現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

すばらしい出会い

2012-02-24 11:42:21 | 虚無僧日記
20日(月)名古屋駅前で 大分のYさんにお会いした。
私は虚無僧姿。3年前 九州を旅した時、お世話になった方。
もともとは名古屋の方で、数年前に大分に引越しされ、
5年ぶりの名古屋とのこと。

1、2曲 聞いていただき、ご喜捨いただいた。
その後、外国人のカップルが 前の階段に腰を下ろして
しばらく聞いてくれた後、私に手を合わせ、喜捨して
くれた。その後も、次から次へと。ご年配のご婦人も
「上手だねぇ」と。若い女性は「すみません、入れさせて
いただいて よろしいですか」と。1時間ほどの間に
10人。いまだかってない体験だった。

22日(水)Yさんが、お二人の友達を連れて、わが家に
みえた。月曜日のお礼を言うと「そうなの、私、人を
呼ぶみたい」と。私も自分ではそういう力があると
思っている。客がいない店でも、私が帰ったあと、
次々とお客がはいることがよくある。

そう、「虚無僧がくると混むそうだ」なのだ。

Yさんは、私以上にパワーがある。そんな話で、
盛りあがり、私と“波長”が合う。

お連れいただいた方は、アコーディオンのプロとの
ことで、近所に住むNさんからアコーディオンを
借りてきて、私の尺八とコラボした。

ポピュラーから演歌、クラシックまで、なんでも
合わせてくれる。「ハンガリー舞曲」などでも、
尺八に合わせてキィを変えても弾ける。もちろん 
全部暗譜。

彼女は「チンドン家」もするという。「邦楽にも
関心がある」と言われる。こういうパートナーを
探していた。Yさんから、すばらしい出会いを
いただいた。感謝です。