昨日はコンパニオンを焼きました。
このパンは私が通っている天然酵母のパン教室の第1回目で習ったものです。
酵母を作ったら最初に焼いてみようと思っていたパンです。
今になって復習です(笑)
ちなみに・・・。
コンパニオンという言葉は、ラテン語のクム(共に)とパニス(パン)と言う意味が合わさった言葉で、
『パンを共に食べあう仲間』という意味。
それが家族であり、本当の仲間。
パンを共に食べることが、
中世ヨーロッパでは家族や共だちになることを意味していたそうです。
今回はイーストではなく天然酵母を使ったので、
一次発酵に120分・仕上発酵に60分かかりました。
時間をかけて熟成させるんですもの、
きっと美味しいパンができるに違いないですよね!?
とは言え、初酵母種とっても不安です(汗)
焼き上がりはこちら(↓)です。
これはシンペル型といって籐で編んだカゴに入れて発酵します。
その時にシンペル型に上新粉を振るんですが、
その量が少なかったのか型から出す時に生地が型にくっついてしまい、
生地を傷めてしまいました(涙)
それで表面がガサガサになってしまいました。
切り口はこんな感じです(↓)
中にはカレンズが入っています。
カレンズは山ぶどうの実で小粒で、レーズンよりも酸味があります。
そして酵母のできはどうかなあ~?
おいすぃ~~!(いつもの自画自賛)
パン教室で作った時より酸味がなかったのは、
まだ酵母が若いせいかな?
酵母は冷蔵庫で2週間保存可能で、
その間にもじわじわと熟成されるそうです。
その為に毎日かき混ぜて、味見をしなくてはいけません。
まるでぬか床みたいですね。
2週間でこの酵母使い切る為にもせっせとパン作りに励まなくては!?