現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

フォーリーブス「北」さん逝去

2012-02-22 21:03:21 | 虚無僧日記
元フォーリーブス・北公次さん死去(読売新聞) - goo ニュース

往年のアイドルグループ「フォーリーブス」の「北公次」が
肝臓がんで死去した。63歳。私と同年代。
「フォーリーブス」は、2002年に再結成したが、2009年に
メンバーの「青山孝史」が、やはり「肝がん」で亡くなって
(57歳)、活動を停止していたという。

4人中2人が、早すぎる死。同世代と思うと、他人ごとでは
いられない。


「パーキンソン病」に朗報

2012-02-22 20:00:20 | 地球人類の問題
ヒトES移植で症状改善=パーキンソン病、サルで確認―京大など(時事通信) - goo ニュース

ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)から作った神経細胞を、
サルに移植したところ、パーキンソン病の症状が改善し、
歩けるまでになったとのこと。

私の父は、70歳ぐらいから手足が衰え「パーキンソン病」と
診断された。20年ほど前のことだから、当時は治療法も
わからず、入院もできず、11年間も 母が自宅で面倒をみた。

次第に 食物を飲み込むことも できなくなっていった。
ある日、私が帰宅した日、母は ステーキを焼いてくれた。

父と食事をしていると、突然 父の様子がおかしくなった。
顔を真っ赤にし、目をむき出して 苦しみだした。
「どしたの!?」と ただ見ているだけの私だったが、
母は とっさに 父の口の中に 手を突っ込んだのだ。
そして3cm角ぐらいのステーキをつまみ出した。
あっけにとられる私。やれやれ良かったと ひと息つく
間もなく、また父が苦しみだした。もう一度、母が父の
口の中に手を突っ込む。そしたら また3cm角のステーキが
出てきたのだ。

もうびっくり。後で医者に話しても、「手をつっこんで
取り出すなんて医者でもできない」と信用してくれない。
あの時の母の気迫、“喉に何かが詰まった”と 咄嗟に
判断した母の超能力にも感嘆する。

その後、父は、さらに数年生きた。
パーキンソン病が治ったとしたら、父はいったい
何歳まで生き続けたのだろう。「寿命は 自然に任せれば
いいではないか」というのが 私の持論だ。