なぎのあとさき

日記です。

3度も香る金木犀

2021年10月28日 | 日々のこと

もうくっついてるのがアタリマエになってはいるけど、何度見ても嬉しい仲良し兄妹


母猫のように面倒をみてくれるモンちゃんと、モンちゃんにだけは遠慮なく甘えるマオちゃん


モンちゃんは16才も年上の兄ちゃんをなめてあげる包容力


可愛い妹ができて良かったねーモンちゃん

マオちゃんはモンチが殿にやってたように、モンちゃんの腕とかを適当にふた舐めして、モンちゃんがお返しにマオちゃんの頭じゅうを舐めて、耳の中まで舐めてもらっている。

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なんと10月も終わるころになって3度めのキンモクセイが咲いている。またこの香りが楽しめるのは嬉しいけれど、こんなことは今までなかったし、いよいよおかしな気象になってるなあ。

夜は冷えて暖房いれたりもしてるけど、日中は20℃越えてれば暑くて、まだノースリワンピで河原に出られる。
近所の河原は、堤防の工事をしていて、土手にあった大木という大木が伐られて切り株になっていた。バカじゃないの。
大木の木陰は真夏でも涼しくて早い者勝ちの憩いの場だったし、木に集まる鳥の種類も数もすごかったのに。
土手も、19号の後で自然な傾斜ができて、いろんな草花が自生して春先は特にいい感じだったのに、ここもコンクリートで埋めるのだろうか。味気ねえ。
私がここに住み始めた頃、川の水がたまって池みたいになってるとこがあって、すぐそばでコサギを見たり、魚の跳ねるとこを見たりできたのに、その後、流れの側まで近づけない、川がよく見えないつくりにされた。さらに何しようってゆーんだろ。大木を伐るのはマジでくそ。

流れを見ながらごろごろできる場所はわずかしかない。多摩川はこんなに大きいのに。

そのわずかな場所でヨガやったりごろごろしたり、本を読んだり。
本は、別れる理由を読みはじめたところ。長い小説は終わりが見えなくていい。チェイサーに読んでるルゴーネスは、ヒキガエルやちょうちょなど生き物の出てくる話、骨のない女、壁に現れる肖像画など薄気味わるくて短くてちょうどいい。

16時すぎると急激に気温が下がる。

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庭は伸びちらかった草を整理しつつ、秋苗をいくつか植え付けた。


ビオラの横に咲いてる原種シクラメンは、いつ植えたか覚えてないくらい前から、毎年いつのまにか咲く。夏場は地上部がないので存在を忘れてるけど、ほかの宿根草が枯れこむころに葉っぱもないとこから花が咲いて、あとから葉っぱも出てくる。青みがかったピンクの小さい花がなんとも可愛い。

一緒に植えてあったナデシコたちは夏の雨と暑さにやられてしまったので、ひらひらビオラとスーパーアリッサム、Aさんにもらった挿し芽など一緒に植えて冬じたく。


シロタエギク、黒ビオラ、リクニスプチヘンリ、フロックス モントローザトリカラー。春咲の宿根草と一年草を混ぜて植えてみた


お店で一目惚れのフランネルソウ
後で調べたら、難しめの子みたい
雨に当てるとまずいらしいので軒下に。といってもはじめは知らなくて、雨にあててたけど、今のところ大丈夫。
土も酸性土がないのでふつうの培養土で植えた。


葉にも花にもこまかいうぶ毛があって、粉砂糖をまぶしたお菓子のよう
妖精の国からきたようなお花
暖かみのある白の花びらの先に、淡い緑の模様が入っていておしゃれ
耐寒もそれほど強くないらしいので、5℃きってきたら屋内へ

今の季節、庭に日が射すのは2時半くらいまで。ビーや殿、モンチも、自分で外に出るのを億劫がるようになってからも、抱っこして外に出て膝の上で日向ぼっこさせると気持ち良さそうで、ぎりぎりまで椅子を動かしながら日を浴びていた。日光消毒とかいって、わるい菌や病気も消えることを願いつつ。


ちもべはのりものよ!

