なぎのあとさき

日記です。

花火

2023年10月25日 | 日々のこと

ぼーっとしてるようで虫やトカゲ、鳥を見逃さない
ハーネスつけたまま、木登りもできるようになった


ぼくってしゅごい!

庭ではハーネスなしのモンちゃんは、これみよがしにうろつきまわる

モンちゃんはやりやすい猫とこの前うっかり書いた後、庭のフェンスを次々越えて端の家まで行き、外の通りに面する大扉をくぐってマンションの敷地の外に出てしまった
そこからエントランスまで戻るのが楽しくて仕方ないらしい

明るいうちは車も人も多くてマンションの外には近づかなかったのに、庭と、ハーネス散歩で歩く外の道がつながって爆上がりのモンちゃん、もうこのルートに行きたくて仕方ない

修繕工事中は外してたダイソーネットをまたフェンスに取り付け、ツルバラの鉢を置くなどしてモンちゃんがフェンスを越えられないよういろいろやってみた

が、物干し台からむりくり体当たりダイブして、ネットをたわませて飛び越えたモンちゃん

外に回って見に行くと、大扉の下からモンちゃんが覗いている
人のいなくなるタイミングを見計らってるらしい

私の顔を見たらヤッホウと出て来て、人や車に大焦りのあたふた感満載でエントランスに駆け込んだ
距離にして10mもないくらい

大焦りのわりにスリルがたまらないのか、知ってる場所がつながって嬉しいのか、行きたくて行きたくて下僕仕事中もアンワーホンワー鳴いてしつこい

下僕はさらにフェンスを越えさせない何か工夫を模索中
ハーネス散歩もなんだかんだ朝夕深夜の3回はつきあわされる

深夜の散歩では、夏は東の空にあった木星が徐々に天頂に向かい、今は東にオリオン、シリウスも見える
夏はワンピ一枚で風が気持ち良かったのにねー、今は上着ないと寒い

ご近所さんたちに大きい猫! 太ってるよね?もしかして妊娠中?といわれまくるモンちゃん
男の子です!
こんなに太らせてダメな飼い主と思われてるかもしれない


うちにはこんなにスリムな美人猫もいるんですよ、とお嬢をつれ歩きたい


いかにゃい!


黒ビオラの似合うお嬢

10月21日の土曜日、、、

ひどいいちにちだったのにゃー


4年ぶりの多摩川花火
坊やもお嬢も人生初
朝の合図の花火の音で3匹ふるえあがり、お嬢と坊やはベッド下へ

しかも、お嬢と坊やがきてから初めて、実家両親がうちにきて、2ぴきはベッド下から出てこない

花火は昼頃場所取りに行った時は夏のように暑くて気持ちが良かった
夕方日が落ちるとがくんと気温が下がる
花火きれいだったけど、やっぱり夏に見たいよね
10月の花火は光がにじまなくて、ぱきぱき

花火中は家にいないので猫たちがどんな様子だったかわからないけど、夜もちび2ぴきは顔見せるどころか私にも近寄らず、接客してくれるのはモンちゃんのみ
でもモンちゃんも殿ビーのようになつこいわけでもない


花火の前日はママの病院の付き添いで横須賀へ
帰り、はま寿司でご飯のあと三笠公園でひと目海を眺めた
澄んでて飛び込みたかった~

ネメシアって名前が今一つだけど、丈夫で長期間よく咲いてくれる可愛いお花
光が透けるととてもキレイ
ビオラとかシクラメンは名前のが花にぴったりなのに、ネメシアって、もうちょっと可愛い名前にすればいいのにね

クリローは元気な新芽が出てきたのでIB肥料をまいた

日中はタンクトップで庭仕事するくらい暑いんだけど、花水木が一気に赤くなった
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はや10月なかば

2023年10月18日 | 日々のこと
ひと夏庭に出るのをがまんしてたモンちゃん
また朝夕晩と出られるようになって、嬉しそう

おれのにわにゃ!


フェンスを越えて出かけては、すぐ飽きて戻ってきて、家の庭にいる
部屋に戻ってほしいときは、カリカリ袋を振れば一発で戻る

玄関側からも外に出て、エントランスに行くと自分で自動ドアを開ける
自動ドアが開くときのモンちゃんは「おれは開ける男!」とちょっと得意気

しかしふつう猫の大きさと体重で、自動ドアって開くもんなの?


