“ナナぴー”の大学入試、第一、第二、第三志望、
いずれも合格。もう天地がひっくりかえる快挙。
半年前まで、とても無理、ムリ ムリ ムリだった
のが、その後の必死の努力で、“まさか”の合格を
勝ちとったのだ。今日の彼女の運勢は「高いハードルを
乗り越える」だった。
上の男の子は、何の手もかからずスンナリ進学して
くれたが、“ナナぴー”は、人並ではなかった。
受験の時、弁当を持ってこなかった友達に、自分のを
半分あげてしまうほど、性格はものすごくいいのだが、
なにせ 頭の構造が普通でない。突拍子もない考え方を
する。その能力は、社会に出たら、ものすごい成果を
生むのではと期待がかけられる。
それだけに「この半年」というより、18年間、
親として「大学入学」に向けて、どのように
“道”をつけてやるべきか。“過保護、過干渉”に
ならず、また“無関心、無責任”にならぬよう、
そのカジ取りに苦心してきた。受験は「母と子」の
人生ゲームのゴールだ。
私は傍目に見ていて ハラハラ ドキドキ ピリピリ
の毎日から開放され、万々歳。
いずれも合格。もう天地がひっくりかえる快挙。
半年前まで、とても無理、ムリ ムリ ムリだった
のが、その後の必死の努力で、“まさか”の合格を
勝ちとったのだ。今日の彼女の運勢は「高いハードルを
乗り越える」だった。
上の男の子は、何の手もかからずスンナリ進学して
くれたが、“ナナぴー”は、人並ではなかった。
受験の時、弁当を持ってこなかった友達に、自分のを
半分あげてしまうほど、性格はものすごくいいのだが、
なにせ 頭の構造が普通でない。突拍子もない考え方を
する。その能力は、社会に出たら、ものすごい成果を
生むのではと期待がかけられる。
それだけに「この半年」というより、18年間、
親として「大学入学」に向けて、どのように
“道”をつけてやるべきか。“過保護、過干渉”に
ならず、また“無関心、無責任”にならぬよう、
そのカジ取りに苦心してきた。受験は「母と子」の
人生ゲームのゴールだ。
私は傍目に見ていて ハラハラ ドキドキ ピリピリ
の毎日から開放され、万々歳。