若いころはじっとしてないし隙あらば脱走するので、こんなことできなかったけど

あきのひざしもわるくないよな!

今はモンちゃんと庭に出る。
庭から戻るとき、モンちゃんは窓の前で立ち止まり、戻るのか、戻らないのか、しばし葛藤する。
モンちゃん唯一の葛藤。まだもどらにゃいぞー!と決めると、くるりと身をひるがえして庭に戻っていく。
寒い夜も、何度も出たり入ったり。

マオちゃんもそのうち、庭に出られるといいね。

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マイルドセブンの頃から30年ちかく吸ってきたメビウスをやめた。
ラッキーストライク青箱6に変えた。クセがなくて味はほとんど変わらないが、値段がメビウス580円、ラッキー青450円でこの差は大きい。小銭580円は財布にないときが多くて、1000円くずすのが面倒。450円なら、わりと財布にある。さらばメビウス。とくにこだわりもなかったけど。しかし値段でタバコ選ぶなんてどこのおっさんだよ、と思わなくもない。メビウスは3だったのに6に戻っちゃったし。でも再三の値上げ前に戻ってラッキー、ラッキーなだけに。やっぱおっさんか。
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深まる秋

2021年10月24日 | 日々のこと

モンちゃんは外に出てはお腹がへり、ひと眠りしてはお腹がへる。
おねだりが多いので1日分のカリカリを4回に分けてあげてるけど、それだと大きなボディを維持するのに足りないらしく、最近はカリカリのお皿をベロベロなめてピカピカにするパフォーマンスを見せる。
おかげでお皿は洗う必要がないくらいいつもきれい。

冬毛準備でますます食欲が出てる感じ。
天高く肥えないようにしないとね、モンちゃん。


衣替えしてたら、丁寧に邪魔を入れてくるプロの技


寒い日は仕事中、私の膝にもくるようになった

一向にやせる気配のないモンちゃんだけど、1日に何度かマオちゃんと追いかけっこして、運動してなくもない。
マオちゃんが追いかけたり、モンちゃんが追いかけたり、時に並走している。

マオちゃんはよく食べてるけどスリムなまま。
ここにきてビーよりモンチに似てるよねーと私もTも思っている。
Tに「ビジュアルだけできりもりしている」と言われていたが、きりもりしてもおつりがくるお顔、あらゆる生物のなかでもトップクラスのお顔の可愛さもモンチ以来。


どうですこのお顔


このお顔どうです!!!

営業活動なんてしなくても十分やっていける。だって可愛いんだもの。

この二人になって初めての秋、すでに仲良く猫団子。


ホトカの上なので団子にはなってないけど

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撮影がてら食べに行った懐石ランチの前菜
ウニのゼリーや白和えなど


そばの実しんじょ


家庭料理とは全然ちがうさばの味噌煮

茶碗蒸しもサービスしてくれて、お腹いっぱい。
お店は満席で、大将もいつになくやる気の笑顔だった。何を提案しても「めんどくせえよ!」と言われるが。

この後、Mさんと園芸店へ。ビオラを選びながらMさん「なんだかこの幸せがこわい」とか言っていたが、ほんとにその夜には状況ががらりと変わった。

会社のお客様のなかでも中心の存在だったA先生がなくなったとヤフーニュースで知り、翌日に側近の先生や事務局からメールが届いた。
体調がおわるいのは聞いていたし、もうお年もお年ではあったのだけど、驚いた。

その日は雨で寒いなか横浜で打合せがあって、新しいお客さんもA先生にご縁のある方で、会ってすぐそのお話でしんみり。

土曜日は海をキャンセルして追悼文書いたり仕事して、夕方には弔問。
素晴らしい舞台をこれまでに何度も見せていただき、たくさんのご縁をつないでくださったA先生。間際まで舞台芸術の一線にいた先生らしく、年齢を感じさせない華はそのまま、穏やかに眠ってらした。

