ちぇまい…(じぶんでわりこんだといえ)
予報通りのいい天気、予報では気温は下がるといっていたけど、暖かい。
ダーがコーヒーを淹れてくれて飲みながら出かける支度。
ビーがどこに行くのか心配そうな顔。
「今日はね、ママの誕生会なんだよ」といって出かける。
あまりにいい天気なので歌を歌いたくなる。
サニーデーの青春狂騒曲を少し。
最寄駅で花を見るがあまりいいのがないので、品川へ。
品川で花屋がすぐに見つかり、赤いバラとグリーンを少しの花束。
待ち合わせ時間より10分くらい遅れて、やっぱり私&ダーだけ遅刻。
30階の窓の外に、富士山が見えた。
雲がかかっていて、見えたり隠れたりしている。
キールロワイヤルで乾杯。甘くておいしい。
乾杯して、ママに花束と、指輪をプレゼント。
指輪が映えるようにと、ママはきっちりマニキュアを塗っていた。
ガーネット、ピンクサファイヤ、ホワイトトパーズの指輪は
窓からの光のもとで見ると、優しくてかわいくてママにぴったりだ。
「今日は集まってくれてありがとう」と、ママは嬉しそうだった。
お店でも、かわいい花束をプレゼントしてくれた。今日のコースは、
○鴨のテリーヌ(私だけサーモンのタルタル)
○若鶏のコンソメスープ 松茸を浮かべて
○甲殻類の可愛いドーム見立て グリーンソースの彩り
○前沢牛フィレ肉の網焼き レフォールソース
○パティシエからの贈り物
○コーヒーと小菓子
弟夫婦は松茸のコンソメスープをカメラで写真に撮っていた。
グリーンソースは、カニみそ入りで、どう見てもブラウンソースだった。
赤と、白のワインを1本ずつ飲んだ。
ダーはうまい、といってどんどん飲んでいた。
赤は私の分も飲んでいた。オマール海老、牛肉。
家族と食べるフレンチのコースは格別。
ケーキはちゃんと丸いショートケーキで、
前もって誕生日といっていなかったのに、急遽作ってくれたらしい。
生クリームがフレッシュ。
弟嫁のお腹が多少大きくなってるのがわかり、
子育ての話になると
「Nはおむつがとれるのがすごく早くて1年でとれた、Rは遅かった」
「下の子はおむつもお下がり」
「おむつって使いまわすの?」とかそんな話。
ママは、「私なんて教えてくれる人が誰もいなかったのよ」と、
声を少しふるわせていた。
キンタの話も。
ママ「キンタを埋めた次の年、梅の花が本当にたくさん咲いて、
たくさん実がなったの、でも食べる気になれないでしょ、
職場で欲しいという人にあげちゃった」
R「キンタのウンコのところにイチゴを植えたらすごく大きいイチゴができた」
パパも今日は穏やかな顔をずっとしていた。
「今お台場には雪だるまがいっぱい来てるの。でも昨日ちょっと雨が降ったから参った」。ダーはいい気分でワインを飲みながら、一番ゆっくり食べていた。
周りはお金持ちそうな、瀬川瑛子みたいなマダムとか、
一人で来てランチのコースを食べている通っぽい男の人とか。
私たちは一番長くいた。
途中タバコ休憩のとき、Rと二人で「品川変わったね」とか
「もっとママんとこ行ってあげなよ」とか。
「子供ができたら変わってもらわなきゃ困る」とR。「タバコもやめなきゃな~」。
帰り、お店の人に「本部長は○○グループで一番働いてます」といわれ、
「ほんとですよ!」と思わず。
パパは笑って「家族もみんな理解してますから」といってたが、
理解超えてますから。そんな働きもののパパのおかげで、
こんなフレンチのコースを食べれるんだけど。
帰りに、駅まで行って記念写真を撮るのを忘れたことに気がついて、
またホテルの下のカフェまで戻り、写真を撮った。
ママ「還暦の誕生会なんて一度きりだもの」
私「還暦なんて考えたくないっていってたじゃん」
マ「でもみんながこんなにちゃんと祝ってくれたから」。
その後路上でみんなと別れ、ダーと品プリのシネコンへ。
「ハウルの動く城」私は二度目。一度目よりぐっと良かった。
一度目は駿を期待しすぎてたのと、荒地の魔女と一緒に行ったのと、
字幕が気になったせいで集中できなかったのだ。
今回はきっちり集中して、究極のファンタジーなラブ・ストーリー。
全てが面白かった。荒地の魔女を見るだけでも面白い。
ダー「ずっと駿じゃないな~と思いながら見てて
駿じゃないのを駿が撮ってるな~って感じで
今までと全然違う作品になっててすっごいよかった。
内容はないような話で良かった」と満足。
