現代の虚無僧一路の日記

現代の世を虚無僧で生きる一路の日記。歴史、社会、時事問題を考える

先祖から受け継ぐDNA

2012-02-09 20:53:16 | 虚無僧日記
インターネットを検索していると、いろいろなものがある。
『江戸DNA診断』。先祖から受け継ぐDNAを診断。

結果が笑える。「おまえのものはオレのもの」
「いざという時頼れるDNA」「音痴のDNA」

これまたピッタシかんかん。なんで当たるのか
不思議だ。父も母も叔父も私も妹も、オンチなのだ。

選ばれた浮世絵は「広重の東海道五十三次」
から「興津」。まさに一昨年虚無僧で旅した所だ。




葬式は子の“徳”を表す

2012-02-09 12:18:20 | 虚無僧日記
「桜」さんからのメッセージ。
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葬儀は本当にご当人の生き様を表していると感じます。
家族を愛し、控え目に生きた母親こそ参列者は泣き濡れて、
遺族はお棺に肘まで入れて声を上げて泣いていました。

人を妬んで自分を恨んで、憎しみの塊となって生きた人は、
葬儀では、親族すら白けて、泣いてるのは夫と娘だけ、
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私の母は後者だ。人を 社会を 過去を 恨んで、呪って、
誰の助けも借りず、独りで生きていこうとする姿は、
鬼気せまり、実に醜い。もう葬式をしても親戚はいないし、
孫も来ないだろう。私と妹だけだ。神仏を信じない人
だったから、坊さんも神主も必要ない。「位牌もいらない。
火葬場直行の直葬でいい」と本人も言っている。

「そうするのが“本人の遺志”だ」なんて思っていたら、
Fさんからの忠告。「結婚式は親の徳、葬式は子の徳を
表す」と。母親の葬式を立派に挙げるか否かは、私の
「徳」が問われるということか。