番塚古墳 どこかの駅のようだな。
古代寺院遺跡である。説明には四天王寺式と書いてあるから金剛組がここまで来て建てたかな・・・
近くの人と話すことが出来たが、子供の頃よく遊んだものだと。帰るときなどは手が汚れていたので手水鉢で手を洗ってかえったものだったと。それがこの心礎のくぼみに溜まった水だったと。そのころはこの石が基礎だったとは知らなかったからだ。
この石室の入口右にに脆弱な石柱を見るが、勿論鳥居の脚部である。これもまた歴史があって面白いのは1680年製であって勝山町内最古の鳥居の一部であった。
石室の長さがこれまた凄い。見瀬丸山は別格で28.4m(最長) 宮地嶽22m 綾塚19m 橘塚17.5m
ヒメコ塚 石室天井
総ての石材が巨大である。外で発掘スタッフも待ってくれている。
あとは行橋駅までゆっくりと歩いてゆくだけである。歩いているとこんなにも良いことがあるんだなと思える瞬間がある。