「にしても、キムタクをどんなディレクションしたんだろう?」
おばーちゃんが海に向かって「ハウルのバカー」といって泣くところとか、
駿映画にはなかったシーンだ。
風や空や飛行船はまぎれもなく駿だ。
ブスっ子だった女の子が、恋をしてモテモテの女の子になってく。
女の子でこれが楽しくないのは荒地の魔女くらいだろう、
と思ったけど前に私が一緒に見に行った荒地の魔女も楽しいといってたな。
ダーはワインの酔いがぬけてなかったのか
家に帰ると爆睡。晩ご飯はガキ使見ながらタラコのお茶漬け。
久しぶりにお風呂。
1時頃寝たのに、11時まで爆睡。
ダー「この部屋がヤバイ。大睡眠の間だ」。
うちを出る気になるために、毎日せっせとお洒落をする。
土曜なのでダーは寝なおして、
ビーもだっこしてベッドに連れて行くと布団に入って寝る。
家を出ると少し雨が降り出して傘を取りに戻る。
雨だけど、あまり寒くない明るい雨。
駅に新しくできた本屋にさっそく寄ってみたら、
講談社学芸文庫は無理だとしても、
岩波文庫も1冊も置いていないというのは。
本屋としての良心が感じられない。
大スタでトールモカを買って、仕事を淡々と。
お昼はラーメンの誘いをかわし、
「言わなければよかったのに日記」。
ヒチローさんのお母さんの話、女中で「いい女」おきんの話、
母校に帰って都会で「ケガレた」自分を省みる話など。
Dはハットリ君の歌の節で怪物君の歌、
サザエさんの歌の節でゴレンジャーの歌をずっと歌っていた。
家に戻ると、M枝ちゃんから、
1ヶ月ケータイをなくしてて車の運転席のポケットから出てきたと電話。
ダーだけのときに一度電話があって、
そのときは私がいないことに不満そうにしてさっさと切ってしまったらしい。
晩御飯は焼きそば。ダーと1週間撮り貯めたビデオを見る。
黄金伝説を見てて、なんとなく女の子の母親の方が若いような気がする。
だいたママはM枝ちゃんに似ていた。
夜食、ダーはホットケーキ、コーヒー。
おいおい
チュッ!
朝ご飯は昨日の残りの舞茸ご飯、浅利味噌汁。
いい天気なので、ダンスホールのレゲエを聴く。
猫と時間の許すかぎり遊ぶ。
今日はDが休みなのでのんびり。
ミスしないよう気をつけて仕事。
Bは仕事で使うといって小学校の頃の通信簿を持ってきて、
私とドンちゃんに見せた。
ドンちゃんは講習会の後仕事で、今日はわりとおとなしかった。
お昼はKさんが買ってきてくれたパン、エピとチョコデニッシュ。
「日日雑記」読了。こんな風に歳をとりたい。
昭和の終わり頃の話だけど、コンサートに行く気分や、
升席で観るお相撲、財布をなくしたときの気持ち、
代々木公園、ミックス弁当などすべてが普遍的な感じ。
観てる映画もマニアックだけど今でも語られる映画ばかり。
素敵な人だなあ、と読みながら「ふつふつと」思う。
解説も、読者の気持ちを代弁するような的を得た解説で、
地下鉄で少し涙。またそのうち、富士日記を読み返そう。
造形的に、ビーが子猫の頃、奇跡じゃないかと思うくらいかわいくて、
顔も体つきも変わった今でも奇跡的にかわいい。
モンチも、ときどきハッとするほどかわいい。
存在するだけで恩返しされている。
じーっと見つめあった後でニコッと笑いかけると、
猫の表情もそこでゆるんだようになって、猫も笑っている。
1匹より2匹、2匹より3匹の方が幸せが増えたと思う。
1匹のときも2匹のときも充分幸せだったけど、幸せは無限だ。
晩御飯はトマトのパスタとサラダ。早く眠くなって、1時頃寝る。
朝シャワーを浴びた後で、バスルームの中で体をふいてから、
体が乾かないうちにクリームを塗ると1日しっとり。
朝ごはんはブルーベリージャムトースト、ウインナー、サニーレタス。いい天気。
今日は来社の予定があったので、
編集部みんなそろって早めに出社して待ち構えていて、
私も喫茶店にアイスコーヒーの出前を頼んで待っていたのに、
20分過ぎても来ない。
ドンちゃんが相手の会社に電話すると、
来社するはずだった人はインフルエンザで休みということだった。
やるせなくみんなでアイスコーヒーを飲む。
Mちゃんに立派なイチゴをいただく。
お昼はおにぎりとカップラーメン、
K鳥さんと、弟の嫁についての話。
Bがどこかに消えたきり帰って来ないのでみんな気になって、
ドンちゃんがメールしても返事がなく、
Dが電話するとパチ屋にいて「1000ハマリを取り戻してる最中」。