そんなこんなでMさんとは3日つづけて会っていて、なんだか次から次へとだね、何が起こるかわからないね、先のこと考えててもしかたないね、、と。

久しぶりに来た喪服がぱつぱつ。ふだん着ない黒い服着るだけでも寂しくなるので、母にもらったパールの存在は大きい。気持ちを支えてくれる。

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5月ぶりのヘアサロン。髪が増えて洗うのも乾かすのも大変になってるので、全体5センチずつくらい切った。切るだけなのですぐ終わった。Iさんは相変わらず明るくて軽くて仕事は丁寧だった。

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日曜は年に一度のマンション総会。ここも濃いめ案件が渋滞中で、来年度もうちは理事。冬は寒くて夏は暑いエントランスでの理事会はまだつづく。

急に寒くなって年末ムードだし、こんなゴタゴタしてるときこそ海に行きたいのに、今週は行けずじまい。
せっせと秋苗の植え付け。
おぎはらさんより6苗、P店より4苗。
ついでに猫草2鉢。


ボルドゥール アブリコ、秋花
春の花と変わらない、ぶれない可愛さ
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10月後半

2021年10月19日 | 日々のこと


Tが玄関を開けっ放しにしてマオちゃんが行方不明という夢。長い夢であれこれ手をつくしてマオちゃんを探し、そっくりな猫をなんとか見つけるも、本当にマオちゃんなのか確証がもてない。Tには腹が立ちまくっていてリコンする勢い。
目が覚めて、すぐには夢だったと思えないくらい長く感じた。当たり前の朝のありがたさったら。


マオちゃん、私が外出から戻るとちょろチョロチョロと部屋から部屋に走ったり、ぴょんぴょん椅子やテーブルに飛び乗ったりしてうろつきまわる。私と目を合わさずに
それに私の行く部屋やキッチンについてきてその辺をうろつく。私と目を合わさずに。
なつくわけじゃないけど、無意識では私を好きなんじゃないの?可愛いやないか~


モンちゃんを見てるマオちゃん
この可愛いお顔はどうしたもんだろう


きりっ!
見られておっとこまえのモンちゃん

モンちゃんとは追いかけっこして遊んだり、べったり猫団子になって楽しそうにやってるし、マオちゃんはうちに来て良かったよねー、かえすがえすも。7人の立候補者をけって私を待ってたんだもんね。


モンにーたんをまってたにょよ

ボラさんとは、同じ職種ということもあって今もしょっちゅうLINEのやりとりしてすっかり仲良し。ごくたまにもう一匹どう~といわれるけど、今はこの2ぴきがちょうどよくて。

猫番組に出てた純烈のボーカルさんちの猫がビーによく似てた。16歳くらい、夜中に起こされて、ポンポンしててあげないとご飯を食べない、というルーティンがなんともふてぶてしくて可愛かった。高齢猫には高齢猫にしかない可愛さがあるよね。ふてぶてしい猫はほんと可愛い。


あたちにかなうねこがいるかちら?

Googleフォトの自動フォルダ振り分けはビーとマオちゃんをほとんど見分けてる、やるね。

モンちゃんもなかなかのふてぶてしさになってきたけど、食卓にぴょんと上がったと思ったらTの膝に直行。私の膝には来ないのにどういうこと。なんかしらんけど男の子はTが好きだ。ビーはTの口うるさいとこをうざがってたのに。

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10月ってこんなにいい季節だったっけ、と言ってた次の週末は、10月のわるいとこ出ちゃって、雨で寒々しくて、朝から背中が痛かった。

気圧がぐっと下がる日に背中が痛くなることがある。
かがんで物を取ったりブーツ脱いだりきないくらい、ヨガの三角のポーズもできないくらいの痛み。

古傷が痛むような痛さだけど、気圧に反応するような古傷は背中にない。あ、これもしかして、ビーたちが飛んでった時にぽっかり空いた穴じゃね。あれだけ大きな穴が、その後ふさがった覚えはないし、穴の痕跡が残ってて気圧が下がるとぎりぎり痛むんじゃね、てことは猫の引っ掻き傷と同じってこと、嬉しいやつやん、てことで。

