「エンディングノート」の書き方を指導する本が
たくさん出ている。その大半が「遺言書の書き方」や
「葬儀の段取り」だ。
「最期を迎えるまでの日々を いかに生きるか」を
一緒に考えるコンサルタント・ビジネスも生まれて
いるらしい。人生経験を生かして、私にもできるか?
まずは、身内から。私の母は、今88歳で、必死に生きて
いる。体は思うように働かなくなってきているので、
そろそろ「エンディングノート」をつけて欲しいのだが、
応ずる気配はない。
こんな小話があった。
「人は、死が近づくと、目も澄んできれいになり、
仏様のような笑顔になるんですって」と妻が言うと、
夫「じゃ、おまえは まだまだ死なんな」。
私の母も“生”への執着はすさまじい。老いてますます、
社会を呪い、人を憎み、親不幸者の私を憎んでいる。
その形相は、とても“仏様”とはほど遠い。「神仏」を
信じない母だ。成仏はできまい。
このままで、死なれては困る。母と子、憎みあったままで
死なれては、私も後味が悪い。母のこれからの毎日を
心豊かに“幸せ”に、過ごすにはどうしたらよいか。
「ソフト・エンディング」を考えなければならない。
というわけで、今日から3日間、また東京に行って
きますので、明日のブログはお休みです。月曜日の夜
帰って書きます。結果報告をお楽しみに。
たくさん出ている。その大半が「遺言書の書き方」や
「葬儀の段取り」だ。
「最期を迎えるまでの日々を いかに生きるか」を
一緒に考えるコンサルタント・ビジネスも生まれて
いるらしい。人生経験を生かして、私にもできるか?
まずは、身内から。私の母は、今88歳で、必死に生きて
いる。体は思うように働かなくなってきているので、
そろそろ「エンディングノート」をつけて欲しいのだが、
応ずる気配はない。
こんな小話があった。
「人は、死が近づくと、目も澄んできれいになり、
仏様のような笑顔になるんですって」と妻が言うと、
夫「じゃ、おまえは まだまだ死なんな」。
私の母も“生”への執着はすさまじい。老いてますます、
社会を呪い、人を憎み、親不幸者の私を憎んでいる。
その形相は、とても“仏様”とはほど遠い。「神仏」を
信じない母だ。成仏はできまい。
このままで、死なれては困る。母と子、憎みあったままで
死なれては、私も後味が悪い。母のこれからの毎日を
心豊かに“幸せ”に、過ごすにはどうしたらよいか。
「ソフト・エンディング」を考えなければならない。
というわけで、今日から3日間、また東京に行って
きますので、明日のブログはお休みです。月曜日の夜
帰って書きます。結果報告をお楽しみに。