いつも「チャッチャカチャッチャカ」いいながら帰ってくるのに
今日は無言で戻り、悪態つきまくる。
家に帰ると電気がついていてダーがいた。「7時半まで寝てた」。
晩御飯は舞茸ご飯、鳥の唐揚げ、じゃが揚げ、浅利味噌汁。
今日いただいたイチゴ、甘くて大きくていのちのともしび。
ダーはよく寝たせいか、のんびりしていて感じがいい。
前はいつもこんな感じだったのに、
編集長になって仕事がバカ忙しくなってから、どうもイライラしてることが多い。
「そのニュートラルな状態を忘れるな」と釘をさす。
モンチはダーにもいっぱい遊んでもらい、私ともよく遊ぶ。
朝はのんびり起きて、ブルーベリーとチョコのトースト、
ベーコン、目玉焼き。掃除、洗濯。
猫たちとひとしきり遊んでから家を出る。三茶の役所へ。
住所変更の用紙に、前の住所や引っ越した日にちを、
忘れてしまったのであてずっぽうで書いて出すと、
そんな住所はなかったらしく、
役人のおばちゃんとお兄ちゃんが二人して笑っている。
その後も何度か書き直して出すたびに、二人して笑っている。いいけど。
引っ越して2年もしたら、
前の住所も建物の名前も、部屋番号も思い出せなかった。
大好きなマンションだったのに。
住所変更を長期間怠るとお金を裁判所に取られることがある、
といわれて、そんなこと聞いてないし。
婚姻届をもらっとく。地下でメロンジュース飲んで帰る。
みなっちの漫画を読む。
昨日Cもいってた、「愛せない場合は通り過ぎよ」、byニーチェ。
通り過ぎて、わざわざ戻ることはない。愛してるかどうかは、
ビーのヒゲ1本と同等に大事か?と考えれてみればわかる。
晩御飯は麻婆豆腐、蟹玉。
ダーから9時頃「ご飯いらないメール」、
私「早く言えよ」メール。
羽付きひもの羽のとれたやつが、意外にもビーの心をヒットして、
振り回すとビョ-ンとジャンプしたり、ドドッドドッと追いかけたりして遊ぶ。
軽やかなモンチのステップとは違い、ビーはイノシシのような迫力。
寝る前、「私という演算」のなかの「閉じない円環」で、
「セックスは相手が感じる姿を見て感じる」という話。
I&Iはラスタマンだけのものじゃなく、誰もがふだん実践していることなのだ。
ドンちゃんはこの前「男が感じるのなんてイクときだけで、
それまではイタズラしてる感じ」といってたけど。
モンが足元で寝ていて、
ビーが珍しくモンの隣にいってモンをなめてあげようとして
結局どつきあいになった。
殿は広いベッドでわざわざ私の腹の上に乗って寝ようとした。
ダーは夜中に帰ってきて、結局ご飯を全部食べた。
朝ご飯はチョコトースト、ベーコン、目玉焼き、紅茶。
今朝の日差しはなんだかちょっとあったかい。
とたんに頭がポワンポワンになって来る。
上野でテレビ取材。
トラブルの連続でYさん「何もおもてなしできませんで、もういっぱいいっぱいで」
ケーさんとヒールの話、猫の話、ジュリアナの話、結婚して子供のいる友達の話など。
帰りにレイジースーザンで香水(8400円)。閉店2日前だった。
Dに怒られるのかと思うと気が重かったけど会社へ。
そんなに怒ってなくてホッとした。
お前が来る前にみんな帰ってるといってたけどみんないた。
最近正月ボケのせいか1日に3つか4つミスをしてることに反省し、
「木曜からは生まれ変わります」というとドンちゃんしかいなくて、
「俺にいわなくてもいいよ」。でも春先が一番ボケるんだなぁ。
今日は満月、ついにhow新年会決行。
麻布十番のボエムへ。
車のBGMがビリー・ジョエルで「自分がビッグ」なC。
会わなかった間、Cは家を探してて、
不動産屋のツバメ2羽、オヤジ2頭と心ない感じで。
ツバメは自意識が強すぎてバイブス白紙、
「なんかあたしにおびえてて、だまされるんじゃないかと思ってるの
「誠意を見せて欲しそうにするんだけど、あたし結婚してるじゃん
「音楽とか小説の話なんかしても話してもつまんないから経済の話とかしてると、
それオヤジですよ、って何度もいわれた。
あたしの中のオヤジを引き出してるのはツバメなのに
「排卵後に出てくるオヤジと、そうじゃないときに出てくるオヤジがあって、
これは本来のあたしなんだけど
「結局そこで物件決めなかったから、悪いと思ってドンペリ1本置いてきた」
ってそれ、オヤジですから。引き際あっさりいいオヤジ。
で、本物のオヤジといるときは?