次の日晴れたらさーっと痛みはひいた。
が、ちょっと前のタンクトップでいいような暑さはない。
10月の前半と後半で、季節が変わる。
その真ん中の日に巨匠の誕生日があって、チームリーダー某くんが猫のフォトブックを作ろうとして奮闘中。某くんとは意見合わないと分かってるので傍観することに。てか、LINEグループのほとんどみんなが傍観してるのは、みんな某くんとは意見が合わないんじゃないだろうか。でも人と意見合わないってのは独創的ということでもあって、どんなものができるのかちょっと楽しみ。

金曜はTが休みだったので、仕事の後で駅ビルのスペインバルに行ったらメニュー全体値上げしてるのにどれも味が落ちててがっかり、アヒージョのぼやけっぷりときたら。宣言中になにかあったんか。この日は夜もそこそこ暖かくてテラス席で飲むビールはうまかった。

16日の土曜日は招待を頂いてたダンスの公演を見に行った。バレエ、ブレイクダンス、タップと現代舞踊?それぞれ一流のダンサーが同じテーマで時に入り乱れて踊る。最後はボレロで、ボレロは音楽もダンスもいつもかっこいい。主宰のNさんは美しかった。

帰り、Mさんとハワイレストランでご飯。ここにきて少し仕事に対する温度差が出ていて、Mさんは休みの日なのにフル回転で仕事のことを考えている。ルーター問題はじめあれも心配これも心配と言ってて、私のようになんとかなるっしょ暇でけっこう毛だらけとは思ってない。二人そろってそんなだとまずいし、私はお金の管理はなるべく人に任せたいし、一歩ひいて話聞いてる分には、一緒にご飯も美味しく食べられて、ビール飲んで食後にパンケーキまで食べた。生クリームたっぷり。

小雨ふる中、遠くにレインボーブリッジ見ながら道端で一服。

日曜日は天気わるいので由比ヶ浜。潮の温度も色合いも打ち寄せる波の力加減もなんて優しいの。由比ヶ浜はいつも優しい、お母さんみたいな海。


ボラが跳ねてた。

しかし一足飛びにアウターなしじゃいられなくなるなんて。
お寺に寄ったけど、ベンチ濡れててストレッチできず。

寒い上に平日も土日もそこはかとなく忙しくてなんかもう年末ムード。コロナ激減してもTもほとんどテレワークで、仕事中はほとんど話もしないけど何が起こるかわからない昨今なので家族が家に揃ってるのは安心。
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河原じかん

2021年10月14日 | 日々のこと

マオちゃんはモンちゃんを時々おかーさんと思ってないか


モンちゃんの懐はフカフカでみんな大好き。
手触りワングランプリがあったら間違いなく優勝。


おれってにんきものにゃんだ

モンちゃんがトイレに入るとストーカーのようにつけ狙うマオちゃん。
でも1日トイレのすぐ横でTが仕事してるので邪魔はさせない。

PCデスク置いて部屋が狭くなるからトイレ一台にしよーかという話もあったけどやっぱり2つ必要。トイレ将軍モンちゃんのこだわりを取り上げるわけにはいかない。

デスクトップPCのスクリーンセーバーに、モンチ殿ビーモンマオちゃんのベストショットを100枚くらい入れて、スライドショーが始まると見入っちゃうよね。珠玉の猫たち。


先日ホトトギスに派手な芋虫がくっついてて、ホトトギスはいくらでも生えてるからそのままにさせておいた。
その時の子が羽化したのかは分からないが、網戸にやたら寄ってくるチョウチョがいて、マオちゃんもモンちゃんも釘付け。

チョウチョは近くの鉢に止まってみたり、網戸に何度も止まってみたり、やたらフレンドリーで、マオちゃんに爪でつっつかれても逃げないのだった。


モンちゃんが途中で飽きても、マオちゃんはしつこく網戸にかぶりついていた。

夏にBBQしてる時に現れた蝉の幼虫を、弟と姪っ子が安全な木まで連れていったら、次の朝蝉が網戸に挨拶に来たけど、あのチョウチョも私に挨拶に来たのかも。虫も意外とそーゆうとこあるのかもね。