日中はマンションの外方面には近づこうとしないので、もはやハーネスも不要
モンちゃんってほんと猫にあるまじきやりやすい子


ちょっと離れたところからモンちゃん、と呼ぶと、お腹をゆさゆさ左右に揺らしながら私のほうに小走りで来るのが非常にかわいくて、何度も離れては呼ぶ
私のもとに来ると、足にすりすりしてゴロゴロ


夕方はモンちゃんと西日の中お散歩が、仕事中の最高の息抜き

出たいときに外に出られるモンちゃんはいつもご機嫌

私はさっそく園芸店に行って苗を買い込んで来た
土をいじったり、花を見るのはやっぱりすごくスッとする
工事の間はそれができなくて、今月入ったあたりから気分がすさんでるなーって時があったのは庭の荒れ放題とリンクしていた
涼しくなったのでバラのみなさんにも牛ふんやリキダスを入れた

Tはカイガラムシを全部とってくれて、はびこってたヘクソカズラも取り除いて、気分もすっきり

イカ耳坊や

坊やはハーネスでちょっと外にいたら満足して、そのあとは部屋で昼寝している
出たくなると仕事中の膝に乗ってニャーニャーかましてくるので、なるべく仕事中断して相手する


今年も黒ビオラ

お嬢は出してーと騒いだりはしないけど、みんなが庭にいると窓からずっと見ている


今はメンズがやたらと押しが強い
前は殿よりビーのほうが押しまくるタイプだったけど


しゅきにさせてもらうにゃ!


このふたりは欲望のままにワーワーさわぐタイプ

10月が秒で半分すぎた?!ってこと以外は特筆すべきこともない毎日

週末は、土曜に用賀ニトリまで歩いてる間、ついに本気を出した金木犀が街じゅうで香っていた

その帰り、くすぶってた鐘も本気で鳴り出し、絨毯爆撃されてるかのような腹痛が日月までつづいた
市販薬は効き目が短くて、きれると立ってられないほどの痛みで、これまでの人生で一番ひどかったかも
というわけで何もできないまま、気がつけば10月半ばをすぎていた
仕事もぼちぼち忙しくなってきた
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10月、ホックニー

2023年10月11日 | 日々のこと

猫団子 一歩手前の 10月初旬

工事が終わって、やっと平和な生活が戻ってきた
庭に人が出入りしてるとへたなカッコでヘラヘラしてられなくて落ちつかない夏だったー

猫たちは工事がストレスになるどころか、窓の前でいろんな作業してるおじさんたちを興味ぶかげに眺めていた

おじさんたちがうろうろしてると猫たちは外に出たがらなかったけど、工事が終わるとすぐにモンちゃんは庭に出してくれよ!とさわいで庭散歩が復活

この夏モンちゃんとハーネス散歩してみて、モンちゃんは人や車の気配がするとすぐに引き返すことがわかったので、モンちゃんは庭に出ても心配ない


おれってしんちょうはなんだ!

工事中も夜は庭に出たがってたけど、足場づたいにどっか行くと困るので出禁にして、かわりにハーネス散歩をしていた

今や庭にもでてハーネス散歩もして、やりたい放題のモンちゃん(7歳)
外に出たくなるとあっちでファーン!こっちでファーン!とさわぐので、あまりにしつこいとTが「モーンちゃーん」と叱り声でいうと、やりすぎたー!と、Tがあらかじめ用意していた寝床にぴょんと入っていったん黙る


とぅいまてーん

が、私のほうをじっと見て、おまえははなしのわかるやつだよにゃ!と目でうったえてくる

坊やも外のことを忘れてたわけではなく、張り替えてもらったばかりの網戸をガリガリして早くも穴を開け、養生テープで補強


坊やもハーネスに慣れてきた


にゃれてきたじょ

生き物を見つけるのが得意で、土に紛れてた小さいトカゲをさっそく見つけて歯を鳴らしていた

赤トンボ発見!




あきのおしょとははじめてにゃ!

お嬢も外に出たそうに見てるけど、ハーネスがむりなので、どきどき抱っこで外に出ている


プリティお嬢


プリティプリティ


ぽんぽんでかんべんしてね!

