なぎのあとさき

日記です。

スイッチon

2020年06月28日 | にゃんトーク


げしってる夕日、今年はなかなか見れなかった

26日、ビーの右目の瞼の腫れは変わらない。目が開かない
くらい腫れている。
大きくも小さくもなってない。
左目はふつうだけど、目やに多め。
痛いのを我慢してる可能性はあるけど、わからない。

気温が上がり蒸し暑い。
朝、私を起こしにきて元気そうなのが、その後はずっと定位置で寝っぱなし。

ご飯を食べる量も金曜午後から激減。夜はナマリもだめイワシもだめ。刺身は下痢するからあげられない。
カロリーエースとキドナをお給餌、飲み込みはいい、内臓は大丈夫そう。

先週までむしゃこい上等だったのに、こんなに急に、強制給餌が必要になるなんて。一気に7割。
これまでも、ビーは食べない時は食べない!ということが何度かあったけど、1日か2日でケロリだった。

今回は目元の不快感と蒸し暑さで、食欲をなくしてるのかな。

27日、土曜。
ちゅーるだけは4本食べ、イワシの煮たのも少し食べ、水はよく飲んでる。指ご飯、シリンジご飯ともに飲み込みはいい。
腫れはひかない。
昨日の若い先生のいってたことは、ろくに信用できない。
私が今pmsなせいもあるけど、動揺が止まらない。
朝、週明けの通院の予約を入れた。

外に出て歩きながらケン・ブースのEverything I Ownを聴いてたら、涙が出てきた。
サングラスにマスクなので泣き放題。

ビーのことはフワッと、25歳くらいまでいく猫だと思って、構えないできていた。が、突然始まった介護で、フワッとしていられなくなった。考えてみれば、このところの変化もさりげなく流そうとしてたけど、これまでなかったことばかり。

まだこのことに慣れてない。
モンチのときも殿のときもそうだった、初めてメメントモリを強く意識する時は胸がしめつけられる。

涙が出たのは、Ken Bootheがいい曲すぎたこと、pmsで情緒不安定だったこともあるかもしれないけど、外で思う様泣いたことで、スイッチ入った。
さあ、楽しい介護の時間です!(シュトレーゼマン風に)
何がどうなるかなんて誰にも分からない。
私は明るく楽しく、ビーが快適に暮らせるよう、できるだけ長くここにいてくれるよう、できることを何でもやるだけ。

目の腫れはただの虫刺され→ひっかいて化膿、それだけのことであれ!
今の時点で、食欲落ちてから1日半しかたってない、廃絶してるわけでもないのに、ここまで動揺するとは。ほんと、瞼の腫れた水曜から、なんにも集中できなかった。

ビーは、寝てばかりだけど落ち着いてる。かゆがったりもしていない。時々顔を洗うようにしてる。

新しい夏用ベッドを買ったけど全然入らない。
ダンボールの箱か、たまに出て来て床に伸びて寝てる。
眠れないことはなくて、静かな寝息が聞こえる。

玄関まで行って、冷たいタタキの上にごろんして、ああ、それやる?と思ったけどすぐにもとの寝床に戻った。

涼しい時間に抱っこして外に行くと、リラックスしてる感じ。

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And I would give anything I own
I'd give up my life, my heart, my own
And I would give anything I own
Just to have you back again

たまたまSpotifyで聴いてた。
ビーが家出したときのこと、戻ってきたときのことを思い出させる歌詞。


おまえがちっかりちにゃくてどーしゅんにゃ!

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近所に梔子の群生を見つけ、仕事の後、ふらりとかぎに。
花ひとつひとつ匂いが違ってるから、香水で再現するのは無理な匂い。
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ビーたま瞼が腫れる

2020年06月25日 | 猫トーク




晴れた日の朝は、ビーは「ニャー!」と大声で私を起こしにくる元気がある。
が、梅雨入りの頃から、夜一緒に寝てくれない、人のご飯タイムも寝っぱなし、トイレをステップの上でしちゃう、カリカリを食べる量が減ってるなどの変化があった。