今日は昼まで仕事して午後はメールチェックのみにして、久しぶりに河原へ行った。
そろそろ肌寒いかもと思って七分袖の服だったけど、全然タンクトップにサンダルで良かった。23℃でも河原で太陽が出てればほとんど夏。ジリジリ暑かった。

「東京の昔」を読了。船出のラストシーンは晴れやか。登場人物みな面白くて楽しい小説だった。

◯そしてパリと違って東京が都会でありながらパリよりも遥かに田舎に近い感じがした

◯パリの街路樹は昔から念入りに育てられたもので明らかに街路樹に見えるが東京のはむしろ木立の間を道が通っている趣があった。

◯どこの家にも庭があり庭には木があったから本郷でもまず目につくのは建物よりもそれを囲む木だった

◯又その上に東京で少し歩いて行って水が見えないところというのがまずなかった

◯戦争なんていうものはいつになったら始まるかわからない。恐らく我々はその日までそういうことになるとは思わずにいますよ。併し我々が今ここにこうしていることは確かです

本読んでごろごろして多摩川と空を眺めて、流れをのぞいてブーツを脱いで足を水に浸けた。
こうして一人河原で過ごすのはいつ以来だろう、ここんとこ忙しかったからなー、と思ったけど先週は金曜に海に行ったし先々週は木か金に河原飲みもあった。
今週は月曜に海にも行ってるし、ちゃんと平日休めてる。
仕事は今後も週休3日か4日にしておきたい。


暮れゆく空を、ただただ眺める時間が好きなので

にしても、私は今の仕事がとりわけ好きでもない、ただのバイト感覚で始めたのだが、自ら会社設立して仕事も途切れず入ってくるというのは、この仕事が向いてるってことなんだろうな。向いてて良かったし嫌いではないけど、好きってわけでもない。仕事でいえば下僕タスクや絵を描いてるほうが好きだ。何より好きなのは猫と遊んだり海や河原でただ身を遊ばせること。

19号から2年がすぎて、今年はもう台風の心配はなさそう。二度目の金木犀は終わっちゃったけど、空気はしっとりいい匂いがする。
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秋晴れ4連休

2021年10月13日 | 日々のこと

相変わらず、呼んでも知らん顔、何かと逃げたり隠れたり、人間にはシオ対応のマオちゃんだけど、毎夜、私がベッドに横になると「ニャーオ」と高い声で語尾を上げて、可愛いったらない声で鳴きながらやってきて、胸にのせるとうずくまってナデナデされる
この時だけは甘えっこ解禁してるみたい。


温かさ、重み、ぶるぶるの振動、猫の匂い、息づかい。言葉はいらない至福の時。

寒くなるとまっすぐ私の頸動脈で暖をとり、口にあごをのせて加湿器変わりにしていたビーがいたところに、今いてくれるマオちゃん、私がどれだけ嬉しいかわかるかい。


にゃにー?


ちらにゃい!


おれはモンちゃん
このごろいいてんきにゃんだ


さわやかってゆーんだって!
すきだな、おれ!

庭仕事はエキナセアを地植えにしたり、伸びた草を切ったり。
小さいピンクの蛾が飛んでる。
紫蘇が何株も大きくなっていて、どうするのがいいかわからない。


ひさしぶりにデニムのくびわ
わいるどだろぉ?

