白く見えるものが花びらではない。真ん中の丸い緑色のものが花なのである。20~30の花が集まって花を作る。
草花ではなく樹木である。名前を御知らせしておかねばならんな。 山法師 と言う。弁慶を思い出していただきたい。
この名前には納得かな。花は熟すと赤くなり食べられる。
ヒメコ塚古墳石室を見る。
古墳の三分の一が台無しだ。向こうに職員の車がある。我輩はすでに立ち入って写真を撮っているのだが、「入るぞ」と事後承諾を得ている。「かまいませんよ。自転車ですか」「うん」「すごいですね」「いつ壊すのか」と会話が続く。
スサノオ古墳を後にして次に向かう。
八旗八幡に来た。藪の向こうが古墳のように見えるだろうがそうではない。小学生の女の子に職質された「こんなところでなにをしてるんですか」「自転車で古墳巡りをしてるよ」「古墳があるんですか」「うん、この神社にあるよ」
もう少し自転車を強調すればよかったな。「自転車でですか」と言わせたかったのだがな。