「銀座のオーナーママだね。自然と出てくるね」
「あんまりオヤジと変わらないじゃん」
「変わんないね「不動産屋と話してるあたしをダンナが見て、
あたしがギラギラしてるから俺はいいよっていわれた
「ツバメとオヤジが相手じゃだめだ、ロマンスが生まれない」。
私「やっぱりパータレが一番
C「スタバでかわいこちゃんみつけた。
体当たりするような恋がしたい。でも結婚してるからね、体当たりはしづらい
物件が決まってまとめて清算したらしい。
Sちゃんの帰りを待ってから、帰る。
Yちゃんにも久しぶりにあったら昔の小5みたいな変な髪形になってて、
つっこもうとしたら別のことで先につっこまれたのでつっこめず、
帰りの車でCと涙が出るほど笑う。
「これだから休んでるヒマない」
夜になって雨が降って、外に出ると空気の匂いがそれまでと変わっていた。
雨上がりなのにそんなに寒くない。
雲で満月は見ることができなかったけど、
木や葉や土から立ち上る、かぐわしい匂いをかいでいた。春の匂い。
「来た?」「来たの?」
BGMはチャカプラに変える。
うちにつくちょっと手前の横断歩道で、。
寒いのにワイシャツにネクタイ、ズボンのたけがやけに短くて、
全体ボウズ頭なのに前髪ともみ上げがうずまいてて、
雨なのに傘もささずに歩いてる人がいて、また大笑い。
後からダーが帰り、春の匂いをかいだ報告をすると、
「別に今日来たわけじゃないよ。
ちょっと前にもあったの、あったかくて、風もあったかい日が」と、
人の感慨をくじくようなことをいうので喧嘩。
猫と遊んでむかつきはおさまる。
起きてから家を出るまで、1時間半は欲しい。
できれば2時間欲しい。このことを忘れないこと。
今日は7時半頃起きたら朝日が昇るとこだった、
濃いめの紅茶飲んで、軽く掃除して、朝日の中の猫の写真を撮る。
足どりも軽く、永田町のホテルで取材。
今日はドンちゃんが誘ってくれたけど、
Dに知れるとDが不機嫌になることを
ドンちゃんも私も暗黙の了解だったので秘密裏に。
Dが不機嫌になると猛毒の霧が周囲に立ち込めるから。
会場でお茶飲みながら、休み中に車で事故った話を聞く。
「その後、ためしに打ちに行ったらタコ負け。ツキ終わったよ」
クビになるかも、と落ちてる風なので
楽観的観測ばかりいって励ましてるのに、
「ちょっと俺写真撮ってくるから」と行って席を立ったきり戻らなくて、
パータレは落ちてもパータレだなぁ。
Dにばれないよう、知り合いから身を隠したり、証拠隠滅したりするのは、
「恋人たちの時間」のいたずら気分のアンナ・カリーナみたい。
帰り道、「前にダメっていわれたんです」「そうなの?理由は?」
「理由もなく」「理由はなんとなく…」
「理由わかります?」「さあ?」と
ホテルの庭で出口が分からなくなって散策。
見附でチャーハン。杏仁豆腐二つ。
「しばらくおとなしくしてなきゃ」といったばかりなのに
「俺、ちょっと寄ってくから、後ほど」とパチ屋へ。別に落ちてないのか。
銀座で、取り置きのママの指輪を購入。
ボーっとしてて、リボンかけてもらいそこねた、
ってゆうか「プレゼントですか?」って聞けよ!と後でむかついた。
やたらとポイントカードだの支店の宣伝ばかりして。
マグノリアの紅茶を買って出社。
早起きしたせいかカフェインがきれるのが辛い。
B、着くなり新雑誌の表紙を私に見せてご満悦。
お昼になってやっとジャンプ。「アイシ」ヒル魔さんすごい!
必殺技なのにわかりにくい! 高見さんもドキドキ!
でも裏のエースって言い方は地味すぎ。
「ワンピ」秘書セクシー。
アイフラ…今まで考えてもみなかったけど、過去話楽しみ。
「ハンタ」カルトちゃんのいってた兄さんてアルカよね。
旅団とどんな関係が…。フェイタン乙女だったのか、ただの筋肉バカかと思ってた。
ズボラな私たちだけど、朝の秘密はDにバレることなく無事1日終える。
Bは途中で消えたきり戻らず、帰ってから大勝ちメール。
夜ご飯は豚カツ、昨日の残りのカレー、コンソメスープ、サラダ。
ビーの腹を触っていて、S子の作品を思い出した。
「初心にかえって、心の声をききながら作った」とS子。
最近よく考えてた、
具体的な猫に立ち上がる抽象を形にしたらあんな感じかもしれないと思った。
変な夢。体育の授業をさぼって教室にいる。
体育の授業、ここんとこ全く出た記憶がないなぁ。
このままじゃ体育で留年だ、マジでヤバイ、
うちは留年なんかするお金ないしと困っている私。
多分体育の先生を味方につけるため、
ブサイクな男(なぜか前に会社にいたI部氏)と教室ではじめるC。
教室のはしっこでそれを見てる私。
その後やっぱり体育をさぼって教室に女を連れ込んではじめるドンちゃん。
それを見てる私。目がさめて、夢でよかったとホッとする。
今日は冷え込むしダーも帰ってきていないので、二度寝をキメ込む。
12時前には起きた。
朝、一人コツの劇場を見ながら残り物をたいらげる。
殿を腹に乗せて徹子ナビゲートの恐竜番組。
徹子さんみたいなお婆ちゃんにすすめられたら、
恐竜展にぜひ行ってみたくなった。
お婆ちゃんってそれだけで説得力がある。
宮崎アニメのお婆ちゃんみたい。
あの歳になっても、あんなふうにバッチリお化粧をしていたいもの。エチケットだ。
殿を腹に乗せてのだめ、グールドのイタリアンコンチェルトかけて。
モンチと遊び、殿を腹にのせてベック、ベガーズバンケットかけて。
真帆かわいい。殿もビーも寒くて丸まって寝てばかりだけど、モンチは元気。
寝たと思ったら起きて、「アーーー!」(あちょびまちょう!)