爽やかな5月から梅雨に入る時は、大気の状態が大きく動く。これが生き物に影響を及ぼさないわけがない。

梅雨が終わって夏の気候が安定したら、もとのわがまま女王に戻って私をアゴで使ってくれるといいんだけど。

ナマリとちゅーるはペロッと食べるので、体重は2.65で変わりない。吐かないこともありがたい。

今の状態も、自然な老化現象程度のものだと思う。

自然な老化現象といえば、この2週間くらい飛蚊症が気になっていて、眼科に行ってみた。
検査の結果、網膜には異常がなく、よくある生理現象だから、そのうち気にならなくなるよ、と。
陽ざしが明るくなってくると気になる人が多いみたいで、私も海で空を見ていて特に気になった。
なんでもなくてよかったけど、治らないとはね。難聴も治らないしね。老化現象ばっかりはね。ホント、慣れるけど。
老眼も絶賛進行中で本が読みづらくなってきてる。

私を猫年齢にしたら、まだ10歳前後だが、猫の10歳はもっと若々しくて可愛くて健康だ。
猫に人の年齢をなぞらえるのって意味ないな。

ビーたまは4日くらい前から、左まぶたが虫に刺されたみたいで腫れてしまい、久しぶりに富沢ビーになっていた。レレイなので写真はない。やっと腫れがひいてきた。そのせいなのか、目やにも出てる。

と、ここまで書いたのが火曜日。今日は木曜日。朝はニャー!と起こしにきて、すぐちゅーるを食べ、ナマリもよく食べたけど吐き戻し。

いったんひいた目の腫れがまたふくらみ、おでこの方まで腫れている。

夏場、虫刺されで富沢ビーになるのは若い頃からだけど、いろいろ可能性を考えるとほってはおけず、病院へ。

先生の予約がいっぱいで、預けて別の先生が診察。待ってる間、ガクブル状態。

結果、虫刺されなどが原因で細菌が入って膿んだのだろう、慢性の鼻炎が目にまわることもある、膿は多めにたまっていたので、針を刺して出した、抗生剤の注射コンベニアも打ったので、徐々にひいてくるはず、とのこと。いろいろ考えてた中で、いい方の見解。

菌に対して白血球がちゃんと戦っている、とも言ってた。

腫れが1週間たってもひかないようなら、抗生剤の種類を変えるとも。

針を刺したとき柔らかい膿だけで、固いものはなさそうだから、できものの可能性は低い、とね。ゼロではないけど、「大丈夫だと思います?」若い先生「思います」

診察も元気に嫌がってたそう。

子猫の頃から夏は、虫刺されで目が腫れて、ひと夏腫れっぱなしてるようなこともあったけど、そんなことで病院に行かなくても、自然に治っていた。

今は何か変だと思ったら即病院に行ってガクブル待ち。病院ギライのビーには悪いけど、20歳まであと2ヶ月、丁寧にお世話し尽くさせてもらう。

腫れが気になるのか多少痛みがあるのか、少し食欲も落ちてるのでほっとけない。体重はまた2.5に減。

今回の目の腫れ、去年の秋にTが腫れた時とそっくりだった。Tとビーは、アレルギーの鼻炎、皮膚がどちらかというと弱い、油っこいものや食べすぎですぐ下痢するなど、体の悪い部分がよく似ている。

T「ビーは性格はNちゃんそっくりだし、悪いとこばっかり似ちゃったね」ってオイ。

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ラテン系のインストラクターの陽気なボディコンバットを見つけて、夜な夜な大汗かくまでドタバタやってる中、ビーは部屋の隅で全く気にせず寝てるし、モンちゃんは平気で足元にきてゴロンしてドタバタやる私を見上げてる。

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本は、「ソドムとゴモラ」を終えたところで失われた時を求めてを一時中断し、タイピー。
河原で夏の陽ざしのもとで読むのにうってつけの冒険譚。船を脱走してタイピーの村につくまでの崖の登りおり、雨の中の野宿、飢えなど大変だった。
白鯨も30年近く前に一度読んで最高に好きだった。読み返すつもりでジャメイカに持って行って、スコールでぐにゃぐにゃになった。

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夏至、新月、日食の少し前、ずっと見守っていたブロ友さんの猫Mちゃんが旅立った。
何があってもおかしくない状態ではあったけれど、ほかで聞いたことのないマレな症状を、これまで何度もキセキを起こしてぴょんぴょん越えてきたことと、写真がいつもかわいくて具合悪そうに見えなかったことで、じゅうぶんすぎるほどがんばっていたのに旅立つ直前まで「がんばれ!」と思っていた。
猫のいいところを一身に集めたようなMちゃんは、旅立ちも完璧だった。
これまで写真でしか見ていない私の中でも、光り輝く猫になっている。
コロナのずっと前からテレワークに切り替えて、24時間体制でお世話をしていたMさんの介護も素晴らしかった。学ぶところも多くて、殿の介護中は励みにもなっていた。
旅立ちのすぐ後で天体は大きな転換を迎え、天国のMちゃんも、Mさんも、新しいステージを晴れやかに壮大に祝福されているようだった。

