか。
Cには気をつけろといってたにもかかわらずオヤジワールドにはまり、
ナントカ部門の話を一人でして、
あまりにアホらしくて聴いちゃいなかったけど笑った。
欲しかったものを手に入れたはずなのにぶつくさ。
「ハウルでも見て心を取り戻しなよ!」
ボエムはテラスでほうれん草のサラダ、
青しそと小エビのパスタ、トウチョウウーロン茶。
■心理テスト(テレビで見た)
○飼いたいと思う動物1位2位と、その理由は?
・私の答え
1位:猫。気高く美しく完璧な存在だから。
2位:犬。かわいいし、猫たちと絡むと楽しそうだから。
・ダーの答え
1位:犬。かっこいいから。
2位:猫。自由だから。
・Cの答え
1位:猫。美しくて完璧な存在だから。
2位:馬。心は繊細だけれども、筋肉、特に下半身の筋肉のつき方が素晴らしい。
○分析。動物の種類は関係なく、
1位の理由は「自分がこうありたい、こう見て欲しい」
2位の理由は「相手に求めるもの、理想のタイプ」
Cの2位の理由を聞いていて爆笑な私だったけど、
私の2位の理由もどうかと思う。ダーの答えがまんまでよかった。
ダーに昨日残った材料でラーメンつくる。
BSでヴェルディのオペラ。ラーメンの後ダーは仕事。
10月17日、月曜、雨。
雨で金木犀が散りはじめた。
今までほとんど話したことのない女子に、仕事の相談をされた。
私にそんな話してもねー。
雨で無気力。晩ご飯は塩ラーメン。
アリーを借りてきてみたけど、今ひとつはまらない。
ひとつひとつ積み重ねながら生きて、
出会った人ときちんと関係を保って、
という至極まっとうな生き方に共感できない。
もうちょっと見てみるけど。
過去の日記を整理したいと思って、
昭和最後の頃の日記帳を出して読んだ。
夢の中で感じるリアリティと同じようなものを感じて、
日記のなかのTの言葉にときめいた。
私もTもかわいすぎ。
高校の頃の私も、一人のときは紅茶を飲んで、
お天気に一喜一憂して、今とあまり変わらない。
タキイのカタログをさんざん見て、蝋梅、
エリナカスケード、淡いピンクのバラをネットで注文(7500円)。
猫と遊んだり、草食べたり、だっこして歩いたり、ぶらぶら。
ビーはタワーの上でどーんと寝ていることが多く、
殿は膝にいることが多く、
モンチは本棚の上や部屋の入り口に座って鳴くことが多い。
10月16日、日曜、曇り。
パッとしない天気つづく。朝ご飯は鯵の開き、葱たっぷり卵焼き、
ご飯、若布と油揚げの味噌汁。緑茶、コーヒーなど次々淹れる。
「天才ファミリーカンパニー」を読んでだらだら。おやじくさい話だけど面白い。
4時頃家を出て渋谷へ。久々にダーとデート。渋谷ってのがアレだけど。
アニエスのチェックスカート、編み上げブーツ、白ニットパーカでお出かけ。
ダーも仕事では着ないアニエスのシャツ。
映画館で整理券をもらってから、HMVでいろいろ試聴。
ボーズ・オブ・カナダの新譜がよかったけど、
「いいんだけど、何枚もいらないってゆうか」で二人して何も買わなかった。
さくらや、ビックカメラをはしごして、HDD&DVDレコーダーをついに購入。
ワーイ! これでもうDVDを買わなくてすむ!
引きこもりシーズンを前に強い味方ができた。
夢吟坊でかきあげうどん。渋谷っぽくなくて落ち着く。
気が付くとハンターの話。
すぐ横のアフタヌーンティーでマドラーを買って、本屋にも少し寄る。
映画は前売りは売り切れてたけど、最終回は1300円で、
今日は無駄のない感じで渋谷を歩き、雨も降りそうで降らなくてよかった。
渋谷シネパレスで、ティム・バートン「チャーリーとチョコレート工場の秘密」。
面白かった! ウンパルンパの歌も絵もノリノリ。
ウンパルンパがいちいち面白かった。顔とか服とか。
街や工場は、原作のいい部分がそのまま映像になって、
ストーリーは原作よりさらに〝いい話〟になっていた。
ジョニデはやっぱりかわいい。
今回も疎外された人の役で、ときどき言葉につまったりするとこがかわいい。
「一番ジョニデがかわいかったシーンってどこ?」
ダ「靴みがきのシーン」
終わってまっすぐ帰る。家出たときは低気圧で頭痛がしてたけど、
映画の後で治っていた。
夜「天才ファミリーカンパニー」読破。
なにちてあちょぶ?
ねえねえ!なにちてあちょぶの?