何やっても楽しくてしょうがないみたい。
「ア、フ」と鳴きながら前のめりになったり、
ちょっと手が話せなくて無視すると「ヒロシです」みたいな
哀れを誘うような顔で「アー」(モンチです)と鳴いたり。
で、おもちゃを手に取ると「おっ? やるか~??」ときっと目がつりあがる。
日の沈む前に、やっとダー帰る。
たらこのお茶漬け、ホットケーキミックスでつくったミニアメリカンドッグ、紅茶。
アニマックス「あしたのジョー2」見ながら。
ハワイ編で、「ジョーがサマーニット着てるんだよね」
「ファイヤーダンスが妙に長いんだよね」と、
見る前からあーだこーだいう。
主題歌がかかると二人して歌う。
「ジョーってかわいこちゃんだよね」
「カーロスとの対戦はかわいこちゃん対決だよね」。
ダーは風呂に入ってから、ホットケーキと紅茶。
その後撃沈。私はカレー作って、ベックの続き読んだり、
モンチと遊んだり。
O本さんの電話でダー起きて、ついでにガキ使見て、
カレー食べる。
寝る前、「言わなければよかったのに日記」。
1日くらいなら、ひきこもりも楽しい。
朝ご飯はハーシーのチョコスプレッドたっぷりのトーストを2枚、
ウインナー、目玉焼き、コーヒー。
ママから「いい天気、銀ブラ日和」とメール。
ダーは帰らず。ふだんより時間に余裕があったので、洗濯、掃除、モンチと遊ぶ。
パパから電話、「お金先に渡さなくて大丈夫?」って、
指輪代くらい立て替えられるっつーの。
それからこの冬イチのお洒落して、銀座へ。
ママが「遅れないでね」と2回もメールでいうので、
2時の待ち合わせの10分前に着いて待ってたらなかなか来ないので、
店内を見渡したら離れた席にすでに座っていた。お茶を1杯、ゆっくり飲む。
銀座は人が多いけど、新宿や渋谷と違って街がすっきりしてるし、
大人がほとんどだし、こぎれいな女の人が多くてブラブラするのが気持ちいい。
空が青くて澄み渡っていた。
松坂屋、三越、松屋のジュエリーショップ。
ママ「還暦は赤いものがいいっていうし、誕生石だし、ガーネットがいいと思うの」
といって探すが、カラーストーンはいま流行ってないそうで、
なかなかいいのがない。
還暦なんて考えたくもない、っていってたはずなのに、
どういう心境の変化か、還暦らしい指輪にこだわるママ、
店員の前で「こんなのやだ」と平気でいう。
アンティーク調のお花形の指輪と、
コンサバ風なきれいな指輪と悩みつつ、有楽町線で飯田橋へ。
ギャラリーで、S子の彫刻展。
見たことのない、でもどことなく懐かしい、
懐古とかじゃなくて、原初的な懐かしさ…を感じる作品だ。
ターンテーブルの上でグリースの五重塔がくるくる回って、
チラチラと光のゆれる作品の作者さんがいて、
ママが「芸術ですねえ」というと「芸術でしょう」といっていた。
後でママ「この人も作品売れなくて食べてくの大変なんだろうなあ、と思って見てた」、
私「この人も彼女に苦労かけてるんだろうなぁ、と思って見てた」。
向かいの、ホテルエドモントでオレンジジュース。
銀座の宝くじ屋で買ったスピードくじが2200円分当たっていて、
ママ「もとがとれたわ」と喜ぶ。
でもあとで「10万円当たってらNと山分けしたのに」とぶつぶつ。
銀座に戻り、阪急。
ママはいろんな指輪をはめながら悩む。
お店のお姉さんに説明すると、お姉さん、
ママの腕に手をかけて「とても還暦には見えません」と情感たっぷりにいう。
店員は阪急が一番だったかも。
西武で、ママも私も「これはかわいい、今までで一番」
という指輪をとうとう見つける。
今日は現金がないので取り置きする。
阪急で、セールになるまで待とうといってた私の誕生日プレゼントに、
黒のマフラーを買ってもらう。
有楽町の駅裏のビルの地下のエスニック店へ。
シークワーサーサワー。
席に着くなりママ、「こういうとこに来ると、デザートを最初に食べたい」
といってデザートメニューを見ている。
ヤムウンセン、トムヤムクン、タイ風お好み焼き、
タイ風ソーセージ、ガーリックポテト、タピオカココナツミルク。
隣の席の女性二人連れを見て、「姉妹だね、そっくり」。
巨女二人。
「モンチに会いたいわ~」といってたけど、
帰るかどうかわからないパパのためにママ帰る。
家に帰るとシーバがやぶかれてたので、
叱ると殿とビーはいじけて、モンチは知らん顔。
猫缶を出してもビーは遠くからじっと見てるだけ。
そのうちモンチがビーのお皿まで食べだすと、
恨みがましい顔でじっと見てる。
間もなく、ビーの食べてる音がした。
ダーから死にそうな声で電話。
「最後の1本があがらない…」、自分の担当の漫画。
寝る前、「カンバセーション・ピース」読了。
なんとなくわかったような気になりながら、
よくわからない部分もいっぱいあるまま読み続け、
読み終わった後で声を出して泣いたら、
周りで寝ていたビーや殿がびっくりして見ている。