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夏至、新月、日食

2020年06月22日 | 日々のこと



私がキッチンに立つと奥にまわって見上げるモンちゃん。かわいいぞ。

週末は天気が良かった、ビーの調子も良かった。元気に鳴いてうろうろもして、抱っこして外に何度か出た。
月曜は梅雨寒の雨で、ビーはほぼ寝ていて、ご飯はちゅーるとナマリをちょっと食べるだけでカリカリを食べない。
このところ、ビーの体調も気圧と連動してるので、殿のとき使ってたアプリ頭つーるをまたチェックすることに。
私の耳鳴りでもだいたいの気圧は分かるけどね。

天気が悪くてカリカリを食べないと、気をつけてないと体重が落ちるから。
ビーはキドナをシリンジであげるとごくんごくん飲む。飽きられると困るので、たまーにしかあげないけど。

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土曜は河原飲み会再び!で、15人くらい集まって飲んだ。みんな全く変わりない。
Iさんは、人と話すのが3ヶ月ぶりだったそう。食べたり飲んだりしゃべったり笑ったり、横になって寝ちゃったり。
若手といっても31の男子は前日クラブ行ったと。この週末は自粛感はほとんどなかった。私もビールと梅酒をがぶ飲みして、何を話したかほとんど覚えてない。




モンチのお命日。
モンチにふさわしい明るく眩しい日で、モンチが天国で楽しく暮らしてるのを感じる。
モンチのような神々しい子は、むりに地上に降りてこないで天国で待っていてほしいけど、そこは神のみぞ知る。
モンチの天国年齢は5歳。

日曜は、やっと、3月末以来、Cと海に行けた。しかもこの日は夏至、新月、日食と天体イベント三つ巴。新たなステージを迎えるのにふさわしい日だそう。
私は今ステージ続行中という感じだけど、Cとの海リスタートにはふさわしい。

はじめに話し合って車内では親しき仲でもマスク装着。Cは医療関係者だからその辺はよく心得てる。
会えなかったこの2ヶ月半、もともと精神的な基礎疾患を持つ人の無理心中と自殺が多発してたそうで、仕事の質が重かったそうで、海行かずによく耐えたな。逞しい。

私はちょろちょろ海に出向いてたけど、やっぱり海はCとセットなので、海だけでなくCも何度も夢に見ていた。ボラとともに。

高速の景色は、葛が出て緑が大はしゃぎ。キョウチクトウは赤白揃っていい花つき。

シルバーたちも皆変わりなかった。緊急事態宣言中は、県外ナンバーは駐車お断りしてたそう。

曇りで25℃くらいだったのでウエット着て、島まで。
兄さんに会えたけど、底のほうにいて、まだあんまり近づけなかった。
中メジナ群、大きいハコフグとキタマクラ、ベラ、タカノハ、イシダイなど、大小いろんな魚たち。
越冬したソラスズメはこれまでになく大きくなっていた。
岩周り3周。泳力変わらず。
大潮の凪で流れが弱かったので、浮かびやすかった。長く入って少し冷えた。

浜に上がる頃ちょうど4時半の音楽が流れ、日食が始まっていた。太陽に薄い雲がかかっていて、日食がくっきり見えた。すごい。

ミニスでメロンソフト。

お寺は、ホトトギスとウグイス、ガビチョウが高らかに鳴いて、紫陽花が咲き、蓮も一輪咲き、春に剥かなかった竹の皮がのこっていた。前日の雨で緑はイキイキ。鬼百合の満開に間に合った。人の気配はまったくなし。緑の気はすごい。
ベンチでストレッチ。
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がんばれビーたま!

