現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

南京大虐殺紀念館

2012-02-23 21:22:00 | 虚無僧日記
南京に「南京大虐殺紀念館」というのがあるそうな。

ネットで調べて驚いた。なんと日本人が造ったという。
社会党委員長を務めた「田辺誠」が、総評から3000万円の
建設資金を南京市に寄付し、その資金で同紀念館が建設された。
3000万円の資金のうち建設費はわずか 870万円で、余った
資金は共産党関係者で分けたという。また記念館の設計も
日本人が手がけた。

その後、拡張工事を行い、2008年1月16日に再オープン
してから、「30万人殺戮」を入り口に掲げ、旧日本軍の
「非人道性」を強調し、“反日教育”の場となっている。

残虐な被害写真が多く展示されているが、その何点かに
ついて、「南京以外のもの、中国共産党による国民党の
虐殺。合成写真、中国人が演じて撮らせた捏造写真である」
と指摘されている。

こうした南京市の「反日宣伝」こそ、日中友好を阻む
ものではないか、「その誤りを正すべき」というのが
「河村市長」の真意か。

「南京大虐殺は無かった?」河村市長発言の波紋

2012-02-23 20:17:58 | 虚無僧日記
河村名古屋市長、南京事件発言「撤回しない」=中国で反日感情高まりも(時事通信) - goo ニュース

南京市と名古屋市は 1978年「姉妹都市」の友好関係を
結んでいる。河村市長は、両市の友好を語るのに、
終戦時、父親が南京で中国人に親切にしてもらったこと
から、「南京事件は 無かった」と発言。

これが中国を刺激し、名古屋市との交流も観光旅行も
“中止”の制裁措置となってしまった。
「南京事件は無かった」などと公式に発言すれば、
中国を怒らせることぐらい、判っていただろうに。

今年「日中両国の国交正常化40周年」とのことで、
3月9日からは南京市で日中の若者の交流を目的にした
「南京ジャパンウイーク」が予定されている。その
開催も危ぶまれる事態になってきた。

しかし、河村市長に当てた意見では、160件中120件、
4分の3が、「よく言ってくれた」と指示する内容
だったとか。これまた驚く。