なぎのあとさき

日記です。

ベティちゃん

2009年05月27日 | ミニバラ


小さな株なので、
周りの草花が育ってくると、
陰になってしまう。

そんな場所でひっそりと、
クリーム色に薄いピンクがさした、
小さい花が咲いた。

チェリーセージに囲まれて、
咲くまで気がつかなかった。

たくさん咲くバラもいいけど、
一輪を大切そうに咲かせるバラもかわいい。



花持ちが良くて、
この写真も、咲いてから5日は過ぎたところ。
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玉突き猫

2009年05月26日 | 猫トーク



キャットタワーがなくなり、
テーブルを新調し、
リビングがすっきりした。



といってもモノは多いけど。
ライターが弧を描いてるし…

テーブルの表面がつるつるなので、
猫たちがジャンプして上に上がると、
着地のとき必ず、ソンソソソン、と滑る。
ビーがテーブルの上に横たわっていて、
そこに殿がジャンプして、
滑りこんでビーにぶつかり、
2匹ともテーブルから落っこちた。(ダーの話)

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ハリー・ポッター 死の秘宝

2009年05月25日 | 日々のこと
ついに読了。
出版が何年にもわたり、
長いお話だったので、
読み終えた後は、
しばらく放心状態に。

ドビーのくだりから、
止まらなくなって、
下巻は2日間で読んだ。
これまでの話を伏線にして、
大いに盛り上がった。
謎が少しずつ解き明かされ、
大団円もあって、
いいラストだった。

序盤から好きなキャラで、
謎プリを読んだ時も信じてたけど、
プリンスのくだりで涙。
一読じゃ気づかないところもあったけど、
訳者の人も思いいれたっぷりに、
あとがきに書いてるのを読んでから、
もう一度、プリンスの部分を読み返した。
なんて、哀しくも美しい恋ごころ。

ハリーは主人公らしかったし、
ロンも、へタレを卒業したし、
ハー子は最後までいい子だった。
ルーナやネビルの活躍も嬉しかったし、
ドラ子の動きはいちいちかわいかった。

携帯版をそろえて、
一気に読みたいところ。
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読書

2009年05月25日 | 読書メモ
Cと鎌倉の海に行き、
砂浜にボンボンベッドを出して、
潮風に吹かれながら読書。
本の後ろには、海と空の青だけ。

前にジャマイカ行った時、
ボンボンベッドで白鯨を読んでいて、
スコールがきて本がびしゃびしゃになり、
その後は波打った本を読んでいた。
水色の表紙の、新潮文庫。
本のある風景の記憶は、
私だけの特別な景色。

ジャメイカの海じゃ、
一行読むのに何分もかかったけど。

最近、漫画まで携帯で見る子供が増えてるそうだけど、
紙の手触りや、
風に吹かれてめくれるページ、
表紙や装丁のモノとしてのデザイン、
シチュエーションに合った本選びなどなど、
「情報を得る」以外にも本を読む楽しみって、
いろいろある。

敗戦してからこっち、
失われた美意識を求めることもしない日本、
何でもケータイやPCで情報だけゲットしてたら、
ますます美意識なんて育たなくなるのでは。

その日海で読んだ本は、
やっと図書館から連絡が来て手に入れた、
ハリポ「死の秘宝」。
(あまり美意識関係ない)

海は波が高くて、
平日でもサーファーがたくさんいた。
サーファーたちは目がきれいで、
ほどよく日焼けてしていて、
グッドルッキング。

波打ち際で、砂と波による足裏マッサージ。
突然ザッパーン!と波が来て、
ズボンが濡れた。
Cも私も。

6時近くなっても空が明るい。
たっぷり海を満喫。
夏の始まり。
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オレンジピンク

2009年05月25日 | そのほかのバラ


レイチェルボウズライアンは、
フェンス際に置いてあったのを、
花が咲きだしてから、
窓の前に移動。

ほかにはない色で、
どんな色にも合う色。



小さな蕾は、
もったいぶることなく、
するっと開く。



枝の伸びも気ままな感じで、
ナチュラルで、
明るい雰囲気の花。
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ご飯周辺

2009年05月22日 | 猫トーク



魚を焼き始めると、
起き上がって居ずまいを正すビーの様子は、
「フィッシュプロジェクト」と呼ばれている。
目をぱっちり開いてかわいい顔をし、
食卓でさりげなく待つ。



殿は、流しの下の戸を開けてカリカリ袋を破り、
それに気づかなかった私は、
袋を取り出そうとして、
カリカリを床にぶちまけてしまった。

「コラー!」とどなると逃げる殿。
でも、すぐに顔を出して、
追いかけっこを楽しんでるみたい。
無視していたら、その夜はへこんでいた。

が、2日後くらいに、
今度はレトルトのスープの入った箱を、
棚の上から落として開け、
レトルト8袋くらいを破いていた。
ただでさえコストパフォーマンスの悪いスープを。
その夜はまた無視。