10月8日から11日まで、Cに合わせて4連休。日中の日差しは夏のようないい連休だった。
休みの間の仕事は相方Mさんがカバーしててくれた。働き者の相方でありがたい。


金曜は久しぶりの平日の海で、道も海も人が少なくて平日は最高。
凪で水はきれいなのに濁り気味。

ついてすぐ水着で入って浮かんだ。できるかぎり直に太陽と海を感じていたい。
冷える前に上がってウエット着てまた入った。
浅いところでイワシの群れがいて、目の前で跳ねた。

岩まわりはチョウチョウウオやオヤビッチャ、ベラはいるけど兄さんほか大型魚の影はなし。
岩も上がると寒くなりそうだったので、海上をぶらぶらしていた。

浅いとこでボラも見た。
クラゲはいないけど、上唇をなにかにチクっとやられてしばらく痛かった。チンクイかな。

日があれば寒くないので、浜でも、わりとゆっくりごろごろできた。つるべ落としも見慣れてきた。
夕暮れの空に猫爪月、細くて若い猫の爪。
金星、土星、木星もピカピカ。

お寺ではフクロウが鳴いていた
帰りはIKEAに寄り、花瓶など。

土曜日はPCデスクが届いてたのでTと組み立て。日本製は説明書が分かりやすくて、うまくできた。


モンちゃんチェックはいりまーす


よし!


あたちもやりまーしゅ

これでやっとデスクトップPCで仕事できる。ノートパソコンでのイラレもwebサイト構築もほんと狭かった。


そのあと、プリンターや配線ものなどを見に、コジマまで散歩。
羊雲の空がなんてきれい。
帰り、とんかつ茶漬けがなくなって迷った末のお寿司屋。迷うことなかった、ぜんぶ旨かった。
満席な上にテイクアウトも繁盛してて、どうみても職人足りてなくてひとネタずつ注文できる雰囲気じゃなかったけど。
長芋の素揚げ、じゃこ天も美味しかった。お店のビールはうまい。

帰りにニトリにも寄り何も買わず。
タップはコジマで見たいろいろよりニトリのほうが良かった。安いし。

日曜日はバレエの公演、新宿にて。
クラシックバレエとは振り付けも衣装も表情も全然ちがうモダンな演目。
ゴージャスで音楽も良くてプシンシパル総出、男性ダンサーの見せ場が多くてとても楽しかった。K地氏のドヤ感健在。1幕終わりのK滝くんのソロもかっこよかった。

月曜はまた平日の海。暑い日に、このペースで海に行けるのはベスト。すべてほどけてととのって、海と一体になれる。この2週間は海に行くたびたやすく仕上がっているが、ちょうどエストロゲンの2週間だったのでホルモンのせいもあるかも。


青くてきれいだけどますます濁ってた。風が強くて風波が強く流れも早くて砂が巻き上がってるみたい。
ぬるくはなくなってきたので、ウエット+ラッシュ。
シュノーケルなしで、ひたすらボードで海の上をすべるようにあっち行ったりこっちいったり、浮かんでウネリに揺られたり。わははと笑いながら。

上がると寒くてすぐ着替えた。風で砂が飛び交っていてあまりゆっくりはできず。顔じゅう砂だらけ。


富士山もよく見えて、いいカメラで写真取りに来てる人がちらほら。
帰り、4日月と、金土木が並ぶ。金星と木星は同じくらい明るくて、ふたつ揃ってると華やか。
10月ってこんなにいい季節だったっけ。おかげでいい連休だった。
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秋晴れ

2021年10月05日 | 日々のこと


マオちゃん、この可愛さはどうしたもんだろう



時計の針が気になるあたち


おれはとらにゃいのかよー

キンモクセイが香るいい季節。
蚊が多い季節。
モンちゃんの好きなエノコロ草がなくなってきて、モンちゃんは玄関に座り込みして「くさわーい?」と鳴く。
枯れちゃったんだよ、そーゆう季節なの!といってもわかっちゃくれんよね。


横尾さんGENKYOに行ってきた。すごかったー。最初の部屋から度肝抜かれて、そのテンションがずっと続く。海モチーフ、富士山、赤い部屋、Y字路の部屋、タマのコーナー、極彩ポスター、滝、映像作品、ミシマ、原節子、泳ぐ人、ルソーのパロディ、カエルやトイパで目を隠した美人たち、、なんでここにフクスケ、、とか頭おかしいとしか言いようがない。線が色がカンバスが踊ってる。
未体験アトラクションだらけの遊園地に迷い混んだみたいに、楽しくて、見てるこっちも頭おかしくなってくるし作品数も相当たくさんあって、途中で疲れちゃって困るくらい。
何回かにわけてゆっくり見たかった。