10月15日、土曜、晴れのち曇り、小春日和。
午前中は曇り。どこに植えるかずっと悩んでいたピンクのミニバラを植付。
バラはやっぱりかわいい。蕾も花も、葉っぱまでかわいい。
昼ごろ日が射し始めたので、鎌倉へ。
3時半頃うちを出る。高速から見える空の晴れ間がきれい。
BGMは卓球。セイタカアワダチソウが土手を黄色く染めている。
伸び放題の葛さえも突き破って伸びている。
先週ヨコスカでも、庭や空き地を占領したアワダチソウ群を見た。
鎌倉の山は、しっとりと落ち着いた秋の色。
窓を開けっぱなしでも暖かくて、小春日和。
Cはノースリーブ、私はキャミ。
まっすぐ海沿いの道へ。渋滞中、
助手席から身を乗り出してずっと海を見ていた。
曇り空で、水平線がかすんで、空と海の境界が曖昧で、
ところどころ白波が立っている。
江ノ島も霞んでいつもより遠くに見える。風が気持ちいい。
稲村ガ崎の駐車場に車を止めて、公園から海を眺める。
公園に背の高い白い花が咲いていたので匂いをかごうとしたら、
葉っぱが硬くて尖っていて腹に刺さって近寄れなかった。
潮の匂いをかいで、波の音を聞いて、風に吹かれる。
昨日くさってた私たちは何処かへ。
社会とか、会社とか、ほんとにどうでもいい。
帰りに小寿々でぶっかけそば。澄んだ味でおいしい。
デザートにわらび餅。
壁に貼ってある「小学唱歌」が渋かった。「英雄の墓は苔むして」。
ダーにドーナツのお土産を買って帰る。
うちに戻って一服。
ビーはCに自らポンポンされにいく。
それからCんちに行ってYちゃんを会社に送り、ジャスコで猫草、
猫缶など買出し、またCんちに戻ってSATC(ジャズメン話)。
うちに帰ってさっそく猫草をあげると、
モンチが面白いくらいひっこぬいて草をばらまいた。
束にして差し出すと、3匹ともよく食べた。
ジャスコで買った安い餃子を焼く。まずかった。
I、また東京にいるとメール。
10月14日、金曜、晴れ。
【今日のチェーホフ】
「たわむれ」雪山での、かわいい恋の話。女の子も、男の子もかわいい。
「コーラス・ガール」ひっどい男なのに、優しい女の子。男の妻も嫌なやつだけど、子供がいたら、嫌なやつになっても仕方ないんだろうな。最後、コーラス・ガールが泣くところが本当に切ない。
かなりダメージ大の日だった。
初代と二代目が「使っていいよ」と私に食券を預けていたので、有難く使っていた。
私は食券が貸与禁止ってことを知らなかった。
ところが数ヶ月前から私を監視してたという人がいて、
私のことを犯罪者呼ばわりして、その数ヶ月分弁済してもらうと息巻いてるらしい。
数ヶ月前におかしいと思った時点で注意してくれたら、すぐ使うのをやめたのに。
私は密告者が誰なのか知らないけれど、初代と二代目の話だと「すげぇブス」。
よくもまぁ、ストーカーみたいに何ヶ月も人のこと見てるなぁ。
そんなに人が気になるのか?
真っ向から声もかけられないくせに気持ち悪。信じられない。
ほかにやることねーのかよ。
「すげぇブス」と説明されなくてもすげぇブスなのはわかる。
二代目が似顔絵を描いてくれたけど、
まさに絵にかいたようなデブで眼鏡のブス。
数ヶ月ストーカーされてても、私は未だに密告者の顔を知らない。
ブスは自動的に視界からシャットアウトしてるのだろう。
他人に何ていわれても、どう思われても気にしない方だけど、
犯罪者呼ばわりまでされるとさすがにうんざり。
夜はライターたちとの飲み会で大ダメージ。
スロトーク一色、つまらなすぎて、時間が無駄にすぎてくのが本当につらかった。
一つも楽しくない場で飲む酒は、頭に残って頭痛に変わる。
終わったときは開放感で新宿の街が輝いて見えた。
エス駅に直行し、改札を出て正面に、Cが笑顔で手を振るのを見てホッとした。
Cは最近心をなくしてるけど、それでも見た目がきれいで見る人を気分よくする。
就職して1か月。汚い、愚かなものをいろいろ見て
ものすごい勢いで毒を吐きまくり。
私もブスの話をCにすると、
「そのブスの使ってない×××に生ゴミでねじ込んでやろうか!」
(もっとすごい言い回しだったけど忘れた)
Cは60代中心の客を前に「Cさんは男性のどこにときめきますか?」ときかれ、
「筋肉です」と答え、さらに「あと、毛とか…」と素直に答え、
お上は頭をかかえて席をはずしたとか。
Cんちで一服。頭に残ったお酒で頭痛が治らない。
うちに移動、すぐダーも帰宅。
猫たちにご飯あげてから一服し、川べりに出て夜空を見上げた。
台風前の曇天。星も月も見えない。
家に帰ってダーにいろいろ話してるうちに涙。
まぁ、こんな日もある。HP回復するには睡眠しかない。
おもちゃかなー
10月13日、木曜、晴れ。
9時間寝てもまだ眠い。
なんとかして一度起きあがると、あとはビーが起こしてくれた。
頭の横でニャーと鳴いたり、肩や肘を甘がみしたり。
かわいくて目も覚める。
起きてすぐシーバを3等分、足りないビーは流しの上で次を待つ。
銀のスプーンを少しあげると、ビーはベッドに戻って寝なおす。
昨日食べたおもちゃの羽を吐き出して、モンチも元気。
殿は膝に乗ろう乗ろうとするので、ベッドで眠るダーのところに連れて行くと、
そのままごろごろいって寝る。
洗濯。昨日の残りのシチューを少し食べる。
家を出ると、雲ひとつない青空。
新宿へ。またしても地下鉄の駅の出口を間違えて、
西口から南口まで急いで歩き、暑くなった。
取材はつつがなく。ダンサーを目指す二人の女の子。
帰り、遅いお昼で屋台味ラーメン。こぎれいな店で一人でも入りやすかった。
会社に戻ってもうひと仕事。
夜、ハードディスクプレーヤーに曲をいろいろ入れて過ごす。
寝る前に腹筋30回。「天才ファミリーカンパニー」2巻。
ダーはコミックス校了で帰らず。
「世界を肯定する哲学」より
○人間は言葉を習得するのではない。言葉というシステムにあわせて自分を調整するのだ。
○「リアリティ」とは、「世界が存在をはじめるとき」にほかならない。
○世界は言語というシステムによって考える私の処理能力から逸脱したときだけ立ち上がる。それをもたらすものを「リアリティ」と呼ぶ。