2020年06月19日 | にゃんトーク


夕暮れ時、河原まで散歩


ビーが楽しいのかはわからないけど、楽しくなくもなさそう

ビーはずっと元気で河原散歩につれてくほどだったのが、6月18日は朝からだるそうで、寝床からほとんど出なかった。
晴れが続いた後で、梅雨の雨が再開した日。

ちゅーるとナマリは食べたけど、カリカリをほとんど食べない。
キドナを少し補助。うまく飲み込んだ。
左まぶたが少し腫れ、目やにが多くなって、少しくしゃみと咳もする。
また免疫力が落ち気味の様子。

水はよく飲んでるし、毛もふわふわ。たまにお風呂場まで水を飲みに行く。
ビーは元気だと大声で鳴いてアピールしてくるから、それが全然なくて、寝てばかりだと逆に気になる。

私も夏日はニヤニヤ笑いが湧き出て足取りも軽いのが、梅雨の雨が戻るとドサッと体が重くなる。小さなビーの体はもっとこたえるだろう。

金曜の夜、懐石やさんに頂いたマダイを焼いてたら、寝床から出て来てニャーッ!

よかった!タイ様様。

タイは匂いが淡白で、クンクンしてプイしたけど、一口押し込んだらその後はむしゃこい。

マダイはニンジンタケノコキノコと一緒に炊き込みご飯にした。

夜、隣の部屋で寝てたモンちゃんが急にニャー!ニャー!と鳴き出して、見に行ったら椅子から降りて私のとこに駆けてきた。

抱っこしてそのままベッドに横になると、私の上から動かずに、私の手をペロペロなめていた。

怖い夢でも見たのかな。9キロボディに潰される。

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梅雨入り前半は、いつものことだけど雨が少なかった。
晴れると湿度も低めで、夕方は涼しい。

15日の月曜、お正月ぶりに実家に行った。Tは仕事でだったので一人で。
電車はガラガラで、なるべく距離を取って座っていてみんなマスクもしてた。
いい天気。着いて電車を降りた時の夏の空気が、やっぱり匂いも感触も東京とは全然違う。

実家は、破風が壊れて、大工さんが足場組んで修繕中。
両親、久しぶりだったけど、変わりなくてよかった。タバコもふつうに吸ってた。
海にもふつうにつきあってくれて、お弁当を食べた後、泳いだ。
K崎、ほぼ無風、凪。
人はそんなにいない。子供の集団と、家族連れが数組。
ベラ、タナゴ、メバルの小さい子、細くて縞々の稚魚の群れがたくさん、陽が当たってきらきら。
潮がかなり澄んでいて、長いこと一人泳いでは浮かんだ。

パパは釣りしてたけどボウズ。ママは日陰で本を読んでいた。

一度帰り、一人で山にも行ってみた。
去年の台風のあとの整備が終わらないうちにコロナ禍になって、まだ封鎖されてる道が多かったどI塔でいつもの猫ちゃんに会えたし、T浜方面に降りる道もあった。
山紫陽花が満開で、緑が瑞々しく生き生きと光っていた。
来れて良かった。


にゃんこいた。黒白ちゃんも。


タチアオイと紫陽花満開!

帰ったら大ごちそう。もう自分の自炊メニューには飽き飽きなので、久々のママの手料理はいつもにもまして美味しかった。鶏天、蟹玉、ポテトグラタンなど。
何作っていいかわからないといいつつ、手の込んだ美味しい物をこれだけ作れるのは健康ということ。
行きにふと梅酒を買って行って、ママがちょうど飲みたいと思ってた、と喜んでた。



木曜は、モンチのお命日のためのお花を買いに行った。
夏至の前の明るい空にモンチを思う。モンチのいる天上を近く感じる季節だ。

金曜はランチミーティングと称しテレワーク以来初めて、なじみの懐石やさんでランチ。



大将、コロナ禍で頭おかしくなりそう、といってたけど、お料理はいつもどおり手がこんで、感動的に美味しい。

Cからやっと連絡があった、夏至に間に合ってよかった。週末晴れるといいな。

「ソドムとゴモラ」読了。
ついに、人生で初めて、ここまで来た。残すところあと4冊。
終わりの方の「私」のアルベルチーヌに対する気持ちは複雑で、すっかり飽きたようでサン=ルーと一緒にいるだけで嫉妬するし、彼女のヴァントイユ嬢との関係を知ると大興奮が止まらない。

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ビーの6月検診

2020年06月12日 | にゃんトーク


gooブログに帰還(笑)

ビーは昼寝明けに、玄関の前で「ニャー!」(ちょっとお外に行きたいわ!)と鳴く。
抱っこして近所をぶらぶらする間、ビーはおとなしく、周りを見てきょろきょろしてるだけなので、「おとなしい子ねえ」と言われる。
若い頃は外で抱っこしたら暴れてこっちが血だらけだったけど、今や自分で歩くのがちょっとしんどいのか、外でもいつまででも抱っこされている。