殿を追いかけて叱っている間、
テーブルに焼き魚を置き去りにしていたけれど、
ビーは手を出すことはなく、
魚のお皿にぴったりと寄り添って座り、
かわいらしい顔で私を見上げた。
(ご飯にちまちょうか)

後から帰ってきたダーに、
魚を焼き始めると、
ビーはフィッシュプロジェクト再始動。
ふだんは乗らないのに、
ダーの膝に乗ったりする。
私に無視されていた殿は、
これみよがしにダーに甘えていた。



ビーは焼き魚が好きで、
お刺身には興味を示さない。
モンチはアジのお刺身が好きで、
うれちそうによく食べる。
殿も、魚のお刺身は好き。

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スーパーかわい子ちゃん

2009年05月22日 | コーネリア(OR)



満開のつづくコーネリア。



花の色がいろいろで、

花の形もいろいろ。
この花は花びらがたっぷり。



一つ一つの花がかわいくて、



オールドローズのキャラメルみたいに甘い香り。



トゲも少なく、つるも柔らかく、
花つきもよく、強健。
ナチュラルさとゴージャスさをあわせもつ、
かわい子ちゃんなバラ。

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夢の香り

2009年05月20日 | エスカペード(FL)



エスカちゃん。
あまり聞かない、見ないバラなので、
スタンダードになり損ねたバラかもしれない。



でも、私は大好き。
青味がかったピンクはきれいだし、
色も形もうつりかわって、
毎日違う姿を見せてくれる。



それに香りが、ほかのバラにない香り。
みずみずしい甘さで、
散りぎわまでよく香る。



風がふくと、いろんなバラの香りがミックスして、
庭が夢のようにいい香りに包まれる。
その中でも、エスカペードの香りは、
アクセントになっている。

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なんてかわいい

2009年05月20日 | 猫トーク



寝起きでぼんやりしてるモンチに声をかけると、
モンチは軽く我に返り、
私の後をついてくる。
ふだんは入らない洗面所にもついてくるし、
ベッドルームにも追ってくる。
目があうと、高い声で目を少し細め、
「ニャ」
特に目的もなく、私の後をついてくるモンチは、
生まれて初めて見た母鳥の後を追う、
鳥のヒナみたい。
そのかわいさたるや!
あまりのかわいさに、
よろよろしてしまう。



最近ビーは、寝っころがってる私の、
脇に頭をはめて寝る。
そのかわいさたるや!

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クリームピンク

2009年05月19日 | 日々のこと


冬に場所を移動して、
去年より調子のいいマダム・フィガロ。
クリームがかった淡い桃色で、
微妙なニュアンスカラーが、
フランスらしいバラ。



花姿も香りも、垢抜けていて、
「洗練されたバラ」といわれるのがよくわかる。

文化村「忘れえぬロシア」を見に行く。
ちょうど印象派の頃の、近代ロシア絵画。

森の中の道を散歩する絵、
リンゴの花が咲き誇る絵、
母と子供達の、輝かしい絵、
自然と建造物のコラボ、
トルストイやチェーホフの肖像画、
「白痴」のナターシャを思わせる、クラムスコイの絵、
コンスタンティヌス帝やクラムスコイの肖像画など、
グッドルッキングなガイズの絵。

リアリズムを追求したロシアらしく、
葉の一つ一つも丁寧に、
精緻に描かれているだけでなく、
空気、ナチュラスミスティックをも、
リアリズムをもって描かれている。
ロシアがこんなに美しいとは。

寒い国だからこそ、
太陽の光や、植物の緑を、
大切に描いているような、
明るく、輝かしい絵が多くて、
知らない画家が多かったけれど、
好きになった絵がたくさんあった。

いい気分で、ドゥマゴでお茶。
いい絵を見た後のコーヒーって格別。
パパママ、ダーと4人で行って、
みんな展覧会に酔いしれた。

おしゃれしてきて!といってあったのを忘れずに、
きれいにして来たママは、
家で会うときよりずっと若く見えてホッとした。

ママ「渋谷を歩くスピードの速いこと。
ヨコスカを散歩するときと大違いね」
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コーラルピンク

2009年05月19日 | ジャルダン・ド・フランス(FL)


ジャルダンドフランス、開き始め。



ひらひらした花びらが、
フランスらしいバラ。



健康そうで、蕾もいっぱい。



たくさん咲きすぎて、
花の重みでまっすぐ立ってられなくなった。
花数が多いので、かなりの存在感。

古い友達のJに会った。
私を特別に思ってくれてる人なので、
私もいい友達でいたい。
近況や1年間のヨーロッパづとめのこと、
ガールフレンドのこととか聞いて、
自慢の夜景も見せてもらい、
楽しい夜だった。
Jは途中で感極まって、
言葉につまっていた。
翌日から思いのほか何度もメールが来て、
少し引く。
果たして友達でいられるのか?