50分待ちといわれたけど30分くらいで入れた。お客さんは、印象派勢とは違って若い人がやっぱり多かった。
絵はがきが全然なかったのがまた残念。

都現美にて。清澄白河は久しぶり。美術館横にある公園で、行きも帰りも一服。Tは蚊にさされまくっていた。

帰りは銀座に寄ってはしご。宣言明けでさっそくビール。
この店も若い人が増えていた。皆スープを並々と残していてはしごのよさをわかっていない。私はもちろん、どんぶり持って全飲み。
銀座はもう、見渡すかぎりタバコ吸えない。


今週も月曜から横浜で打合せ。前の会社で滞ってた仕事も、新会社の挨拶ついでに話を進めてたら仕事がどんどん増えてきて、私たちできる人みたいじゃない?独立してすぐこんなに仕事に追われるってすごくない?と、帰りにごほうびにアフタヌーンティーでケーキ盛り合わせ。久しぶりのアップルパイとスコーンに、モンブランパフェ。
Mさんはこっそり週末も仕事してくれてたみたいでずっと頑張ってくれてるので、私もここらでハラを決めて忙しい時は平日休み返上で仕事するしかないな、と意識が変わってきた。
猫たちも元気で、仕事中もずっとそばにいられるしね。ついにPC用デスク購入か。

と同時に、巨匠の今度は誕生日プレゼントを決めるのに、巨匠チームLINEがヒートアップ。猫のSちゃんのカレンダーになりそうだけど、このやりとりの全貌を見せるのが一番喜びそう。だっていい年の男たち(女は二人)が、プレゼントどうする、あーでもないこーでもないって長々とやりあってるんだもの。しかもただ写真選ぶんじゃなく、それぞれの担当月のインスタの動画からベストショットをスクショし、画質を良くするため元動画から抽出というこだわりよう。みんなの愛がすごい。

宣言があけてプールが21時までに。
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秋雷

2021年10月03日 | 日々のこと

マオちゃんが窓枠に手をつっこんではホコリをかき出して掃除してる、と思ったら、しばらくしてトカゲをくわえていた。
本当に、トカゲには申し訳ない。モンちゃんにもしょっちゅう追いかけられてるのに、なぜかうちの周りにすみついて、部屋にまで入ってくるなんて、なんて気のいいトカゲたち。
いつも猫と遊んでくれて感謝している。

ほかの猫たちと違ってマオちゃんは人に見せびらかすわけでもなく、一人で楽しそうに弄んで遊んでいた。くわえては放り、くわえては放り。
敷物の下に隠しては引っ張り出し。まあ残酷というかなんというか猫って。

そのうち飽きたのか、お皿の傍らに放ってカリカリを食べはじめたので、その隙にトカゲは庭に戻した。トカゲは死んだふりをすることがあるから、生きてるかもしれない、、望み薄だったけど。

前にモンちゃんがくわえてたトカゲはしばらく動かなかったのにおもむろに生きかえって茂みに逃げた。
夏にモンちゃんが捕らえたアゲハも、後で埋めようかと思って見たらどこにもいなかった。
モンちゃんはくわえ方が優しいのかも。



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ガイラルディア

あれよあれよとゆーまに10月になっちゃった。
16号発生中の26日に富士山が改めて冠雪してほっとした。
16号の太平洋沖通過中は雨と風があったけど、大したことにはならなかった。
一過で29℃まで上がって夏のよう。

9月終わりからどうにもこうにも忙しくて泣きそう。吐きそう。月曜の朝から中学校とズーム会議して、そこから金曜まで看板作りで大変。本も読めてないしプールも行ってない。
プール行けなかったのは鐘のせいもあるけど、こんなに仕事に追われていいのか。

しゃちょーがわけのわからないリースをしていて、解約すると大金がかかることがわかり、でもしゃちょーは自分ではもう何もできなく一体どうしたら、とか全過去データ入りHDD行方不明とか実務と関係ない案件も次々出てくるし。

請求書やらの経理はMさんがやってくれてるけど、確認作業もあって仕事は倍増。
河原でボーッとする時間はどこに?