小型犬猫用の抱っこ紐というか抱っこバッグを買ってみた。
ビーは入るのを嫌がらず、バッグから顔だけ出してじっとしている。
仕事の後で、夕暮れの河原まで一緒に行ってみた。
ビーが楽しいのかどうなのかわからないけど、おとなしくして、周りの景色をきょろきょろ見てる。抱っこバッグを出すと寄ってくるので、悪くはなさそう。

6月8日の月曜、ビーの定期健診。
先生の急な手術で時間がずれてしまい、一度家に帰って、また行った。
この時も、抱っこバッグに入れてぶらぶら歩いて行ったところ、ビーは嫌がらずにきょろきょろしていた。

が、病院についてしばらくしたら、はっと我にかえり、
「ニャー!!ニャー!!ニャー!!!」(え!ちょっとここ、びょーいんじゃにゃい!!だまちゃれた!!!)と抗議!

「体重増えてると思います!」と自信満々に言ったところ、2.64で増えてはいなかった。
ビーはカリカリ数種のほか、ちゅーる、ナマリ、ササミをむしゃこい。
4月の終わり頃、ぺったんこになってたお腹は厚みが出て、前日測ったら2.7あったのに。まあ、キープしてるだけでも、ビーえらい。

去年の今頃は殿にかかりきりで、ビーの食事管理は適当だったけど、ビーは元気で今もその頃と変わりない。
調子がいいので、今回も血液検査はなし、触診、体温、聴診して特に問題もなく、耳掃除をして終了。
ビーを抱っこして外をぶらぶらしてると(真夏のいで立ちでいつも猫を抱っこしてる、ますます近所で変人風を吹かせている私)、「おとなしい子ねえ」と言われるけど、家では全然大人しくない。

テレワーク中も何度も足元に来て「ニャー!!」と鳴くので、しばらく膝に乗せる。
私に飽きるとTの膝に乗る。蒸し暑くても膝の上にベッタリ。かわいいんだから、ビーはぁ。

病院でもすぐ私によじのぼるので、「甘えてますもんね」と先生。
先生が言うには、コロナで飼い主が家にいることで、全体的に犬猫の調子がいいそうな。
テレビではあいかわらず、怖い怖い不安不安とやってるけど、コロニャンも悪いことばかりではない。

さらにテレビでは梅雨入りしてジメジメして不快不快ってやってるけど、こんなに空気が香る季節も、緑がはしゃぐ季節もない。

最近、ビーは一緒に寝てくれず、8時台に私を起こしに来る。
一緒に寝てくれないのは、殿もある時期からそうなったから、ゆゆしき事態なんだけど、ただ蒸し暑くなったからだと思いたい。
あと、IKEAで買った毛足の長いラグを気に入ってずっとそこにいるから、よほど気に入ってるのか。

でも、朝ごはんを食べた後で私が寝直すと、枕元に来てくれることもある。
病院行くまで調子良かったのに、行った日の夜と翌日に、また下痢。
今はほぼ固まってるけど。
病院行った後で軽く体調崩れることが多いかも。

モンちゃんは、白いネズミのオモチャが気に入って、一人で遊んでるところを、モンちゃんに見つからないように陰から見てると、見事なドリブルしたり、口にくわえたりしてかっこいい。
私が見てるのに気づくとやめちゃう。

モンちゃんの好きな雑草を近所で摘んできたら、ばくっ!と一口で食べる。それから、私が外から戻るとピョン!とテーブルに乗って、草は?という顔をする。

土曜日はマンションの理事会で、3時間以上かかった。
この夏も人が庭に出入りすることになって、大変。
モンちゃんも、自由に庭に出れなくなっちゃう。

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本は、ソドムとゴモラ後半。

ヴェルデュラン家の信者たちは、序盤よりもアクが強くなって、ゲルマント関連の人々の話よりずっと面白い。
しかも、ヴァイオリン奏者のモレルにくっついてシャルリュス氏がいる!
氏は傲慢不遜でありつつ、ときに乙女丸出しな一面も見せ、この物語で一番強烈なキャラクターなので氏が出てるシーンはとても面白い。
モレルの浅はかな感じもおもろい。
ヴェルデュラン家の家主のカンブルメール夫妻もやってくる。
この二人は貴族だけど中途半端な感じ。

家にずっとTがいるんで、ドラマは見る時間があまりなくて、久しぶりにプライムで「のだめ」をイッキ見。
梅雨どきに聞くラヴェルとドビュッシーはなんかいい。
水の中にいるみたい。
「ミッドナイトゴスペル」も素晴らしい。

ドラマは「愛の不時着」をときどき。ベタさが新鮮。一話なが!

