元旦もいいお天気。
庭で、
子供の頃遊んでた男の子Rちゃんが、
すっかり大人になって
子供の頃の面影が全然ないのに
飛ばされる。
庭の猫のお墓の水は、
弟がきれいにしてくれていた。
お雑煮の後でお散歩。
神社から港に出ると、
いつものべた凪の、
穏やかで優しくて、
きらきら光る海がいてくれた。
暖かくて、
その気になれば
足をつけられた。
小学校からの友達の、
Y子の娘とおばさんに会う。
海に負けないくらい、
キラキラの笑顔の小さな女の子。
子供の頃のY子にそっくりで
飛ばされる。
(Y子は風邪で家で寝てたそう)
年末読み返してた
「もうひとつの記憶」が響く。
海の上の橋を歩いてT浜へ。
海を見渡す石のベンチに座ると、
満開の水仙の、
甘くてすっきりした香りが
流れてきた。
甥っ子は、
2週間前くらいから
読み書きが急にできるようになった。
そのせいなのか、
昨年までは磯や砂浜に行くと、
いつまででも、
大人たちがしびれをきらしても
遊んでいたのが、
今年は磯や砂浜を通り過ぎ、
博物館に入って一人でクイズに答えて
景品をもらって出てきた。
こうして人間になっていくんだなぁ。
これまた年末読み返してた
「季節の記憶」が響く。
高校友達のМちゃんが先日、
一歳の娘がいけないことしてとぼけるのを見て、
こうして人間になっていくんだなぁ、と思った、
といってたけど、
とぼけるのは猫もよくやる。
読み書きをするようになって、
まぎれもなく人間になる。
猫は永遠の三歳児、という慣用句?は、
意外と深い、と思った。
T浜でみんなと別れてダーと二人、
浜辺の流木に腰かけて、
思う存分海浴み。
透き通った海と空に、
光があふれる。
静かな波音、穏やかな潮風。
feel all right now
feel all right now
feel all right now
good load hear me
good load hear me
羽田の関係で飛行機が多くなり、
ダーは飛行機がどうの、と話してるので、
「興味なし」というと、「知ってるよ」
飛行機の話を続けている。
いつも猫がいる公園に行くと、
草むらで猫が5匹くらい
等間隔でお昼寝。
暖かいので、駐車場に降りて、
背中をコンクリートにこすりつけて
ごろんごろんしてる子もいた。
ジュースを買ってベンチに戻り、
ちょっと寒くなっても、
自分からは「もう行こう」といわないダーが、
大好きだ、という気持ちがあふれる。
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東京に戻ると、
猫たちが寝ていて、
二日ぶりに私に会っても
ノーリアクションなのが
たまらなく心地よかった。
自分たちの間で起きてきて、
言葉なしの
コミュニケーション♪(板尾さん風に)
2日は河原詣で。
アウターを脱げるくらい暖かい。
タマタカでは
ローダでポーチのプレゼントをもらって、
ポンデシャロンの福袋も当たりで、
メロンジュースはひと口飲んだらパラダイスで、
ラッキーな気分。
釜元弁当とスイーツを買って帰り、
おうちでガキ使。
3日にはCと鎌倉に行くと、
初詣の道規制で逗子に出る。
ドビュッシーを聞きながら、
逗子海岸から材木座、
由比ヶ浜を通り、
いつもの駐車場が満車だったので
稲村を過ぎ、
ファーストキッチンの駐車場へ。
夕暮れまでそこにいた。
お正月にしては珍しく雲が出ていたので、
海の色は明るくて、うねり少々。
雲の切れ間に、冬空が見えた。
暗くなってから
デズモンド・デッカーでノリノリで
江の島、鵠沼の方まで行く。
saleはネットで済ませて、
三が日はのんびり過ごせた。