これほどに清々しく広々とした贅沢な古墳群はないのではないか。方墳は1基だが、円墳、前方後円墳の集合場所だから一度は訪れてもらいたい場所の一つである。
ある論拠とはいったいなにかというと、そう、地球が丸いと言う論拠のことである。
今さら言うまでもなかろうが学校にいった人間なら誰しもが地球は丸いということを知っている。
つまりは常識になっているということだ。
地球が丸いのだということを認識していたのはギリシャの哲学者アリストテレスだったと言われている。紀元前340年には既にそのように認識されていたのである。
現代人が地球は丸いという証拠を指し示すことが出来るのは学校で習った月食の観測からである。
この現象は紀元前であろうが紀元後であろうが月食に変わりはあるまい。まあ地球の影が月食を起こすのだということを理解していなければならないことが前提であるということは言うまでもない。