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家の中心でニャーをかます

2020年06月02日 | にゃんトーク
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6月、雨の日がふえてきた。紫陽花が咲き始めた。

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ビーはとても元気に、家の中心でニャーをかます毎日。

私とTが別の部屋にいる時、両方に声が届くように家の真ん中に出て来て大声で鳴くんだけど、ビーの声はどこにいたって聞こえる。

ときどき便のゆるい日があるけど、何日も続くことはなく、かたまる、かたまる、ゆるむのくりかえし。

ビオフェルミンを飲ませてなかったら、もっと固まりづらそうなので、続けている。

ビオフェルミンをネットで調べたら、商品レビューに自分よりも犬や猫に使っている人のコメントの方が多かった。

量はみんなわりと多めで、ワンコなら添付スプーン1杯、猫は2分の1、なのでビーも2分の1弱あげることに。

トイレの外にゆるウンを落として、トイレ大臣Tがわあわあ言う前に、ビーは私のとこに来て、ニャー!(早く片付けちゃって!)、でも朝のトイレ担当はTなので、Tがわあわあ言いながら片付けはじめて、ビーは離れてそれを見ていて、(やっちゃった)と思って見てるのかなあ、と思ってたら、途中で大アクビ。

Tが掃除した後のトイレはめっちゃきれい。トイレ将軍のモンちゃんがチェックしては満足している。

たまにゆるうんしつつも、体重は2.65まで増えて上り調子。
一日に何度もクリスピーキスとちゅーるを食べる。
ナマリも、レンチンで熱々のをほぐしてるそばから顔つっこんでくる。
腎サポセレクションもちゃんと食べる。角の部分だけうまく残す。

体重は落ちるときは一日で落ちるから、ふだんはできるだけ増やしておかないとね。
2.65で喜んでるけど、ビー最太期は5キロ越えてたもんにゃ。

モンちゃんは8キロ越えている。

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YouTubeのエクササイズは、私は雑誌のモデルにしても顔とボディは外国人が好みなので、昔ジムでやってたレスミルズの動画を日替わりでやっていて、けっこう続いている。

私がふだんしない動きやポーズをしていると、モンちゃんがじーーっと見てくる。ダウンドックのポーズをすると、下をくぐるのがモンちゃんあるある。

ボディコンバット20分くらいとボディバランス20分くらいすると、汗が顔から滝のように出てくる。次の日は肌がつるすべに。

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5月30日の土曜日、宣言も明けたので、2か月半ぶりに行ってきた、海へ。

私にとって海に行くことは、遊びというより長年の習慣で、真冬でも雨でも台風でも週に一度行くことで全てのバランスをとっているので、宣言中は我慢してたけど、タイミングをみて行っておかないと、心身に影響があってからでは遅い。今、自粛ストレスで心を病む人が増えているというし。Cとはとうぶん行けないので、Tにつきあってもらい。

今こうして思い出していても、海はいい。

Y浜は人の多い場所は限られていて、はずれに行けばソーシャルディスタンスは充分。
外国人がちらほらいるだけ。
海に来る日本人はなぜ同じ場所に固まるのかよく分からない。

海は、いつもの5月の海だった。
そこそこ澄み、かといってめちゃくちゃ綺麗というほどでもない。
浅いところは思った以上に温かく、ちょっと深いところは水着で泳ぐにはまだ冷たい。
風が強くて、風波がまあまああって、泳いだり浮かんだりしやすくはなかったけど、波にもまれているうちに身も心もほどけた。

全身浸かるのは、思えば今年初めて。気持ちよくて愉快で一人笑いが止まらなくてかなり怪しい人だった。

上がった後、浜に倒れていると、風で頭も体も冷えた。
波打ち際に、小さい魚がいた。

つきあってもらったので、いつの間にかできてたラーメン屋でラーメンをおごると言ったら、Tは胃が弱いので気がすすまなそうだったけど、私は泳いでお腹が減りまくりで、ゴリ押しでラーメン屋に入って食べ、私は脂多めにしてたいそう美味しかったけど、Tはやっぱりお腹が痛くなったらしい。かわいそうに。

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タチアオイも咲いた


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