「綾子の声がただ物理的にこの空間を振動させただけでなく、繰り返された光景と響き合ったのと同じようにただの物理的存在ではないという意味で、ポッコとジョジョとミケは私や妻にとってただの物理的存在でなく抽象的な存在なのだと思う。「猫一般の特性の中でポッコたちは生きていて、それだからポッコたちのすべての動作や表情や鳴き声には猫一般ということがいつも反映しているのだが、その猫一般という抽象は一匹一匹の具体的な猫にしか顕れようがない。「具体的であることは同時に抽象的だということでもあって、具体的というのはただの物理的な次元では収まりきらない「具体的なものがなれば抽象もなく、具体的なものが物理的な次元をこえて人の気持ちをとらえるのは抽象がたちあがっているから」
こうして書き写させてもらうと、なんとなくわかってくる。
殿もビーもモンチも私にとって「ぶ厚い存在」だ。
殿やビーやモンチを通して、猫一般や、
ほかの猫たちのことを感じとることができるから、
チャーちゃんの死の話で号泣してしまうのだ。
泣いているとき、チャーちゃんだけじゃなくて、
ヘッケや、ほかの白血病で死んだ猫のことを思っていた。
「音と意味の直接性を切り離して二つを遠ざけて、そこに別の体系を持ち込んだのが人間の言葉で「テルトゥリアヌスのあの言葉「言葉の両端を極限まで圧縮した結果で、「ありえないことは事実で、信じられないことは確実なことなのだ」。「寒いと感じる日が寒い日であるように、悲しいから悲しいと思うんで、世界で確かに起こっていることなんだよ」。
ラストまで来る頃には、いろんな思いがいっぱいになって、
涙が止まらなくなっていた。
アーヴィングの小説のラストで、
いろんな複線が片付いていくときに涙が止まらなくなるのとは違う、
周りで寝ている猫たちや、
実家の梅の木の下に埋められているキンタへの気持ちまで一緒になって、
涙がどんどん出てきた。
梅の下にあるキンタの骨も、
雨水に流れてもう溶けてるかもしれないけど、
ママがホースで花に水をやる音を聞いいて、
夏には家族が庭に集まってバーベキューしてることも知ってて、
3匹の猫たちが、キンタの分もかわいがられてることも知ってるんだ、と思えた。
ビーの毛づくろいはていねい
朝ご飯は納豆ご飯、お茶。
シャワーを浴びていたらダーが帰ってきた。
予報では激寒のはずが、「今日はあったかいよ」
校了が始まって、ほとんど顔を合わせず、話もしない。
メールをする暇もないらしい。
サンボマスターをかけると、ダーも私も一緒に歌う。
ダーは徹夜明けで目をとろんとさせて「この歌はシングルだと超しょぼい」
出かける頃ダーはベッドに入り、殿とビーも一緒に寝出した。
「サニーデー・サービス」を聞きながら駅へ。
日が出ていて暖かい。
今日も休みのはずのDが出社。
おしるこのことを昨日からいってるので、
今日はつきあって食べに行く。
男一人でおしるこを食べに行くのが恥ずかしいらしい。
「米を研がないでたいたらまずかった。一度はやるだろ?」
日がなスパイダーマンの歌、花粉症話。
「アイボンのキャップ、前のやつをとっといて両目いっぺんに洗うのがいい、
誰でもやってるだろ?」と振り付け付きでいっていた。
「日日雑記」、深沢七郎の葬儀の日のこと。
「目薬をさすように」百合子さんがみた光景。
深沢氏の死についての話の引用、
死は引越しみたいなもので、
柱のキズとか天井の染みとかをもう見ることがなくなる。
夜ご飯はタラの唐揚げ、揚げだし豆腐、春菊胡麻和え、ワカメ味噌汁、ご飯。
1人で、10分で食べ終えてしまった。
タラの皮を炒めて猫にあげたがほとんど食べなかった。
身の部分をビーが少し食べただけ。
ビーは焼きたての熱いのを果敢に食べていた。
夜になったらだいぶ冷え込んで、
殿はあったかマットの上から動かない。
ソファに横になると、ビーが私の脇腹のあたりに伸びて、
前足を私の肩にまわし、ソファにもたれかかるような格好で寝だした。
右を向くとビーのアップ。
ビーはクークーいって眠っていた。
見ていると、片目が開いて中の白い幕がのぞく。
そのうち、目を閉じたまま眼球がぐるぐる動いて、
レム睡眠だと思った。
寝息もどんどん大きくなってブーブーいいだし、
腕や顔がびくびくっとなったりした。
私とソファの間のくぼみにビーがぴったり収まって、
ビーの腹は水面のようになめらかで、
「人類補完計画」というコトバが浮かんだ。
私はビーで補完されてる。
そのうち私も睡魔に襲われ眠りそうになったのをこらえて、
寝る支度を整えてから柚子茶を飲みながらタモリ倶楽部。
朝ご飯はイチゴジャムのトースト、目玉焼きとベーコンのサラダ、コーヒー。
ダーは朝になって帰って来てたようで、
私が出かける頃は爆睡中だったので起こさずに家を出る。
朝はいつもビーが私の一挙手一投足に注目しているので、
時間があればだっこして、窓の外の遠くを見せる。
仕事に行ってくるね、といって家を出る。
冬将軍は意外とぐずぐずしてるらしく、お昼は暖かかった。
今日はDが上機嫌で文句ばかりいっていて、
Bも一緒になって調子に乗り、
私に喧嘩を売るようなことばかりいってた。
