現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

試験は試練

2012-02-07 11:38:50 | 虚無僧日記
「ナナお嬢」が 今 毎日 大学入試試験に挑んでいる。
幼児の頃から、人と違う突拍子もない発想をするので、
将来どうなるかと心配したが、人並みに大学受験まで
漕ぎつけた。

志望大学の入試試験は4日間もある。一つだけ受けて
合格すればよいが、自信がなければ、4日とも受けて
ひとつでも合格ラインに達すればよいという仕組みだ
そうだ。

初日は雪で、電車は満員。40分立ち通しで、豊田駅
からのスクールバスも満員。自分は30分雪道を歩いた
そうな。われ先に人を押しのけてでも乗ろうとはしない
奥ゆかしい子だ。

2日目は、夜6時になっても帰ってこない。3日目だけ
受ける友達に2日間の試験問題を教えていたとか。
すでに出た問題は出ないからだ。

3日目、その初めて受ける子が、弁当を持って来なかった。
学生食堂かコンビニがあると思って持って来なかった
とのこと。そこで彼女は友達に「おにぎり」を半分
あげたそうな。もともと少食で大小2個しか持って
いかなかったのを、大きい方を友達にあげたとか。

どこまでも心優しい子だ。それで、友達は受かって
本人は落ちたらどうするの!と 親としては心配にも
なるが、本人はアッケラカンとしている。

今日の中日新聞「酉年の運勢」は「自分を犠牲にして
人に尽くす徳ありて尊敬と畏敬あり」。まさに“徳”の
ある子だが、こういう子こそ合格させてほしいものだ。

神仏に願いは届くか、合格発表まで緊張が続く。

深層心理暴かれる

2012-02-07 11:13:59 | 虚無僧日記
「深層心理」を探る心理テスト「 エル・オンラインHOME > 占い > 心理テスト >
自分じゃ素直と思っていても……心の底の「ウソツキ」占い 」とやら、
たった一つの質問に四つの選択枝から選ぶだけなのだが、
これまたドンピシャリ。なぜだ!

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「出世に興味が無い」といいながら、実は名誉欲は誰よりも強し!
自称「自由人」のあなた。地位や名誉などは重苦しいだけ、
身軽に誰にも束縛されず暮らしたい……、というのが表向きの
意識です。けれど実は、心の底で周囲が尊敬してくれるような
高い地位や名誉を誰よりも求めているのです。ただ、自分から
野心をあらわにするのはガツガツしてみっともない、と理性が
ブレーキをかけている様子。

今のままでは、みすみすチャンスや出世の機会を見逃すことにも
なりかねないので、ここぞという時はアピールを!

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「一休さんは、地位も名誉も肩書きも求めず、生涯
名のある寺にははいらず、草庵に住み、一蓑一笠の
托鉢僧として生きた」と講演している私。

だが、その一休さんも、心の底で「後小松天皇の子」で
あることを意識し、大徳寺の開祖大燈国師の跡を継ぐのは
この一休一人と秘かに思い、最晩年、81歳で大徳寺の
住持となった。それはわずか1年たらずのことだったが、
一休は、書に「前大徳寺住持」と肩書を記している。

「財産も要らぬ」「欲も捨てた」と口にしながら、
「宝くじで1億円当たらないか」とか「大学の非常勤講師
でもいいからなれないか」と心秘かに思っている自分。

「『念ずれば 花開く』。まずは思うことです」とも
講演しているのだ。