午前中はそうやってみんなを一通り外に出したり相手して、猫たちはそれが楽しみで私より早く起きてるんるんで待っている

みんながひとまず満足したら、ちょっとだけ河原へ


週末に観たホックニーの絵みたいに鮮やかな10月の空




野の花もいろいろ咲いてる

今は虫が多くてゆっくり本読んでられない
寝っ転がってるとアリが体の上をはいまわる

大江健三郎「個人的な体験」語り手がくそみたいなやつで、くさくさしつつも面白い

最高気温25℃きってるのに昼頃の河原はぎんぎんに暑くて、夏からずっと着てるビラボンのアメスリワンピでまだいける

今年は暑すぎるからか、うちのまわりはキンモクセイがまだ匂ってなかったけど、最近やっと少しだけふわっと香るようになった


ホックニー展@とげんび

コロナ中に描いてたという、横長でどこまでもつづく春夏秋冬の絵

描くのがめっちゃ楽しそう

期待してた屋外プールの絵はそんなになかったけど、写真撮れないフロアに感じのいい絵がたくさんあった
庭とか、スプリンクラーとか、雨滴とか、描かれてるもののチョイスも色合いも感じがいい


常設展の横尾さん

とげんびまでの道ではお化けカカシ祭りやってたけど、人がまばらな町の通りに立ってるカカシたちはどことなくものがなしかった

帰り、ちょっと迷って入ってみた讃岐うどんのお店、思いの外おいしくて、秋晴れの良い休日になった
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残暑の中秋

2023年10月01日 | 日々のこと

じゅーごやなんだぜ!

2023の中秋の月は9月29日、気温は30℃越えるしつくつくぼうしも鳴いて、季節の体感がいよいよおかしい


出始めの十四夜月
河原も夕方まで暑い


十五夜は雲間から見える月を、モンちゃんの散歩中に見ていた

やっと足場解体が済んで、庭にも出られるようになったモンちゃん


こうでにゃいと!

工事は終わったわけではないので作業の邪魔にならない程度に

モンちゃんを連れてぶらぶらしてると「うちも猫いるんですー」という人が思いの外多い

坊やはハーネスでお庭の練習ちう
少しずつ歩けるようになってきたけど、あまり動かない
去年は不自由な足でがんばってうちまで来たのに、ハーネスつけると頑張らない
身体の一部と異物との違いがはっきりわかるようで、ハーネスつけると自分の身体じゃなくなるらしい
ちょっとずつ慣れてくれれば、ね


お嬢と坊やはしょっちゅう派手に追いかけっこしてるので、運動はじゅうぶん


坊やはモンちゃんの半分の大きさで、お嬢よりも小さい

男の子にしては小さくて、あんよ短めでポテポテ歩いてカギししっぽをピコンピコンと動かすのが可愛らしくて、最近のあだなは「かわいんぼう」

かわいこちゃん(造形が美しい)ともかわいげくん(かわいげがすごい)ともちがって、かわいんぼうは、動きの一つ一つが愛くるしい
ちょこまか忙しそうに歩き回ってるだけでぐっとくる

最近になって、寝る時足元ではなく、私の顔周りで寝るようになった


ぼくをみて!とかわいんぼう


にゃによあいちゅ!

お嬢は正真正銘かわいこちゃん
自分の美しさに全くの無自覚なところが真のかわいこちゃんと言える


そしてかわいげくんのモンちゃん
呼べば来るし、手を近づければ惜しげもなく舐めてくれる

可愛さというのも十猫十色にゃんだなあ、と猫を見ておもう


にゃにいってゆにょ?

お嬢は艶やかで美しい

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9月終わりの海
入ってすぐクロちゃんが現れ、私の周りをぐるぐるぐるぐる回り、私も一緒にぐるぐる回って目が回りかけた

すごいフレンドリーで何度も寄ってきてくれて、一緒に泳いで群に合流した

そこ、モリツキ野郎どもが出るからあまり人慣れしないほうがいいのかなーと思ってたら、この日もモリツキ一家がやってきた
が、もう海には入らず、岩場で宴会してるだけだった

クロダイのほかにもカゴカキ6連、カワハギ、ボラたち、大きめイワシ群、コチ系?、タナゴの子、ツノダシの子?などなどいろんな魚たちでにぎわっていた

涼しくなったので久しぶりに両親も来て潮干狩りしてたけど、9月の海はあっというまに満ちてしまう
少しうねりもあった







日射しが弱まって、4時頃には涼しくなった


シャワー浴びてから公園へ
ジンジャーの花とオシロイバナの匂いが混ざってる
ツクツク、リスの声

夜ご飯は唐揚げ
浸けすぎて失敗といってたけど美味しかった

ぶらぶら十六夜を眺めながら帰る


水面の月影がきれいすぎて名残惜しかった

夜になってもノースリーブでいいくらい
今年があと3ヶ月なんて信じられない
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