別に腹はたたず、笑っていた。
今日はちょっとしたミスを計4つくらいして、
ドンちゃんも笑っていた。
Y井さんに「古い本読んでるねぇ、旦那さんの本も面白いよ」
と声をかけられた「日日雑記」をお昼に読む。
久々にK鳥さんのパン。
チキンタコス、メキシカン。
一人でも富士山の山小屋に行っているのは驚きだった。
上野の蝋細工の模食の食堂の話で、
私も前に上野に行ったとき、
蝋細工の模食に見入ったことを思い出した。
まずい外食の話がおかしい。
窓の向こうに、入道雲のような大きい塊があった。
ちょっとビーに似てた。
その上の方に、太った月が白く出ていた。
そんなひと時を、またしてもTちゃんが隣の席に来て邪魔をした。
きれいなお姉さんと打ち合わせだったらしく、
見せびらかしたかったらしい。
帰りに三茶に寄って、
カルディでモカのコーヒー(200g520円)、
インナーノースリーブ(890円)、半そで(1800円)、
2005手帳(520円)。
猫草が品切れだったので栄通りまで歩く。
セキゼンでシーバ、銀のスプーン。花屋で猫草。
本屋で中上健次「十九歳の地図」、「百鬼園戦後日記帖」。
すっかり荷物が増えた。今日はスニーカーでよかった。
茂木でラーメン、味玉入り。
毎晩モンチがアッアー、アッアー、プルルルアーンと鳴いて遊ぼうというので、
羽付き紐を振り回して遊ぶ。
モンチが息をきらして疲れてゴロンとなるのを見計らって、
ささっとパソコンの前に座る。
でもしばらくするとまた誘いに来る。
モンチのおもちゃはほとんどが殿とビーのおさがり。
モンチのために買って来た、新しいちょっとリッチな羽付き紐は、
ビーと殿は全く見向きもしない。
「そんなの、ガキのおもちゃでしょ?」という顔。
手帳を整理していたらビーの小さい頃の写真が出てきて、
改めてあちが短いと思った。
寝る前、「カンバセーション・ピース」。
猫の死の話は、すぐ泣いてしまう。
人間の死の話は、別に毎度泣くってことはないし、
ぐっとこらえれば我慢できる。
でも猫の場合は、我慢できない。
町田氏のヘッケの話も、大島さんのサバの話も、
百合子さんの玉も、保坂さんのチャーちゃんも…。
今は、3匹の猫たちを、キンタの分もかわいがってる。
もうすぐ、春が来るちょっと前の一度冷え込む頃が、キンタの命日。
殿が来てビーも来てからは、
なんとなくキンタもここにいるような気がして、
わざわざお墓まで出向くことはないような気がしている。
今日は少し早く起きた。朝
ご飯はたらこのお茶漬け、なめこの味噌汁。
オイルヒーターが帰ってくる。
いい天気。
今日まではわりと過ごしやすかったけど、
天気予報で明日は「冬将軍が来る」といっていた。
冬将軍、そりゃあいかめしい顔してて、誰も逆らえないんだろうなぁ。
お昼は社食のチーズオムレツ、ところ天、ご飯、たまねぎ味噌汁。
「フェディルドゥルケ」。
今日はデスクが花粉症で休み。
休めるんなら最初から休めばいいのに、
プライベートがなくて会社に住んでるような人。
帰りにドンちゃんと上野の焼き鳥屋で一杯。
デスクの愚痴をさんざんいってすっきり。
「なんで仕事辞めるの止めたの?」と聞かれて、
なんでだったか忘れてた私だけど、
クセの強すぎるデスクに慣れたからというよりは、
ドンちゃんにぶちまけてスッキリしたからかも。
ドンちゃんはギャンブラーでろくでなしだけど、
浮気は絶対しないというところがいい。
それは話してればわかる。
漢と書いてオトコらしいと思ってたのに、
「女に生まれたかった」というから、理由を聞くと、
ためたあげくに「エッチが気持ちよさそうだから」
しまいには「俺はNに生まれたかったよ」と言い出した。
ビールと杏酒ソーダ割りで気持ちよく酔っ払った。
こんな日は何をやってもとりとめがないので早く寝る。
ダーは帰って来ず。
セーター毛だらけ
昨日1時半には寝たのに、寝覚めが悪い。
11時になってやっと布団から出る。
9時間半も寝てるのにまだ眠い。
朝ごはんはブルーベリージャムのトースト、シャウエッセン、アップルティー。
駅でダーが私に追いつく。富士山を見る前に電車が来た。
新宿で取材。
丸の内線を降りて適当に地上に上がると、
目的地のほぼ真反対で、駅を横断して歩く間、人が多すぎてくさくさした。
木がなくて人ばっかりのところにいるとすぐ嫌になってくる。
取材先のお店で、女の子もマネージャーもいい人だったのでくさくさ気分がおさまる。
帰りに伊勢丹に行ったらセールはほとんど終わってて春物が出ていた。
ロッシのブーツを目に焼き付けた後で、どのブーツも買う気がしない。
下着を買う。渋谷に出て、スポーツマックスをチェック。
2回ほど知らない人に声をかけられた。
ナンパじゃなくて「社長と食事をするアルバイトしませんか?」。
何じゃそりゃ、と思いながら笑顔で断る。足が痛くなって帰る。
今日もCとタイミング合わず。
帰りの地下鉄で「百鬼園随筆」読了。
「間抜けの実在に関する文献」が特に面白くて、
天現時が狸の名所だとは知らなかった。
