あっひゃ~!
おひしゃまったら~
とけちゃう~!
とけちゃいなよ!
----------
日付はもどり、先々週の海。
カラスが打ち上げられた魚をつつくのを見に行くと、
カラスは迷惑そうに飛び立ち、
私のゴザの上をどかどか踏み荒らし出した。
ご飯の邪魔をされたはらいせとしか思えない。
バッグまで物色し出したので、
近くにいたCがあわてておっぱらっていた。
八幡さまの白藤。
世界が緑であふれる季節になった。
八重桜に強い風が吹いて、
ピンク色の吹雪が舞った。
明日から連休。
でも、原発の被害はまるで収まっていない。
原発20キロ圏内に取り残された動物たちを
40日以上も放ったらかした挙句に殺処分なんて
考えられないことを国がいい出して、
多くの人々が怒り、世論が高まり、
海外メディアにも避難され、
やっと動物の救出を始めたといいながら、
救出したのはたったの犬5頭。
殺処分なんて言葉を平気で使うな。
震災を生き延びて、
食べ物も世話もない中
必死で生きてる動物たちを
殺すなんて発想がどこから出てくるのか、
ほかに何の手も打たないで。
大量の汚染水の海への直接投棄についても
陳謝ひとつで済ませて、
環境への影響についてのきちんとした説明がなく、
海の生き物たちへの配慮は全くない。
もう答えは出てる、原発はいらない。
------------
RCの名曲をコピぺ
暑い夏がそこまで来てる
みんなが海へくり出していく
人気のない所で泳いだら
原子力発電所が建っていた
さっぱりわかんねえ、何のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
熱い炎が先っちょまで出てる
東海地震もそこまで来てる
だけどもまだまだ増えていく
原子力発電所が建っていく
さっぱりわかんねえ、誰のため?
狭い日本のサマータイム・ブルース
寒い冬がそこまで来てる
あんたもこのごろ抜け毛が多い
それでもテレビは言っている
「日本の原発は安全です」
さっぱりわかんねえ、根拠がねえ
これが最後のサマータイム・ブルース
あくせく稼いで税金取られ
たまのバカンス田舎へ行けば
37個も建っている
原子力発電所がまだ増える
知らねえ内に漏れていた
あきれたもんだなサマータイム・ブルース
電力は余ってる、
要らねえ、もう要らねえ
電力は余ってる、
要らねえ、欲しくない
原子力は要らねえ、
危ねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、欲しくない
要らねえ、要らねえ、
電力は余っているよ
要らねえ、危ねえ、
砧公園、クヌギの新緑。
お花も咲いてる。
八重山吹。
新緑にひけをとらない輝かしさを、
一年中ふりまきまくるモンチ。
ま、まぶしい!
お庭も新緑の季節。
毎朝、いろんな葉っぱの成長と、
バラの蕾が大きくなるのがめまぐるしい。
3月頃からとりとめもなく苗を買っては植えてた花が、
どんどん元気になって、ひと回りもふた回りも大きくなってきた。
マーガレットも超元気。
寒い間も咲き続けてたおしゃれカラーのビオラ。
マンションの庭師が雑に刈ってしまうので、
植栽スペースに河原の石で柵を作ったら、
花壇らしくなった。
---------------
この春のヘビロテは、
軽くて粒だった音が気持ちいい
four tet There Is Love in You
あれっ
空気の匂いが変わった!
あんなに毎日庭に入り浸って、
ギャーギャー騒いでたヒヨドリも、
ぱったり来なくなった。
それは、
桜が咲いたから。
桜が咲いてから20℃前後の暖かい日が続き、
今週はみるみる葉桜に変わった。
先週末は満開で、コンタクトを買いがてら三茶をお散歩。
猫のことで追い出されなかったら、
まだここに住んでたかなぁ?
住んでたね。だって三茶いいもん。何の不満もなかったもん。
うん、住んでた、だって引っ越しのとき、
ここの桜と別れたくなかったもん、という世田谷観音。
お参りしてから、
横の公園でたこ焼き。
桜の海のような幻想的なところ。
人はほとんどいない。
帰りにおそば屋で、
CDを何枚か持ってる某HIPHOPグループの某ラッパーさんと相席になり、
蕎麦屋という粋な空間なので、
ダーも私も気づかないふりをしつつも何十回とチラ見。
帰りは駅の広々とした喫煙スペースで一服。
三茶に死角なし。
-------------
目黒川には夜行ってみた。
今年は提灯のライトアップはなし。
ここの桜を見ないと、
春が来た気がしないという場所のひとつ。
-------------
鎌倉は建長寺の門前と段葛で、満開の桜を見る。
咲く寸前まで冷え込む日が続いてたからか、
今年はピンクがよく出てる、と思う。
建長寺では、芽吹きの始まった山の方から
甘い香りが流れてきて、陶然。
鶯の声。
-------------
何度も見たのは、小川沿いの桜。
花びらが舞い散る日は、
立ち止まってしばらく動けなかった。
河原の八重桜。
------------
うかれて花見なんて気分にはならない今年の春。
でも、満開の桜はただもう美しいし、
暖かな日射しと、緑のミストは気持ちいい。
I've been down on the rock for so long, (so long)
I seem to wear a permanent screw. (screw-oo-oo-oo-oo)
But- I'm gonna stare in the sun,
Let the rays shine in my eyes.
I'm a gonna take a just-a one step more
おいらずいぶん長いこと 岩の上で考えた
一生辛い身の上なんじゃないかと
でもお日さまを見上げたら
光が輝き 目にあふれ
また一歩踏み出す気になったんだ
“talkin' blues” by Bob Marley
まだ桜が咲く前に、
庭を彩ってくれたお花たち。
アネモネ。
なんてきれいな形。
しおれてきてから切り花にしたら、
復活してしばらくきれいに咲いていた。
クリロー。
今年もいっぱい咲いてくれた。
スミレちゃん。
寒くても、春がきたよ~!と教えてくれる
かわい子ちゃん。
ヤグルマギク。
先月植えたばかり。
おだまき。
クリローちゃんとひきたて合う。
ピンクゆきやなぎ。
新緑もとってもきれい。
沈丁花。
剪定しなくても、こんもりといい形に育ってくれる。
4月になって、やっと春を信じることができた。
すでに、日中は暑いくらい。
道の木々の新緑もきれいで、
家のまわりに多いドウダンツツジは
新芽が出たと思ったらすぐに花が咲き、
冬なんてあったっけ?という顔をしてる。
きぬた公園に行くと、
大木のマグノリアが満開。
甘い香りに全身しびれる。
ロウのようにつやつやした固い花びらがきれい。
暮れかかるひととき、
花の下にゴザをしいて一服。
地面からミストが立ちのぼっているのを感じる。
---------------
庭では、クレマチスが伸びはじめる。
バラの葉も日に日に緑色に光り出す。
---------------
曇りの日曜、江の島へ。
グレーの海は全体が白っぽく光る。
はじめて岩場に出た。海をたっぷり吸収。