食べ放題のしゃぶしゃぶを食べ過ぎて、
明け方リバース。
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五月の庭

2009年05月19日 | 庭の花メモ



バラが満開になって、
庭のきれいなことといったら。
緑の濃淡に、
アプリコット、夕陽の色、
コーラルピンク、
淡いピンク、ほか、
いろんな色がきらきら。

バラの隙間にすっと伸びて咲く、
チェリーセージのホットリップスも、
赤と白がくっきり分かれてかわいい。



冬から咲いてるノースポールとか、
ネメシアとかバコバ、ビオラも、
元気のない部分を切ると、
2、3日後にはパッときれいに咲いてくれる。



日照の少ないところには、
アスチルベ、ローズゼラニウムを新たに植えた。
ゼラニウムも年々好きになっていて、
空いてた鉢に二株植えて、
和室の窓の前に置いた。
ロウバイの陰になっていたハシカンボクは、
もっと目立つところに植え替え。

アニソドンデアも咲き出し、
アメリカフウロもどんどん大株に。



花がらをつんだり、
元気のない茎を日に当てたり、
乾いた鉢に水をあげたり、
草を取り除いたりする時間は、
「庭と語らう時間」。
ちょっと目を放すと、
新しい花がきれいに咲いている。

狭い庭だけど、
去年よりさらに、かわいく思える。

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グラン・トリノ

2009年05月12日 | 映画の話(ネタばれ)
元軍人の老人が移民の家族を救う話、と聞いて、
久々のエンタテイメント作品だ、と、
気楽な感じで観に行った、けど、やはり、
そんなヒトコトではくくれない。

まず、とにかく、
イーストウッドがかっこいい。
イーストウッドは1930年生まれ
(ゴダールと同じ)、78歳。
そんな年になっても、
人がこんなにかっこよくいられるとは。

映画は、偏屈な老人のボヤキがおかしくて、
ラスト近くまで笑いがたえなかったほど。
孤独な老人が、スーや少年に、
少しずつ心を開いていく様は、
微笑ましくさえあった。
神父さんの顔、
天使を大人にしたような顔。
床屋のおっさんとのやりとりもおかしかった。

途中でチンピラを脅す、
イーストウッドの目力が!
『許されざる者』の頃と変わらない鋭さ。
眼力だけでド迫力のバイオレンス。

笑いありの楽しいシーンの間も、
ワンコと車の無事が気にかかって、
なんだかドキドキするけれど、
彼を信じていればいいのだった。

ラスト近くになって、
ガツーンと心臓をつかまれ、
揺さぶられて、涙が止まらない。
そのシーンは、心につきささり、
刻まれる。
映画史上最強にかっこいい男に、
ふさわしい壮絶なそのシーンに、
感動とともに哀しみが、
一気にこみあげる。
そして、美しいラストシーンへ。

70年代は誰よりアメ車が似合っていたことをふまえての、
グラン・トリノの扱い、
ラストの歌までかっこよかったなぁ。
次の世代へ、譲り渡すもの。
彼の生き様、彼の映画。
イーストウッドにはずっとイーストウッドでいてほしい者には、
哀しくてしかたないラストシーンでもある。

少年との友情、
全てに落とし前をつける生き様もよかったけど、
老人のラブストーリーとしても、よかった。
命をかけた、最後の恋。
その枯れなさがまた、
イーストウッドのかっこよさ。

先日たまたま読んだ『elle』のインタビューで、
ご自身に一番近い役は?の質問に、
『マディソン郡の橋』とのお答え。
ジョークかと思ったけど、本当かも。

渋谷にて。
私だけでなく、
ダーも「イーストウッドかっこよすぎ!」、と、
二人でメロメロしながら上の居酒屋で余韻にひたりつつ、
一服&ビール。
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マルゴズシスター

2009年05月11日 | マルゴ姉妹


毎日、たくさんの蕾が次々開く。
乙女な雰囲気のマルゴちゃん。



小さい花だけど、
花もちがいい丈夫なお花。



今のところ、うどんこもなく、いい感じ。
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フレンチレース

2009年05月11日 | フレンチレース(FL)


フレンチレースも早い時期に咲き出した。
なぜか、一番花は2輪だけ。
葉っぱの調子はいいのに。
でも、もう次の芽が出て、
蕾もついてる。



咲き始めが特にきれい。
甘い香りは、雨で花がいたんでも、
続いていた。



バラをいろどるチェリーセージ。
年々花が増えている。
ピンクの花も咲いた。
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