東京も昔はたぬきたぬきした場所があったのか。
転ぶだけの話で、山高帽が飛ぶのがおかしかった。
金策の話にも詩情があふれてる。
どこまで本当でどこから虚構なのかわからない随筆だけど、そんなことはどうでもいい。
人ゴミの中をだいぶ歩いたので、家に帰るとほっとする。
晩ご飯はアジ、ひき肉とねぎと卵の中華炒め、
厚揚げと小松菜の煮物、なめこの味噌汁、ご飯。
例によって、アジを取り出して振り返ると流しの上にビーがいて、
「早く食べよう」という顔をしている。
テーブルでお皿の上に身を乗り出してるので、小さいのを3切れだけあげた。
ダーが帰り、「味が濃い」というのでついキレて、
「苦労して作ってんのに文句いってんじゃねーよ!」と捨て台詞をはいて
部屋を出ると、そのあとで、おいしそうに「うんうん」いいながら食べていた。
タバコ1本吸ったらむかつきを忘れ、モンチと遊ぶ。
寒いので早めに就寝。
「カンバセーション・ピース」を読んでいて、
夜の星空を眺めて宇宙を感じるときのような気の遠くなるような、壮大な気持ちに。
それも主人公が風邪ひいて布団にねっころがってるシーンで。
猫が3匹布団に入ってきた。
やっと晴れたので洗濯。今日もさほど冷え込まなかった。
駅の売店でジャンプ。「ワンピ」ずっと気になっていた、
空島で船を直してくれた人の正体がわかった。
ちょうど「カンバセーション・ピース」で〝擬人化〟について読んたばかりで、
リアリティを感じてどきどきするほどの感動だった。
船の精がウソップにかけた言葉もいいし、
わかってたのにいつまでもメリーと別れられなかったウソップにも泣かされたわいな~。
「アイシ」トビラでまも姉の視線に萌え。
しかしヒル魔さんの活躍はいつ見れるんだ~。
アニメ化早いような気もするけど、ビデオ撮って見よう。
「デスノ」華僑な雰囲気。ライトがやっとワルの顔に。
これでLにやられるとこが見たい!
やっと自分に集中力が戻ったことを、「ボーボボ」を読めるようになったことで確認。
お昼は農協のおにぎり、卵マカロニサラダ。
お茶飲みながら「百鬼園随筆」の借金取りの話を読んでたら
隣の席にTちゃんが来て、本に集中できなくなった。
弟からママのお祝いどうする?とまたメール。
パパも一緒に出資することに。
7時から新年会、新橋でしゃぶしゃぶ。4人そろって行ったのに、
誰もまともな地図を持ってなくて新橋につくなり迷った。
I川さんに迎えに来てもらう。
営業の2人がいたれりつくせりで気を配ってくれたおかげか、
隣がドンちゃんだったせいか、思ってたよりは苦にならなかった。
久しぶりにビールを少し飲んだ。
CさんがTちゃんのことを「キャラ的に逃げそう」といっていた。
Cさん、私のことは「どんな人も受け入れてくれる女神みたいな人」といってた。
ははは。どんな人ってのはうちの部の3人の男のダメダメっぷりも見抜いてるってことね。ブーは「明日は中華」とそればっかりいっている。
帰り、スーパーで買い物してるうちに酔いもさめて、
主婦モードに切り替わって、仕事のことなんかどうでもよくなって、
ニャンコらのことを考える。
うちに帰ると寒くて、早めにふとんに入る。
寝る前、「カンバセーション・ピース」。
伯母さんが掃除をしたり洗濯したりしてることのなかにある抽象の話など。
一読してわからないと繰りかえして読む。
何度読んでもわからないところもあるけど、今回はとにかく最後まで読もうと思う。
起きてすぐ、朝ご飯は、たらこ茶漬け、卵スープ、ベーコンといり卵のサラダ、
ブルーベリージャムのトースト、コーヒー。
和洋入り乱れて朝からよく食べた。
コツの劇場。ダーが仕事してる間に掃除など。
雨が止むのを待って、出かけようと思う。
でも止まないので、夕方小ぶりになってから家を出る。
歩いてればそんなに寒くない。六本木へ。
ダーは初めての六本木ヒルズ。
私はCと何度も来てる、
といってもスタバとツタヤと映画館くらいしか寄らないので、
ダ「六本木ヒルズ通な顔して、ポップコーンがうまいってことしか知らないんじゃん」
映画まで時間があったのでぶらぶらし、ダー、ベルトを買う。
インクレディブル二度目。
オープニングからエンドロールまで1秒の無駄もなく楽しませてもらう。
最初の短編でもう泣いてた。ダーも大満足。
ダーは映画館に売ってたハウルグッズを見て、ハウルを見たくなってた。
映画はつまんなかった「海賊」のジョニDのフィギュアが魅力的。
自由が丘に出て、少し散歩しながらラーメン屋を探して歩く。
雨が上がって空気がきれいになったみたいな夜。
札幌ラーメンの店で私はみそ、ダーはしょうゆ。
周りはパチ帰り風の人ばかり。帰り道、星が出ていた。
家に帰って「ミトン」。女の子もわんこもかわいい。2回見る。
手袋をなでる女の子がかわいい。
その後モンチをなでて、遊ぶ。かわいいものはみんなモンチ。みんなビー。
体重を量ったらベスト体重より何気に2キロ増えていた。
そろそろひきしめてかなきゃ。と思いながらさつま芋をふかして少し食べる。