木曜はほんとは休みなのに仕事してて、電話やLINEもなりやまなくて、夕方に携帯持たずに逃走。
花屋めぐりしてそのまま溝の口まで行き、帰り道がわからなくなった。
交番で道を聞いたらお巡りさんがはりきって教えてくれて帰れたけども、溝の口の駅周りはごちゃごちゃで6叉路
みたいになってて、一つ曲がると方向感覚を失い、ここはどこ?多摩川はどっち?と途方に暮れるのは、ちょっとどきどきして楽しかったし、夜の街をチャリで走ってるとけっこうととのった。
でもそろそろスポーツクラブ再開だな。在宅ワークの逃走先として、それにこれからの季節はサウナが必要。

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猫名人家のSちゃんがお発ちになった。食欲落ちてから1ヶ月という早業で、苦痛の様子はなく、直前まで普通にしてたそう。
猫たちはみんなすごいなあ。憧れる。

Sちゃんは16歳までは外猫として暮らし、食欲が安定しなくなって名人が家に迎え、17歳にはじめて撫でさせてくれた。
もともと大きなファミリーの一員で、今は天国に仲間がたくさんいる。いろいろと縁のある人んちの猫だから、殿たちとも仲良くしてくれることだろう。

殿といえば、静岡にいるHより、頼んでた殿の絵が1年半ごしくらいで届いた。
忙しいあいまを縫って長いこと描きつづけてくれていた。
ゆうパックを開けて広げて、圧倒されて涙が出た。殿すぎるほど殿。数枚の写真を送っただけで、よくこんな絵が描けるよねえ。
今回は謝礼を払おうと思うけど値段つけるの難しい。



Sちゃんに花を送ろうと思って、巨匠チームのリーダー某くんに連名にする?と聞くと、花は邪魔にならないか、フラワーアーティストなんちゃらの箱入りのはどうか、生花じゃないほうがいいのでは、と、とんちんかん。そんなんだから彼女できないのね。めっちゃおもろくて人望厚くて好きだけど意見はまるで合わない。花の件は譲れないので任せてもらい、いつもの花屋でSちゃんをイメージしたアレンジメントを注文つけまくって送った。

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はてさて。やっと逗子インター開通、駐車場オープンで、通常どおりまっすぐ海に行けた。16号一過の快晴の海、夏の空。潮はさすがに濁りまくってたのでボードで波のり。1ラウンド目は水着で。台風の余韻のウネリを感じてどんどんととのう。
上がって休んでたら、駐車場オープンで久しぶりのシルバーがやってきて、ひとしきり世間話。
シルバーといっても真っ黒に焼けて筋トレもしてて若々しい。
左前方には、見せ筋とはちがう、ダンサーのような美ボディの若者が佇んでいた。
日暮れ、雲間から上に向けて光のカーテン。
もう一泳ぎしてたら、目の前でイワシがピンピン跳ねた。
次は澄んでるといいな。


お寺につくともう暗くて、北の空に入道雲が出て雷、稲光がずっと光ってた。この日の雷は、天にゃんたちの、いえーい、ちょーたのちい!のしるし。

雷効果なのかととのいが加速してふわっふわになった。私に雷が落ちたときのフラッシュバック?フラッシュだけに?

スーッと涼しくて乾いた空気、この気候でキンモクセイをかぎたいよねー、と言ってたら、一瞬香った。
今年は咲くのが早くてもう終わったはず、幻臭かな、と言ってたら、次の日うちの庭でもまた咲いていた。遅咲きの一軍がいるらしい。
アワダチソウも咲いたけど、そのことにはなるべく触れなかった。
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